ハンドボール

【ハンド】平成22年度全日本学生ハンドボール選手権大会 対同大 法大らしさ発揮できず、初戦で姿消す…

高松宮記念杯男子第53回 平成22年度全日本学生ハンドボール選手権大会1回戦 対同志社大
2010年11月19日(金)
大阪市中央体育館

4年生にとっては最後の大会となる全日本インカレが大阪で開幕。初戦の相手は関西学生ハンドボールリーグで3位と好成績の同志社大学だ。

20101119-01

試合結果

トータル試合結果

 

25
法政大学

13 前半 17

 

31
同志社大学

12 後半 14
 

戦評

 前半は開始早々相手の3連取などでリードを許すも、6分から畑村(経4)、屋鋪(経4)らのゴールが決まり4連取。その後も佐々木(経3)のミドルやポストプレーなどが決まり、中盤までは一進一退の攻防に。
しかし20分以降の10分間、同大に6点を決められる。一方法大の追加点は1点に留まり、前半を終了して13-17と4点差をつけられる。

 後半も悪い流れは変わらず、8分には15-23と8点差まで広げられる。なんとしても追いつきたい法大は、オフェンスに藤(社3)や左腕の松浦(経1)を投入。松浦が期待に応え2得点を決めると、17分から粘りを見せ屋鋪、赤間(社3)らの得点で食らいつく。しかし反撃及ばず、25-31で試合終了。

 昨年のインカレで敗れた日大へのリベンジを目標とした今大会であったが、法大らしいプレーができず無念の1回戦敗退。リーグ戦でも見られた弱点が今大会でも明確に現れた。来季はスタメンの顔ぶれも大きく変わるだろう。エース・佐々木が新主将を務める来季の法大ハンド部の飛躍に期待したい。

監督・選手コメント

上久保監督

―今日の試合についてお願いします
立ち上がりから中盤まではよかったからいけるかと思ったけど、後半はミスから崩れてしまった。いつも崩れる原因はミス。ミスをしてもいいけど、得点に結びつくようなのは命取りになってしまう。後半の立ち上がりから戦術を変えてやったけど、遅かったね。10点差を逆転するには、ノーマークを全て入れなければいけない。

―来年の見通しはいかがですか
戦力的にはあまり落ちない。DFは少し落ちるかな。キーパーに伸びしろがあるから、きっちり伸びてくれればいいね。

#8 畑村主将

―今日の試合を振り返っていかがでしたか
最後の試合で勝てなくて残念です。攻撃でミスが出てしまって、速攻に繋ぐこともできなくていつも通りの負け方でした。

―同大の児玉選手を警戒していたようですが
ある程度実際やってみて、ポストがでかくて体で負けると思ったので、あの形をとりました。児玉選手が全ての起点になっていたと思ったんですが、相手もその形に慣れていましたね。5-5で守れなかったうちの負けです。。

―相手DFの印象は
関東のリーグに比べれば全然良くないと思います。うちのミスです。

―主将としての一年はいかがでしたか
ぶっちゃけると…疲れました(笑)。でも主将というやりがいのあることをやらせてもらって、疲れたけど人生勉強になりました。選手としてではなく、人間として成長できたと思います。

―4年間を振り返っていかがですか
正直つらい時期のほうが多くて、最終的に日の目を見ることができなかったけど仲間に恵まれて楽しかったです。

―印象に残っている試合はありますか
今年の秋の早稲田戦ですね。個人的にも良くできたし、あの試合が本来のうちの姿です。自分たちで目指してやってきたものを出すことができた試合でした。

―後輩へのメッセージは
自分がキャプテンとしてもうひとつリーダーシップが取れてなかったのが悔しかったですね。最近はもっと先頭立ってやっていたんですけど、足りなかったです。キャプテンの自分さえしっかりしていればよかったんですが…最後に悔しい思いをすることになってしまったので、こういう思いをしないように、悔いを残さないように頑張ってほしいです。

#10 屋鋪選手

―今日の試合についていかがですか
前半は良い展開でディフェンスもちゃんと守れていて、攻めもちゃんとできていたのですが、だんだんミスが多くなって逆速攻されて。いつもの負けパターンになってしまったのが悔しかったですね。

―負けパターンになってしまった原因は
ミスと、ディフェンスが守れなくなってきたことです。

―相手の印象としてはいかがでしたか
相手はビデオを見て、センターとポストの連携で点を取っているのと、センターから全部ゲームを作っていたので、センターから全部止めて、ポストもでかいので、ちゃんと挟もうと対策をしてました。

―センターには途中、マンツーでディフェンスしていましたね
全部あいつが作っていたので、そこを止めれば守れるんじゃないかなと思って。

―今日まで自分自身、一番取り組んできたことは
チームではディフェンスはできても、攻めで点を取りきれないところがけっこうあったので、最後のシュートまでちゃんと決めようという感じでした。個人としてはノーマークを作ってあげて、打たせてあげるっていう目標だったのですが、今日は自分のところが空いていたので自分で行こうと思いました。

―今日で引退ということですが、4年間を振り返ってみていかがですか
もっとちゃんと練習していればよかったかなと。去年からスタメンだったのですが、その前までは先輩もいましたし、気持ちが入っていない部分があって。経験を積むためにも、その頃から頑張って練習してレギュラーを取る気持ちでやっていれば、もう少し試合をコントロールできたかなと思います。

―4年間で一番印象に残っている試合は
自分の代になって接戦で1点差で勝った試合は記憶に残っていますね。みんなで粘って勝てたので、嬉しかったです。

―法大ハンド部はどんなチームでしたか
高校は試合などみんなガチガチでやっていたのですが、砕けた雰囲気で、みんなで仲良く楽しく取り組めました。ラフな雰囲気で、お互い話し合って楽しく練習できるところが法政の良いところだと思います。悪いところは、その雰囲気でダラけてしまうところですね。

―後輩に伝えたいことは
インカレは勝ってほしいのと、自分たちみたいにいっぱいミスをするなってことですね。今までのスタメンがほとんど4年生なので、メンバーがけっこういなくなるのですが。上手くても経験がなくちゃキツいと思うんですよ。喬也くんに引っ張っていってほしいですね。

―法大を一言で表せば
「楽」なチームですね。楽な雰囲気だし、楽しくできるし。何事においてもテンションが軽いというか、がっちりしていないんで。

―最後に一言
小4から13年間やって来て最後に法政に来て。法政でよかったなと思います。

#4 栗山選手

―今日の試合を振り返ってお願いします
ちょっと悪すぎましたね。

―今季を振り返っていかがでしたか
今年はちょっと良くない1年でした。ムード的にも、そこまで良い試合をしたっていう印象があまりないですね。完璧な試合がなくて、そういう1年になっちゃったことが残念です。

―4年間、法政でやっての感想は
1年の頃から結構試合出さしてもらったんですけど…正直に言うと2年生の時が一番良かったです。3・4年になってポジション的にしょうがないところもあるんですけど、うまく引っ張れなかったです。でも、良いチームにはなってたと思います。チームワークとか、試合上じゃなくて普段からも。

―法政の雰囲気は
楽しい時は楽しいっていうメリハリがあるチームだったとは思います。そういうチームでできたっていうのは悪くはなかったと思います。自分の性格的には、多少合っていたのかなとは感じます。

―1番印象に残っている試合は
今年でいうと、秋リーグの早稲田戦ですかね。勝てたんで。

―4年間の収穫は
収穫はめちゃくちゃあったと思います。関東リーグ自体がハンドボールで一番レベルが高いリーグ戦なんで、そういうとこで1部リーグで戦うことができたことで経験が上がったというか…高校時代あんま有名じゃなかったんで、そういう試合を見る機会もあんまりなかったし、見るだけじゃなくて体感できたことがハンドボールを知れたというか、(ハンドボールの)日本の状態を。そういう所でやれる時もあったんで…経験、強さですね。

―後輩の印象はいかがでしたか
後輩たちは…1コ下は頼りになったと思いますよ、だいぶ。でも今の1年とかがもうちょっと頑張ってくれればな…とは思いましたね。頼るのもアレなんですけど、もうちょっと1・2年生に頑張ってレギュラー取るくらいの力がほしかったですね。3・4年だけのチームになってる感じがあったんで。

―では同期は
特にですけど、坂・屋鋪ですね…縦のラインなんで、自分のポジションでいうと。入ってだいぶ長くやってる感じがあるんで、今後やれなくなるのは残念かなっていう。特に坂は3年間変わらず二人でやってきてたんで。でも同期には助けてもらったとは思います。プレーもそうですし、普段から仲が良いんで。だいぶ世話になったと思います。

―同期に伝えたいことはありますか
出身が結構地方なんでみんなバラバラになるし、ハンド関わらない人もいると思いますが、今後活躍の場がそれぞれ変わるんですけど、しっかりやってほしいというか…遊んでる傾向があるんで(笑)。全員新しい場で活躍して、また5人で会いたいと思います。元気でいてほしいです(笑)。

―来季も残る後輩たちにメッセージを
今まで以上に練習して、個人練習もしてうちの悪い所、特にミスやムードを上げるのが下手だと思うので、ここ何年。そういうところを消して、良い所を伸ばすっていう当たり前のことをできるように。普段の練習からもうちょっと危機感を持って、やってほしいです。自分達ができなかっただけに。

#12 斎藤選手

―今日の試合についてお願いします
調子が上がらなくて、実力の半分も出せてなかったです。緊張してリーグ戦みたいに落ち着いてプレーできてませんでした。プレッシャーにのまれてましたね。

―同大の印象は
関東とタイミングは違ったんですけど、実力は五分だったと思います。うちは実力が出せてなかったですね。

―4年間を振り返っていかがですか
試合に出るようになったのは今年からなんですけど、自分なりに春も秋も安定して調子が良かったですね。粘るところは粘れたと思います。

―印象的な試合は
今年の秋の早稲田戦ですね。競ったけど勝てたので。

―矢内選手にアドバイスはありますか
今日もよく取ってましたね。上にキーパーがいなくなるけど自覚も出てきているし、大丈夫だと思います。

#6 坂選手

―今日の試合を振り返ってみていかがですか
もっとこのチームでやりたかったっていうのが本音なんですけど、精一杯頑張ったんで後悔はしていないですね。

―今日の相手については
対策はしていたのですが、自分たちのペースに乗れなかったのが痛かったですね。

―途中までは良いリズムで進んでいましたが
あれは自分たちは秋季リーグからずっとそうで、前半は良いリズムに乗れるのですが、そこで波に乗れなかったことが今日の敗因ですね。これは前から分かっている課題だったので、今の3年生から一つずつ修正してもらって、来年こそ自分たちよりいい結果を残してほしいなと思います。

―4年間全体を振り返ってみていかがですか
楽しかったですね。単純にやってきて良かったなと思います。法政で良かったなと。

―一番、印象に残った試合は
今一番印象にあるのは今季の早稲田戦ですね。勝った試合です。

―法大ハンド部とはどんなチームでしたか
みんな個性的なんで楽しいですよ。楽しい時間がないんで。ワイワイやって、練習以外でも本当に楽しかったなと思います。

―今後はハンドは続けないんですか
一応、クラブチームで続けようかなと思っているのですが、本格的なやつではないので。仕事の合間を縫って、ハンドボールをやりたいなと思います。

―後輩に向けて伝えたいことは
色々あるのですが、これからも楽しく続けてほしいなと思いますね。3年生もあと1年しかないですし、本当に1年間早いんでね。4年間なんてあっという間なので、大学生活を含め、部活を楽しんでほしいなと思います。

―ハンド部を一言で表すと
仲良しですかね。一個下でも敬語とか使ってないですし。(笑)でも逆にそれがあるので、プレーでも何でも言い合えるんです。体育会だから上下関係が厳しいとかもないですし。もちろん練習中は厳しいですけど、プライベートでもよく喋り、言いたいことが言えるのは良いチームである理由の一つかなと思いますね。

―最後に一言
これからもハンド部をよろしくお願いします!応援してやってください。

#5 佐々木選手

―今日の試合を振り返ってみていかがですか
ミスが多かったとかいうような小さなことより、普通に実力が無かったです。向こうもこっちもミスしてたからそこは同等でしたし、向こうが一つ上だったってとこですね。

―今日に向けた対策は
1ー5のディフェンスの対策はしていたんですけど、予想以上に最後のディフェンスの人がでかくて、遠くから打てるとこを抜こうとして、相手との間合いが近くになり過ぎたかなと思います。あとディフェンスはポストに落としてくるのはわかってたのですが、高さに負けて、それを注意していたらロングシュートを打たれてという感じで。いやな展開になってしまいました。

―前半はこっちペースなのかなと思ったのですが
確かに攻めはこっちの流れでしたが、相手のディフェンスがまだ対応してなくて攻めやすかったのかなと。後半はディフェンスは逆にこっちのペースだったのですが、逆に攻めができなくなりましたね。

―今年一年間を振り返っていかがでしたか
みんながみんな、どこのポジションとか関係なく共通理解を持っていないと、勝てないなと感じました。自分はロングシュートだけとか、センターはずらすだけとか、そうではなくてみんなが全てのプレーができる状況を作らなくちゃ勝てないなと思いました。それから速攻ができなくちゃダメですね。
これからもっとチーム力や個人技術を上げていきたいですね。

―4年生が引退すると、かなり戦力が抜けると思いますが
まず身長が低くなることがヤバいですね。栗山さんみたいなポストや坂さんみたいな力強いプレーヤーもいなくなりますし。

―その対策は
同志社もそこまで大きくない中でプレスディフェンスでロングシュートを打たせないようにしたり、走ってずらして守ったりしていたので、自分たちも足を使ったプレーをしなきゃなと思いますね。

―今回引退する4年生については
引っ張っていってくれたし、仲良くさせてもらったので、大きな存在でした。いなくなったら寂しいですし、自分たちの代になる不安はあります。

―来年は自分の年になりますが
不安ですが、頑張るしかないですね。

#2 赤間選手

―今日の試合についてお願いします
残念ですね。悔しさを忘れないで来年頑張りたいです。個人的には、自分のプレーができませんでした。流れが掴める時間もあったけど、そのまま持っていけなくて流れが止まってしまいました。その時間が悔やまれます。

―今季の収穫は
自分のプレーが固まったと思います。スタメンになって、技術が上がりました。チームはメンバーが変わってなくて、技術を磨くことができたと思います。来年はガラッとメンバーが変わるので、さらに上達したいですね。

―先輩方から何かアドバイスなどはありましたか
ハンドを始めてから今のポジションは初めてだったんですけど、基礎から教えてもらいました。先輩のプレーを見て練習してきたので、下に引き継いで引っ張っていきたいです。

―来期の課題と目標は
波があることと、シュートの確率が悪いことです。今年の結果は越えたいですね。

―来季は最高学年ですが、どんなチームにしたいですか
下は静かな奴が多いので、盛り上げ役が必要ですね。あとはキャプテンの佐々木君のワンマンチームじゃなくて、僕と佐々木君のチームになるようにしたいです(笑)

#15 松浦選手

―今日の試合についてお願いします
ミスが多かったです。相手がでかかったですね。

―今季を振り返っていかがでしたか
いろいろ変わりました。もっと一対一で抜いたり、ディフェンスができるようになりたいですね。

―先輩方から学んだことはありますか
シュートを中々決められなかったんですけど、決められるようになったのはアドバイスをもらったからだと思います。

―リーグ戦の中で印象に残っている試合は
春の日体との試合です。初めて試合に出て、シュートが決まってうれしかったです。

―来年の目標は
インカレでもっと勝ちたいです。

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