ハンドボール

【ハンド】2015年関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 第3節 対東海大 春季王者に善戦するも及ばず…痛恨の3連敗!!

2015年関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 男子1部
第3節 対東海大学
2015年9月5日(日)
日本大学八幡山総合体育館アリーナ

この日の相手は東海大。ここまでDFに難ありの法大はいかに失点を少なくするかがポイントとなった。エースを欠いているとは言え、相手は春を制した王者、前半15分で10失点を喫する苦しい展開に。後半は12対12と同点のスコアも、立ち上がりの連続8失点が響き22対28で敗れた。

前節の結果はこちら
DSC 3783 R
高間は角度のない所からもシュートを決めることができる

試合結果

トータル試合結果

22
法政大学
10 前半 16 28
東海大学
12 後半 12
 

スターティングメンバー

選手名身長ポジション出身校得点
#20 高間アミン(経2) 178 LW 群馬・富岡  7
#7 遠藤由陽(経4) 177 LB 栃木・國學院栃木  5
#11 渡邉大貴(社4) 181 CB 茨城・藤代紫水  3
#18 石川雄貴(経3) 183 RB 神奈川・法政二  0
#5 竹野恭平(社2) 170 RW 神奈川・法政二  1
#3 長谷川良介(社3) 184 PP 茨城・藤代紫水  2
#21 柿崎雅俊(デ工3) 183 GK 埼玉・浦和学院 -

交代選手

選手名身長ポジション出身校得点
#13 猪俣淳三郎(経3) 168 CB 神奈川・法政二  1
#26 内門竜之介(経2) 178 RB 鹿児島・鹿児島工業  3
#2 下條輝(スポ健2) 177 RB 神奈川・法政二  0
#1 仲村充(社1) 180 GK 茨城・藤代紫水 -
#31 深井亮太(理工1) 180 GK 埼玉・浦和学院 -
 ※LW…レフトウイング(レフトサイド)、LB…レフトバック、CB…センターバック、RB…ライトバック、RW…ライトウイング(ライトサイド)、PP…ピヴォットプレーヤー(ポストプレーヤー)、GK…ゴールキーパー

戦評

 立ち上がりから悪夢のような時間が続く。開始早々にミドルシュートを決められ先制を許すと、立て続けにゴールを奪われてしまう。焦りを見せた法大の"打たされた"シュートは、次々と相手GKの手に吸い込まれていく。内門竜之介(経2)や遠藤由陽(経4)らがミドルシュートだけでなく、ステップシュートなど、工夫を凝らすが決まらない。気づけば10分以上が経過し、スコアは0対8。昨季王者に圧倒される。13分過ぎ。ようやく東海大ゴールを高間アミン(経2)のカットインでこじ開ける。左サイドから相手をかわし強烈なシュートを叩き込む。ここから徐々に法大に流れが傾き始める。石川雄貴(経3)が、早くもこの日2回目の退場を命じられ、5人での戦いを強いられるが、必死のDFから速攻が決まり、むしろ点差を詰めていく。CPが6人に戻り、さらに追い上げを図る法大は遠藤、高間らを中心に得点を伸ばし10対16で前半を終える。

 後半はさらに法大が勢いを増す。立ち上がりに2連続で失点するも、内門の強気なプレーが相手のファールを誘いPTを獲得。これを高間が落ち着いて決める。さらにそのプレーの際に、東海大・佐藤立盛(#7=聖和学園)が口を切るアクシデントで退場を余儀なくされる。この間に追いつきたい法大は猪俣淳三郎(経3)のカットイン、渡邉大貴(社4)のミドルシュートなどで反撃し、その差を4点とする。しかし、佐藤がフィールドに戻ると一転して東海大ペースに。なんとか粘りを見せるが及ばず。22対28で敗戦。無念の3連敗となった。

 この試合の相手、東海大はエースの津波古駿介(興南)をケガで欠いており、昨季の覇者に対しても十分に勝機はあったように思える。しかし、要所でのミスが目立ち、追いつけないまま試合終了後となってしまった。開幕から3戦で98失点と守備に課題を残す法大。昨季はリーグで2番目に少ない失点数を誇ったDFが上手く機能せず苦しんでいる。ここを改善しない限り、勝利は見えてこないだろう。また、OFではリーグ最少の70得点。一方、法大を除いた9チームの3試合までの得点の平均は93.5点で、法大の圧倒的な攻撃力不足が伺える。

 次戦の相手は昨季2部リーグ2位ながら、入れ替え戦で中大を破り1部昇格を果たした駿河大。昇格組だが、すでに明大に勝利しており、手強い相手だ。まずは1勝を挙げ、勢いに乗りたいところだ。(蟹沢陽司郎)

監督・選手コメント

佐藤浩 監督

―試合を振り返って
残念ながら先週に引き続き、細かいミス、単純なところでミスが多かったので自分たちのペースに持っていけず、相手を楽にしてしまいました。チャンスとしては東海大の津波古選手がケガをしていて出られず、なおかつ試合の中でも、佐藤選手が口を切って長い時間出られなかったというところで、二枚看板がいない状態で、十分勝てるチャンスがありながら、自分たちで相手を楽にしてしまって、結果的に負けてしまったという試合だと思います。

―後半は流れが来かけたが
攻撃でのミスをなんとかしようと話し合っていたのですが、これはもう体に染み付いてしまっていて、なかなか修正ができないので、DFをいかに踏ん張るかということだったのですが、3,4点差に詰められそうなところで、簡単な1対1で抜かれてしまったり、単発のシュートを入れられてしまったりところのミスというよりも集中力の欠如だったり、声の連携ミスだったり、できることをやらなかったということですので、そういったところが追いつけない要因だったと思います。

―ここ3試合は失点が多いが
やはりDFをやらないといけないですね。ミスをする前提でDFの立て直しをしないといけないかなと思います。今日も得点としては22点なので、やっぱり春と同様に20点以下に抑えれば勝ちきれるというところで、無駄な失点が多いです。そういった部分の修正が明日以降必要ですね。

―速攻の数も徐々に増えてきているが
それでもまだまだ下手くそです。強いポイントというのは左サイドの高間ですので、そこに如何につなぐか、ですね。チームの全員がわかりやすく、そのストロングポイントにつなぐ、という単純なルールをつくることによって、起点をつくりたいというのがあります。今日もそのようにやろうと言っていたのですが、結局左右に散らしてしまって、攻めきれずといえ形になってしまいました。そこを長所を生かしていきたいで。

―次の試合に向けて
相手がどうこうではなく、自分たちのハンドボールができるかどうかにかかっているので、そこに集中したいです。そのためにはDFの部分をどれだけ修正できるかですので、激しいアグレッシブなDFをして、自分たちのハンドボールで勝利したいなと思います。

 

遠藤由陽

―試合を振り返って
出だしがあまりにも悪すぎて、そこで勝負が決まってしまったかなと思います。

―出だしが悪い原因は
相手のエースに打たれすぎました。打たせるポイントは絞っていたのですが、そこまで持っていけなかったり、連携ミスであったり、シュートミスが試合を通して多かったのが響いたのかなと思います。

―開始10分は打たされている状況だったが
要所要所で向こうは高く当たってきて、打たせるタイミングのときに出てくるので、そこにはまってしまいましたし、見習わなければいけないポイントです。それを試合中に話し合って修正しないといけないですね。

―後半からは互角のスコアだったが
セットで相手のエースを大きくマークしよう、ということが徹底できたのである程度は流れを掴むことができました。

―一時は4点差まで詰め寄ったが、そこから足りない部分は
春リーグではそこから粘れていたが、そこでの盛り上がりに欠けているのと、要所でのシュートミスがあることです。

―遠藤選手自身、今日の出来は
試合を通してシュートミスが多かったので、エースポジションを任されている以上はやはり自分が決めないといけないと思います。チームの流れを持ってくるには自分がもっと積極的にいかないといけないです。

―最後のリーグとして、意気込みは
絶対に1部に残留して後輩たちには伝統を繋ぎたいと思っています。そのために勝てる試合はしっかり勝ちたいです。

―次の試合に向けて
絶対に負けられない試合なので、エースの自覚をもって得点を重ねていきたいと思います。


 

フォトギャラリー

  • DSC 3783 R高間は角度のない所からもシュートを決めることができる
  • DSC 3789 R様々なポジションをこなす主将・渡邉
  • DSC 3835 Rキレのあるステップで相手をかわす猪俣
  • DSC 3841 R相手DFに当たられながらもシュートにいく内門
  • DSC 3853 Rパスを出す石川
  • DSC 3893 RDFの要である石川(左)と長谷川良介(社3)
  • DSC 3913 Rこの日もPTをセーブした深井亮太(理工1)
  • DSC 3909 R今季は5人のルーキーがベンチ入りしている写真は左から、深井、仲村充(社1)、福本直也(経1)、田島走(社1)、黛祐貴(経1)
 

 

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