ハンドボール

【ハンド】2016年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ第5節 対国士大 後半のイージーミスが響き、痛恨の4連敗…

2016年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦
2016年5月4日(水)
日本大学八幡山体育館アリーナ

1勝3敗と依然として成績の芳しくない法大。第5節の相手は4連勝中の国士大だ。前節からの課題でもある、重要な場面での「イージーミス」。これが処理への鍵となった。前半、立ちあがりは順調4点差をつけ優位に立つが、中盤に追いつかれ同点で後半へと折り返した。14-14で始まった後半、焦りからか得点を獲得することができない。国士大の猛攻を抑えることができず9点差で大敗。

hasegawa
相手のDFに阻まれながらもシュートを入れた長谷川

試合結果

トータル試合結果

26
法政大学
14 前半 14 35
国士館大学
12 後半 21
 

スターティングメンバー

選手名身長ポジション出身校得点
#20高間アミン(経3) 178 LW 群馬・富岡 5
#35松岡寛尚(経1) 172 LB 茨城・藤代紫水 2
#23福本直也(経2) 173 CB 神奈川・法政二 2
#26内門竜之介(経3) 179 RB 鹿児島・鹿児島工業 6
#4竹野恭平(社3) 170 RW 神奈川・法政二 3
#3長谷川良介(社4) 184 PP 茨城・藤代紫水 3
#21柿崎雅俊(デザ4) 183 GK 埼玉・浦和学院 -

 

 交代選手

選手名身長ポジション出身校得点
#25黛祐貴(経2) 177 LB 群馬・富岡 1
#28田島走(社2) 176 RB 茨城・藤代紫水 -
#24沖山葉太(スポ2) 182 LB 神奈川・法政二 2
#11立野省吾(社4) 170 RW 茨城・藤代紫水  -
 #7堀竜泰(社4) 174  PP  佐賀・東明館   2
#9猪俣淳三郎(経4) 168 CB 神奈川・法政二 -

 ※LW…レフトウイング(レフトサイド)、LB…レフトバック、CB…センターバック、RB…ライトバック、RW…ライトウイング(ライトサイド)、PP…ピヴォットプレーヤー

戦評

前半は開始33秒で内門龍之介(経3)のシュートで先取点を取るも、直後に速攻から失点する激しい攻防から始まった。その後は国士館大の高さのある攻撃を受け続けるも長谷川良介主将(社4)を中心とした守備で、相手のシュートは枠を捉えることも少なくなる。ここで法大は攻勢に転じる。松岡寛尚(経1)を中心に着実に加点を続け、16分経過時点で4点のリードを奪う。だがこの後は自分たちのオフェンスファールから相手に流れを渡すと連続失点。3分の間に同点にされてしまう。ここですかさずタイムアウトを取り、流れを変えにかかる。しかし、次の得点を奪ったのは国士館大と完全に相手ペースに。それでも服部流征(経1)の放ったシュートの跳ね返ったボールを高間アミン(経3)が押し込み得点にするなど、必死の抵抗を見せ一進一退の攻防の展開になる。法大は再逆転に成功するも点差を引き離すことが出来ず、最終的には追いつかれ、14-14の同点で前半を終える。
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後半に入ると法大は課題である後半の立ち上がりの悪さから、国士館大の勢いを止めることが出来ない。3分に相手が退場者を出し数的優位になっても連続して失点を許してしまう。そんな苦しい展開の中でも柿崎雅俊(デ工4)は積極的に前に出る勇猛果敢なセービングでピンチを救い、接戦に持ち込んでいく。ここから法大は攻撃の場面では服部や堀竜泰(社4)を、守備の場面では猪俣淳三郎(経4)という形で細かく選手を入れ替え反撃のチャンスをうかがう。しかし、法大攻撃陣の前に立ちふさがる大きな壁。GK小峰大知(国士館大)。松岡が相手の高さの裏をかき放つ、低い弾道のシュートも確実にセーブ。これに法大は全く手も足も出ない。すると、徐々に点差は広がっていく。ここで法大は2:4ディフェンスで速攻を仕掛けにかかるが、手薄になった法大ディフェンスを相手は簡単に突破される。さらに点差は広がり、終わってみれば26-35の大敗となった。
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前半が競った展開だったが後半は力の差を見せつけられた試合となった。しかし、長谷川主将が「リードした場面で離せていれば流れが変わっていた」と語るように相手の勢いが勝っていたというより、前半のミスで自分たちが勢いを失い、敗れた試合だといえるだろう。リードした展開でいかに勝利に近づけるかが次への課題となる。ここでリーグ戦は折り返し地点を迎えたが、一つ一つの試合を確実に勝利し、上位進出をしてもらいたい。(飯田翼)

 

 

監督・選手 コメント

佐藤浩監督 

ー今日の試合を振り返って
前回と同じで、前半は引き分けになっていながらも、後半になると相手のペースになってしまって点を離されるという、法大の悪い形の試合になってしまったと思います。特に、前半から現れていたんですけどパスミス、キャッチミス、ノーマークのシュートミスだとかっていうのが終始出続けていた。前半はなんとか粘って同点でしたけれども、後半は結局そのミスから相手の得点につながってしまうという形で、点差が離れてしまってそこで点を取りに行く場面で、ミスからの相手のカウンターで逆に点を取られてしまう。というような悪循環な試合だったと思います。
 
ーこれまでの試合と比べると点差が大きくついてしまいましたが、なぜでしょうか
今までやったチームの中で1番背が大きい背が大きいだけではなくて、国士舘大の特徴としては最後までプレッシャーをかけてくる。手を出してくる、体を寄せてくるといったような中で、こっちがいつも通りのプレーができなかったので、表面的には単純なミスをしたように見えますけど、国士舘大の最後までプレッシャーをかけてくる術中にはまってしまったというような形で、点差が開いてしまった。これはもう普段の練習で、そこまで激しいDFをしてなかった部分が出てしまったというふうに思います。
 
ー今日まで国士舘大に対してどんな対策を
実際玉川(#9国士大)198cmのポストがやはり1番怖いので、まずそこの対策ですね。当然、そこを使ったプレーというのが1番多かったので、そこのケアを中心に。確かに今日やられはしましたが、極端に多くやられてはいないと思うので。そこで逆にロングシュート、もらって一歩で打つようなもの。そこは実際勝負して取りたかったんですけども向こうに取られてしまったという形だと思います。
 
ー次戦にむけて
もう今から練習とかして、修正することは出来ないので、学生本人たちも言っていましたけど反省は各自でする。ただそこで気持ちを切り替えて各々の反省をあすの試合にいかして、絶対に勝つという強い気持ちで臨みたいと思います。
 

長谷川良介 

―今日の試合を振り返って
前半リードしてたところで、もうちょっと離せてれば、流れが変わってたと思います。後半の出だしの場面でもいつもの出だしの悪さが出てしまいました。結局、前の試合で出た課題を修正できずに今日の試合も臨んでしまったと思います。
 
―ご自身のプレーは
悪いところは特にはなかったと思います。ただ、下から僕から崩せるところはあったと思うので、もっとボールを要求するべきだと思いました。
 
―後半から流れの変わった原因
僕らもそれは分かってないです。練習でも後半の出だしを意識して練習しているんですけど、体力的な部分か気持ちの部分かはいまのところ分からないです。
 
―相手の高さ対策は
攻撃は真正面から打っても、相手の手に当たって入らないと分かっていたので少しずつフローターの選手が相手の選手をうまくずらして、空いたスペースに打つという練習をしてました。でも、今日の試合ではうまくいかなかったです。守備ではセンターの選手が打ってこないのは分かってました。でも、予想以上にエースの選手にシュートを打たれたのと背の高いポストに打たれてしまったので、対策不足だったなと思います。
 
―リーグ後半への意気込み
いきなりうまくなったりすることはないと思うので、気持ちで負けないで、終わってしまったことはしっかり切り替えて、まずは目の前の試合をしっかり勝ちたいと思います。
 

柿崎雅俊

ー今日の試合を振り返って
自滅という感じだったので、もう明日は切り替えて頑張りたいと思います。
 
ー自滅とは、具体的に
シュートミス、ノーマークのシュートミスだったり本当に簡単なイージーミスですね。DFも1対1
ですぐ抜けちゃったり、OFもオーバーとがチャージで相手に押し負けちゃった感じですね。
 
ー今日の試合で、特別意識していたことはありますか
3連敗になってしまっているので、ここで1勝したかったんですけど気持ち的にも、盛り上がりが足りなかったなと思います。
 
ー国士大の印象は 
エースの人が上から打ってきたり、対策通りだったんですけどDFが当たりきれなかったのと、自分も取れきれなかったです。
 
ー改めて次戦に向けて意気込みを
今日はぐだぐだになってしまったんですけど、反省するしかないので、切り替えて明日は気合で勝ちます。
 

 堀竜泰

ー試合を振り返って
前半は同点ということでうまく試合を進められたんですけど、後半の頭に自分達の流れに持っていけなかったのが敗因かなと思います。
 
ーチームとしての雰囲気は
ベンチは盛り上がっていたんですけど、全員という感じではなくて、少し一体感が出せませんでした。
 
ーご自身のプレーを振り返って
先日の筑波戦で何もできなかったので、今日はボールを貰ったらゴールを見ようとだけ考えていました。
 
ーベンチから何か声はかけられたか
自分は一般受験でこの部活に入って、4年目にしてこの間の試合が初出場でした。ベンチ外の選手にも頑張ってねと声をかけられていたので、彼らの気持ちも背負って出場しました。
 
ー相手DFは長身揃いだったが
ポストの選手としては自分は背が低いので、とにかく体勢を低くして相手の手の届かないところに突っ込んでいこうと考えていました。
 
ー次節に向けて
同じポストの長谷川に負担をかけているので、彼の力にもチームの力にもなって頑張っていきたいです。
 

服部流征

ー試合を振り返って
相手のディフェンスに対してずらすことが全く出来ませんでした。
 
ー相手ディフェンスはイメージと違ったのか
初めて試合に出たので、高校と大学では全然違いました。思っていたより相手が大きくて、自分もあまり動けなかったので余計にうまくプレーできませんでした。
 
ー同級生が試合に多く出ている状況は刺激になるか
そうですね。とても刺激になっています。1番大切なのはチームに貢献することなので、自分が出来ることを探していますね。
 
ー服部選手の一番の持ち味は
ミドルシュートです。
 
ーさらに出場機会を増やしていくためには
もっと余裕をもってプレーしていくことだと思います。
 
ー次節に向けて
次はスピードのあるチームなので、それに自分も負けないことと、もっと周りを見てチームに貢献していきたいです。

フォトギャラリー

      • ouenベンチから応援する選手たち
      • takeno.hukumoto.utihado左から竹野、福本、内門
      • inomata猪俣はCBとして動きつつ、チャンスがあれば自らシュートを入れる


 

 

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