ハンドボール

【ハンド】2018年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 第9節 対早大戦 今季王者の早大に完敗… 春季リーグ戦を6位で終える

2018年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 第9節 対早大戦
2018年5月19日(土)
国士舘大多摩キャンパス

 最終戦の今節は、7勝1敗ですでに優勝が確定している早大との対戦となった。「秋に繋がる試合に」と気持ちを引き締め臨んだが、強敵を相手に終始押される展開となった。前半を8-18で折り返すと、後半ではさらに点差を広げられてしまい22-34と大敗。来季へ課題を残す一戦となった。これにて法大の今季の成績は3勝5敗1分。対戦間成績によって日大を上回り、昨季と同位の6位でリーグ戦を終えた。

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今季通算59点を挙げ、敢闘賞を手にした松岡

試合結果

トータル試合結果

22
法政大学
8 前半 18 34
早稲田大学
14 後半 16

 

スターティングメンバー

背番号 ポジション 選手名 学部・出身校 今節得点 今季得点
21 GK 仲村充 社会4・藤代紫水 0 0
3 CB 山本祐輝 社会3・浦和学院 4 36
25 RB 本田悠也 社会2・大分 1 8
5 LB 松岡寛尚 経済3・藤代紫水 5 59
22 RW 本田拓海 社会3・法政二 3 30
7 LW 田島走 社会4・藤代紫水 1 27
26 PP 柿沼健吾 社会2・藤代紫水 2 8

交代選手

背番号 ポジション名 選手名 学部・出身校 今節得点 今季得点
16 GK 深井亮太 理工4・浦和学院 0 0
2 CB 山本晃大 スポ健3・雄城台 2 26
8 RB 福本直也 経済4・法政二 0 0
4 RB 沖山葉太 スポ健4・法政二 2 4
18 LW 小林昇太 スポ健3・法政二 1 13
10 PP 黛祐貴 経済4・富岡 0 3
33 PP 橋口博隆 社会1・雄城台 1 17

 

 春季リーグ戦最終順位表

順位 大学名 勝-分-負 得点 失点 得失点 勝ち点
1位 早稲田 8-0-1 257 216 41 16
2位 筑波大 7-0-2 264 217 47 14
3位 中央大 5-1-3 253 240 13 11
4位 国士舘 5-1-3 227 227 0 11
5位 日体大 3-3-3 240 230 10 9
6位 法政大 3-1-5 247 258 -11 7
7位 日本大 3-1-5 241 257 -16 7
8位 明治大 3-0-6 207 223 -16 6
9位 東海大 2-1-6 202 238 -36 5
10位 順天堂 2-0-7 231 263 -32 4

※勝ち点が同点の場合は、対戦間の勝敗によって順位を決定
※9位、10位は2部との入れ替え戦へ

春季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 4月14日(土) 筑波大 ●19-30(詳細) 日本大八幡山
2 4月15日(日) 東海大 〇34-20(詳細) 日本大八幡山
3 4月21日(土) 日本大 〇34-27(詳細) 国士舘大多摩
4 4月22日(日) 中央大 ●30-38(詳細) 日体大健志台
5 4月29日(休) 国士舘 ●26-29(詳細) 明治大和泉
6 5月3日(休) 明治大 〇26-24(詳細) 日本大八幡山
7 5月4日(休) 順天堂 ●25-30(詳細) 日本大八幡山
8 5月12日(土) 日体大 △25-25(詳細) 国士舘大多摩
9 5月19日(土) 早稲田 ●22-34 国士舘大多摩

 

戦評

 リーグ最終戦となる今節は、松岡寛尚(経3)の先制点から動き出した。その後すぐに本田拓海(社3)も速攻を決め、立ち上がりは良好に見えた。しかし柿沼健吾(社2)が早々に2分間退場となると、流れは早大に大きく傾く。速攻から点を奪われる厳しい展開が続き、そのまま7連取を許してしまう。その後はさらに、法大の得点源である松岡、山本祐輝(社3)の2人にマンツーマンでつくなど、早大の執拗なディフェンスに苦戦。得点が挙げられない苦しい時間が続いた。こうなると波に乗り切れないのが今シーズンの法大だ。フローター陣が思うように動けない中で、サイドやポストからのシュートで何とか得点を挙げていくも、相手の勢いを抑えきれず。8-18と大幅なリードを許し前半を折り返した。

 後半も早大ペースで試合が展開した。隙を見逃さない相手の攻めに対応できず、失点が続く。セットオフェンスも機能しないまま、さらに追い打ちをかけるように決定機さえも活かし切れない。「自分たちのやりたいことが全く出来なくて終わってしまった(福本)」。47分ごろからは山本祐のミドルシュートが決まり始めるも、2ケタにまで広がった点差を詰めることはできず、22-34と大量失点を許し敗戦を喫した。

 今季の最終成績は3勝5敗1分で6位。今季の目標を『4位以内』に設定し、それが十分に狙える力を持っていただけに悔しさが残る結果となった。「来季は違った法政を見せられるように(山本祐)」。浮き彫りとなった課題と向き合い、秋には上位進出の夢を果たしてほしい。(飯島愛未)

監督・選手コメント

佐藤浩監督

―今試合を振り返って
大差をつけられ、今シーズンの悪い時の試合の形になってしまいました。自分たちのプレーが何一つ上手くいかなかったです。早稲田のディフェンスがしつこく激しいもので、その中で球回しがまともにできませんでした。逆にうちはそういったしつこいディフェンスができていなかったので、相手は球回しがしやすいという状況を作ってしまう悪循環が見られました。今シーズンは大差がついて負ける時の試合はだいたいそのパターンでしたね。そういったディフェンスの差が今回大きな課題になったと思います。

―今シーズンを振り返って
シーズンを通して波がありすぎました。良い時と悪い時の差が極端で、その日やってみないとわからないという状況です。一か月を通してチームコンディションはあまり良くなかったです。

―開幕前は正サイドが課題となるとおっしゃっていました
その時の調子によってメンバーを変えながらやりました。課題のあるポジションだという事は選手たちもわかっていたので、正サイドでユニフォームを着る人間はいつでも出場できるようにと、心の準備もしっかりできていたと思います。最初に出ているメンバーの調子が悪かった場合は、代わりの選手がしっかりとやってくれました。そういったところでみんなカバーしながらできたので良かったと思います。

―今後は課題にどのように向き合っていきますか
まずは自分たちがやられて嫌だった、激しいしつこいディフェンスを逆に自分たちができるようにしていきたいです。それが普段の練習からできれば、攻撃でも対応できるようになり、順位もっと上がるのではないかと思います。

―キャプテンの福本選手について
前半はまだけがが完治しておらず、ベンチにいました。無理している部分もあったんですけど、だんだん良くなってきて途中から出始めるようになりました。彼が出ることによって試合がガラッと変わる部分もあったので、チームにとっては大きなプラスになったと思います。

―次のリーグ戦に向けて
もともとシーズンが始まる前は、春で4位以上、秋に優勝争い、インカレで日本一を目指したいということを言っていました。でもそれに届かなかったので、そこは一つずらしてまずは秋リーグに4位以内に入るということを目指したいです。そしてしっかりとインカレのシード権を獲りたいです。そのためにはディフェンスをもっと強化したいですね。体格で負けている部分もあるんですけど、順天堂のように身長がなくても足を使って、しつこく守れるチームもあります。それは逆に身長がなくても守れるんだといういい見本になっているので、そいうったところを我々は目指したいです。ディフェンス力が上がれば、それに対応する練習をすることで攻撃の力もついてくるので、そのようにして目標を達成したいと思います。

福本直也 (主将)

―今日の試合を振り返って
全然自分たちのやりたいことができなくて、終わってしまった試合でした。僕たちとしては秋につながる試合にしたかったんですけど、なかなかそうはできなかったです。

―今日の試合で感じた差は
1対1の粘りだったりとか、フィジカルの強さは違うなと感じました。ディフェンスもしつこく付いて、打開できませんでした。いいようにやられてしまいました。

―ダブルポストの場面も見られました
映像の分析の時に、ダブルポストの場面で早稲田がやられていることが結構あったので、やってみました。

―リーグ戦を振り返って
僕たちのチームには能力の高い人たちが多く、周りからの評判も高かったので、このチームをまとめられなかった僕の責任なのかなと思います。

―主将として初めのリーグ戦でした
去年から出てた3年生が自分たちのやりたいことがみんなそれぞれにあって、それをうまくまとめられなかった気はします。それを全部うまくまとめてやるっていうのは難しいですけど、全員が違うことを考えているのでまずはそこをまとめないといけないなと思います。

―課題のDFや立ち上がりについて
リーグを通して改善しきれなかったです。ディフェンスから速攻で点を取って、守っていきたいと思ってたんですけど、これができずに勝利に繋げられませんでした。このシーズン通して、徹底できなかったです。

―敗れた大学に対しての対策は
このあとはミーティングをして、今季のリーグ戦の課題を全部洗い出します。まずはどこを改善すべきかを話し合って、ミーティングから行動に移していきたいです。

松岡寛尚

―今日の試合を振り返って
相手がどうこうじゃなくて、自分たちで流れを悪くしてさらに気持ちの切り替えができなくなってしまいました。そこを相手に攻め込まれて自分たちの雰囲気も悪くなってしまいました。

―今日の試合では一旦ベンチに下がる場面がありました
セットオフェンスがうまくハマっていなくて、それ以外にも得点が入ってないとか別の要因もあったからだと思います。でもそのベンチに下げられた時間で気持ちの整理がすごくできました。

―今季は通算59得点でした
試合で勝っていたらその59という数字に価値が出ると思うんですけど、結局負けてる試合の方が多いので。自分が取った得点でチームの勝ちにつながればいいなと思ってます。

―今季を振り返って
前半は良かったんですけど、終盤になるにつれて相手も自分たちを分析してきてマークが厳しくなったと思いました。そこから僕がシュートを外してしまっていたので、マークが厳しくなってからどうするかを次の練習から考えていきたいです。

―上位チームと感じた差は
法政は個人の能力はすごく高いと思ってます。早稲田と筑波だったら大きいサイド、日体だったら速攻の速さとかそのチームの特徴というかチームカラーがあるのに、法政のチームカラーってなんだろう?ってなるので他のチームにはない法政のチームカラーをこれから作っていきたいです。

―秋季リーグでは
普段の練習から厳しさが足りないなと思っているので、厳しめの練習をしていきたいです。

山本祐輝

―今日の試合を振り返って
早稲田はもう一位が確定していて、その中で自分たちは7位か6位という事で、基本的には消化試合という形になってしまいました。選手一人一人の気持ちが入らないまま負けてしまいました。

―今季はOF・DFともに活躍されましたが、ご自身のプレーの満足度は
自分のプレーについて点数でいうならまだ50点くらいですね。やっぱり流れの良い時くらいしか自分はのれなかったので。やっぱりチームの苦しい時にどれだけ頑張れるかが、自分の成長にもつながると思います。来季は苦しい時に自分が引っ張っていけるようになりたいと思います。

―DFがチームの課題として挙げられています
3枚目は他の大学と比べて身長が低いので、それをカバーするには運動量が必要です。なので秋に向けて夏にはしっかりと走りこみたいと思います。

―上位進出へむけてチームに足りないものは
やっぱり個人の能力は高いんですけど、それが連動するということが今季は少なかったです。やっぱり攻撃にしても相手を引き付けてパスをするといったような、味方に打たせてあげようという気持ちがもっとあれば、チームワークが生まれてくると思うので、今季ではチームワークや連携といったところが課題になったと思います。

―秋リーグへ向けて
下馬評では法政は勝てるんじゃないかと言われていたんですけど、今季こういった結果になってしまいました。例年と同じ法政にならないように、来季は違った法政を見せらるようにと夏にしっかり練習を頑張りたいと思います。

橋口博隆

―今日の試合を振り返って
今日の最終戦では自分たちにチームの流れを持ってこれずに、相手に押されてしまいました。その流れのままでこのような結果になってしまいました。

―初めての大学春リーグを終えて
最初は緊張してた部分もありましたが、試合を経験するたびに慣れが出てきました。このリーグの経験を生かして、自分の自信としてこれからの練習に取り組んで行きたいです。

―今季で感じた自身の課題は
先輩との息の合ったプレーがまだできていないように感じます。これから時間をかけて合わせていきたいです。

―チームの雰囲気はどうですか
いいときは本当にいいのですが、リードを許している時などのときにいい雰囲気に持って行くことが全くできていないと感じています。やられたらそのままで立て直しができていないので、どうするかを話し合っていきたいです。

―ダブルポストの場面も見られましたが
最近ダブルポスト攻めが多いです。今日もチャレンジする気持ちでダブルポストをやりました。チームで狙うべきポイントは決めていたので、しっかりとやるよう意識していました。

―同じポジションの柿沼選手は
お互いに自分たちの良さがあり、僕は全体的にプレーをこなすタイプで、柿沼選手はスライドの動きなどのプレー面で長けています。この間の試合でも調子が良くて少し悔しい部分もありますが、お互いの良さを生かしてチームのために戦っていきたいと思います。

―秋リーグの個人としての目標は
今は先輩たちに支えられてプレーしていて足を引っ張ってると思っているので、先輩たちに追いつくように努力して、チームに貢献したいです。

フォトギャラリー

  • DSC 1244 R山本晃も今節は2得点におさえられた
  • DSC 1338 R1試合を通して積極的なプレーを見せた(山本祐)
  • DSC 1415 Rルーキーとして今季活躍を見せた橋口
  • DSC 1365 R今季は要所で出場し試合の流れを変えた(福本)
  • DSC 1287 R前節に引き続きスタメン出場となった柿沼
  • DSC 1352 R得点を挙げ会場を沸かせた沖山
  • DSC 1461 R力の差を感じさせられる敗戦となった
  • DSC 1241 R今季通算59点を挙げ、敢闘賞手にした松岡

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