ハンドボール

【ハンド】2019年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 第1節 対中大 秋季リーグ戦開幕!終盤に追い上げられるも粘りを見せ、7季ぶりの開幕白星発進!

2019年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 第1節 対中大
2019年8月31日(土)
日本大学八幡山体育館

 ついに開幕した秋季リーグ戦。上位進出を狙うべく、大事な初戦を日大八幡山体育館で迎えた。相手は中大。序盤から主導権を握ったのは法大だったが、後半、試合は中大ペースへと変わり、最大7点あった点差が58分には1点差となる。しかし、能條裕太(国文4)が貴重な1点を沈めると、最後は松岡寛尚(経4)のゴールで勝負あり。見事7季ぶりの開幕戦白星を手にした。

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貴重な26点目をもたらした能條

試合結果

トータル試合結果

27
法政大学
17 前半 12 24
中央大学
10 後半 12

 

スターティングメンバー

背番号 ポジション 選手名 学部・出身校 今節得点 今季得点
16 GK 高木アレキサンダー 経1・市川 0 0
2 CB 山本晃大 スポ健4・雄城台 8 8
3 RB 山本祐輝 社4・浦和学院 1 1
7 RW 能條裕太  国文4・法政二 3 3
5 LB 松岡寛尚 経4・藤代紫水 11 11
18 LW 小林昇太 スポ健4・法政二 3 3
9 PP 柿沼健吾 社3・雄城台 2 2

交代選手

背番号 ポジション 選手名 学部・出身校 今節得点 今季得点
20 RB 前田亮太 スポ健2・法政二 0 0
34 LW 佐々木隆斗 社2・浦和学院 1 1
12 GK 横山綜大 経3・藤代紫水 0 0
4 RB 服部流征
経4・高岡向陵 1 1
21 GK 川村直人 生命1・昭和第一 0 0
27 LB 利光良介 社1・雄城台 0 0
22 PP 橋口博隆 社2・雄城台 0 0

 試合後順位表

順位 大学名 勝-分-負 得点 失点 得失点 勝ち点
1位 日体大 1-0-0 31 24 7 2
2位 国士大 1-0-0 27 23 4 2
3位 明大 1-0-0 24 20 4 2
4位 法大 1-0-0 27 24 3 2
5位 日大 1-0-0 27 26 1 2
6位 筑波大 0-0-1 26 27 -1 0
7位 中大 0-0-1 24 27 -3 0
8位 立大 0-0-1 23 27 -4 0
9位 東海大 0-0-1 20 24 -4 0
10位 早大 0-0-1 24 31 -7 0

 

秋季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 8月31日(土) 中大 ○27–24 日大八幡山
2   9月1日(日) 立大 日大八幡山
3     7日(土) 早大 国士大多摩
4        8日(日)  筑波大 国士大多摩
5     14日(土) 国士大 中大多摩
6     15日(日) 日体大 中大多摩
7     21日(土) 日大 日体大健志台
8     22日(日) 東海大 明大和泉
9     28日(土) 明大 国士大多摩

戦評

 ついに秋季リーグ戦が今日から幕を開けた。春から掲げ続けている「インカレ優勝」という目標に向け、日々邁進する法大ハンド部。リーグ戦はあくまでも「通過点」としているが、勝利を重ね、良い形でインカレへとつなげるための大事な初戦となった。相手は中大。ここ何年か遠ざかっている開幕白星をつかむべく、「何としても1勝」という強い気持ちでこの1戦に臨んだ。

 試合は中大ボールでスタート。しかし、いきなり主将・山本晃大(スポ4)がパスカットから一瞬のうちにゴールを決め、中大の出鼻をくじく。さらに、山本晃は立て続けにセットオフェンスから2点目を挙げると、3点目を挙げたのは春季リーグ戦初戦にけがをし、長らく離脱していた山本祐輝(社4)。「(けがは)ほぼ完治している」と語った頼りになる副将が復帰後初ゴールを決め、主導権を握る。また、山本祐はディフェンスの要としても安定した活躍を見せ、前半を通して終始法大ペースで試合を進めると、攻撃ではエース・松岡寛尚(経4)の圧倒的な得点力が今季も健在。攻守ががっちりとかみ合い、17-12で前半を折り返す。

 後半開始早々、またも山本晃、松岡の得点で中大を引き離しにかかる。このまま法大の流れ維持したいところだったが、中大は序盤から中盤にかけて、松岡にマンツーマンでマークを開始すると、ここから試合の展開はガラリと変わる。最大の得点源を失った法大が攻撃リズムをつかめないでいると、そのうちに中大はじわじわと詰め寄る。そして、50分を過ぎたあたりになると、中大は松岡に加え、山本晃にもマンツーマンを開始。得点源を一気に失った法大は立て直すことができず、58分、25-24と最大7点まで開いた点差が1点にまで縮んでしまった。

 同点になる前に1点を取り、勝利を手繰り寄せたい法大。その1点をもぎ取ったのは能條裕太(国文4)だった。「自分の前のスペースが空いているという認識があった」と能條。舞い込んできた1度のチャンスを、逃さなかった。貴重な26点目を挙げ、勝負を決めた法大。その後、松岡が27点目を決めたところで試合終了のブザーが鳴り、見事に7季ぶりとなる開幕戦での勝利を手にした。

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貴重な26点目をもたらした能條

 攻守ともに、完成度の高さを見せつけた法大。インカレという最終目標に向け、チームのレベルは確実に向上している。「(リーグ戦)優勝はもちろん狙います」と主将の山本晃。リーグ戦期間中に出るさまざまな課題をひとつずつ潰し、リーグ優勝、そして、その先のインカレ優勝に向けて、法大はさらに成長し続ける。

(山﨑有馬)

選手インタビュー

山本晃大 主将

—今日の試合を振り返って
最初立ち上がりは良かったんですけど、僕と松岡がマンツーマン付かれて、そっからちょっと流れが悪くなりました。

—春を踏まえて、チームとしてどのようなことを意識して臨んだか
初戦の中央戦を1番大事にして、対策もかなりしました。初戦勝てばいい流れで行けるんじゃないかというのをみんなで意識し合ってやろうと言っていました。

—山本祐輝選手が復帰してディフェンス面に関してはどうだったか
(山本)祐輝の力は本当に大きくて、春とは全然違って、祐輝が入るだけでも安定して、大きな存在だと感じましたね。

—後半にマンツーマン、ダブルマンツーマン付かれました
焦らないということをみんなに意識させました。勝っていましたし、主導権を握っていたので、焦らずに1本ずつ攻めて守っていこうと話してました。

—今シーズンへの意気込み
優勝はもちろん狙います。一戦一戦、目の前の試合を勝っていこうと思います。

山本祐輝 副将

—今日の試合を振り返って
チームとしては、まず、何が何でも1勝、ということだったので、それができたということは大きいと感じています。

—自身はけがから復帰してから初の公式戦ということになりました
そうですね。やっぱり、練習試合で慣らしてはいたんですけど、実践となると大きく違うものがありました。本当にチームに迷惑をかけてしまったなというのが今日の正直な手応えでした。

—けがは完治している
そうですね。ほぼ完治で、今は大事を取ってテーピングをしながらやっているという状態です。それでもやっぱり、実践に向けてもう少し自分のプレーを高めていかなければいけないと感じています。

—ディフェンスの要として期待されていますが、今日の手応えは
今日は、相手のキーマンである蔦屋君に当たり切れなかったということが課題として残ったと思います。明日も、ロングシューターではないんですけど、左利きがいるので、しっかり抑えていきたいと思います。

—後半、攻撃では松岡選手、山本晃選手にマークがつき、波に乗り切れなかった印象がありました
そこが自分の中でも一番の課題だとは思います。(山本)晃大と松岡が(マークに)付かれた後、自分がしっかり引っ張っていかなければいけないところで、自分のミスが続いてしまったので、本当に、そこは切り替えて修正していかなければいけないなと感じました。

—明日の立大戦に向けて
開幕戦に勝ったということが久々で、(これまでは)負けてからという展開が多かったので、勝ち切れたということをチームとしての自信につなげて、明日も必ず勝っていきたいと思います。

能條裕太

—今日の試合を振り返って
最初入りがいい感じで、その後の展開で点差を話すことができて、ディフェンスがよく機能していたと思います。前半はいい雰囲気で終わりました。後半も頭は点差を広げることができましたが、松岡(寛尚)と(山本)晃大にマンツーでマークがついて、攻撃で点数が入らなくなり、逆速攻をつかれ、じりじりと差を縮められてしまいました。しかしその後自分が一対一を決めることができたので良かったです。

—命運を握った26点目を決めました。入ると確信してのシュートでしたか
そうですね。それまでの展開の中でいいシュートを打てずじまいでしたが、自分の前のスペースが空いているという認識があったので、ポストの橋口にも声をかけて、自分にボールをよこしてもらうようにしてました。その中で一対一で抜けたので、絶対に決めるという思いで投げました。

—春リーグが終わってから、チームはどのような練習に取り組んできましたか
チームの課題としてディフェンスがあって、夏はそこに注力していました。キーマンに対してのディフェンスが課題として出ましたが、セットディフェンスは上手に機能していたと思っていて、それは春からの成長だと思います。

—春リーグ欠場していた、山本祐輝選手が戻ってきましたが、チームに変化はありますか
だいぶ守備の安定感があります。真ん中の守備の要という認識なので、その選手が戻ってきたのでチームとして精神的にも安心感があると思います。

—このリーグの個人目標は
やはりディフェンスです。相手のエースを守るようなポジションなので、ボディコンタクトして守っていくことです。また春リーグはサイドシュートの決定率が良くなくて、夏はそこを練習してきたので、試合で出していければと思います。

—明日の立教戦に向けて一言
自分たちは今日勝利して、立教は負けていますが、勝利の喜びは今日で終わらせて、切り替えて立教戦も勝てるように頑張っていきたいです。

フォトギャラリー

  • DSC 5909 2 R800試合前に士気を高める選手たち
  • DSC 5960 R800先発出場し、2得点を挙げた柿沼
  • DSC 6045 2 R800服部は途中出場で得点を決めた
  • DSC 5973 2 R800松岡の得点力は今季も健在だ
  • DSC 6069 2 R800佐々木も途中出場から得点を決めた
  • DSC 9119 2 R800主将としてプレーでもチームを引っ張る山本晃
  • DSC 9141 2 R800復帰を果たした山本祐(左)はディフェンスにおいて心強い存在だ
  • DSC 6111 R800開幕戦を勝利で飾り、笑顔を浮かべる選手たち
 
 
 
 
 

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