ハンドボール
 【ハンド】2014関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 対日体大 初戦敗北するもDFに手応えを感じる

関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 対日体大
2014年4月12日(土)
日大八幡山

2014年関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦が開幕した。初戦の相手は昨年大敗を喫した強豪・日体大。前回の対戦では45点を奪われたが、今回の失点は30点以下。敗れはしたものの課題であったDFに改善の兆しが見え始めた。

チーム最多得点を獲得した坂野

試合結果

22
法政大学

8 前半 16

29
日本体育大学

14 後半 13

戦評

  前半、先制点は日体大に奪われるも序盤は遠藤由陽(3)の活躍で、均衡した試合展開を見せる。しかし北川誠人(経3)が2分間退場を告げられると、徐々に流れが日体大に傾き始める。前半9分過ぎから7イントを取られ、法大はたまらずタイムアウトを要求。その後も日体大は勢いに乗り続け、1度は10点差にまで広がってしまうが、終盤にGK柿崎雅俊(デ工2)の好セーブで危機を脱出。その後は坂野翔也(4)が得点し、816で前半を終える。
  後半6分頃、坂野と遠藤の連携プレーで得点を得ると法大の攻撃に火が着く。渡邉大貴(3)のポストシュートや遠藤の速攻で、点差を詰めていく。さらに中盤になると柿崎が要所でファインセーブを連発し、チームを後押しする。攻撃では、坂野が7mスローや技ありシュートを決め追い上げを見せるが、そこで試合は終了。2229で敗戦した。


 佐藤浩監督が「相手を30点以内に抑えたというのは評価できる」
と語るように、課題であったDFは改善されつつある。まだ速攻の戻りなどの点では課題が残るものの、今後に期待が持てる内容であった。明日の対戦相手である早稲田大学も格上ではあるが、今日の反省を生かして戦ってもらいたい。リーグ戦は始まったばかりだ。(山崎美香)

コメント

佐藤浩 監督

ー今日の試合を振り返って
まず、後半の途中は自分たちのペースでできなかったところです。その原因としては、DFのシステムが0-6DF(一線DF)にこだわりすぎていたために自分たちのペースに持っていけなかった。それは、一線DFで押し込まれてエースにシュートを決められることが多くて、その後結局速攻もできないからです。あとはミスが多かったというところがあります。次に後半の途中から1-5DFを取り入れてみました。

ー昨年インカレ覇者の日体大に7点差ということについて
日体大自体も同じ初戦ということで動きが固かったりしてる中でもやはりやられているので、そういう意味では今日の試合結果には満足はしていません。ただ30点以下に抑えられたというのは評価できると思います。

ー佐藤監督から見た今日の試合のポイントとなった選手は誰でしょうか
坂野翔也とキーパーの柿崎、この2人が個人で踏ん張ってくれたと思います。攻めで坂野は1人で打開してくれた場面が多かったので、助けられました。柿崎も完全なピンチの状態で何本も止めてくれたので助かりました。

ー次戦に向けて
今日通用したプレーというのを生かして、自分たちのハンドボールができるようにしたいと思います。
 

河本憲汰 主将

―今日の試合を振り返って
今までDFの練習を続けてきたのですが、入りのDFは思っていた以上にみんなが足を動かしてくれて、試合の入りとしては良かったと思います。(日体大も)強い相手なのですぐに法大のDFに対応してきて、弱点をついてきたのですが、一試合を通してみると以前の法大よりも強くなってきているのを感じます。監督も変わっていろいろと指導があり、その成果が出ていると思います。OFとしてはまだまだで、OFの組み立てを課題として挙げて、練習していきたいです。

 ―昨秋は大差で敗北した日体大でしたが
去年のチームと簡単には比較できないのですが、今年の日体大は全然敵わないという相手ではないですし、高校時代は同じレベルでやっていたので、自分たち次第でどうにでもなると思います。

 ―今日の試合、チームとしてどのようなことを課題に挙げていましたか
「DFから速攻」というチームの軸があるので、たとえOFでミスをしても気落ちせずに切り替えてやるように考えていました。日体大はスピードがあるチームなので今日もリスタートから攻められる場面があったので、課題としてはリスタートの戻り、OFでミスしてもすぐに戻れるようにということを一番に考えています。

 ―後半、法大がペースをつかむことができたきっかけは、
DFのシステムを1-5(ワントップDF)に変えたので、何本か速攻につなげられました。もう一つは、早い時間帯に相手に退場者がでて、相手にうまくやらせなかったというのが良かったと思います。

 ―個人としての課題は
たくさんありすぎてなんともいえないです。やはり、キャプテンとしてもっとチームを引っ張っていきたいと思っていますし、自分がミスした時でも気落ちせずに、周りに声をかけてコミュニケーションを取れるようにしたいです。プレーよりも気持ちの面ももっと大切にしたいと思っています。ここまできたらスキルもそうですが、メンタルの部分が物を言うので、そこはしっかりしていきたいです。

 ―今日の試合に点を付けるなら
良い点、悪い点を天秤にかけると、半分位、55点くらいですね。

 ―明日の早大戦に向けて
早稲田も上位にはいる強い相手なので、選手全員が60分通して心折れることなく、最後まで戦い抜けるように頑張りたいです。あとはみんなで盛り上げて、全力を出し切れるようにしたいです。
 

柿崎雅俊

ー今日の試合を振り返って
DFとか良いところがあるときに自分が止められなかったりして、あまりチームで戦えていない感じがありました。集中力がやっぱりまだなくてミスなども多いので、そこを直していけば勝てると思います。

ー初戦でしたがチームの雰囲気はいかがでしたか
雰囲気は良かったんですけど、試合に入ってやってみると練習でくだくだしてしまっているところができていなかったので、練習中もっと質の高いものにしなければと思いました。

ー初戦が強豪・日体大ということについて
昨年に比べてそこまで強い印象はなかったので、全然勝てるぞという感じでやっていました。

ー今日スコアが7点差ということについて
自分が前半後半含めてもっと良い勝負ができると思っていたので、前半ちょっと離れてしまったのが…。後半追い上げてきていけるかなと思ったんですけど、やっぱり自分も含め自分たちのミスからまた点差が開いてしまって負けてしまいました。もっと点差は縮められたと思います。

ー良かった点は
入りが法政はいつも悪いんですけど、今日はチームみんなベンチも含め盛り上がっていて声も出ていたので、続けられるようにしたいです。

ー個人的な課題は見つかりましたか
ノーマークシュートは取れたんですけど、チームで打たせる勝負どころが全然取れなかったので、プラスマイナス0かなと思います。

ー明日の早大戦に向けて
早稲田大はOF、DFどっちも強くてミスも少なく強いチームなので、自分たちの良いところ、スピードとか盛り上げるところを出していって、どこまで食いついていけるか最後まで諦めないで勝つ気でいきたいです。
 

遠藤由陽

―今日の試合を振り返って
日体大は強豪なのですが、物怖じしないように気持ちも高めて試合に臨めたと思います。

 ―リーグ戦の初戦、意識していたことは
相手が相手なだけに大差で負けると後々のリーグ戦にも響いてくるので、チーム全体で意識を共有して試合に臨みました。

 ―今日の敗因は
相手が退場者を出している間に点を取れず、ミスもあったのが敗因だと思います。

 ―強豪の日体大と試合をし、受けた印象は
全然負けていないと思いましたし、秋季リーグは絶対に勝ちたいです。

 ―後半、法大がペースをつかんだきっかけは
点差以上に競り合っていましたし、(ハーフタイム明けの)出だしからからしっかり行こうということで話し合ったので、良い流れをつかむことができました。

 ―今日の試合でのチームの課題は
相手の退場者がいるときに攻めきれなかったので、そこを課題にし、しっかりフォーメンションなども確認していきたいです。

 ―遠藤選手個人としての課題は
個人的には結構得点できたのですが、センタープレイヤーとして周りをもっと使っていきたいです。

 ―明日の早大戦に向けて
後半追い上げて良い感じで終われたので、明日は勝てるようにしっかりと頑張っていきたいです。
 

坂野翔也

ー今日の試合を振り返っていかがですか
前半の出だしではディフェンスが機能し、速攻でも点がとれていたので良かったのですが、途中から集中力が切れたり、足が止まってしまって相手との差が開いてしまいました。ハーフタイムで修正していこうと話して、後半ではディフェンスの足を動かし、速攻が多く決まったので良かったです。後半修正できたのは良いのですが、やはり前半にそれができなかったことが今回の敗因だと思いました。

 ーハーフタイムではどのような話をしましたか
オフェンスでは余裕を持つことと、一人一人が敵の間を狙ってプレーすることを話しました。あとは、相手の速攻に対しての戻りを徹底する意識を持とう、とチームで共有しました。

 ーリーグ戦の初戦ということでどのような気持ちで臨みましたか
初戦ということで、少し緊張感もありましたが、思いっきりやろうということと、自分は最上級生なのでチームを引っ張っていこうと思いました。

 ー今回の対戦相手は強豪日体大でしたが
日体大は一年生の頃から大差で負けているチームだったので、今年は勝つという強い気持ちを持って全員で臨んだのですが、今日は負けてしまいました。まだまだ反省点があると思うので、これからのリーグに向けて修正したいと思います。

 ー今回の試合で課題は見つかりましたか
1番の課題はバックチェックができず、マークミスだったり、続けて得点を取られるミスがあり、その部分は全員が素早い戻りを意識するだけで変わると思うので直していきたいです。あとは相手が退場したとき。簡単なシュートミス、パスミスをしてもったいない部分があったので、少しでもそのミスを減らしていけば今後良い勝負ができると思います。

 ーリーグでの目標、意気込みをお願いします
落とすことができない戦いが続いていくので、最上級生がムードを作って下級生を引っ張っていけるように、1戦1戦大事に戦っていきたいと思います。

フォトギャラリー

  • 2014春日体坂野 Rチーム最多得点を獲得した坂野
  • 2014春日体北川 R-thumb-160x160-8230ガッツあるプレーでチームを沸かせる北川
  • 2014春日体嶋 R-thumb-160x160-8229サイドからシュートを放つ嶋大介(スポ4)
  • 2014春日体柿崎 R-thumb-160x160-8226チームのピンチを救う好セーブを見せた柿崎
  • 2014春日体河本 R-thumb-160x160-8225鋭いシュートが持ち味の河本憲汰(経4)
  • 2014春日体渡邉 R-thumb-160x160-8228攻守にわたり活躍している渡邉
  • 2014春日体遠藤 R-thumb-160x160-8224相手DFに止められながらもシュートを放つ遠藤
  • 2014春日体長谷川 R-thumb-160x160-8227昨年から試合出場している長谷川良介(社2)
 

 

 

スポーツ法政 最新号

S 6477908564910 R

定期購読の申込み