【ハンド】2013関東学生ハンドボール秋季リーグ戦VS東海大 DFに精彩欠き3連敗
関東学生ハンドボール秋季リーグ戦 対 東海大
2013年9月22日(日)
国士舘多摩
前日、筑波大に敗れ、これ以上の連敗を避けたい法政。今日の相手は春のリーグ戦で勝利している東海大だったが…
試合結果
26 法政大学 |
13 | 前半 | 15 | 31 東海大学 |
---|---|---|---|---|
13 | 後半 | 16 |
戦評
前半戦立ち上がり、法政は#15松浦(経4)のシュートなどで試合を優位に進める。その後は点を取られたら取り返すシーソーゲームに。しかし、前半20分過ぎ、東海大の4連続得点を許し、逆転されてしまう。#11河本(経3)のブラインドシュートなどで得点するも、法政は2点のビハインドで前半戦を終える。
後半戦、追いつきたい法政は、#15松浦にボールを集めるが、相手の執拗なマークになかなか得点を奪うことができない。すると、3連続失点を喫し、5点差を付けられてしまう。なんとしてでも追いつきたかった法政は、#20長谷川(社1)らのゴールで食らいつく。だが、1対1の場面でのシュートを外すなど精彩を欠き、最終的に31点を奪われ敗戦した。
課題に挙げているDFだが、相手のリスタートからの速攻やロングシュートにあまり対応できていないように見受けられた。次戦は二部から昇格してきた中央大で絶対に負けられない相手である。残る2試合を確実にものにし、一部残留を確実なものにしたい。(蟹沢陽司郎)
選手コメント
坂野翔也(社3:藤代紫水)
―今日の試合を振り返って
東海大が相手で、エースのが攻めてくるということは分かってたんですけど、試合を通して全然改善することが出来なかったので、これからの試合でいかに修正していけるかが大事になると思います。
―昨日もDFが課題というお話がありましたが
本当にDFが課題だと思います。相手のOFに対してあと一歩当たれていないので、その分相手にかわされていますね。もう一歩相手のOFに当たることが出来れば違ってくると思います。
―チームの状態はいかがですか
OFはしっかり全員で足を動かして点を取れていて、DFは戻りのバックチェックがしっかりできればもっと良くなると思います。
―次の試合へ向けて
中央戦で相手は全敗中なんですけど、法政としてもここで1勝したいので、今までの課題を練習を通して確認して勝ちにいきたいです。
長谷川良介(社1:藤代紫水)
―今日の試合を振り返っていかがですか
昨日もDFが課題で、今日の試合ではまずDFをしっかりやってそれを速攻につなげようと思っていたのですが、今日もDFでロングシュートなどをたくさん決められて、なかなか自分達の試合ができませんでした。
―東海大学は春に勝利している相手でしたが、なにか対策等はありましたか
特に相手が東海大だからなにか変わったことをするのではなくて、まずはDFから盛り上げて、ベンチからも盛り上げて、自分たちの空気を作っていこうと思っていました。
―相手のリスタートの速さに苦戦していましたが
自分たちの普段の練習の中で甘くやっていたところが、試合に出てしまったという感じです。
―今日破れて3連敗になりますがチームの雰囲気はいかがですか
(リ―グ戦)序盤に2勝出来たので、悪くはないと思うのですが、先週の1週間はすこし緩い空気になっていたので、次の試合までにあと1週間あるので、僕ら下級生を中心にもう一度引き締めなおしていきたいです。
―良かった点は何かありますか
OFではいつもより積極的にいけたかなと思います。
―悪かった点は何かありますか
相手のフィジカルが強くて、それに押されてしまい、気持ちでも負けてしまったかなと思います。
―次戦に向けて一言お願いします
絶対に一部に残留したいですし、入れ替え戦なしで残留したいので、自分は一年生なので盛り上げたりできることをやって、チームに貢献して行きたいです。