硬式野球
 

明治神宮野球大会 2回戦 対三重中京大 三嶋、エースの貫録!16K完封勝利!

明治神宮野球大会2回戦 VS三重中京大
11月12日(月)
会場:神宮球場

ついに法大の神宮大会が幕を開ける。初戦の相手は楽天にドラフト2位で指名を受けた則本を擁する三重中京大。1回戦で京都学園大を破り勢いにのる三重中京大を止めるためエース・三嶋がマウンドに上がった。

圧巻の投球を見せた三嶋

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
三重中京大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
法 大 0 0 0 0 0 0 0 X 0

(法大)三嶋‐木下
(三重中京大)長谷川、升岡、高瀬、正木、則本‐法本
 

打撃成績

打順位置選手打  安  点
1 (9) 建部 3  2  0
2 (8) 村井 0  0  0
  伊藤慎 1  0  0
  H8 鈴木翔 1  0  0
3 (4) 河合 3  1  0
4 (6) 西浦直 4  1  0
5 (5) 多木 4  0  0
6 (3) 大城戸 4  1  0
7 (7) 岩澤 1  0  0
8 (2) 木下 3  1  1
9 (1) 三嶋 3  1  0

投手成績

 被安打奪三振四死球失点
三嶋16

戦評

法大にとって神宮大会初戦となったこの試合、先発マウンドに上がったのは横浜DeNAから2位指名を受けたエース三嶋。久しぶりの公式戦であったが初回を簡単に三者凡退で片付けた。

一回裏、法大の攻撃は先頭の建部が2塁打を放つと伊藤慎の犠打、河合の死球でチャンスを作る。しかし続く西浦、多木が連続三振に倒れ得点には到らなかった。それでも二回、大城戸の中前安打などで1死2塁とすると木下の右中間へのタイムリーで1点を先制する。

序盤まで三重中京大打線を完璧に抑えていた三嶋は四回に初ヒットを浴び1死1、3塁のピンチを作るも4番法本、5番林を連続三振に斬って取り流れを渡さなかった。法大は三重中京大の先発長谷川や5番手として登板した楽天2位指名の則本から追加点を奪えなかった。しかし、三嶋はリーグ戦同様、貫禄の投球を見せ16奪三振4安打で相手を寄せ付けず全国の舞台で完封勝利をおさめた。

明日の相手は前の試合でノーヒットノーランを達成した多和田、来年のドラフト候補の主砲山川擁する富士大。法大の先発はリーグ戦で活躍した船本が有力。打線は毎回のようにチャンスを作るもあと一本が出なくて苦労したように見える。中軸にもう少し当たりが出れば楽な展開に持ち込めるだろう。明日も勝利し、ぜひ決勝へと駒を進めて欲しい。 (宮城風子)

試合後の監督・選手のコメント

金光監督

―今日の試合を振り返っていかがでしたか
今日は打線のほうはゲームが少し空いていたので、投手のほうがなんとか最小失点で凌いでくれないかなと思っていて、一番良いのは完封ですけど、なかなか完封するのは難しいのでね、三嶋がよく完封してくれましたね。

―三嶋選手の投球をご覧になっていかがでしたか
今日は非常にコントロールもよく、前半、(三重中京大が)ストレートを狙っていたので、変化球を中心にバッテリーが切り替えて、良いピッチングができていましたね。

―8回のピンチではどのような声をかけましたか
八回のピンチは、その前の回にランナーを出していて、ずっとランナーが出ていたので、この回もトップバッターをフォアボールで出していたので、あそこで少し間を空けてやることと、完封しないと勝てないぞと檄を飛ばしました。

―神宮大会へ向けて、チーム全体としてどのような調整をしてきましたか
なかなかゲームができなかったこともあって、バッターのほうは特に調整が難しかったこともあるのですが、今日一試合終わったことでね、明日になんとか繋がったんで、明日はバッターのほうがなんとか援護してくれないかと期待しています。

―三重中京大の印象は
夏にオープン戦をしたんですけど、投打ともに力のあるチームだということはわかっていましたから、特にピッチャーは則本君も左のピッチャーも非常に良いとわかっていたので、なかなか点は取れないかなと思っていましたね。

―明日の先発は
まだ決めていません。帰って決めたいと思います。

―明日の試合に向けて
トーナメントなんで負けたら終わりですから、今日は三嶋、バッテリーがゲームを作って良い形でやっていましたので、明日はバッターが援護をしてほしいですね。

三嶋選手

―今日をふりかえって
調子自体はあまり良くなかったなか、木下がストレートとスライダーを使ってうまくリードしてくれたので、楽に投げることができました。

―16奪三振の好投でしたが三振は意識されてましたか
正直意識はしてないですね。一人ひとりのバッターに丁寧に投げしっかり勝つことが今日の目標だったんで、それができて良かったです。

―1四球で完封とコントロールが素晴らしかったですが、特にどの点が良かったと思いますか
ストレートの走り自体は良くなかったんですけど、ここぞという時にコーナーにいってくれたので、そこが今日の収穫だったと思います。

―普段は対戦しない相手でしたがいかがでしたか
僕ら六大学の代表なので、そこはプライドと自覚をもって、どの相手だろうと自分達の野球をすれば勝てると信じてやりました。

―リーグ戦が終わってからこの大会が始まるまでどのように調整しましたか
とりあえず結構間が空いてしまったので、1週間は投げなくてランニングやトレーニングをしっかりして、2週間目からはピッチングを徐々にし始めて、リーグ戦の時にやってるような調整をやりました。

―次戦にむけて
もう明日なので、明日勝たないと次がないので、4年生みんなで、投手陣全体を引っ張ってしっかり勝っていきたいと思います。

建部選手

―今日を振り返って
初戦で久々の神宮だったんですけど、いつも通りやろうって話で、点は取れなかったんですけど勝てたのでよかったです。

―2安打でしたがご自身のバッティングの調子は
いいですね。運良くヒットゾーンに飛んでくれたのでよかったです。

―六大学の代表ですが、何か思うことはありますか
余裕を持つこととはまたちょっと違うんですけど、責任とプライドを持ってしっかり勝たなければいけないなという気持ちはあります。

―今のチームの雰囲気は
リーグ戦をやってきて、同じような雰囲気でまた今日入れたので、まあいつも通りやれてる雰囲気だと思います。

―リーグ戦後取り組んだことや話し合ったことは
特別変わったことはないですけど、しっかり自分の中で一人ひとりが想定して意識持ってやっていこうという話はしていました。

―去年の今頃新チームに変わってから振り返って思い出すことなどありますか
新チームになった時に本当にみんな優勝したいって毎日思ってきつい練習をやってて、今みんなではなしてるとよく「冬の練習はもう二度としたくないね」って話はよくしてますね。

―どういった練習をされるんですか
朝走って野球やって最後走って、もうほんと走って走ってきつくて倒れるくらい走って追い込んだんで、それを思い出すとリーグ戦で最後優勝できてよかったなぁと思うと共にまた神宮大会がんばろうって気持ちになります。

―相手チームの印象は
一回オープン戦で戦ったことあるんですけど、まあそれは別物かなぁって思って、すごい良いピッチャーもたくさんいるので、投手陣のチームかなって思いました。

―ドラフト指名を受けた則本選手もいらっしゃいますが
そうですね、場面が送りバントだったんですけど、もっと対戦したかったですね。

―明日への意気込み
六大学代表として応援してくれてる方がいっぱいいると思うんで、しっかり堂々と勝ちたいと思います。

木下選手

―今日の試合を振り返って
三嶋さんがリーグ戦のように相手に点を与えない気持ちが球にも感じたので三嶋さんの投球が大きかったと思います。

―タイムリーを打った時の打席での心境は
先制のチャンスで前の回もチャンスで得点出来なかったのでなんとか打とうと思って打席に入りました。

―初の全国の舞台でしたがいかがでしたか
普段も神宮を使っているのでそういった面では法政が有利だと思ったので特別緊張はなく試合に臨めました。

―今日の三嶋選手の投球はいかがでしたか
真っ直ぐも変化球も低めに集まっていてリーグ戦のような投球ができていたと思います。

―リーグ戦が終わってから取り組んだことはありましたか
実戦感覚が鈍らないように紅白戦もやったりして調整というよりはリーグ戦の状態を落とさないようにっていう感じで特別取り組んだことはないですね。

―明日に向けて
4年生は最後の大会なので少しでも長く一緒に野球が出来るように頑張りたいです。

 

フォトギャラリー

  • 圧巻の投球を見せた三嶋
  • 最後の打者を三振に仕留めガッツポーズする三嶋
  • 決勝タイムリーを放った木下
  • リードでも勝利に貢献した木下
  • 2安打の活躍を見せた建部
  • 好調を維持している大城戸
  • 楽天ドラフト2位の則本
 

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