硬式野球
 

【硬式野球】日米大学野球選手権大会 第5戦 接戦を制し、2大会ぶりの優勝!

日米大学野球選手権大会 第5戦
2013年7月11日(木)
明治神宮球場

2勝2敗で迎えた最終戦。勝ったほうが優勝を決める大事な一戦は山崎福、関谷、山崎康のリレーで流れを引き寄せる。初回に先制し、2本の本塁打で試合を決めた日本が2大会ぶりの優勝を決めた。

201307121
2大会ぶりの優勝に喜ぶナイン

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
0 0 2 1 0 0 1 0 0 4 7 0
1 0 2 2 2 0 0 0 X 7 9 3

(日)山崎福、○関谷、山崎康‐嶺井
(米)ウィーバー、●フィナガン、バーグ、フェレル、バー‐グレイナー
[本塁打]梅野1号ソロ(5回=バーグ)、中村1号ソロ(5回=バーグ)

打撃成績

打順位置選手
1 (7) 大城戸 4 1 1
2 (6) 西 浦 3 1 0
3 (4) 河 合 4 2 1
4 (D) 梅 野 4 2 2
5 (8) 中 村 4 2 2
6 (9) 吉 田 3 0 0
  R 大 城 0 0 0
  9 江 越 0 0 0
7 (3) 3 0 0
8 (5) 藤 岡 2 0 0
9 (2) 嶺 井 3 1 1

 

投手成績

 被安打奪三振四死球自責点
山崎福 3 1/3 5 3 2 3
関谷 5 2 6 2 1
山崎康 0 2/3 0 2 0 0

 

代表選手

11 六埜(4年=東海大) 10 梅野(4年=福岡大) 2 中村(3年=早稲田大)
14 大瀬良(4年=九州共立大) 22 嶺井(4年=亜細亜大) 7 峰下(3年=近畿大)
18 杉浦(4年=國學院大) 27 石川(4年=國學院大) 4 大城(2年=立教大)
19 関谷(4年=明治大) 12 坂本(2年=明治大) 5 藤岡(2年=亜細亜大)
15 山崎康(3年=亜細亜大) 1 三木(4年=上武大) 9 大城戸(4年=法政大)
17 山崎福(3年=明治大) 3 河合(4年=法政大) 24 江越(3年=駒澤大)
21 石田(3年=法政大) 6 西浦(4年=法政大) 26 吉田(2年=青山学院大)
16 田中(2年=日本文理大) 25 岡(4年=明治大) 8 水本(1年=亜細亜大)

関谷が好リリーフ!梅野、中村のアーチで試合を決める!

日本代表がアメリカの先発・ウィーバーを攻める。一死から2番・西浦の中前安打を皮切りに3連打で一死満塁のチャンスを作ると、5番・中村(早大)が右前適時打を放ち、初回から得点を挙げる。日本の先発・山崎福(明大)は一回、二回と三塁まで走者を進められるが、粘りのピッチングでホームを踏ませない。しかし三回表、二盗、三盗で三塁に走者を背負うと暴投で同点に追いつかれてしまう。さらに4番・チャップマンに甘く入った変化球を左前に弾き返され、逆転を許す。

日本代表がすぐさま反撃に転じた。この回先頭の1番・大城戸が内野安打で出塁すると、2番・西浦が初球で犠打を決め、得点圏に走者を進める。ここで打席に立つのは3番・河合。振り抜いた打球は右前へ痛烈なライナーになる。打球は前進してきた右翼手の手前でバウンドし、抜けていく。記録は適時三塁打となり、法大から選出された野手3人で同点に追いつく。さらに続く梅野(福岡大)の打球は大きくバウンド。ギャンブルスタートを切っていた河合が生還し、逆転に成功する。四回裏には一死から7番・岡(明大)が死球で出塁。この死球で両者が詰め寄り、あわや乱闘騒ぎに。試合が再開すると、一塁走者の岡が盗塁を決めると、パスボール三塁まで進む。一死一、三塁としたところで9番・嶺井が中前適時打を放つ。さらに大城戸の内野ゴロの間に1点を追加する。

五回に梅野、中村の連続本塁打で2点を追加し、五回までで7点を奪う。一方、守備では四回途中からマウンドの上がった関谷(明大)が七回に5番・スパークスに左前適時打を浴びるが、八回まで6奪三振の好投で流れをアメリカに流れを譲らなかった。最後は今大会、好投を続けている山崎康(亜大)が二者連続三振に切って取り、試合を締めた。攻撃では初回に先制し、2本の本塁打でダメ押し。守っては山崎福、関谷、山崎康のリレーでアメリカ打線を抑えた日本が2大会ぶりの優勝を決めた。

第3戦、第5戦で勝利投手となった関谷が最優秀選手賞、4試合に登板し、無失点の山崎康が最優秀投手賞に選ばれた。東京六大学で首位打者に輝いた大城戸が今大会も好調を維持。打率4割6分7厘をマークし、首位打者に輝いた。第39回日米大学野球大会は3勝2敗で日本が2大会ぶりの優勝を決めた。今大会、日の丸を背負った代表選手がプロの舞台でも、日の丸を背負って戦う姿を見られる日を心待ちにしているファンも多いだろう。(鷲尾 祐貴)

法大野手陣が上位打線をけん引!優勝に大きく貢献!

優勝をかけた大一番。1番レフト大城戸、2番ショート西浦、3番セカンド河合と法大野手陣全員がスタメン出場を果たした。初回、大城戸は二ゴロに倒れるも、西浦がウィーバーの速球をセンターに打ち返す。続く河合もライト前に運びチャンスを広げ、見事先制点につなげた。三回には、大城戸が内野安打で出塁。西浦が初球でバントを成功させると、河合が適時三塁打を放ち、法大選手で得点を奪う活躍を見せた。守備では、河合西浦の二遊間コンビが日本代表でも健在。再三の好プレーで試合を引き締めた。

この大会で、大城戸が4割6分7厘でリーグ戦に続き首位打者を獲得。安打製造機として全国に実力を知らしめた。河合は全試合スタメン出場。バッティングではチャンスに強く、守備でも存在感を光らせた。西浦は、序盤代打での出場だったが広島、神宮ではスタメン出場を果たす。法大では4番を担っているが、日本代表ではつなぎの役割として、勝利に貢献した。神宮で登板のなかった石田は、広島での三球三振を奪った喜びと、宇都宮での2四球降板の悔しさ両方を味わった大会となっただろう。

普段はライバルである日本代表メンバーや、パワーがあるアメリカ代表のプレーを間近で見て、法大選手にとってとても貴重な経験となっただろう。この大会で得たものを、チームに持って帰り、是非これからのリーグ戦に生かしてもらいたい。今後の4選手の更なる活躍に期待だ。(宮城 風子)

コメント

河合 完治

―優勝した心地はいかがですか
みんなで勝てたこと、合宿から一生懸命やってきて最後に僕たちの大学野球の聖地の神宮球場で優勝することができて本当に嬉しいです。

―全試合3番セカンドでフルイニング出場でしたが
スタッフの方が僕を信頼してくれて使ってくれたと思うので、期待に応えられたのかどうかはわからないですけど、使って頂いて本当に感謝しています。

―アメリカのピッチャーの印象はいかがでしたか
日本ではあまり体感出来ないスピードと角度はこれからの野球人生にすごく活きてくるかなと思います。

―スポホウをご覧になっている皆さんに一言お願いします!
応援ありがとうございました。野球部として秋のリーグ戦に向けて頑張いく最中なので、これからも応援よろしくお願いします。

西浦 直亨

―優勝した感想をお願いします。
野球はアメリカ(発祥)のスポーツなんですけど、そこに勝てて自信になりました。

―アメリカはどのようなチームでしたか
パワーはすごいし、一つ一つのプレーでしたら向こうの方が上なんですけど、やっぱり日本の団結力で勝ててよかったです。

―今日の試合で2番ショートのスタメンでしたが
あまりスターティングメンバーに起用してもらってなかったんですけど、今日は神宮で使ってもらったので、本当に良かったです。

―スポホウをご覧になっている応援して下さった皆さまに対して一言お願いします!
いつも応援して頂いてありがとうございます。この経験を活かして次は秋のリーグ戦に向かって頑張りたいと思います。また応援よろしくお願いします。

 

フォトギャラリー

  • 2013071212大会ぶりの優勝に喜ぶナイン
  • 201307122法大から選出された4選手が優勝に貢献
  • 201307123首位打者に輝いた大城戸
  • 201307124リードオフマンとして打率4割6分7厘をマークした大城戸
  • 201309025適時三塁打を含む2安打の活躍をした河合
  • 201307126攻守にわたり活躍した西浦
  • 201307127法大野手陣が打線を引っ張った
  • 201307128胴上げされる善波監督
 

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