硬式野球
 

【硬式野球】日米大学野球選手権大会 第4戦 投手陣粘れず、2勝2敗のタイに

日米大学野球選手権大会 第4戦
2013年7月10日(水)
宇都宮清原球場

優勝を懸けて挑んだ第4戦。大城戸、河合が先発として出場を果たすが、降雨中断で流れをつかみ損ねた日本が序盤からアメリカ打線の猛攻を止められず、2勝2敗のタイとなった。

201307111
チャンスを作るもあと1本が出なかった

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 8 0
4 0 1 0 3 0 0 0 X 8 10 0

(日)●杉浦、田中、石田、六埜、大瀬良‐嶺井、坂本
(米)○ロドン、メングデン、チャップマン‐グレイナー

打撃成績

打順位置選手
1 (7) 大城戸 5 2 0
2 (6) 三 木 1 0 0
  6 西 浦 3 1 0
3 (4) 河 合 4 1 0
4 (D) 梅 野 5 1 0
5 (8) 中 村 3 1 0
6 (9)3 2 0 0
7 (3) 石 川 3 1 1
  2 坂 本 1 0 0
8 (5) 大 城 1 0 0
  H5 峰 下 2 0 0
  5 藤 岡 1 0 0
9 (2) 嶺 井 1 0 0
  H9 吉 田 2 1 0

 

投手成績

 被安打奪三振四死球自責点
杉浦 0 2/3 4 2 1 2
田中 3 1/3 2 6 2 0
石田 0 0 0 2 1
六埜 3 4 5 2 0
大瀬良 1 0 1 2 0

 

代表選手

11 六埜(4年=東海大) 10 梅野(4年=福岡大) 2 中村(3年=早稲田大)
14 大瀬良(4年=九州共立大) 22 嶺井(4年=亜細亜大) 7 峰下(3年=近畿大)
18 杉浦(4年=國學院大) 27 石川(4年=國學院大) 4 大城(2年=立教大)
19 関谷(4年=明治大) 12 坂本(2年=明治大) 5 藤岡(2年=亜細亜大)
15 山崎康(3年=亜細亜大) 1 三木(4年=上武大) 9 大城戸(4年=法政大)
17 山崎福(3年=明治大) 3 河合(4年=法政大) 24 江越(3年=駒澤大)
21 石田(3年=法政大) 6 西浦(4年=法政大) 26 吉田(2年=青山学院大)
16 田中(2年=日本文理大) 25 岡(4年=明治大) 8 水本(1年=亜細亜大)

降雨中断で流れをつかめず

アメリカ代表先発の左腕・ロドン立ち上がりを攻めた。先頭打者の大城戸が2ストライクと追い込まれながらもしぶとくセンター前に運び、出塁する。けん制で逆をつかれたが、これが一塁手の悪送球を誘い、さらに2番・三木(上武大)が四球を選び、無死一、二塁としたところで河合。一塁前にしっかりと転がし、4番の梅野(福岡大)に回す。しかし、ロドンが梅野に対し、1球投じたところで雷鳴とともに豪雨が襲い、試合が一時中断となる。約50分後、試合が再開する。一死二、三塁と絶好のチャンスだったが得点できず、その裏、今度はアメリカ打線が日本代表先発の杉浦(國學院大)に襲いかかった。降雨の影響で調整に苦しんだ杉浦は二死満塁のピンチで今大会初スタメンの6番・スパークスに右前適時打を浴び、さらにミスも重なり3点を献上する。続く7番・ジマーにも左前に運ばれ、この回4点を失う。

反撃の糸口をつかみたい日本は三回表、一死から3番・河合が左翼線を破る二塁打で出塁する。しかし後続が続かず、この回も無得点。その裏、1回途中からマウンドに上がった田中(日本文理大)が安打とパスボールで得点圏に走者を背負うと、8番・グレイナーの打球が内野安打となり、走者が生還する。迎えた五回、この回からマウンドに上がった石田が制球を乱し、走者を2人背負ったところで無念の降板。代わった六埜(東海大)もアメリカ打線を止められず、味方のミスもあり、この回3失点を喫す。

グランド整備をはさんで迎えた六回表。日本が反撃に出る。一死から5番・中村(早大)が右中間を破る三塁打で出塁、さらに死球でチャンスを広げると、今大会初スタメンの石川(國學院大)が右前適時打を放つ。続くチャンスで9番代打の吉田が左前適時打を放ち、この回2点を返す。

その後は両軍譲らず、迎えた最終回。一死から大城戸が151㌔の直球を叩き、中前安打で出塁するとスタンドからチャンス法政の手拍子が起きる。その応援を背に打席に立った西浦も敵失でつなぎ、チャンスを広げる。しかし、3番・河合は遊飛に倒れると、続く梅野も二直に抑えられ、第4戦はアメリカに軍配が上がる。

2勝2敗とタイになり、第5戦で優勝が決まる。その大事なマウンドを託されるのは、第2戦で7回無失点の好投を見せた山崎福(明治大)。また大城戸はここまで11打数6安打とリーグ戦から好調を維持し続けている。全試合スタメン出場の河合や初ヒットを放った西浦など法大の選手の活躍にも期待が懸かる。(鷲尾 祐貴)

大城戸、河合、西浦が安打を放つ活躍!

この試合では法大から大城戸、河合がスタメンに名を連ねた。連日の1番となる大城戸が第1打席でいきなり中前安打を放つ。次の打者が四球を選び3番・河合に回ると、きっちり犠打を決めチャンスをつくる。先制点を上げ試合を優位に進めたいところであったが、この直後に急に雨が降り、やむ無く中断となる。これで流れが変わり、結局この回は無得点に終わる。

河合は2打席目でボールをギリギリまで引きつけて、左翼線に二塁打を放つ。一死二塁のチャンスをつくるも、後続が断たれて得点とはならず。三回裏の守備から西浦が2番ショートのポジションに入った。2打席目では一二塁間を破る流し打ち。ようやく今大会初ヒットを記録し、ほっと胸を撫で下ろしたことであろう。

五回の頭からは2試合連続で石田が登板。しかし、今日の石田は広島で凱旋登板した石田とはまるで別人のようなピッチングだった。先頭から二者連続で四球を出し、1死も取れずに降板。前日のヒーローから一転、無念の表情をしたままマウンドを後にした。

九回の攻撃では、1番の大城戸がセンターに上手く弾き返して出塁し、2番の西浦がセカンド正面のゴロを打つ。併殺かと思われたがセカンドが取れず、運良く出塁を果たす。反撃のムードが漂っていたが、つづく3番の河合が遊飛に倒れるなど得点に繋げることができず、そのまま試合は終了となった。

長そうで短かった日米大学野球選手権も明日の神宮をもって最後となる。リーグ戦で神宮でプレーしている法大の選手にとって、慣れ親しんだグラウンドで躍動してくれるに違いない。(川添 岳)

 

フォトギャラリー

  • 201307111チャンスを作るもあと1本が出なかった
  • 201307112七回に右前安打を放った西浦
  • 201307113本職のショートでの出場となった
  • 20130711411打数6安打と好調な大城戸
  • 201307115足でもプレッシャーを掛ける
  • 201307116三回に左翼線へ二塁打を放った河合
  • 201307117犠打を決めチャンスメーク
  • 201307118制球が定まらず、降板となった石田
 

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