硬式野球
 

【硬式野球】日米大学野球選手権大会 第3戦 優勝へ王手!

日米大学野球選手権大会 第3戦
2013年7月8日(月)
マツダ Zoom-Zoom スタジアム広島

1勝1敗のタイとし、第3戦舞台は広島へ。法大から選出された全ての野手大城戸、河合、西浦が先発出場を果たす。最後は石田がこの試合を締め、優勝に王手をかけた。

2013070811
見事三振で試合を締める石田

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 7 0
4 1 0 0 0 0 0 0 X 5 7 0

(日)○関谷、山崎康、石田‐嶺井
(米)●ビード、イムホム、フェレル‐グレイナー

打撃成績

打順位置選手
1 (7) 大城戸 1 1 0
2 (6) 三 木 4 1 1
3 (4) 河 合 3 0 0
4 (D) 梅 野 4 1 1
5 (8) 中 村 3 2 0
6 (3) 4 1 0
7 (9) 吉 田 3 0 1
  R 大 越 0 0 0
  9 江 越 1 0 0
8 (5) 西 浦 2 0 0
  H 峰 下 1 0 0
  5 藤 岡 0 0 0
9 (2) 嶺 井 2 1 0

 

投手成績

 被安打奪三振四死球自責点
関谷 6 1/3 6 11 1 2
山崎康 2 1/3 1 3 0 0
石田 0 1/3 0 1 0 0

 

11 六埜(4年=東海大) 10 梅野(4年=福岡大) 2 中村(3年=早稲田大)
14 大瀬良(4年=九州共立大) 22 嶺井(4年=亜細亜大) 7 峰下(3年=近畿大)
18 杉浦(4年=國學院大) 27 石川(4年=國學院大) 4 大城(2年=立教大)
19 関谷(4年=明治大) 12 坂本(2年=明治大) 5 藤岡(2年=亜細亜大)
15 山崎康(3年=亜細亜大) 1 三木(4年=上武大) 9 大城戸(4年=法政大)
17 山崎福(3年=明治大) 3 河合(4年=法政大) 24 江越(3年=駒澤大)
21 石田(3年=法政大) 6 西浦(4年=法政大) 26 吉田(2年=青山学院大)
16 田中(2年=日本文理大) 25 岡(4年=明治大) 8 水本(1年=亜細亜大)

関谷11K!序盤のリードを守る

日本代表の先発関谷(明大)は、初回から三者連続三振に斬ってとり最高の立ち上がりを見せる。
その裏、日本はこの試合1番に入った大城戸と、3番河合が四球を選びチャンスを演出。ここで打席に立った梅野(福岡大)が右越え二塁打で先制し、幸先よいスタートをきる。アメリカ代表先発のビードは続く中村(早大)に四球、岡(明大)に適時内野安打を浴びたところで、早くも降板。代わったイムホフに対し、吉田(青学大)は遊ゴロに倒れるもその間に走者が還り、初回に4点を挙げる。続く二回には三木(上武大)のタイムリーも飛び出し、流れをがっちり引き寄せた。
「自分の思うようなボールをテンポよく投げられた」とストレート、変化球ともにキレが抜群だった関谷は、6回までわずか2安打11奪三振に抑えるピッチングを披露する。
しかし、日本が追加点を奪えないまま迎えた七回、関谷が突如崩れる。先頭のスパークスにヒットを許し、1死から3連打を浴び2失点。ここで山﨑康(亜大)に継投する。善波監督から「向かっていく気持ちが出ている」と評価されている通り、強気の投球で併殺に打ち取り、ピンチを脱した。九回2死まで無失点に抑え、3連投の疲れを感じさせない。そして勝利まであと1人となった場面で、マウンドに上がったのは広島出身の石田。大歓声に迎えられての登板で、ストレートは148kmを計測。見事、見逃し三振で試合を締めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この試合、投手陣の好投の理由として、監督や関谷は「嶺井(亜大)のリードの力が大きい」と何度も口にした。バッテリーがしっかり抑え、野手陣も初回のようなつながりを見せれば、第4戦宇都宮で優勝を決めることができるだろう。(宮城 風子)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

法大野手3人がスタメンの快挙!石田は歓喜の凱旋登板!

この日の試合では法大から選ばれた全選手が出場を果たした。前日の試合で猛打賞の活躍を見せた大城戸が、春リーグ戦と同じ1番レフトで先発出場。1打席目で四球を選び出塁し、4番・梅野(福岡大)のタイムリーの間に先制のホームを踏む。続く2打席目は犠打をきっちり決め、貴重な追加点を呼び込んだ。次の打席では左前安打を放つなど、この日は3度出塁し、見事1番バッターの役割を果たした。
3試合連続で3番セカンドでスタメンの河合であったが、この日は不運にも野手の正面をつく打球が多くノーヒット。
8番サードで今大会初のスタメンとなった西浦も、残念ながら快音は響かず。しかし、本職のショートではないサードでも、持ち前の守備力を発揮。チームのピンチを再三切り抜けた。
そして待ちに待った瞬間が訪れた。地元の広島出身の石田が九回2死走者なしの場面から凱旋登板を果たす。今大会初の登板でもあったが見逃し三振に仕留め、大声援のなか試合を締めた。石田は試合終了直後のヒーローインタビューに呼ばれ、両親をはじめ応援してくれたすべての人たちに向け感謝の意を述べた。
残すはあと2試合。チームの中心となっている法大の選手からまだまだ目が離せない。(川添岳)

コメント

石田 健大(試合直後のヒーローインタビューにて)

―(広島が地元ということで)凱旋登板となりましたがどんな気持ちでマウンドにあがったんですか
あの場面(9回表2死走者なし)で行かせてもらったので、まず感謝したいと思います。全力で投げるというつもりでマウンドに上がりました。

ーたくさんのファンが石田さんに大きな声援を送ってくれましたよ
ありがとうございます!家族であったり後輩であったり友達であったり、いっぱい色々と来てくれたので、良いところを見せられて良かったと思います。

ーどなたかここで、感謝したい方はいらっしゃいますか
そうですね、やっぱ両親には感謝しなきゃいけないと思います。

ーWBCと同じユニフォームですが、着心地はどうですか
最高です!

ー4戦目、5戦目と続いていきます。最後に意気込みを聞かせて下さい
いい調子で、良い状態でチームが来てるんで、次の試合も勝って優勝したいと思います。応援よろしくお願いします!

石田 健大

―日本代表のユニフォームを着て地元での登板でしたが
いつ投げるかっていうのはわからなかったですけど、最後投げさせてもらえたことには感謝して、多くの声援をもらいながら投げれたことは気持ち良かったので、日本代表に選ばれてよかったなと思います。

ご家族や高校の後輩も観に来ていた中でどんな想いで投げられましたか
あんなにいっぱいの応援の中で投げるのは初めての経験だったのでちょっと上がりそうになったんですけど、そこを抑えながら投げることができたので、すごい応援に感謝しています。

―最後の一人という場面でしたが
最後の一人というのはゲームが締まるところなので一番目立つし、いい場面で行かせてもらったので、下手なピッチングはできなかったので、そこは自信のあるストレートで三振で終えることができてよかったです。

―148kmが出ましたが
もうあと一人だったので10球も投げないし5球も投げるかどうかってところだったので、全力でいってやろうという結果の148なので、あまり意識して投げたわけではないですね。

―高校で投げれなかったマツダスタジアムで投げた気持ちは
高校で投げるのが一番よかったんですけど、こうやって(マツダスタジアムで)投げることができたのは自分にとってもうれしいことですし、これから先まだ野球を続けていくので、次また投げるチャンスがある時には今日以上に長いイニングであったりいいピッチングができたらいいなと思います。

―高校の後輩が応援に来るのは知っていましたか
はい、知っていました。選考会の時から(日本代表に)決まったら後輩を連れて行くからなと言われていたので。プレッシャーと戦いながらなんとか投げることができてよかったですね。

―日本代表に選ばれてから投げていないことに不安はありましたか
そうですね。前の二試合で一回も投げてないし、僕だけが中継ぎなのに投げてなかったので。選考合宿からあまり調子はよくなくて、監督とかにもいい印象は与えられていなかったと思うので使われないというのはあったんですけど、ああいう場面で一人でも使ってもらえただけで嬉しかったですし、感謝したいです。

―日本代表のユニフォームに袖を通して
嬉しいは嬉しいですけど、それだけの責任感だったりプライドは持ってやらなければならないので、その気持ちだけは忘れずにこれからもやっていきたいなと思っています。

 

フォトギャラリー

  • 2013070811見事三振で試合を締める石田
  • 2013070812一番打者の役目を果たした大城戸
  • 2013070813選球眼の良さを見せつけた
  • 20130708143試合連続スタメンを果たした河合
  • 2013070815全力プレーでチームを盛り上げる
  • 2013070816サードで初スタメンの西浦
  • 2013070817スタメン起用も無安打に終わった
  • 2013070818ヒーローインタビューを受ける石田
 

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