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東京六大学野球秋季リーグ戦 対早大3回戦 多木通算100安打達成!チームは勝ち点落とす...

東京六大学野球秋季リーグ戦 第6週 対早大3回戦 10月14日(月) 会場:神宮球場

勝ち点を懸けた早稲田との3回戦。法大の先発を託されたのは石田。試合は序盤から追う展開となったが…

史上29人目となる通算100安打を放った多木

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
早 大 3 0 0 0 0 0 2 0 1 6 10 1
法 大 0 0 0 0 3 0 0 0 0 3 7 3

(法大)石田、船本、●宮崎(1敗)、梅田、本多ー木下 (早大)有原、○高梨、横山ー地引

打撃成績

打順位置選手打 安 点
1 (5) 多木 5 2 0
2 (9) 建部 5 1 3
3 (4) 河合 3 1 0
4 (6) 西浦直 3 0 0 
5 (3) 大城戸 4 1 0
6 (8) 鈴木翔 2 0 0
  H8 伊藤慎 1 0 0
  梅田 0 0 0
  H 伊藤諒 0 0 0
  R 岡崎 0 0 0
  本多 0 0 0
7 (7)8 岩澤 4 1 0 
8 (2) 木下 4 1 0 
9 (1) 石田 0 0 0
  船本 1 0 0
  H 高木悠 0 0 0
  宮崎 0 0 0
  的場 1 0 0

 

投手成績

 被安打奪三振四死球失点
石田 0 2/3 3 1 0 3
船本 4 1/3 3 3 0 0
宮崎 1 1/3 2 1 2 2
梅田 1 2/3 1 0 0 0
本多 1 1 0 2 1

戦評

 試合は昨日と打って変わり初回から動いた。1回表、法大先発・石田は1番・中村に初球をいきなりレフト前に運ばれると、その後野選やバントヒットで無死満塁。ここで4番・杉山にタイムリー2ベースを許し2点を失うと5番・地引にも犠飛を打たれてしまう。その後2死としたところで早くも金光監督は石田に代え船本をマウンドへ。代わった船本が嫌な流れを断ち切るも初回3点を失ってしまう。

 先制された直後に追いつきたい法大だったが早大・有原の前に4回まで無得点。一方で代わった船本もテンポの良い投球で5回まで早大に追加点を許さず反撃を許さない。すると5回裏、ヒットと四球で1死1,2塁のチャンスを作ると1番・多木がライト前へヒット放ち1死満塁。このヒットで多木は六大学通算100安打を達成した。ここで、続く2番・建部がライトを越える2ベースを放ち走者3人が一気に生還。3対3とこの回一気に同点に追いつく。

 しかし7回表、法大3番手の宮崎がヒットと2四死球で1死満塁のピンチを招くと、ここで再び打席に杉山を迎える。この場面で杉山にタイムリーをセンターへ運ばれ3対5と勝ち越しを許してしまう。

その後8回に早大の投手陣を攻めたて1死満塁と逆転のチャンスを作るも7番・岩澤の鋭い当たりは不運にもショート正面。さらに飛び出した走者も刺されてしまい反撃の芽を断たれてしまう。

法大は9回にも追加点を許し3対6で試合終了。惜しくも4カード連続で勝ち点奪取とはならなかった。次戦の相手は宿敵・明大。ここ数年、苦手意識はあるものの4年生にとっては最後のカードとなるだけに一戦必勝で勝利をつかみ取りたい。(福田遥介)

試合後の監督・選手のコメント

金光監督

ー今日の試合を振り返って
ゲーム全体から見れば立ち上がりの失点で後手に回ってしまいましたね。

ー石田投手の球の調子自体は
ブルペンでの状態は昨日も良かったんですけど、やっぱりバント処理で1アウト取っていれば違ったんでしょうけどね。オールセーフにしてしまったことが原因ですね。まあ、ミスが出たら負けるということですね。

ー試合中、選手に何と声をかけましたか
立ち上がりに3点失いましたけど、1点返せば流れが来るからという話をしました。

ー7回の満塁の場面で三嶋投手投入という選択肢は
いや、三嶋は昨日150球投げているのでね。まだ7回だったので、リードした最終回でしたら投入しようと思ってたんですけどね。

ー多木選手が100安打を達成しましたが
まあ、遅いと思いますけど、100という区切りですから、これを次につなげてくれたらと思います。

ー明大戦の意気込みを
どちらにしても叩かないといけない相手なので今日の負けはしっかり受け止めて、来週の明治戦に集中していきたいと思います。

多木選手

―試合を振り返って
春早稲田戦は大敗して秋は早稲田には負けれないと言う思いでやってきたのですが、それが叶わなかったので悔しい思いです。

―試合自体はいかがでしたか
序盤に先制されて流れは悪かったのですが、リリースの船本が踏ん張って投げてくれて5回に追いついて流れは良くなっんですけどもうひと踏ん張りが出来なかったですね。

―率直に100安打打った時の感想をお願いします
打った瞬間に抜けたと思って、やっと達成したなと言う感じで本当にホッとした部分がありました。
―そして101本目も出ました
そうですね、あれも上手く変化球を拾えたというヒットで1本出たら出るんだなと思いました。

―打席では楽に入れたからでしょうか
いや、試合自体が緊迫していたのでこの3試合は100安打と言う意識よりも試合に入り込んでいました。

―次の明大戦に向けて
この4年間やってきた事全てをぶつけて、絶対に優勝できるように4年生を中心として頑張ってきたいです。

建部主将

―今日の試合を振り返ってみていかがでしたか
3戦目、1勝1敗ということで絶対勝たなきゃいけない試合だったんですけどチャンスで1本出なくて、悔しいですね。

―序盤で守備の乱れがありましたがキャプテンとしてどう見ていましたか
記録に残るエラーはしない方がいいんですけど、しょうがない部分もあるのでそこはしっかり練習しなくてはと思いました。

―守備が終わった後、円陣を組んでいるときは何を話していましたか
ミスが出てしまったんですけど、そこはやっぱり切り替えていくしかないんで試合の中で流れを作っていくようにと話しました。

―一時は同点となる一打を放ちましたが
あのときはみんなが繋いでくれたんで自分も繋ぐ気持ちで打席に立ったんですけど、いいところに飛んでくれて自分の一打で同点になったので良かったと思います。

―珍しく塁上でもガッツポーズをしていましたが
そうですね、気持ちも入っていたんで思わず出てしまいました。

―明治戦に向けて何か気をつけたいことはありますか
負けた早大戦と同じようなことはしたくないですね。

―明治戦に向けて意気込みを
自分たちが勝って2連勝して勝ち点をあげられれば最高の結果がついてくると思うんで一生懸命やるだけです。

石田投手

―今日の試合を振り返って
何とも言えないですけどやっぱり3失点というところはいけない所だと思いますし、どうやって防げるかと考えて投げていたんですけど連打されて結果が良くなかったので切り替えて次は頑張っていきたいと思います。

―今日打たれてしまった要因を挙げるとすれば何だと思われますか
あまり球数も投げていないのでどの球が悪いとかわからなかったんですけど、気持ちの面でやられてしまっていたと思うので、気持ちでは絶対に負けないようにならなきゃいけないなと思います。

―春優勝の早大相手でしたが意識はありましたか
早稲田大学からは僕自身今まで勝ちを取れていなかったので強い気持ちでぶつかっていこうと思っていたんですけど、こういう結果になってしまってまだまだだったのかなと思ったのでまた気持ちを切り替えてやっていきたいです。

―今日は同級生の有原選手との投げ合いでしたが
ちょっと意識はしていて勝ちたかったんですけど今回は負けてしまったので、またいつかリベンジ出来たらなと思います。

―次戦に向けて
やっぱり2連勝しないと厳しい状況になってしまったので次は自分の力で勝てるようにチームを引っ張っていきたいなと思います。

船本投手

―今日の試合を振り返って
先発のつもりで準備はしていたので1回からだったんですけど上手く投げることが出来ました。

―1回途中から救援で5回まで無失点に抑えましたがどうですか
無失点は予想外でしたね。心の準備が出来ていたので良かったのかもしれないです。

―好調の要因は
力が抜けている感じで投げられているからですかね。力んでしまうとダメなので。

―次は負けられない法明戦。明治の印象は
明治には負けている印象です。総合力が高くて強敵ですが、絶対に1戦目を取って波に乗りたいです。

―次に向けて一言
先発でも中継ぎでも、攻撃にリズムを作れるようなピッチングをしたいと思います。

梅田投手

―今日の試合を振り返っていかがでしたか
早稲田に先制点を取られて、最初は流れも悪かったので、ちょっと難しい展開でした。

―マウンドへはどのような気持ちで臨みましたか
前回(1回戦)よくなかったので、今回はしっかり抑えてやろうという気持ちで入りました。

―今日の早大打線の印象は
やっぱりどんどん振ってくるので、入りを気を付けていきました。

―惜しくも勝ち点を落としてしまいましたがチームの雰囲気はいかがですか
まだ優勝が消えたわけではないので、次の試合に向けてみんなやる気です。

―意気込みをお願いします
次また出番があったら抑えられるように頑張りたいと思います。

フォトギャラリー

  • 史上29人目となる100安打を放った多木
  • まさかの1回途中で降板となった石田
  • 嫌な流れを止める好リリーフを見せた船本
  • 同点となる二塁打を放った建部
  • 塁上で吠える建部
  • 勝ち越しを許してしまった宮崎
  • ピンチを招くも要所を締めた梅田
  • 鋭い当たりを放つも運なくゲッツーとなった岩澤
 

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