硬式野球
 

【硬式野球】日米大学野球選手権大会 第1戦 チームは敗戦も、河合が奮闘!

日米大学野球選手権大会 第1戦
2013年7月6日(土)
松山・坊っちゃんスタジアム

第39回日米大学野球選手権大会が、愛媛県松山の坊っちゃんスタジアムで幕を開けた。代表に4人が選出された法大からは、河合が3番・二塁で先発出場。2大会ぶりの優勝を狙う日本代表は、大学生NO.1投手の呼び声高い九州共立大の右腕・大瀬良がマウンドに上がる。

201307061.jpf
何度も好守備をみせた河合

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
0 0 0 0 0 4 0 2 0 6 10 1
1 0 0 0 0 0 1 1 0 3 8 1

(日)●大瀬良、六埜、杉浦、田中、山崎康‐嶺井、石川
(米)ウィーバー、○バーク、ディアス、メングデン、バー‐グレイナー

打撃成績

打順位置選手
1 (5) 藤 岡 5 1 0
2 (7) 江 越 2 0 0
  H7 大城戸 1 0 0
3 (4) 河 合 3 1 0
4 (D) 梅 野 4 2 1
5 (8) 中 村 4 2 1
6 (9) 吉 田 4 0 0
7 (3) 3 0 0
8 (6) 三 木 3 1 0
  6 西 浦 1 0 0
9 (2) 嶺 井 2 0 0
  H 峰 下 1 1 0
  2 石 川 0 0 0
  H 水 本 1 0 0

 

投手成績

 被安打奪三振四死球自責点
大瀬良 5 6 6 2 1
六埜 0 2/3 1 0 1 0
杉浦 2 3 2 1 1
田中 0 1/3 0 0 0 0
山崎康 1 0 0 1 0

 

代表選手

11 六埜(4年=東海大) 10 梅野(4年=福岡大) 2 中村(3年=早稲田大)
14 大瀬良(4年=九州共立大) 22 嶺井(4年=亜細亜大) 7 峰下(3年=近畿大)
18 杉浦(4年=國學院大) 27 石川(4年=國學院大) 4 大城(2年=立教大)
19 関谷(4年=明治大) 12 坂本(2年=明治大) 5 藤岡(2年=亜細亜大)
15 山崎康(3年=亜細亜大) 1 三木(4年=上武大) 9 大城戸(4年=法政大)
17 山崎福(3年=明治大) 3 河合(4年=法政大) 24 江越(3年=駒澤大)
21 石田(3年=法政大) 6 西浦(4年=法政大) 26 吉田(2年=青山学院大)
16 田中(2年=日本文理大) 25 岡(4年=明治大) 8 水本(1年=亜細亜大)

緊迫の投手戦から一転・・・

セレモニーが行われ、通常のリーグ戦とは大きく異なる雰囲気が漂う試合前。しかし円陣で選手らは談笑するなど、緊張感がある中にも笑顔を見せた。

日本代表先発の大瀬良(九州共立大)は初回、140km後半の威力抜群の直球を軸に、アメリカ打線を3人で抑える立ち上がりを見せる。その裏、1死から2番・江越(駒大)がストレートの四球で出塁するも牽制死となり、嫌な空気が漂う。しかし3番に座った河合がアメリカ先発・ヴィーバーの3球目を捉え、中越二塁打を放つ。続く4番・梅野(福岡大)の中前適時打で河合が生還。幸先よく1点を先制する。

その後は両軍共にチャンスを作るも得点に至らず、試合は1-0のロースコアで進んでいく。流れが変わったのは五回表。1死を取った後、急に激しい雨が降り出し、試合は一時中断を余儀なくされる。約50分後、天候が回復し再開となるが、それまで危なげない投球を見せていた大瀬良に異変が生じる。低めの投球が外れるなどボールがばらつき、ストライクが入らない。この回は無失点で切り抜けるが六回表、連打で無死1、3塁のピンチを迎えると5番・チャップマンにカーブを合わせられ、同点を許す。なおも無死1、2塁という状況で、日本代表チームは大瀬良から六埜(東海大)にスイッチ。しかし続く6番・トラビスの犠打を処理した六埜が送球エラーをし、この間に走者が全て生還、2点を失う。その後も追加点を許し、1-4と流れが大きくアメリカに傾く。

アメリカの2番手・サイドハンドのバークを打ちあぐねていた日本代表だが七回裏、先頭の中村(早大)の二塁打でバークをマウンドから降ろすと、2死3塁から8番・三木(上武大)の投手のグラブをはじく内野安打で2点差に迫る。しかし八回にもヒットと失策で追加点を許し、点差が広がる。その裏、併殺崩れの間に1点を返すも、反撃及ばずそのまま試合終了。前半の緊迫した投手戦から一転、後半は失点を重ねる一方、攻撃でもアメリカに要所を締められ得点し切れず、重要な1戦目を落とした。

打つ!走る!守る!河合がプレーで観客を魅了

初戦を落とした日本代表であるが、河合が走攻守に奮闘。先制打に繋がる二塁打を含め4打席中3打席で出塁し、得点に絡む活躍を見せる。走者としては八回裏、二塁手が三塁走者の河合を牽制しつつ一塁に送球するなか、一瞬の隙をついて本塁を陥れた。そして特に際立っていたのが守備である。四回表にはセンターへ抜けるかという当たりを止め、深いところからのジャンピングスローで打者をアウトに。六回表は相手打線に4者連続出塁を許すなかで、一、二塁間を破りかけた鋭い打球に飛びつく好守備を見せ、観客から歓声が上がった。また主将の梅野がDHでの出場ということもあってか、ピンチの局面では積極的に投手に声をかけ、チームを引っ張った河合。日本代表という場で大いに存在感を発揮した。

ベンチスタートとなった大城戸、西浦も途中出場を果たした。代打で八回裏に出場した大城戸は、一、二塁間を破るかというような鋭い当たりを放つが、二塁手の守備に阻まれ惜しくも二ゴロに倒れる。西浦は九回表に守備から出場し、河合との二遊間が代表の場でも実現。その裏に打席が回り、150kmの直球に食らいつくも、最後は落ちる球に空振り三振となった。結果は残せなかったものの、明日以降の出場に期待がかかる。
また、第1試合で日本代表は5人の投手をつぎ込んだ。第2試合は出場のなかった石田がリリーフとして登板することが予想される。日の丸を背負って戦う法大選手たちの活躍が、第2試合以降も楽しみだ。(熊谷 優)

※諸事情により、本日の選手のコメントはありません。

 

フォトギャラリー

  • 201307061.jpf何度も好守備をみせた河合
  • 201307062試合前の記念撮影に臨む西浦と石田
  • 201307063打席前に言葉を交わす大城戸と河合
  • 201307064河合は第1打席安打を放ち好機を作る
  • 201307065巧みな判断で本塁を陥れる河合
  • 2013070668回代打で登場するもニゴロに倒れる
  • 201307067途中出場の西浦
  • 201307068先発の大瀬良(九州共立大)
 

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