硬式野球
 

東京六大学野球秋季リーグ戦 立大戦展望

東京六大学野球秋季リーグ戦 対立大戦
10月6日~
会場:神宮球場

春の課題だった”ここ一番での一本”が出るようになり、開幕4連勝と好スタートを切った法大。次の相手は立教。すでに6敗を喫しているものの競った試合が多く、力の差はない。立教を下し、勝ち点を伸ばせるか!?

チームを引っ張る松本主将

展望 

 立教戦でポイントとなるのはやはり小室からいかに点を奪うかである。春は10安打放つも2点に抑え込まれた。今秋はまだ本調子ではないものの、明大戦では完封勝利を挙げている。法大は小室を苦手としているだけに少ないチャンスをものにし、攻略したい。第2戦の先発はルーキーの斉藤が有力である。ここまで防御率は4点台だが、対戦の少ない投手だけに油断はできない。

 打撃陣は明大戦から4番に座る平原がリーグ1位の.423をマークしており、要注意である。平原の前を打つ1,2番には出塁率の高い松本幸、大城が入り、得点機を生み出し、平原の後ろには昨秋ベストナインの加藤祥、ここまで好調の大塚拓が控え、気を抜くと大量失点の可能性もある。十分に警戒したい。

 対する法大は慶大戦で三嶋が抑えに回り、船本、石田が先発を担った。この起用法が見事にはまり、1点を争う厳しい試合をものにした。立大戦でも早い回からリードを奪い、先発が粘って、三嶋に繋ぐ法大の形に持ち込めるかが鍵となる。先発は第1戦が船本、第2戦が石田となるだろう。慶大戦では両投手とも要所を締めリードした状態で三嶋に繋ぐことができたが、四死球が多く苦しいピッチングとなった。立大戦では不要な四死球は避けたい。

 一方、打線は1番・建部の出塁率が高い。打率はリーグ2位の.400で先頭打者での出塁も多く、チームに勢いをつけている。中軸では春不振だった多木が3番に戻り、タイムリー放つなど復調の兆しを見せている。大城戸や畔上が好調で得点圏での打率も高くポイントゲッターとなっていて、4番・西浦の不調を見事にカバーしている。その西浦も死球の影響はあるものの慶大2回戦では多木敬遠の後にしっかりと決勝打点を挙げ、意地を見せた。2週間空き、復調を期待したいところ。

春は4連勝の後、失速し優勝を逃した。秋は同じ轍を踏むわけにはいかない。優勝戦線に残るためにも絶対に勝ち点を取らなければならない。勝っていい形で早大戦、明大戦に繋げたい。(木田祐輔)

  

 

フォトギャラリー

  • チームを引っ張る松本主将
  • 法大の天敵・小室
  • 1番打者の役割を果たす建部
  • 好調の大城戸


 
 

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