硬式野球
 

【硬式野球】東京六大学野球春季新人戦 決勝 対明大 投手陣粘れず・・・宿敵・明大に大敗

東京六大学野球春季新人戦 決勝 対明大
6月5日(水)
神宮球場

準決勝の立大戦でサヨナラ勝ちを収めた法大だがリーグ戦同様に明大が立ちふさがる。終始明大ペースで試合が進み、苦しい展開に…

2013060511
明大打線を止めることができなかった

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
法 大 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 5 0
明 大 1 0 7 0 0 4 0 0 X 12 14 0

(法大)●堅田、谷川、三浦、金井、青木勇 ‐森川、堀井
(明大)○柳、川口 ‐高橋亮
[本塁打](法)若林ソロ(4回=柳)

メンバー

打順位置選手
1 (7) 山 下 4 1 0
2 (4) 三 原 2 0 0
  H 佐藤竜 1 0 0
  4 0 0 0
3 (9) 若 林 3 1 1
4 (8) 畔 上 4 0 0
5 (6) 細 川 4 1 0
6 (5) 金 子 4 0 0
7 (3) 田 中 3 1 0
8 (2) 森 川 2 0 0
  H2 堀 井 1 1 0
  H 蔵 桝 1 0 0
9 (1) 堅 田 1 0 0
  1 谷 川 0 0 0
  1 三 浦 1 0 0
  1 金 井 0 0 0
  H 手 崎 1 0 0
  1 青木勇 0 0 0
  H 落 合 1 0 0

 

投手成績

 被安打奪三振四死球自責点
堅田 2 2/3 5 5 5 5
谷川 0 0/3 3 0 2 3
三浦 2 2/3 4 4 1 3
金井 0 2/3 1 2 1 0
青木勇 2 1 1 1 0

 

ベンチ入りメンバー

11 金井(人2=高崎商) 22 森川(営1=桐蔭学園) 39 金子(キャ1=日大三)
13 堅田(キャ2=関西) 3 手崎(人1=至学館) 1 若林(営2=桐蔭学園)
15 青木勇(法2=智辯和歌山) 5 佐藤竜(法2=作新学院) 8 畔上(キャ2=日大三)
17 玉熊(法1=北海) 6 嶌(法1=智辯和歌山) 25 山下(人2=済美)
18 三浦(法1=三重) 7 中島(営2=星陵) 27 野澤(法2=法政)
19 谷川(文1=高松商) 9 田中(法2=愛工大名電) 28 菊池(人1=桐蔭学園)
2 堀井(法2=中京大中京) 23 三原(文2=法政二) 37 蔵桝(営2=広陵)
12 柴田(文1=東邦) 26 落合(スポ2=郡山)
20 丸山(経2=法政二) 34 細川(文2=福井工大福井)

戦評

一回表、法大は1番・山下(人2=済美)が明大の先発・柳の初球を打ち出塁。立大戦に続きスタメンの2番・三原(文2=法政二)がバントを決めランナーを得点圏に送り込むも、後続の打者が内野ゴロに倒れ初回を無得点で終える。法大の先発マウンドに上がったのは大学入学後、初めて神宮のマウンドに立つ堅田(キャ2=関西)。一回裏、三者連続四球を与えいきなり無死満塁のピンチを迎えるも、4番・石井、5番・西村竜を三振に仕留める。立て直したかのように見えたが、ここでバッテリーミスが生じ暴投で先制点を与えてしまう。しかしその後も、連続三振で2回を1失点で切り抜ける。一方、打撃は3回で2安打と先発の柳に抑え込まれ、なかなかチャンスを作れず試合は明大ペースに。

三回裏、法大の先発堅田が明大打線に捕まる。4番・石井、5番・西村竜に連打を食らうと、6番・荒木勇に右中間を抜かれ追加点を与えてしまう。二死三塁から8番・柳に四球で出塁を許したところで、一年生投手・谷川(文1=高松商)に無念の交代。継投した谷川も連打を浴び、2つ目の四球を与えたところで三浦(法1=三重)にスイッチ。三浦が5番・西村竜から三振を奪いこの回を終えるも、明大は打者一巡の猛攻で一気に8点差へと突き放す。

追い上げを見せたい法大は、四回表、3番・若林(営2=桐蔭学園)が気迫のソロホームランを放ち1点を返す。5番・畔上(キャ2=日大三)も振り逃げで出塁すると、6番・細川(文2=福井工大福井)がライト前にボールを運びチャンスを作る。なんとしても得点につなげたい場面だったが、あと一本が出ずに四回を1得点で終える。

試合中盤、三回途中からマウンドに立っている三浦の好投で四、五回を無失点に抑える。ところが六回裏、再び明大打線の得点劇が始まる。5番代打の荒木運が内野安打で出塁すると、二盗を決める。さらに暴投、四球で相手にチャンスを与えると、7番・高橋亮、8番・柳の適時打で10得点目を与えてしまう。ここで投手が三浦から昨日好投を見せた金井(人2=高崎商)に交代。9番代打・村田を空振り三振で仕留めるも、2番・大塚健に12得点目となるとどめの一打を浴びた。

七回からは、昨日の屈辱を晴らしたい青木勇(法2・智辯和歌山)がマウンドに上がる。6番・荒木勇に中越え二塁打を打たれ一死二、三塁のピンチを迎えるも、7番・高橋亮の一ゴロの際3塁走者が本塁で憤死。なんとかピンチを切り抜ける。青木は八回裏も無失点に抑えるが試合終盤も法大打線は奮わず、九回からリリーフで登板した川口を前に三者凡退。大差のまま試合は終了し、宿敵・明大へのリベンジは敵わなかった。(村上 紗規)

試合後の選手のコメント

立崎 伸治 学生コーチ

―今日の試合を振り返っていかがでしたか
リーグ戦でも明治に負けているので屈辱的な試合でした。

―明治との対戦でしたが選手たちは意識していましたか
特に意識はなかったと思うんですけど、神宮で初めてプレーする選手も多く、固さがあったかと思います。

―先発は堅田投手でしたが
堅田はもともとコントロールの良く、打たれた球も球自体は良かったと思います。左ピッチャーですので、青木勇人と競いながら、上級生を脅かすような存在になってチームの投手力を上げていってもらいたいなと思います。

―実際に指揮を執ってみていかがでしたか
ああいう試合になってしまって、どうしたらいいのかという感じだったんですけど、今日実際に指揮を執ってみて、どういうところが選手に足りないのかということをすごく感じましたし、そういう課題を選手と一緒に克服していきながら、秋に向けしっかりチームつくりをしていきたいと思いました。

―今日見えた課題なども含め、秋へ向け意気込みをお願いします
まだまだ明治大学とは、ピッチャーの投げる球も違いますし、技術的にも、気持ち的にもまだ負けていると感じたので、これからオフシーズンに入って練習になるんですけど、きっちりチーム力を高めていって神長監督を胴上げできるように一生懸命やっていきたいと思います。

畔上 翔

―今日の試合を振り返って
ミスが出た試合でしたね。

―投手陣が試合を作れない印象がありましたが
その通りで…フォアボールがあまり多いとこういう試合になってしまうのは当然かなと思います。

―打線もチャンスがなかなか作れませんでした
力不足ですね…

―リーグ戦から引き続き、明大との優勝決定戦となりました
新人戦とリーグ戦ではちょっと違いますけど。でも優勝決定戦なので勝ちたかったです。

―今日はキャプテンを務めておられましたが、心がけたことは
どんな試合になってもやるべきことはあるんで、それをしっかり、皆に声をかけてやらせることはしました。

―「やるべきこと」というのは
全力疾走だったり、自分のプレーをしっかりやるということです。

―昨日から4番に入っておられましたが
もともとは4番を打つようなバッターじゃないので。任された打順で仕事をできなかったのは、悔しかったです。

―負けてしまいましたが、新人戦でチームの収穫はありましたか
収穫というよりは課題しか残らなかったので。集中力が皆ちょっとないかなと。

―夏に取り組みたい点は見つかりましたか
僕は体力と技術的な面をアップすることしか考えてないので、それだけしっかりやりたいと思います。

若林 晃弘

―今日の試合を振り返って
そうですね、やっぱり守備からリズムを作れなかったので、そこは一番苦しかったです。

―神宮初ホームランを放ちましたが
点差が離れていたので、ランナーをためるって考えた結果、ホームランだったので打てたことは良かったです。

―柳投手の印象は
コントロールが良かったので、かなり良いボールがきていたなという印象でした。

―新人戦のチームはどうでしたか
まだまだ技術もそうですし、メンタルも弱いので、そこを今後の練習で各個人がやっていけたらと思います。

―この春の収穫と課題は
だいぶ試合には出られてきたんですけど、まだまだ結果を残せていないので、また一からやり直して土台からしっかり作って、また秋に向けて活躍できる自分を作っていけたらと思います。

―これから取り組みたいことは
技術面、体力面を向上させていくことが自分の中で課題としてやっていきたいです。

堅田 裕太

―今日の試合をふりかえっての感想
序盤から制球が乱れていたので、そこを修正しようとしたんですけど、修正しきれなかったというところですね。

―神宮のマウンドはいかがですか
初めてではなったんですけど、ちょっと緊張してた部分はあったのかなと思います。

―今日先発だということをいつ、誰に言われましたか
昨日、(今日の試合で監督を務めた)立崎さんにです。

―今日の試合で得た収穫と課題は
収穫点は自分が思ったよりはスピードが良かったんですけど、課題はコントロールかと思います。

―明治大学の打線の印象は
よく振ってくるチームだと思いました。

―秋のシーズンにむけての意気込み
自分ができることをしっかりやり、秋のリーグ戦に入れるように頑張っていきたいです。

森川 大樹

―今日の試合を振り返って
バッテリーのミスをやってしまって、大事な試合でゲームを壊しちゃって…。反省と悔しい気持ちでいっぱいです。

―バッテリーミスが多かった原因は
自分のミスで一回逸らしちゃって、そこから『逸らしちゃいけない』と思いすぎて体が動かなくなってしまって、気持ちのコントロールができなくなってしまいました。あとは技術不足で逸らしてしまっていたのでしっかり練習して反省したいです。

―四球が多かったが
立ち上がりに堅田さんがああいう形(22/3回5四球)になってしまって、自分もなんとか声をかけて立ち直らせたかったんですけどどうしていいかわからなくなってズルズルいってしまって。自分がもっといい声かけられたら立ち直らせられたかなって…。もう一度考えたいと思います。

―球数が多かったことに関しては
ストライク先行でいこうって話はしていたんですけど、明治のバッターもしっかり甘いボールを振ってきていたので、簡単には甘いストライクは投げれないな、というのがありました。

―先発以外の投手陣はいかがでしたか
自分の持ち味を出してくれたピッチャーもいればキメが甘かったピッチャーもいて、あと自分のミスもあって、ちょっとうまくいかなかったですね。

―明治打線の印象は
しっかり食らいついてきていて簡単には三振してくれないなっていうのがあって、あとはしっかり振れているなっていう印象でしたね。

―新人戦を通して得た課題や収穫は
立教戦では自分の特徴を出せたんですけど、二戦目にちょっと疲れてしまって体が動かなくて気持ちのコントロールもできなくて、自分の悪いところが出てしまいました。

―秋に向けて夏に取り組むことは
やっぱりこういうミスをしてしまったので、夏一人で練習してオープン戦に出れるように頑張って挽回したいですね。

 

フォトギャラリー

  • 2013060511明大打線を止めることができなかった
  • 2013060512四回にライトスタンドへ本塁打を放った若林
  • 2013060513先発として登板した堅田
  • 2013060514キャプテンを務めた畔上
  • 2013060515初回、初球を中前に弾き返した山下
  • 2013060516低めの球に食らいつき中前安打を放った田中
  • 2013060517代打で出場し安打を放った堀井
  • 2013060518粘りの投球で2回を無失点に抑えた青木
 
 

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