硬式野球
 
 

慶大戦展望

東京六大学野球秋季リーグ戦 対慶大戦
9月22日~
会場:神宮球場

春は慶大から勝ち点を奪ったものの、どちらが勝ってもおかしくない接戦であった。秋は春にケガで出遅れていた福谷がいる。果たし今秋は慶大に勝てるのか!?

勝負強い山崎錬主将

展望

 
立大との試合では、終盤に驚異的な粘りを見せ、2連勝と勢いにのる慶大。春季リーグ戦では、法大が2勝1分と勝ち越し、勝ち点を奪ったが、第1戦では接戦の末引き分けた。その試合で法大打線を8回1失点に押さえ込んだ竹内大が第1戦の先発として有力だろう。中盤以降に粘りを発揮する打線だけに、早めの攻略が鍵となる。第2戦は立大戦で好投した白村が有力か。さらにリリーフには経験豊富な福谷をはじめ、立大戦で好投をしている投手が控えているため、継投になることが予想される。

迎え撃つ法大打線は、春から打線を入れ替えたのが功を奏して、東大戦では二桁得点を奪うなど、打線に繋がりが生まれた。特に1番・多木、2番・建部の出塁率の高さが得点の起点となっている。中軸を担う打者に好機で回すことができていて、春、得点力不足に悩んだ打線に復調の兆しが見え始めている。さらに1年生ながら5番に座る畔上はリーグ戦初安打を放つなど、ここまで好調を維持している。さらに下位打線には長打力のある大城戸や岩澤が名を連ね、慶大投手陣を迎え撃つ。早い段階で打ち崩すことができれば試合の主導権を握ることができるだろう。

一方、慶大打線は立大戦で中盤から終盤にかけ粘り強い攻撃を見せ、最後まで気が抜けない打線だ。中でも注意しなくてはいけない打者は立大戦でサヨナラホームランを放っている山崎錬と1年生ながらクリーンアップに座っている横尾だろう。長打も打てる打者だけに、この2人の前に走者を出さないことが失点を防ぐ鍵になるだろう。さらに春季リーグ戦で首位打者に輝いた阿加多や同じく春季リーグ戦でベストナインに選ばれた福富など、実績のある選手が好調な打線を牽引する。

その打線を迎え撃つ法大の先発は第1戦が三嶋、第2戦は石田が有力だろう。三嶋は初戦の東大戦で7回1失点と先発の役割を果たしているだけに期待できるだろう。第2戦での先発が予想される石田は、初戦、勝ち星こそ挙げたものの集中打を浴び、無念の降板となった。本来の投球を取り戻し、ピンチの場面でも攻めの投球ができれば、慶大打線を寄せ付けないだろう。またリリーフとして結果を残している船本やリーグ戦初出場で好投を見せた奈良をはじめ、まだ登板機会がない投手も、接戦になれば継投になるので、どのような投球を見せてくれるのか期待が高まる。

優勝争いに名乗りを挙げるために慶大戦で2連勝をして、さらに弾みをつけたい。接戦を強いられる展開が予想されるが、金光監督が掲げるテーマ“繋ぐこと“を一人一人が意識し、実践することができれば勝利にぐっと近づくことができるだろう。(鷲尾祐貴)

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  • 勝負強い山崎錬主将
  • 通算21勝の竹内
  • 1年生ながら主軸を担う横尾
 
 

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