硬式野球
 

【硬式野球】東京六大学野球春季リーグ戦 第7週 対明大4回戦 悲願達成ならず・・・息詰まる投手戦は明大に軍配

東京六大学野球春季リーグ戦 対明大4回戦
5月28日(火)
神宮球場

ここまで1勝1敗1分と大激戦。第4戦は法大・納富、明大・関谷、両先発の息詰まる投手戦は八回に決勝点を挙げた明大に軍配が上がった。

2013052911
優勝を逃し肩を落とすナイン

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
法 大 1 0 0 1 0 0 0 0 0 2 4 2
明 大 0 0 1 0 0 1 0 1 X 3 7 1

(法大)納富、●石田(4勝2敗)‐木下
(明大)関谷、○山崎 ‐坂本
[本塁打]畔上1号ソロ(4回=関谷)

メンバー

打順位置選手
1 (7) 大城戸 4 0 0
2 (9) 若 林 3 0 0
3 (4) 河 合 3 1 0
4 (6) 西浦直 4 1 0
5 (3) 伊藤諒 3 0 0
6 (8) 畔 上 3 2 2
  R 岡 崎 0 0 0
7 (2) 木 下 3 0 0
  H 細 川 1 0 0
8 (5) 佐藤竜 3 0 0
  H 皆 川 1 0 0
9 (1) 納 富 2 0 0
  1 石 田 1 0 0

 

投手成績

 被安打奪三振四死球自責点
納富 5 1/3 3 2 2 1
石田 2 2/3 4 2 0 0

 

ベンチ入りメンバー

11 梅田(文4=秀岳館) 6 西浦直(営4=天理) 39 金子(キャ1=日大三)
16 本多(法4=法政二) 10 河合(法4=中京大中京) 9 大城戸(法4=藤井学園寒川)
17 納富(文4=九州国際大付属) 33 高木(文4=福岡大大濠) 27 的場(法4=法政二)
19 船本(営4=桐蔭学園) 3 伊藤諒(キャ3=神港学園) 28 齊藤秀(文3=北海学園札幌)
21 石田(営3=広島工) 4 岡崎(法3=作新学院) 1 若林(営2=桐蔭学園)
15 青木勇(法2=智辯和歌山) 7 吉澤(文3=桐蔭学園) 8 畔上(キャ2=日大三)
2 木下(人4=高知) 5 佐藤竜(法2=作新学院) 37 蔵桝(営2=広陵)
20 安本(営3=広島商) 23 皆川(キャ2=西武台千葉)
22 中園(法3=いなべ総合学園) 34 細川(文2=福井工大福井)

戦評

法大は中継ぎとして好投を続ける納富(文4=九州国際大付属)が優勝を決める大一番のマウンドを託された。一回、二回を無失点に抑え上々の立ち上がりを見せた納富は、三回、一死一塁から適時三塁打で1点を失うが、五回まで緩急を使った投球で凡打の山を築く。一方の打線は初回、先頭の大城戸(法4=藤井学園寒川)が敵失で出塁すると、続く2番・若林(営2=桐蔭学園)も死球で出塁。5番・伊藤諒(キャ3=神港学園)も死球を受け、二死満塁とチャンスを広げたところで6番・畔上(キャ2=日大三)が外角低めの際どい球を見きわめ、押し出し。思わぬかたちで先制点が転がり込んできた。1点返された直後の四回表。この回先頭の畔上が初球を叩く。外角低めの直球を振り抜き、打球はバックスクリーン左へ。自身のリーグ戦初本塁打は明大にいきかけた流れをすぐさま法大に引き戻す一発となった。2-1とリードを奪ったまま、試合は終盤へ。

六回表、一死一、二塁とピンチを迎えたところで、前日に先発した石田(営3=広島工)をマウンドに送るが、5番・糸原に投じた5球目を一二塁間に弾き返され、二塁走者が一気に本塁へ向かう。右翼手からの好返球もくるものの、間一髪でセーフになり、同点に追いつかれる。さらに代打・西村祐を空振り三振に仕留める間に一塁走者が二塁を陥れ、二死二、三塁のピンチを迎える。しかし、石田が粘りを見せた。7番・代打の宮武を内角の140㌔の直球で二者連続の空振り三振でリードを許さなかった。

五回以降、三者凡退が続いていた法大は、八回、得点圏に走者が進む。七回からマウンドに上がった山崎から3番・河合が右中間へ三塁打を放ち、二死三塁のチャンスを作る。4番・西浦直(営4=天理)に期待が懸かるが、右飛に倒れ、惜しくも得点とはならなかった。するとその裏、連打で得点圏に走者を進められると、失策で勝ち越しを許す。八回の攻防が明暗を分けた。九回、一死から畔上が中前安打で出塁するも、反撃はここまで。関谷、山崎の盤石な投手リレーの前に散発4安打に抑え込まれ、3-2で惜敗した。

この瞬間、法大の春季リーグ戦は幕を閉じた。勝率では明大を上回るものの勝ち点で及ばず、優勝を逃した。ナインは秋へ向け、早くも逆襲を誓った。特に主将・河合を筆頭に4年生はこのまま黙っているはずがない。さらに今季は昨秋のリーグ制覇を経験した選手に加え、新戦力の台頭も光った。レギュラー争いはさらにし烈を極めるだろう。秋はこの悔しさをバネに戦う法大が天皇杯を手にする。(鷲尾 祐貴)

試合後の監督のコメント

神長 英一 監督 

―4試合の戦いを終えて、改めて明大の印象はいかがでしたか
やっぱり無駄な点数をくれないですよね。良いディフェンスをしているチームだと思います。

―今日の試合を振り返っていかがでしたか
納富はよく投げましたよ。納富はあれ以上求めてもかわいそうだし、よくやってくれたと思います。今日も1点に抑えていたんだから、あとはまわりの選手が応えないといけないです。納富は最高ですよ。五回までいってくれればと思って、(先発のマウンドに)送ったのでよく頑張ってくれたと思います。

―今季は監督さんの起用に見事応える選手も多かったですが、今季を振り返っていかがでしたか
そうですね。これからもよく選手を見て誰の状態が良いのかを見極めていきたいです。この場面で誰を使ったらいいかをもっと選手をよく見ていきたいです。代打で出ている選手もたまたまではなくて、調子の良い選手が打っているので、選手をよく見るということはこれからも続けていきたいですね。

 

フォトギャラリー

  • 2013052911優勝を逃し肩を落とすナイン
  • 2013052912大一番のマウンドを託された納富
  • 2013052913好投した納富を迎えるベンチ
  • 2013052914リーグ戦初本塁打を放った畔上
  • 2013052915六回のピンチを空振り三振で切り抜けた石田
  • 2013052916今日の試合初安打となる二塁打を放った西浦直
  • 2013052917八回に右中間を破る三塁打を放った河合
  • 2013052918多くのファンが戦い抜いたナインに拍手を送った
 

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