硬式野球
 
 

【硬式野球】東京六大学野球秋季リーグ戦 慶大戦展望

東京六大学野球秋季リーグ戦 対慶大戦
2014年10月4日(土)~
神宮球場

開幕4連敗と苦しい幕開けとなった今季。もう一つも負けが許されないのは言うまでもないだろう。空き週を挟み、次なる相手は春の王者・慶大。ただ勝利だけを目指し、挑戦者として立ち向かう。

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慶大の剛腕エース・加藤拓

展望

 エースの石田健大(営4)は前回の立大1回戦での登板では敗れはしたものの、7回4安打無四球で1失点とまずまずの投球。慶大戦でもその投球が出来れば、チームに初勝利をもたらすだろう。徐々に迫り来るドラフトに向けても、好投してアピールをしたいところだ。2回戦で2度先発を務めた玉熊将一は防御率10.38と結果を残せていない。空き週では自分のフォームを見つめ直し、修正することができたのだろうか。玉熊にとって正念場のカードとなる。また、リリーフとして好投を見せている鈴木貴也は、先週の神奈川工科大とのオープン戦では先発を試された。不調の玉熊に代わり慶大戦では先発マウンドへ上がるのか。指揮官の起用法に注目が集まる。経験の浅い顔ぶれが目立つ中継ぎ陣は、青木勇人(法3)と浅野文哉(法3)の三年生左腕の奮起に期待したい。

 対する慶大打線は破壊力十分だ。本塁打は今季4試合だけで6本と、一発のある打者がズラリと並ぶ。特に警戒すべきなのは昨季と顔ぶれの変わらない上位打線。2番・山本泰弘と3番・谷田成吾は、どちらもすでに2本塁打を記録する好調ぶり。つづく4番・横尾俊建と5番・藤本知輝の長打力はリーグ随一で警戒は必須だ。下位打線ながら齋藤大輝は.打率286をマークしていて、打線に抜け目がない。

 一方、慶大投手陣は150キロ右腕の剛腕・加藤拓也が立ちふさがる。春季は加藤に4安打15奪三振で完封負けを喫すなど、その力に終始圧倒された。神長監督に「今季対戦した中で一番良いピッチャー」と言わしめた加藤拓とは初戦での先発が予想され、チーム一丸となってリベンジを期す。二回戦では左腕の三宮が先発か。先週の立大2回戦では先発し3イニングを投げ、4被安打4四死球と本調子とは程遠い投球であった。早い段階で打ち崩し、勝利をものにしたい。

 チーム打率は.189と主力野手が軒並み不調の法大打線。特に1番・若林晃弘(営3)は打率.133、4番・畔上翔(キャ3)は同.100と深刻だ。打線の軸を担う二人の復調がなければ勝利を掴むことはできないだろう。現在リーグ6位の打率.364を記録している金子凌也(キャ2)が得点へのカギを握るのは間違いない。(川添岳)

慶大の注目選手

投手(規定投球回到達者)

  試合 勝利 敗戦 投球回 安打 四死球 三振 自責点 防御率
三宮 2 1 1 9 9 7 5 4 4.00
加藤拓 3 1 1 14 10 5 12 4 2.57

野手(規定打席到達者)

  試合 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 犠打 打率
佐藤旭 4 14 3 0 0 2 1 .214
竹内惇 4 11 1 0 1 0 0 .091
藤本知 4 15 5 1 2 0 0 .333
谷田 4 17 4 2 5 0 0 .235
山本泰 4 17 4 2 2 0 0 .235
横尾 4 17 5 1 5 0 0 .294
齋藤 4 14 4 0 4 0 2 .286

※成績はいずれも今季のものです。

フォトギャラリー

  • 201410031慶大の剛腕エース・加藤拓
  • 201410032通算本塁打8本のスラッガー・谷田
 

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