硬式野球

【硬式野球】東京六大学野球春季リーグ戦 第2週 対立大3回戦 一進一退の攻防 若林V打で執念の逆転勝利!

東京六大学野球春季リーグ戦 対立大3回戦
2015年4月21日(火)
神宮球場

両チーム1勝ずつを挙げ、雨天中止を挟んで行われた運命の第3戦。優勝へ向け落とすことのできない試合は、中盤から点を奪い合う激しいシーソーゲームとなった。互いの意地がぶつかり合う試合を決したのは、副将・若林晃弘(営4)の一振りだった。その後も追加点を重ねた法大は粘る立大を振り切り、第2週を終えた時点での首位に浮上した。

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勝ち越しの一打を放った若林

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
立 大 0 0 2 1 0 0 0 0 0 3 7 1
法 大 0 0 1 1 1 0 2 2 x 7 15 3

(立大)●澤田圭、齋藤俊、小倉―鈴木
(法大)森田、谷川、○熊谷(2勝)、玉熊―中村、森川
[本塁打]
(法)皆川1号ソロ(5回=澤田圭)

 

打撃成績

打順位置選手打率12345678
1  (8)  田中   4   2   0  .308 中前安    空三振  空三振    二内安    投犠打 
2  (5)  原田   1   0   0  .231 中飛               
  5 皆川 3 1 2 .333     右犠飛①    右越え本①  見三振    空三振 
3  (6)  佐藤竜   4   2   1  .294 中飛    左前安    左邪飛    四球  中前安① 
4  (9)  畔上   5   1   0  .105 左飛    三邪飛    三内安    左飛  右飛 
5  (7)  蔵桝   5   1   0  .444   見三振    三飛  右前安    一ゴロ  左飛 
  7 米田 0 0 0 ---                
6  (4)  若林   4   2   1  .250   一ゴロ    中前安  三飛    中越え三①   
7  (3)  柴田   3   0   0  .176   遊飛    ニゴロ  一飛       
  H 金藤大 1 1 1 .500             二内安①   
  R3 大崎 0 0 0 .250                
8  (2)  中村   3   2   1  .200     左二  左前安①    投ゴロ     
  2 森川 1 0 0 .333             ニゴロ   
9  (1)  森田   0   0   0  .250                
   1  谷川   0   0   0  ---                
  H 川口 1 1 0 1.000     中前安           
  1 熊谷 3 2 0 .429       右前安    二飛    右二 
  R 中川 0 0 0 ---                
  1 玉熊 0 0 0 ---                
     38   15   6  ---                

 

投手成績

  球数 打者 防御率
 森田   2 1/3   42  12   2   1   2   0  3.55
谷川 0 2/3 6 2 0 0 0 0 6.75
熊谷   87  20  1.69
玉熊   20  1.35
9 155  38  ---

 

ベンチ入りメンバー

10 畔上(キャ4=日大三)  27 森川(営3=桐蔭学園)  35 川口(人1=横浜) 
 12  菅野(キャ1=小高工)  32  中村(営1=多良木)   36  金藤大(キャ3=西武台千葉) 
 13  堅田(キャ4=関西)   34  鎌倉(法1=日本文理)   6  蔵桝(営4=広陵) 
 14  宮本幸(営2=富山一)   1  若林(営4=桐蔭学園)   7  田中(法4=愛工大明電) 
 15  谷川(文3=高松商)   2  皆川(キャ4=西武台千葉)   29  清水二(法2=中京大中京) 
 16  玉熊(文3=北海)   8  佐藤竜(法4=作新学院)   31  米田(営3=智辯学園) 
 17  熊谷(キャ2=平塚学園)   23  原田(法1=春日部共栄)   38  中川(経3=法政二) 
 19  川名(営4=安房)   25  柴田(文3=東邦)     
 21  森田(営1=富山商)   26  大崎(法2=智辯学園)     

 

リーグ戦結果(4/21現在)

 法大明大早大立大慶大東大試合勝点勝率
――      ●○○   ○○      5   4   1  0 .800 
  ――        ○○   2   2   0  0 1.000 
    ――      ○○   2   2   0  0  1   1.000 
 ○●●      ――      3   1   2  0 .333 
 ●●         ――    2   0   2  0 .000 
    ●●   ●●      ――  4   0   4  0 .000 
 

戦評

  1勝1敗で迎えた3回戦。試合後の「勝つのと負けるのでは全然違う」という青木監督の言葉に表れているように、この試合での勝敗が今後のリーグ戦で大きく関わってくる、絶対に負けられない中での試合となった。

 試合が動いたのは3回表。思わぬ形で先制を許す。初回、2回と上々の立ち上がりを見せた法大先発の森田駿哉(営1)だったが、先頭の7番笠松悠哉、続く8番鈴木貴弘が共に守備の乱れにより出塁すると、1番大城滉二に死球を与え1死満塁のピンチを迎える。すると「自分が抑えてやろうと気持ちが先走ってしまった」と、2番二角勇大に遊内野安打、3番佐藤拓也に左前安打と連打を浴び立大が2点を先制。相手の流れを断ち切ることができず、森田はここで無念の降板となった。なお続く1死満塁でマウンドに上がったのは谷川宗(文3)。これ以上の失点は試合を決してしまう場面だったが、後続を打ち取り見事にピンチを脱して見せた。

 その裏、すぐさま法大が反撃に転じる。先頭の中村浩人(営1)が二塁打で出塁すると、リーグ戦となった代打川口凌(人1)の中前打で無死一、三塁と好機を広げ、立大先発のエース澤田圭佑を攻めたてる。そして原田に代わって守備からの出場となった皆川普(キャ4)が初球を叩き、右翼へ犠飛。すぐさま1点を返し、追い上げに成功した。

 その後1点を取り合い3―2と立大リードで迎えた5回、法大の攻撃。先頭打者として打席に立つのは先ほど犠飛の皆川。迎えた2球目、澤田圭のインコースのスライダーを強振。「入ると思った」と話す打球は、ライトフェンスを越える値千金の本塁打。リーグ戦自身初の本塁打となったこの1本が劣勢を跳ね返し、同点に追いついた。

 その後も小刻みに得点を重ね、相手に流れを渡さない。7回、先頭の佐藤竜一郎(法4)が四球で出塁。4番畔上翔(キャ4)は左飛、5番蔵桝孝宏(営4)が一ゴロに倒れるも、6番若林が振り抜いた打球は右中間への三塁打となり勝ち越しに成功した。この一打で試合は法大ペースとなる。続く代打金藤大喜(キャ3)の一二塁間へのゴロが内野安打となりさらに1点を追加し2点リードと立大を引き離すと、8回には佐藤竜の安打などで駄目押しの2点を追加。流れを手繰り寄せ、試合を決めた。

 合計15安打と打線が奮ったこの試合だったが、守備では3番手でマウンドに上がった熊谷拓也(キャ2)の好投が光った。登板初回となった4回こそ力みから1点を失うも、「1番成長した部分」と胸を張る、気持ちを前面に出す投球で立大打線を抑え込む。ロングリリーフとなったが、見事監督の期待に応えた。

 開幕から2カード連続での勝ち点を奪い、チームの雰囲気は最高潮だ。次戦の相手は昨秋王者の明大。優勝候補の最右翼であり厳しい戦いになるのは間違いない。「ここからが本当に大事なところ」と青木監督。幾多の劣勢を跳ね返してきた自信を胸に、昨秋王者を打ち破る。(井手一樹)

 

クローズアップ

金藤大喜(ベンチ盛り立てるチームの元気印)

 「ヨッシャー!」とガッツポーズ。満面の笑みを浮かべてベンチに戻ると、チームメートからの祝福のハイタッチが待っていた。「勝ちたいと思ったら、体が自然にヘッドスライディングをしていました。セーフになって良かったです」。7回、若林の勝ち越しの一打の直後に代打で登場した金藤大は、執念の内野安打で貴重な追加点を挙げた。それは自身のリーグ戦初打点とも重なった。

 「諦めない気持ち」や「粘り強さ」に定評がある今年の法大は、とにかく「声」が絶えない。そして、声の中心にはいつも金藤大の姿がある。「自分は声を評価されてベンチに入れてもらっている」と話す金藤大は、青木監督も認めるチームのムードメーカー。オレンジ色のメガホンを持ってベンチから叫んでいる姿や、ベンチから選手たちを先頭を切って迎える姿は、今季法大ファンが何度も見てきた光景だろう。

 金藤大の活躍はもちろんベンチ内だけにはとどまらない。今季は代打での出場で打席数こそ少ないものの、ここまで残した打率は.500。「チャンスの場面は彼しかいない」(青木監督)と絶大な信頼を寄せている。その存在が試合の流れを変えている。

 春季リーグ戦も中盤に差し掛かり、優勝へ向け負けられない試合が続いていく。緊迫の場面でこそ、その存在はますます輝く。金藤大が悲願へ向かう法大の先頭に立つ。(田家正貴)

 

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試合後の監督・選手のコメント

青木久典 監督

―試合を振り返って
しんどかったです。

―大きな勝ち点1になりました
大きかったですね。勝つのと負けるのでは全然違いますから。そういう意味でも価値のある勝利でした。

―昨日は休養日となりましたがどのようなことに取り組まれましたか
守備の部分で投内連携のミスがありましたので、そこを重点的にやりました。

―好調の蔵桝選手を5番に配置するなど、打順の組み換えがありましたが
状態が良いので、打席に多く立たせてあげたほうが良いと思って(打順を)上げました。

―先発の森田投手から早いタイミングで継投に入りました
(森田は)ツキがなかったですね。それなりに投げてはいたんですけど、ああいう状況になったら荷が重いかなと思って替えました。

―4回からロングリリーフとなった熊谷投手は今日も素晴らしい投球でした
中1日空いてどんな投球をしてくれるかなと思っていたんですけど、日曜と同じような投球ができていたので良かったですね。春先から投げ込んできた成果が出ているのかなと思います。

―熊谷投手の交代について(※8回、代走と交代)
彼は打撃が良いですから、野手としても考えています。彼が出塁したらすぐに(代走に)スイッチしようかなと。最後は玉熊もいますから。

―2安打と活躍した中村選手はけがにより途中交代となりましたが
ブロッキングのときに爪が割れてしまったというか、力があまり入らないような状態だったので。無理をすればいけたと思いますが、森川、鎌倉もいますから思い切って替えました。

―守備からの出場となった皆川選手が本塁打を放ちました
彼はどんな状況でも力を発揮してくれる選手ですね。守備もうまいですし、原田のあとの守備固めとしても頭に入れていました。

―ベンチから常にチームを盛り上げている金藤大選手も結果を残しました
本当にチームの元気印で、明るい性格が打席でも良い部分につながっていますから、ああいう場面(7回、2死3塁)は彼しかいないと思いました。

―次戦は空き週を挟んでの明大戦となります
ここからが本当に大事なところですね。

―優勝の行方を占う大きなカードとなります
あまり優勝ということは意識せずに、目先の1戦1戦をしっかり勝ちにいくぞということを選手たちにも言いたいですし、僕もそう思っていたいです。

―明大戦へ向けて一言
また反省点、課題は出たのでそこを明大戦までに潰して、準備万端で挑みたいと思います。

 

若林晃弘 副将

―試合を振り返って
序盤に点を取られてもとにかく粘って、最後に1点勝っていれば良いというようにチーム全体が考えてやっていたので、勝てて良かったです。

―ここ最近、打撃で結果を残せていませんでしたが
チャンスは回ってくると思っていました。自分のやるべきことはまず守備なので、そういうところでミスがないようにしっかり心掛けていました。打撃は(チャンスで)回ってきたときに集中しようということだけを考えていました。

―4回の2打席目は若林選手の安打からチャンスとなりましたが、その打席を振り返って
1打席目は引っかけてしまったので、意識をセンター方向に変えて打席に入った結果が良い感じに左中間にいったと思います。

―7回には勝ち越しの適時打
7回で同点で、次の1点が勝負だと思っていたので自分で決めるつもりでとにかく振り抜くことだけを考えていました。

―3塁ベース上で大きくガッツポーズも見えましたがそのときの気持ちは
これまで結果も出てなかったですし、良いところで打てた嬉しさです。

―守備の面では安定感があります
アウトを取りにいくという攻めの気持ちを常に持っているので、足がしっかり動いてくれているかなと思います。

―投手に対して頻繁に声を掛けていますが
下級生が多く投げてるので、自分たちが声を掛けることによって何か気の持ちようが変わってくれれば意識も変わると思うので、そこは意識しています。「打たせてこい」であったり場面によっては「丁寧に投げろよ」とか投手の心理状況を見ながら声を掛けるようにしています。

―空き週を挟みますが、その間に取り組みたいこと
まだチームでミスが出ているので、そこをしっかりと詰めてゲームの中で出ないように調整していきたいと思います。

―次戦への意気込み
ここまで良い試合ができているので、1週空きますけど気を抜かないように次の明大で勝ち点をしっかり取れるように全力でやっていきたいと思います。

 

皆川普 内野手

―試合を振り返って
1ー3で追いつかなくてはいけない展開で、追いつけたことが勝ちにつながったと思います。

―5回に放った本塁打について、打った球は
インコースのスライダーです。

―打った時の感触は
入ると思いましたね(笑)。

―リーグ戦初本塁打の感想は
本当にうれしいですけど、チームが勝ったことが何よりもうれしいです。

―好投手の澤田圭投手から放ちましたが、苦手意識はありましたか
自分は澤田投手との対戦成績が結構良かったので、そんなに苦手意識はありませんでした。

―これまでなかなか安打が出ていませんでしたが、打撃面で意識したことは
脱力することだけを意識しました。

―6回と8回の打席では2打席連続で三振に倒れてしまいましたが、その要因は
自分の中でのストライクゾーンが2打席目と3打席目は感覚がちょっと違うんですけど、2打席目はアウトコースの球が自分の中ではボールだと思って自信を持って見逃したんですけど、ストライク取られてしまいました。3打席目は低めのボールの見極めができなかったかなと思います。

―チームは2つ目の勝ち点をとりましたが、雰囲気は
3季連続5位できていたので、勝ち点2を取るのは3季ぶりで、みんな喜んでいて良い雰囲気でやれているかなと思います。

―空き週を挟みますが、調整していきたいことは
今日はバントを失敗してしまって、ホームランは打ちましたけど、自分はそういう打者ではないので進塁打やバントといった自分にできることをしっかりできるように心掛けて練習していきたいです。

―次の明大戦に向けて練りたい対策は
上原投手のフォークが自分は結構苦手なので、低めの見極めを主に練習していきたいです。

―柳投手に対しては
柳投手も結構インコースを攻めてくると思うので、その中で自分のバッティングがどうできるのかということを試行錯誤していきたいです。

―次戦への意気込み
絶対勝ちます!

 

金藤大喜 内野手

―逆転で勝利し、立大から勝ち点を挙げましたが
勝ち点が取れてうれしいです。

―ご自身はリーグ戦初打点を挙げましたが
自分の結果というより、チームの勝ちにつながる結果を残せたことが何よりもうれしいですね。

―監督に代打を告げられたときの気持ちは
いつも監督から「チャンスのときはいくぞ」と言われていたので準備はできていました。1回戦で抑えられた投手だったので、絶対に打って自分が(若林選手を)ホームに返そうと思いました。

―打席に入る前、蔵桝選手や青木監督に声をかけられていましたが
投手の特徴だったり、狙い球や主に技術的なアドバイスですね。

―打った後のヘッドスライディングについて
ただ勝ちたいと思っていたら自然にヘッドスライディングをしていました。セーフになって良かったです。

―金藤大選手は声でチームをけん引していように思えますが
「声」でベンチに入れてもらえているのは自覚しているので、これからも声を絶やさないでチームを盛り上げていきたいです。

―ご自身が思う「声」の重要性について
たとえ負けていてもベンチの中から声を出すことで、チームの士気が上がり流れも自分たちのほうに傾くと監督に言われていますし、チームメートもそれを信じているので、今のチームは特に「声」を重要視しています。

―ご自身の思うチームでの役割は
声でチームを引っ張ることはもちろん、去年から言われ続けてきた「チャンスでのあと1本」を自分のバットで打つことがチームにおける自分の役割だと思います。

―開幕からの2カード共に勝ち点を取りましたが、ファンの方々に一言
次の明大戦も絶対に勝ち点を取って優勝するので、これからも応援よろしくお願いします。

―次戦の意気込み
次戦もベンチからしっかりと声を出して、チームの士気を高めたいです。チャンスで自分のバッティングをしてチームに貢献したいです。

 

玉熊将一 投手

―試合を振り返って
先制されたんですけど、逆転して勝つことができて本当に良かったです。

―4点リードでの登板となりましたが
点差があったので、気持ちは余裕を持って投げられたんですけど、1人ずつしっかりアウトを取っていこうという気持ちで投げました。

―2死をとったところで大城選手に二塁打を打たれましたが、大城選手の印象は
とても良いバッターなので自分の投球をしたいなと思ったんですけど、ボールが先行してしまいそこを痛打されて、少しもったいなかったなと思います。

―その大城選手の打席の後、森川捕手がマウンドへ来て声を掛けられていましたが
2死は取っていたので、点差もあるし1人ずつしっかり取っていこうと話しました。

―その後の気持ちの切り替えは
打たれたことはしょうがないので、次の打者に切り替えました。

―立大戦は3試合いずれも試合終盤の大事な場面での登板となりましたが
自分は後ろの場面で投げさせてもらうことが多いんですけど、大事な場面が続いているので、いつでも投げられる準備をしっかりして投げていこうと思っています。

―勝ち点2となり、チームの雰囲気は
最高に良いと思います。

―空き週を挟みますが、調整したい点はありますか
真っすぐがだいぶ良い感じになったきたので、あとは変化球と真っすぐのコントロールをしっかり調整していきたいと思います。

―次回登板への意気込みを
投げる場面はどこか分からないですけど、しっかり0で抑えていきたいと思います。

 

熊谷拓也 投手

―勝ち点を奪った今日の試合を振り返って
勝ち点を絶対に落としたくなかったです。昨日から青木監督に「森田のあとロングリリーフでいくぞ」と言われていたので気持ちを作っていました。マウンドで結果を残せたことも自信につながりますし、うれしいです。

―立大戦はリーグ戦の中でも重要な位置づけでしたか
立大戦で勝ち点を取って、1週空いて明治戦なので何としても勝って勢いを付けたいと思っていました。

―好投を続けられる要因は
落ち着きですかね。焦っているときは慶大戦のように点を取られてしまっていました。今回の登板時も、少し焦りと力みがありました。抑えられている時は常に落ち着いて投げられています。

―7回のピンチの場面(1死三塁)で考えていたことは
あまり考えすぎずに投げようと思っていたので、ピンチの場面でしたけど技術うんぬんではなく気持ちで抑えました。

―「気持ち」が1年時から成長した部分ですか
そうですね。そこが1番成長したと思う部分です。

―対戦相手だった澤田圭投手のように、投手陣の柱になりたいという思いはありますか
信頼できる先輩がいるので、自分は後ろにつなぐだけです。投手の柱ということは周りから言われることであって、自分もなりたいとは思っていますけど、チーム一丸で勝てれば良いと思っています。

―明大戦に向けて
空き週の1週間でチームの悪いところは改善して、自分の仕事を全うして明大戦も勝つだけです。

 

中村浩人 捕手

―試合を振り返って
序盤に失策絡みで失点してしまったんですけど、投手陣が粘り強く投げてくれて、打線もよくつながって相手エースを攻略できたことが大きかったと思います。

―リードした3投手はいかがでしたか
森田は調子が良いというわけではなかったのですが、しっかりと低めに集めていて、あの回(3回)は失策絡みで失点してしまったんですけど、悪いながらも抑えられていたかなという感じです。谷川さんはピンチの場面で出てきて落ち着いて投げてくれて、要求した通りにボールが来ていたので、3年生らしい投球だったかなと思います。熊谷さんはこの前先発したばかりで多少疲れもあったと思うのですが、その中でもしっかり低めに集めて打たせる投球ができていたかなと思います。

―今日は2安打、適時打もありました。打撃についてはいかがでしたか
真っすぐだけを思い切って張って、強いスイングをしようと思って打席に立ちました。

―けがで途中交代されましたが
人差し指を痛めてしまったので、交代しました。その後は森川さんにお願いしますという感じでした。軽傷なので大丈夫です。

―ベンチから見ていてチームの雰囲気は
1勝1敗のタイで今日勝てば勝ち点ということで、ベンチの雰囲気もすごく良かったので絶対に勝てると思っていました。

―次の明大戦へ向けて
明大は走攻守のバランスのとれたチームで非常に強いと思うんですけど、今の勢いを持続させて勝ち点が取れるように頑張っていきたいと思います。

 

森田駿哉 投手

―試合を振り返って
何としても勝ちたいと思って臨んだのですが、結果的には3回途中で降板となってしまいました。球自体は悪くなかったので、次に切り替えてやっていきたいと思います。

―第1戦から修正したことは
細かいコントロールや勝負球に気をつけました。ですがエラーからしっかり自分が立て直せなかったというところはまだ駄目な部分で、そこを抑えてこそ1戦目を投げる投手の責任だと思うので、これからもっと練習していきたいと思います。

―第1戦では決め球が甘くなってしまったとおっしゃっていましたが
しっかり打たせて取ることもできましたし、追い込んでからも三振を取れたので、今日は良かったと思います。

―味方のミスが失点につながりましたが動揺などはあったのでしょうか
自分が抑えてやろうという気持ちが先走ってしまったのかなと思います。もう少し冷静になっていたら良かったです。

―ご自身の調子は
スピードもありましたし、ボールのキレもよかったので、球自体は悪くなかったです。今日の結果に落ち込むことなく、次の明大戦に向けて練習していきたいと思います。

―1年生のミスを中村選手と川口選手が取り返してくれましたが、同学年の活躍をどのように見ていましたか
みんな1年生でカバーし合えることはいいことだと思うので、これから自分たちの代になってもお互いのミスをカバーし合えるようになっていきたいです。

―空き週に取り組みたいこと
この3試合はそれほど長いイニングを投げることができなかったので、次は長いイニングを投げたいです。今までブルペンの方に迷惑を掛けていた分、しっかり自分が投げ切れるように練習していきたいです。

―次戦への意気込み
初戦(慶大1回戦)から勝っていないので、絶対に勝ちたいという気持ちがあります。また、チームとしてももっと勢いに乗っていけば優勝も見えてくると思うので、1つ1つ大切にやっていきたいと思います。

 

 

フォトギャラリー

  • wakabayashi勝ち越しの一打を放った若林
  • morita次戦へ闘志を燃やす森田
  • kawaguchiルーキー川口は初打席初安打を記録
  • kumagaiロングリリーフで力投の熊谷は2勝目
  • minagawa皆川は途中出場ながら本塁打を含む2打点の大活躍
  • kanetoh貴重な追加点をたたき出した金藤大
  • satoh佐藤竜は8回に駄目押しの適時打
  • hosei試合を締めた玉熊(右)は皆川(#2)とハイタッチ
 

 

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