硬式野球

【硬式野球】東京六大学野球春季リーグ戦 第4週 対明大2回戦 ”一丸”でつかんだ!壮絶な乱打戦制し、ライバルから勝ち点奪取!

東京六大学野球春季リーグ戦 対明大2回戦
2015年5月3日(日)
神宮球場

劇的なサヨナラ打で終止符を打った第1戦から一夜、この日も両チーム譲らぬ激戦が繰り広げられた。リードを奪う法大にじりじりと詰め寄る明大。この日も試合は同点のまま最終回へ。しかし最後の気迫が勝ったのは法大だった。勝ち越し点を奪い、最後は昨日先発の熊谷拓也(キャ2)をマウンドへ。最後の反撃を振り切った法大は3つ目の勝ち点を奪取。ついに優勝をその視界にとらえ始めた。

kumagai
試合を締め雄たけびを上げる熊谷

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
法 大 3 0 0 3 0 0 0 0 4 10 17 1
明 大 1 1 0 0 0 1 3 0 2 8 14 3

(法大)森田、川名、玉熊、宮本幸、○谷川(1勝)、熊谷―森川
(明大)上原、柳、●星、金子―坂本
[本塁打]
(明)髙山2号ソロ(1回=森田)
   菅野1号3ラン(7回=宮本幸)

 

打撃成績

打順位置選手打率123456789
1  (8)3  田中   5   1   2  .304 ニゴロ  一直併    左中間三②    遊ゴロ    投ゴロ  空三振 
2  (5)  皆川   5   1   0  .313 中前安    左飛  空三振    遊ゴロ    ニゴロ   
3  (6)  佐藤竜   4   0   1  .280 遊失    空三振  中犠飛①    ニゴロ      一飛 
4  (9)  畔上   5   2   0  .143 空三振    中前安  遊ゴロ      空三振    中前安 
5  (7)  蔵桝   5   4   2  .481 右中間二②    左前安    左前安    空三振    二内安 
  R7 米田 0 0 0 ---                  
6  (4)  若林   3   3   1  .348 左線二①    死球    右前安    左前安     
  H8 清水二 1 0 0 .000                 中飛 
7  (3)  金子凌   3   0   0  .200 投ゴロ    三邪飛    遊邪飛         
  H 原田 0 0 0 .231                  
  1 宮本幸 0 0 0 ---                  
  H 金藤大 1 1 0 .500               投内安   
  R 中川 0 0 0 ---                  
  1 谷川 0 0 0 ---                  
  H 柴田 1 1 1 .200                 右線二① 
  1 熊谷 0 0 0 .400                  
8  (2)  森川   5   1   0  .250   ニゴロ    三失  三ゴロ      右前安  三失 
9  (1)  森田   1   1   0  .400   遊内安               
  1 川名 0 0 0 .000                  
  H 川口 1 1 0 1.000       一内安           
  1 玉熊 1 0 0 .000         見三振         
  34 大崎 2 1 1 .333               遊飛  中二① 
     43   17   8  ---                  

 

投手成績

  球数 打者 防御率
森田   2   32   9   2   3   1   2  4.30
川名   1   25   5   1   0   2   0  0.00
玉熊   3   51   13   4   1   0   0  2.31
宮本幸 1 29 7 3 1 1 3 5.40
谷川 1 19 4 1 0 1  0  3.86
熊谷 1 22 6 3 1 0 2 3.13
9  178   44   14   6   5   7  ---

 

ベンチ入りメンバー

10 畔上(キャ4=日大三)  27 森川(営3=桐蔭学園)  35 川口(人1=横浜) 
 12  菅野(キャ1=小高工)   34  鎌倉(法1=日本文理)   36  金藤大(キャ3=西武台千葉) 
 13  堅田(キャ4=関西)   1  若林(営4=桐蔭学園)   6  蔵桝(営4=広陵) 
 14  宮本幸(営2=富山一)   2  皆川(キャ4=西武台千葉)   7  田中(法4=愛工大明電) 
 15  谷川(文3=高松商)   8  佐藤竜(法4=作新学院)   29  清水二(法2=中京大中京) 
 16  玉熊(法3=北海)   9  金子凌(キャ3=日大三)   31  米田(営3=智辯学園) 
 17  熊谷(キャ2=平塚学園)   23  原田(法1=春日部共栄)   38  中川(経3=法政二) 
 19  川名(営4=安房)   25  柴田(文3=東邦)     
 21  森田(営1=富山商)   26  大崎(法2=智辯学園)     

 

リーグ戦結果(5/3現在)

 法大早大慶大明大立大東大試合勝点勝率
――    ○○   ○○   ●○○     7   6   1  0  3  .857 
  ――      ○△○   ○○   5   4   0  1  2  1.000 
 ●●    ――  ○●○     ○○   7   4   3  0  2  .571 
 ●●     ●○●  ――    ○○   7   3   4  0  1  .429 
 ○●●   ●△●      ――    6   1   4  1  0  .200 
   ●●   ●●   ●●    ――  6   0   6  0  0  .000 
 

戦評

 第1戦、皆川普(キャ4)の決勝打で劇的なサヨナラ勝ちを納めた法大。前日の流れに乗って5季振りとなる明大から勝ち点を奪取、そして悲願の優勝に向けて、是が非でも勝ちたい一戦。連日となる白熱した試合が繰り広げられた。

 試合は初回から動いた。好調の2番皆川が中前安打で出塁すると、3番佐藤竜一郎(法4)も相手の失策を誘いチャンスが巡ってくる。4番畔上翔(キャ4)は凡退に終わるも、ここまで打率.409とチームトップの打率をマークする蔵桝孝宏(営4)が打席へ。広陵高時代を共に戦った明大先発上原健太の投じた3球目を右中間へと運び、貴重な先制点をもぎ取る。6番若林晃弘(営4)も三塁線を破る適時打で続き、初回から一挙3点を先制する。

 しかし、このまま一筋縄でいかないのが”血の法明戦”。法大先発のマウンドを託されたルーキー森田駿哉(営1)だったが、その立ち上がり、先頭の髙山俊の鋭く振り抜かれた打球はスタンドに突き刺さる先頭打者弾。早速1点を返される。調子の上がらない森田を2回で諦め川名健太郎(営4)を投入するものの、3回に一打逆転のピンチを迎える。「慎重になりすぎた」と振り返る川名は先頭の髙山に安打を許すと後続打者に連続四球を与え、満塁の大ピンチ。迎えるは第1戦で本塁打を放っている5番坂本誠志郎。しかしここは投ゴロに素早く反応し併殺でなんとか踏ん張り、無失点でピンチを切り抜ける。

 この流れをものにしたい法大は直後の4回の攻撃。リーグ戦初スタメンの森川大樹(営3)が相手失策で出塁すると、ここで代打に起用したのはルーキーの川口凌(人1)。中途半端なスイングから転がった打球は幸運な内野安打となり、さらにチャンスを広げる。続く打者は1番田中彪(法4)。「打った瞬間に外野の頭を越えると思った」と振り返る一打は、左中間を破り2点を追加。明大を突き放す値千金の一打となった。

 緊迫した空気の中、両者譲らず試合は進んでいったが7回、ついに明大が息を吹き返す。好調の宮本幸治(営2)が登板するも、先頭の髙山、2番吉田大成の連打を浴びると、打席には4番菅野剛士。テンポ良く2球追い込みながらも粘られ投じられた9球目。悲鳴と歓喜が渦巻く神宮を切り裂いた菅野の放物線は、起死回生の同点3ラン。試合は振り出しに戻される。

 「とられたら取り返す」。粘り強く食らい付きたい法大は8回の攻撃。この回代打で出場した先頭の金藤大喜(キャ3)が気迫のヘッドスライディングを見せ、内野安打で出塁。続く森川はバットを折りながらも執念で右前に運び打線をつなぐ。しかし後が続くことができない。宮本幸をリリーフした谷川宗(文3)はピンチを迎えながらも併殺で切り抜け、試合はまたも同点のまま最終回へ。しかし、この併殺の際に若林が相手走者と交錯、負傷により戦線を離脱してしまう。

 このまま引き分け、再試合か。2年前の悪夢の再来が脳裏をよぎったが、最終回に大きなドラマが待っていた。畔上が第2打席に続く安打で出塁すると、蔵桝もこの日4本目の安打でつなぐ。 負傷の若林の代打で出場した清水雄二(法2)は中飛で倒れるも、勝負強いバッティングが持ち味の柴田圭輝(文3)が代打に告げられる。狙いすました直球を鋭く振り抜いた打球は、右線に伸びる価千金の勝ち越し適時打。重い1点をこじ開ける。途中出場の大崎拓也(法2)も適時打を放ち一挙4点を挙げる。

 試合が決まったかのように思われたが、簡単に終わらないのが明大戦。この回からマウンドに上がった熊谷は連日の登板の疲れが響いたか、立ち上がりにいきなり2本の二塁打を浴び、あっさりと1点を返される。しかし、気迫の投球を見せる熊谷は、その後も追加点を許しながらも2死までこぎつける。最後はフェンス際ぎりぎりの打球を皆川が気迫のジャンピングキャッチ。壮絶な試合の終止符が打たれた。

 終わってみれば、両者合計31本もの安打が出る乱打戦となった。最後まで気が抜けない、まさに”血の法明戦”らしい壮絶な試合を制した法大。明大から勝ち点を奪取したのは2012年秋、リーグ優勝を果たしたシーズン以来のこととなる。次週はここまで全勝と波に乗っている早大戦との大一番を迎える。記念すべきメモリアルイヤーを飾る準備は整った。法大野球部の快進撃は止まらない。(田家正貴)

 

クローズアップ

蔵桝孝宏(ライバル打ち砕く4安打、首位打者も視界に)

 明大先発は、広陵高時代の同級生上原。ドラフト候補の呼び声高い戦友の投じた一球を振り抜くと、会心の打球は右中間を切り裂く先制の2点適時二塁打となった。その後も安打を重ねこの試合ではなんと4安打。今季打撃絶好調の蔵桝は、”血の法明戦”でも大暴れだ。

 どの選手も「悔しい思いをしてきた」と口をそろえる明大戦。幾度となく見せ付けられてきた、目前での胴上げ。苦い記憶と共に「絶対勝ちたいという思いが1番強かった相手」と闘志を燃やしていた。そんな中で結果を残し、勝ち点をもぎ取った。「今までで1番興奮した」と喜色満面。長年の負のイメージをついに払拭した。

 この日の固め打ちで打率はなんと5割に迫る.481。シーズン前に掲げた目標「打率4割」を優に超えている。トレードマークにもなりつつあるオレンジ色のバットを手に構える背番号6には、何かをやってくれるはずと期待を膨らませるファンも多いだろう。ミスショットを減らし芯で打つことを意識したことで安打を量産。自身の状態が良いことでさらに気持ちに余裕が生まれ、攻めの打撃を見せている。十分に視界にとらえた首位打者については「頑張ります」と控えめに答え、はにかんだ。

 次戦の相手は現在無敗の早大。勢いに乗る相手にも「どんどん攻めていきたい」と強気の蔵桝。勝ち点奪取で優勝に大きく近付く大一番、蔵桝のバットから、栄冠を手繰り寄せる一振りが見られるはずだ。(菅野響子)

 

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試合後の監督・選手のコメント

青木久典 監督

―壮絶な試合となりました
しんどかったですね。頭が痛いというか。チームが一つになって、選手たちが一戦一戦成長していってくれている姿に感動しましたね。

―(昨日のインタビューで)「総力戦」と言われた通り、早め早めの継投でした
ちょっと森田の状態も良くなかったですね。最低でも3回まではもってほしいなと思っていたんですけど、球が上ずって抜けていたのでやむを得ないと思い、替えました。

―その森田投手の後を受けた川名投手や谷川投手はピンチを作りながらも無失点で切り抜けましたね
ベンチとしては苦しかったですけどね。これ以上のイニングは厳しいかなということで継投になりましたが、早め早めに動くつもりで(投手を)8人入れていますので、それは想定内ですね。今日は9回の試合ですから。(※プロ併用日の規定により延長なし)

―打線は初回から活発でした
そうですね。昨日もそうですし、今日も練習から非常に振れていました。まさか初回からあんなに打ってくれるとは思いませんでしたが。

―明大先発の上原投手を攻略しましたが、対策などは
低めの見極めという部分だけですね。チームの状態が良いだけに、あまりうるさくいじらない方が良いと思って、「見極めだけ気を付けて、あとは思い切り積極的にやりなさい」と。

―7回には明大4番・菅野選手の3ランで同点に追い付かれるシーンがありました
(7回から登板した)宮本幸はずっと良い感じでいたので、点差もありましたし楽な気持ちでいけるかなと思っていたんですけど、少し気負っていましたかね。1番の髙山くんから始まる攻撃で打たれてしまったので、ちょっといっぱいいっぱいになってしまったのかなと思います。彼にとっては次につながる経験になったと思います。明大の主力の打者に対して、甘い球は痛打されてしまうということが分かってくれれば良いなと思っています。

―9回表の攻撃は点を取らなければ勝ちがなくなるという状況になりましたが、選手たちに伝えた言葉は
その前(8回裏の守備時)に若林が交錯してしまって出れない状態になってしまいました。ああやって身を挺(てい)して奮起してくれているわけですから、ここは一つになって最後の攻撃でなんとかしようぜ、という話をしました。

―その若林選手のけがの状態はいかがでしょうか
筋肉の負傷なので、問題ないと思います。

―不振にあえいできた畔上選手が2安打(9回には猛攻の口火を切る安打)と復調の兆しですね
ここというところで頼もしい4番ですし、僕は彼をその意味で4番・主将を任せているので、さすがだなと思います。

―ここまでの3カードすべてで勝ち点を積み重ねてきました
上出来だと思いますし、先ほども言いましたが選手が一戦一戦強い集団になり、負けない野球をやってくれているなと思います。

―次週は早大との大一番を迎えます
いつも言うことですがまた課題が出たと思うので、そこを1週間しっかり整理します。選手たちにベストの状態で(早大戦に)臨ませてあげたいと思います。

―優勝の行方を左右する一戦へ向けて一言
優勝ということにとらわれてしまって今までやってきた野球ができないということは嫌なので、うちはチャレンジャーとして、一戦必勝で臨みたいと思っています。

 

畔上翔 主将

―2試合連続の劇的な勝利でした
勝てて良かったです。

―9回は猛攻の口火を切る安打になりましたが
なんとか塁に出れて良かったです。

―複数安打も記録されました
打てない中でも使っていただいていたので、何とか結果を出したい場面で打てて良かったです。

―打撃フォームの見直しなどは
フォームは変えてないです。意識的なものを変えているくらいで大きな変化はないです。

―意識的なものとは
ボールを迎えにいかないといったような点です。

―若林選手のけがについて
大きなけがではなかったので大丈夫だと思います。

―チームへの影響は
みんながカバーできるように練習してきているので、誰が出ても大丈夫だと思います。

―今日の投手陣について
頑張って投げてくれました。点は取られましたけど、勝てたので良いと思います。

―早大戦への意気込み
やるだけです。このカードは勝ちましたけど課題も見つかったので、その辺を潰していきたいです。

―課題とは
取れるアウトを取れなかったりといったところです。

 

若林晃弘 副将

―劇的な試合となりましたが率直な感想を
とにかく明大に勝てたことがすごく嬉しいです。

―8回には相手選手との交錯後途中交代となりましたがけがの具合は
今はまだちょっと分からないですけど、早大戦までにはなんとか治したいと思います。

―今日の試合は3安打と猛打賞の活躍でした
特に考えてはなかったですけど、投手を助けるということだけを考えてつなぐことを意識してやった結果です。

―守備でも好守が続き開幕から失策なしです
まだまだな部分が今日も1つあったんですけど、もっと攻める守備を心掛けてやっていきたいです。

―早大戦への意気込み
まだ優勝は分からないので、自分たちのやるべきことをしっかりして「負けない野球」ということを心に秘めてやっていきたいです。

 

川名健太郎 投手

―試合を振り返って
チームで一丸となって勝てたので、本当に良かったです。

―率直に今のお気持ちを教えて下さい
やっぱり法明戦はこういう試合になると前から予想していましたし、その中でも特別な思いがあって、みんな負けたくないという思いを持っていたので、気持ちが強い方が勝ったなと思います。

―持ち味である、打たせて取る投球ができているように見えましたが
先頭の髙山を出塁させたあたりから少し慎重になり過ぎていたところもあったので、もう少し前の反省を生かせるようにしていきたいです。

―監督からは何と声を掛けられましたか
最悪同点でもいいから、しっかり、堂々と投げるように言われました。

―明大打線の印象は
やっぱり粘り強いですし、なかなか簡単に勝たせてくれないなと思いました。

―対策などはお話しされていましたか
相手の打者一人一人どういうコースが苦手だとかそういう対策はしましたけど、最後は気持ちで抑えようと言っていました。

―ベンチの雰囲気はいかがでしたか
同点に追い付かれた後にしっかり切り替えができて、ベンチで1つになることができたので、それが最後につながったかなと思います。

―ライバル明大からようやく勝ち点をつかみました
(明大から勝ち点を挙げたのは)優勝した時以来ですから、特別な思いがあります。

―次戦に向けて意気込み
一戦一戦全員で戦って、1つの勝利に向かってチーム一丸になってやっていきたいと思います。

 

蔵桝孝宏 外野手

―試合を振り返って
今までで1番興奮した試合というか、1番嬉しかったです。

―2013年春から勝ち点を落とし続けてきた明大からの勝ち点となりましたが
今まで目の前で胴上げをされて悔しい思いをしてきて、絶対勝ちたいという思いが1番強かった大学なので嬉しかったです。

―よく法大のライバルと言われている明大ですが、やはり特別に意識したりはしますか
そうですね。良かったです。

―4安打2打点と大活躍でした
1番結果を出したい試合で結果を出せたので、自分としても嬉しいです。

―その中でも最も印象に残っている打席は
1打席目に元同級生の上原(※広陵高時代)から適時打を打てたのが印象的でした。

―その上原投手の印象はいかがでしたか
万全な状態ではなかったなという印象なんですけど、そこにしっかり法大打線が付け込めたのが良かったと思います。

―好調を維持していますが、その要因は
ファールにせず、ミスショットせずに芯で捉えているからかなと。あと、気持ちに余裕があるのが要因だと思います。

―気持ちの余裕はどこから生まれましたか
自分の状態が良いので、あまり固くならず、柔らかく柔らかくというイメージで打てているので、余裕が生まれると思います。

―今季の目標として「打率4割」(※春季リーグ開幕直前特集にて掲載)を掲げていましたが、現在4割越えです
4割を下回らないように、しっかり打てていければ良いなと思います。

―首位打者も十分狙えますが
頑張ります(笑)。

―次戦はここまで全勝の早大との試合です
早大はまだ1敗もしていないので勢いに乗っていると思うんですけど、自分たちは引かずにどんどん攻めて、チャレンジャー精神でやっていきたいです。

―意気込みをお願いします
最終的にスコアが勝っていればというような気持ちで、最後まで諦めずに勝ち点を取りたいと思います。

 

田中彪 外野手

―2戦続けての劇的な勝利でした
明大ということでなかなか簡単には勝たせてもらえない中、自分たちの粘りで勝てて良かったです。

―両チーム総力戦でした
ベンチの選手もほとんど出場し、全員の気持ちが強かったから勝てたと思います。

―合計30本以上の安打が飛び出す乱打戦となりましたが
今日の試合は勝ちたいという気持ちだけで勝てたと思います。

―4回、ピンチの直後に適時打を打ちましたが
ベンチからも打ってこいと言われてたし、ここで打ったら投手陣を楽にしてあげられると思い、一段と気持ちを入れて打席に入りました。それが結果に繋がって良かったです。

―打ったときの感触は
打った瞬間に、外野の頭を越えるなと思いました。

―明大から勝ち点を取りました
ここ数年勝ち点をとれていないなか、接戦を自分たちのものにし、2連勝で勝ち点をとれたことは嬉しいですし、来週の早大戦にもつながると思います。

―今日勝ち点を取れたことで優勝が近づいてきましたが
常に優勝は目標にしていますし、今年は100周年なので優勝をしたい気持ちが特に強いです。一戦一戦勝てば優勝できるので、早大戦も勝ちたいです。

―ファンに向けて
来週も熱い試合をするので、応援よろしくお願いします。

―次戦の意気込みを
来週も打って勝ちます。

 

柴田圭輝 内野手

―明大からの勝ち点奪取、おめでとうございます
ありがとうございます。

―明大からの勝ち点奪取は入学後初めてですね
嬉しいですね。何度も目の前で胴上げを見せられてきたので、本当に嬉しいです。

―慶大戦に続いての土壇場での適時打となりましたが
自分の持ち味は勝負強い打撃だと思っているので、あの場面で打てて良かったです。

―勝負強さの秘訣は
なんなんですかね。たまたまですね(笑)。

―どのような気持ちで打席に入りましたか
やっと自分の出番が来たなと思って、何でもいいからとにかく走者を還したいと思っていました。投手もこれまでの試合でずっと頑張ってきていたので、何とか投手のためにも打ちたかったです。

―狙い球はありましたか
真っすぐです。

―打った球種は
多分外の真っすぐです。

―打席に入る際に監督から声を掛けられましたか
掛けられましたけど、何を言われたか忘れてしまいました(笑)。

―劇的な勝利が続いてますが
例年とは違うぞというところが見せられていると思うので、このまま頑張りたいですね。

―今後への意気込み
もう優勝するだけです。

 

谷川宗 投手

―激戦を制したお気持ちは
明大に2連勝できて、なおかつ勝ち点も取れたということが本当に嬉しいです。

―試合を振り返って
プロ併用日で延長がなかったので、負けることができませんでした。監督さんも「総力戦」ということは常におっしゃっていたので、みんな準備ができていました。勝ててすごく良い試合でした。

―同点に追い付かれてからの重要な場面での登板でした
とにかく0で抑えようとしました。最後9回の攻撃につなげようと思っていたので抑えることができて良かったです。

―登板の際、周囲からは何か声を掛けられましたか
(佐藤)竜さんや若林さんからは「低め低め」に、森川からは「力入れなくていいよ」と言葉を掛けてもらいました。

―どういった攻め方でいこうと考えていましたか
とにかく腕を振って、自分たちから自滅しないように、カウントよくやっていこうとしました。

―明大打線の印象
本当に最後まで粘りがあって、簡単に勝たせてくれない打線でしたね。

―髙山選手に安打を打たれましたが、その後打ち取った吉田大選手との対戦で修正したことは
髙山さんにはうまく拾われたんですけど悪くはなかったので、森川と打たれてはいないなと確認して、あとはコントロールのミスがないようにしました。

―打ち取った後にはガッポーズも見られました
自分でバタバタして走者を出してしまい、1死1、2塁で若林さんが体を張って併殺にしてくれたので、感情が出てしまいました。

―勝敗を左右するような場面での登板が続いてますが
リーグ戦前から監督さんに、ピンチでの登板があるからと言われていて、準備はいつもしています。

―リーグ戦初登板の慶大戦もピンチの場面での登板でした
少しバタバタして点を取られてしまった際に、監督からは僕のタイプだとピンチとかそういう場面で使うから、そこがチャンスだからしっかり投げろよ、ということを言われて、立大戦では満塁の場面を抑えることができました。

―そこで満塁を抑えてから監督とは何か話しましたか
「よく粘って抑えてくれた」と言われました。そこから自信がついたというか、投球につなげることができています。

―その自信はは今日も生かせましたか
そうですね、できたと思います。

―次戦の早大戦に向けて取り組みたいこと
早大も打線が活発なので、僕の持ち味というかコースにしっかり投げ分けるようにフォームだったり、ストライクを取れる球を修正して備えたいです。

―警戒する打者は
全体的に当たっていると思うんですけど、丸子選手、道端選手といったクリーンアップは打率ランキングでも上位にいるので、そこを注意したいです。

―優勝が見えてきました。次戦に向けて
まだ決まったわけではないんですけど、勝ち点3を取れているというのはすごい大きいことなので、早大戦でも勝ち点を取れるようにチーム一丸となって向かっていきたいです。

 

森川大樹 捕手

―試合を振り返って
今日が初めてスタメンで、(これまでの試合の)流れを変えたくなかったです。明大は粘り強いので、それに負けないように自分たちも粘り強くいこうと思って試合に臨みました。

―対戦して改めて、明大の印象は
粘り強いですね。簡単には勝たせてくれなかったです。

―2012年秋以来の明大からの勝ち点ですが
僕たちが入学してから初めて明大から勝ち点を取れたので、嬉しかったです。

―今日の試合が初スタメンでした
緊張しました。途中から出るのとでは全然違うなと感じました。最初は「やってやるんだ」という気持ちと緊張する気持ちといろいろありましたが、試合に入ってしまえばそれほどではなかったです。

―先発の森田投手について
球に勢いがあるので勢いで押したかったですが、押し切れず本来の投球ができませんでした。

―試合を締めた熊谷投手について
4点あったので1つずつと考えて、熊谷の良いボールであるカットボールを生かしながら組み立てました。

―早大戦に向けて
高校の先輩である茂木さんがいて(早大は)あの人が軸になっているチームだと思っているので、茂木さんを抑えて、1つずつ勝っていきたいと思います。

 

 

フォトギャラリー

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