硬式野球
 

【硬式野球】東京六大学野球秋季リーグ戦 早大戦展望

東京六大学野球秋季リーグ戦 対早大
2013年10月19日(土)~
神宮球場

東大に2連勝した法大、残る2カードで4連勝し優勝への可能性を残したいところ。次の相手は前節で立大を破った早大。春は2連勝で勝ち点を挙げたが、エース・有原が健在。上位5チームに優勝の可能性が残る大混戦で法大が意地を見せることはできるのか。

201310171
防御率0.39と安定感抜群の有原

展望

東大に2連勝し、今季ようやく勝ち点を手にした法大。次の相手は、前の試合延長サヨナラ勝ちで勢いに乗る早大。強敵ではあるが、わずかながら優勝の可能性が残されているだけに、何としても連勝して望みをつなげたい。

前節の立大戦で勝ち点を奪い、3位に浮上した早大。第1戦の先発マウンドに上がるのは有原だろう。今季2勝0敗、防御率は1位の0.39と好調だ。有原の武器である150キロ超の直球を打ち崩せるかがポイントになる。第2戦の先発は吉永が有力。まだ本調子とは言えない投球が続いているため、早いイニングで攻略したいところだ。そして、先発投手が招いた窮地を何度も救ってきたのが横山。リリーフとして9イニングを投げ無失点と安定しており、リードを許した展開で登板されると厄介になるだろう。その他、アンダースローの吉野、立大戦では登板機会のなかった高梨も控えている。

打撃陣は、今季からスタメンに定着した武藤が打率4割と好調。4番の小野田も春に続いて結果を残している。打率は低迷しているが、3本塁打を放っている中村も警戒が必要な打者だ。立大戦から打順を変更し、1番に1年生の中澤、2番に捕手の土屋を抜擢。特に中澤は規定打席には到達していないものの、打率3.33、本塁打1と注意したい存在だ。

対する法大は、東大戦で船本一樹(営4)、石田健大(営3)が揃って完封と理想の形で勝利した。早大戦もこの2人が先発を任されるだろう。船本は開幕2カードで、初回に失点を喫し序盤でマウンドを降りることが続いたが、東大戦では低めへの制球力が際立ち、リーグ戦初完封を飾った。石田もストレート、変化球とコースに決まり、無四球10奪三振で現役最多の通算15勝目を手にした。中継ぎ陣の納富秀平(文4)本多秀憲(法4)六信信吾(営4)も万全な状態で待機しているはずだ。扇の要である木下拓哉(人4)は盗塁を2つ刺し投手陣を支えている。

少しずつ打線のつながりが見え始めた法大打線。東大戦から一番に入った安慶名舜(経3)が好調を維持。2試合連続、第一打席でヒットを放ち役目を果たしている。主軸を担う河合完治(法4)齊藤秀之(文3)は打率を3割に乗せ調子を上げてきた。大城戸匠理(法4)や西浦直亨(営4)に当たりが出てくれば、春のような脅威強さが戻ってくるだろう。投打が噛み合いこれで勢いに乗りたい法大。リーグ戦後半は負けなしで、残り試合を駆け抜けてもらいたい。(宮城 風子)

 

フォトギャラリー

  • 201310171防御率0.39と安定感抜群の有原
  • 2013101723本塁打を放っている中村
  • 201310173自責点0と好投を見せる横山
  • 2013101744番に座る小野田

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