「秋季リーグ直前特集~再び黄金時代へ!④」座談会・3年生野手編

「秋季リーグ直前特集~再び黄金時代へ!」
取材日:8月23日

 秋季リーグ開幕直前特集!第4回は来年の法大野球部を担う、3年生野手陣が大集合!本音トークをして頂きました。グラウンドでは見ることができない素顔や、現在の調子、秋に向けての意気込みを語ります!(登場選手:多木、建部、土井、岩澤)

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実戦経験豊富の3年生野手陣

―まずは、春のリーグ戦を振り返ってどうでしたか?
岩澤:初ヒットが出て個人的には記念になったんですけど、チーム的には納得のいく結果では無かったので、とにかく悔しいシーズンでした。
土井:ヒット3本くらいしか打てなくって、全然チームに貢献できなかったです。
建部:(リーグ戦の)終盤のほうは皆我慢しながら試合が出来て、勝つことが出来た試合も結構あったんですけど、立教戦とか前半あたりは、簡単に負けてしまっていて、そういうのをなくせたら良かったなと思います。
多木:(六大学野球は)土日が試合で、一試合目の土曜日に勝てたら本当楽になるので、土曜日を特に大切にしていこうと思いました。

―それぞれ春の課題や収穫は何かありましたか?
岩澤:打撃が弱くて、いつも同じボールにやられてました。

―ちなみにそのボールは?
岩澤:逃げていくボールです。
土井:六大のピッチャーは球が良いんで、今のままでは打てないなと感じたので、何かを変える必要があるなと思いました。

―それがオープン戦の中で見えて来ましたか?
土井:ちょっとだけですけど・・・
建部:春出させてもらって技術的に良くなった所はあるんですけど、そのままじゃいけなくて、それにプラスしてやっていきたいです。春と秋では違うんで。
多木:前半戦は全然駄目だったんですけど、後半から打てるようになって良かったです。秋は前半から飛ばしてチームの優勝に貢献出来るよう頑張ります。

―この春のリーグは3年生が多く出場していて、今後のチームの形が見えてきた春だったなという印象でしたが
岩澤:同級生がいっぱい出ていて心強かったです。頼りにしています。
土井:3年生は良いバッターが多いなと思いました。
建部:三嶋や多木が中心だけど、2人に引っ張ってもらうだけじゃないようにしていきたいです。
多木:1年生の時から出させてもらって、今までは先輩の後ろについていくって感じだったんですけど、3年生になって自分が引っ張っていかなければいけないなと思いました。そういうタイプじゃないんですけど。

―土井選手は春にレフトで出ていましたが今後はどうなるんですか?
土井:キャッチャーで無理なら補欠です。レフトで出ることはないです。

―他の皆さんはポジションの変更などはありますか?
岩澤:僕は特にないです。
建部:ないです。
多木:監督が決めることなので、言われたところをやるだけです。

―オープン戦ここまでやってきてどうですか?
岩澤:今まで僕はは守備の人って感じだったんですけど、最近は打撃が楽しみになってきました。
土井:自分は三振が一番と多いと思うんですけど、バッティングのことよりもキャッチャーの方で同じ事を何度も言われているので、配球も含めて、守れるキャッチャーになりたいです。
建部:全然結果を残してないし、自分が打っていれば勝ってただろうなって試合もあるので、出させてもらっている以上、残りの試合はしっかり考えて打っていきたいです。
多木:怪我で出れなくて、人より出遅れた分、1人でベンチ裏で努力して自主練とかもして、体のキレや体力を追いつけるように頑張りたいです。

―それぞれ夏場に新しくやってきたことは何かありますか?
岩澤:バットが下から出てることが多かったので、上から叩くようにしています。まあ、春よりは打てるようになってきました。
土井:速いボールに対応できないので、練習から早いタイミングをとるようにしています。

―チーム内で相談とかはするんですか?
土井:多木君にアドバイスもらったりしています。良いアドバイスくれるんで。

―お二人は何か新しくやってきたことは?
建部:春やってきて技術的に自分の良い形というのが少しわかってきたんですが、(オープン戦では)自分の中でまだその段階にも立てていないので、新しいこともやらなきゃいけないんですけど、まずはそのいい形に立てるようしていきたいです。春は冬でトレーニングしてきたので良かったんですけど、秋の前は夏なので体力もなくなって、やっぱり春と秋では全然違うので、秋に向けた体のコンディション作りを考えていきたいです。
多木:三振が多かったんですけど、監督に下半身が駄目だと言われ続けているんで、練習では走り込みのトレーニングを増やしてきてしっかりしてきたので、秋では三振を減らしたいです。

―ここまでオープン戦をやってきて、この4人の中で秋のリーグやってくれそうだなって人は誰ですか?
岩澤:多木、いや建部、いや2人共です。この2人は僕や土井よりもしっかりした考え方があって、僕のもってない考え方があって、強い心もあるんで。2人はやってくれると思います。
土井:自分は3年全員やってくれると思います。
建部:自分もです。やってくれないと困るんで、自分含めて頑張ります。
多木:自分も同じ3年全員で。

―さっき岩澤さんに多木さんと建部さんと言われてましたが・・・
多木:頑張ります。
建部:岩澤くんもちゃんとした考え方もってるんでやってくれると思います。

―4年生の中で尊敬してたり目標としている選手はいますか?
岩澤:僕は皆良い人だと思います。誰といても全然気まずくないし、一緒にいて楽しいと思える先輩方なんで。その中でも今村さんは早く来てたりして、こういう人にならなきゃなと思います。
土井:僕はキャッチャーなんで原田さんです。バッティング良いし、守備面でもきっちり考えを持っているんで、その辺は尊敬しています。
建部:個人的に1人とかじゃないんですけど、幹部の4年生は、グラウンドでは黙ってやるべきことをやっているんですけど、自分ら3年はしゃべっちゃったりしちゃうんで、集中して黙ってやれるようなチームになれば良いのかなと思います。
多木:前田さんが、声をすごい出してて、チームを盛り上げるムードメーカー的存在で、自分にはないガッツ系の選手なんであこがれています。

―4人は高校時代からお互いの名前など知っていましたか?
建部:土井君だけ知っていました。
多木:土井君は知っていました。

―土井さんはどうですか?
土井:・・・
建部:絶対知らないでしょ(笑)。

―岩澤さんはどうですか?
岩澤:僕は結構高校野球観ているんで皆知っていました。

―大学に入学した時のお互いの第一印象は?
岩澤:入ってきた時の土井君のバッティングは今より良かったです(笑)。
土井:今より?
岩澤:ジャパンに選ばれるような選手はこういう選手なんだなと思いました。多木は、最初謙虚に見えたんですけど、試合になったらどんどん打っちゃって、見た目と違う活躍をする選手だったと思います。今は普通にしゃべれるんですけど、最初の方は全然しゃべらなかったです。
土井:岩澤君は公立高校出身だって聞いたんですけど、力あるなと思いました。スイング速いし、足も速いし、肩強いし。自分はあまり上手くないって言ってたんですけど、最初見たときから良い選手だなって思っていました。
建部:練習の印象しかないんですけど、皆すごくて、自分が出来ていないことを出来てて、結構やる気をなくしたりしました。
多木:あまり見てませんでした。でも伊藤慎悟と土井はジャパンだって知ってたんで、2人のバッティングとか研究してました。

―4人は高校時代から大学で野球やるって考えていましたか?
岩澤:自分は一般入試で入ろうと思っていました。
建部:こいつ頭良いんですよ。

―法政大学を受けようとしてたんですか?
岩澤:いや、MARCHとかいやだったんで、日東駒専ぐらいです。
土井:自分は大学でもずっとやろうと思っていました。

―法政っていうのは意識していましたか?
土井:うちの高校の監督が法政だったんで。監督が法政行けって言ってたんで。

―割と前から決めてたんですか?
土井:はい。
建部:自分は高2ぐらいの時からです。先輩(松本哲郎)と法政行きたいって話しをしたらいつのまにか部長に伝わってて。そのまま決まっちゃいました。
多木:自分は出身が田舎ってこともあって都会に出て、特に関東でやりたいなって思っていました。

―いつごろから考えてました?
多木:最初は考えてなかったんですけど、高3ぐらいから大学野球いいかなって。

―チーム内でライバル意識ってありますか?
岩澤:僕はあまりそういう感情はないです。試合に誰が出ても応援できる自信があるんで。自分が出たいって気持ちはあるんですけど。
土井:ライバルって思ってしまうと、人間的にいやになってくるのかなって。自分自身がライバルです。
建部:自分は結構試合に出たいんで、まあライバルはいないんですけど、やっぱ1年生から多木君が試合に出ていてすごいなって思ってて、自分も試合に出始めてそれに食いついていければ多木君も喜ぶのかなって思ってがんばっていました。
多木:ライバルはいないんですけど・・・
岩澤・土井・建部:自分自身、自分自身(笑)!
多木:(笑いながらも)・・・

―他の3人の良いところはどこだと思いますか?
岩澤:土井君はノリが良いです。建部は考えがしっかりしていて、しかもそれを自分で実行できて、妥協もしなくし、周りから見ていても、建部が頑張っているなら自分も頑張ろうって気持ちになれます。多木はあんだけ活躍していて実績があっても、全然天狗にならないところです。
土井:岩澤は結構アドバイスをくれるところです。建部はやるときはやるっていうところが自分では出来ないことなので。多木は・・・酒が強いところです(笑)。

―お酒強いんですか?
多木:あまり強くないです。
建部:岩澤君は、犠牲心があるっていうか、怒られてたら俺が怒られるよっていう感じのところです。翔平はいつでも仲良くしてくれるってところです。裕史はすごいけど意識せず普通なところです。あと酒を飲むと語るんです。月に2回くらい飲みに行くんですよ。3年皆で。皆仲良いんで。
多木:岩澤は努力していて、自分には足りないところを見出してくれます。翔平はいつでもフレンドリーに話しかけてきて、おもしろさを発揮してきます。賢登はいつもキャッチボールやティー(バッティング)をしてくれて楽しいです。

―もう来年のキャプテンの話とか出てるんですか?
土井:いや、まだです。

―監督が決めたりするんですか?それとも3年生の中で?
土井:4年生が投票で決るんです。

―この人かなっていうのはないですか?
建部:全く決まってないです。
岩澤:建部が良いです。
土井:自分は誰になってもついていく自信があるんで。

―建部さんと多木さんも同じような感じですか?
建部・多木:そうですね。

―では最後に秋に向けた個人的な目標をお願いします。
岩澤:秋は自分が打って勝てるようにしたいです。
土井:(試合に)出れるかどうかまだ正直わからないので、出れることを目標にやりたいなと思います。
建部:試合にまず出ることから始まり、春以上の安打数と、春は(打率が)3割に乗れなかったので、3割に乗れるような選手になりたいなと思います。あと優勝です。
多木:伝統ある法政野球部の一員として、神宮では全力疾走とか心がけて、法政の名に恥じないようなプレーをして、優勝に貢献したいです。最終目標は優勝です。

(聞き手:岩崎駿祐、記録:飯村晃樹、カメラ:野球班)

プロフィール

多木裕史(たき・ひろし)
文学部地理学科3年
1990年5月12日生まれ
香川都出身・坂出高校
178cm、75kg・右投げ左打ち
ポジション・内野手
<春季リーグ戦成績>
【試】13【打】50【安】16【本】2【点】8【率】.320

建部賢登(たてべ・けんと)
経営学部経営学科3年
1990年10月5日生まれ
東京都出身・桐光学園高校
173cm、75kg・右投げ左打ち
ポジション・外野手
<春季リーグ戦成績>
【試】13【打】51【安】15【本】2【点】8【率】.294

土井翔平(どい・しょうへい)
文学部地理学科3年
1991年2月16日生まれ
奈良県出身・智弁学園
179cm、82kg・右投げ左打ち
ポジション・捕手
<春季リーグ戦成績>
【試】10【打】22【安】3【本】0【点】5【率】.136

岩澤寿和(いわさわ・としかず)
法学部法律学科3年
1990年4月28日生まれ
千葉県出身・安房高校
181cm、80kg・右投げ左打ち
ポジション・外野手
<春季リーグ戦成績>
【試】11【打】21【安】4【本】0【点】1【率】.190

次回予告

次回はフレッシュで元気な2年生野手が大集合!着々と力をつけてきている2年生野手陣だけに、ノリに乗った雰囲気の座談会になりました!お楽しみに!

フォトギャラリー

  • 201109061実戦経験豊富の3年生野手陣
  • 201309062春はチームトップの打率を残した多木
  • 201109063大学日本代表選考合宿で高いレベルを味わった建部
  • 201109064春に初安打を放った岩澤(写真左)と次期正捕手候補の土井(写真右)
  • 201109065ここまで通算70安打と100安打達成も見えてきた多木
  • 201109066来年は間違いなく外野の要となるであろう建部
  • 201109067正捕手・原田とのポジション争いを制したい土井
  • 201109068秋は打撃も期待できる岩澤
 

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