硬式野球
 

球春到来、いざ開幕戦へ!! 東京六大学野球・社会人対抗戦

東京六大学野球・社会人対抗戦
4月8日(日)
会場:神宮球場

 4月14日春季リーグ戦開幕を前に、東京六大学と社会人による対抗戦が行われた。法大は昨年度都市対抗野球優勝チームであるJR東日本と対戦。冬の練習とオープン戦の集大成、今シーズンはどんな法大野球が見られるのか。またJR東日本のスタメン捕手には09年春法大優勝時に主将を務めた石川修平が出場。先輩後輩対決にも注目が集まった。

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146km/hを計測するなど開幕へ万全の三嶋

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
法 大 0 0 0 0 0 0 0 2 6
JR 東日本 0 0 0 0 0 1×

(法大)船本、石田、三嶋、青木、宮崎、●梅田‐土井
(JR )戸田、吉田、○片山-石川
[本塁打](法)土井2ラン(7回=戸田)

 法大の先発は、オープン戦も好投を続けリーグ戦先発候補にも挙げられている船本(営3)がマウンドに上がった。初回1死から連打を浴び先制点を許し、2回には内野安打と失策・悪送球がからみさらに1点を献上する。しかしその後は崩れることなく、石田(営2)・三嶋(営4)に投手リレーを繋ぐ。

 攻撃では2番主将・建部(営4)、3番・多木(文4)、6番・高木悠(人4)らが安打をみせるも要所を抑え込まれる。流れが変わったのは7回。1死から7番・大城戸(法3)が中前二塁打で出塁すると、8番・土井(文4)。フルカウントからのひと振りはレフト方向への2ランホームランとなった。

 同点に追い付き7回裏、法大の投手は新1年・青木(法1・智辯和歌山高出身)に代わり、2安打を許すも0点に抑える。8回は代わって宮崎(キャ3)が三者三振の好投をみせた。しかし、9回のマウンドに上がった梅田(文3)は内野安打と盗塁でかき回され、1死2塁から右越えサヨナラタイムリーを放たれる。

 惜しくも接戦を落としたが、選手たちは久々の神宮の舞台でおのおの仕上がりを確認するとともに、社会人から多くのことを学び収穫を得たようだ。チームの調子、雰囲気も良いままにリーグ戦初戦の慶大戦へ向かってほしい。現在の4年生たちは石川が主将の時に1年生であった。先輩の姿をみて、当時を思い出すこともあるだろう。いよいよ最終学年―今度は自分たちの手で、栄光を掴み取る番だ。(三浦 恵海子)

試合後の選手・監督のコメント

建部主将(初回に二塁打を打つ)

―今日の試合をふり返って
久々の神宮で、また相手がJR東日本さんだったのですごい気持ちは入っていたんですけど、自分含めてチャンスで一本が出ませんでした。いい雰囲気だったんですけど苦しい展開でした。

―今年度、神宮初試合でしたが心境は
みんなにはいつも自分たちがグラウンドでやってることをここで出そう、いつも通りやっていこうと言いました。

―1打席目(二塁打)について
初回ということもあって、積極的に振っていこうと思っていました。なかなかいいところに飛んでくれたので良かったと思います。

―それ以降の打席について
ボールも自分の中では見えていたので神宮の感覚を思い出せたと思います。

―JR東日本の印象は
簡単にアウトにならない打者が多くて、投手もどのボールでもカウント取れるので、すごい強いチームだと思いました。

―1年生も試合に出場していましたが緊張は見られましたか
そんなには…。でも少しは緊張してたと思います。

―土井選手の本塁打について
オープン戦はなかなか調子が上がってなかったみたいで、土井もずっと粘りながら頑張っていたので神宮でホームランを打てて、ナイスバッティングと言いたいですね。

―リーグ戦へ向けて具体的に何を強化したいですか
しっかりいままでやってきたことをリーグ戦で出せるようにするチームのことと、自分の中での技術的なことを意識をもって調整していければいいなと思います。

―春季リーグ戦に向けての意気込みは
みんな勝ちたいって気持ちが強いのでなんとなく試合に入って、なんとなく終わるってことは絶対なくしたいです。良いときは喜んで、悪いときは悔しがることが自然に表に出てくように気持ち入れて戦って優勝していきたいと思います。

土井選手(7回に一時同点となる2ランを打つ)

―今日の試合を振り返って
久々に神宮でやったのでちょっと緊張したんですけど、駄目なところも良いところも出ました。良いところをリーグ戦では活かせるようにしたいです。

―他の選手のみなさんも緊張されてましたか
みんなはいつもの練習通りで、良かったと思います。

―最近のご自身の調子は
一時に比べては上がってきたと思います。打順も8番ですが、8番としての役割ができるようにしっかりやりたいです。

―第3打席の2ランホームランについて
たまたまだと思うんですが…良い感じに打てました。人生の中でも結構良い感じのホームランでした。

―今日の投手陣の調子は
みんな良かったです。点を取られたのはちょっとしたミスだったので。状態としては良い調子だと思います。

―仕上がりとしてはいかがですか
オープン戦からもよく抑えていたので、良い仕上がりだと自分は思います。

―社会人チームの印象
社会人日本一のチームとやれるということで、楽しみにしていました。学ぶところがたくさんありました。やっぱり、ここぞというところの集中力がすごいと思います。

―石川選手(法大OB)との対決はいかがでしたか
1年の時、寮の部屋長が修平さんでした。緊張したんですが、修平さんはいい人なので。試合後に話をして「ホームラン打たせてあげた」と言われて…(笑) 「ありがとうございます」といいました。

―リーグ戦に向けての意気込み
自分は勝ちたいので。勝つために一人一人何をすべきか考えて、自分のすべきことを全うして。全力で頑張りたいです。
 

三嶋選手(2回を無失点に抑える)

ー今日の試合を振り返って
久しぶりの神宮だったので、土の感覚とかマウンドの硬さとかをしっかり確かめながら投げました。

―社会人と大学生の違いは感じましたか
やっぱり体も大きくてスイングもするどいので低めを意識して投げましたね。
 
―今日は直球の調子が良かったように見えました
そうですね、なかなか腕が振れていたような感じがして、何球か差し込めていたボールもあったので、もっと暖かくなるにつれて調子も上げていきたいと思います。
 
―投手陣全体の調子はいかがですか
オープン戦や練習の時から一人ひとりがすごく高い意識を持ってやっている感じはしていて…。今日の試合も船本が点を取られましたけど僕的には全然ダメっていう投球ではなくて、船本もこれまで抑えてきたのでリーグ戦ではやってくれるんじゃないかなと思っているので、投手陣の調子はすごく良いと思います。

―来週の開幕戦は先発、抑え、どちらで投げるかは決まっていますか
いや、まだ決まってないですね。監督さんから僕と石田と船本の3人が先発候補なので、誰がいくかは監督さん次第で別に1戦目に投げるからエースだというのはないから、と説明はしていただきました。なので、そこは臨機応変に対応していきたいですね。

―チームの雰囲気は
ベンチもすごく盛り上がっていて良い雰囲気だと思います。

―来週はいよいよ開幕戦ですが慶大戦への意気込みをお願いします
慶応には去年もやられているので初戦の慶大戦を絶対勝って、優勝まで一気に負けないようにいきたいです

 

フォトギャラリー

  • 48-thumb-160x160-3248146km/hを計測するなど開幕へ万全の三嶋
  • -thumb-160x160-3249開幕カード先発の可能性もある大型サイド右腕・船本
  • 48-thumb-160x160-3250三嶋・船本とともに3本柱として期待がかかる石田
  • 48-thumb-160x160-32517回に一時同点となる2ランを放った土井
  • 48-thumb-160x160-3252ベンチも土井を笑顔で迎え入れる
  • 48-thumb-160x160-3253主将・建部も初回に二塁打とチームを勢いづける
  • 48OB-thumb-160x160-32543年前、法大を日本一へと導いたOB・石川修平
 

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