硬式野球
 
 

練習納め 我慢から勝負の2012年へ

練習納め
2011年12月25日
法政大学川崎総合グラウンド

 25日、野球部は法政大学川崎総合グラウンドで年内の練習を納めた。春3位、秋4位と悲願の天皇杯に届かない厳しいシーズンだったが、来年は三嶋・多木・建部などプロ注目の選手が揃う。投手責任者でありドラフト上位候補の三嶋は「プロ野球は小さい頃からの夢。野球をやってる以上は上の世界に行きたい」と勝負の年に向けて意欲を示した。

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「自分がチームを勝たせるくらいの気持ちで」と語る三嶋

 午前中はランニングなどの練習を行い、午後はグラウンドの大掃除を行った。第一戦の先発を務めたエース三上朋、守備の要・難波などが引退したが、下級生の頃からリーグ戦経験を積む多木・三嶋・土井などが最上級生となる来年は、法大野球部にとって勝負の一年となる。

 ランニングで先頭を走りチームを引っ張る新主将・建部は「愛されるようなチームにしたい」と新しいチーム作りに意欲を示した。まずは年末しっかり休み、来年は『結束』力で天皇杯奪還へ挑む。

練習後の選手のコメント

建部主将

―今年一年を振り返って
リーグ戦は春、秋は簡単に勝てず、優勝できなくて悔しい思いをしました。新チームはいい雰囲気なので来季は優勝したいです。

―新チームはどんなチームにしたいですか
勝つということはただ野球をやってるだけじゃ勝てない。2年生から試合に出て経験して、自分たちを見て応援してる人達がいることが分かってきたので、その人たちに愛されるようなチームにしたいです。

―キャプテンになって意識したことは
特に変えたことはないです。自分のやりたいことをやって指示はしっかり出してダラッとしないようにしたい。声と動きもしっかりやっていきたいです。

―どんなキャプテンになりたいですか
自分はやりたいことをやって、その姿を見てみんなも動いていっていければいいと思います。

―大学日本代表入りは意識しますか
そこはそんな意識しないで…ただ代表選考会で落ちて心のどこかで悔しい思いをしました。次は粘って選ばれるようになりたいです。

―最上級生となってプロも視野に入ったりしますか
今までプロを目指してやってきてるので、入りたい気持ちはあります。

―来年のチームと個人の目標は
チームは野球だけでなく、愛されるように物事をしっかりやっていきたいです。個人はチームが勝てればそれでいいです。

建部賢登(たてべ・けんと)
経営学部経営学科3年
1990年10月5日生まれ
東京都出身・桐光学園高校
173cm、75kg・右投げ左打ち
ポジション・外野手
2年春にリーグ戦デビュー後は、徐々に六大学の投手レベルに適応し、3年春に2本塁打を記録。50㍍5秒台の俊足と強肩が武器。真摯な姿勢とガッツで野球部を引っ張る新キャプテン。

多木選手

―今年を振り返って
(春と秋が)3、4位と、不甲斐ない結果に終わってしまいました。今までは先輩の背中を見てきましたが、これからは自分が最上級生なのでそれを考えて試合に望んでいきたいです。

―最上級生として、副将として
自分が引っ張っていきたいです。(主将の)建部を支えて、助けあっていきたいです。

―現在の個人的な課題は
今はチーム全体で練習する時期で、走り込みを中心に体力作りをしています。

―プロへの意識は
今はプロに行くか社会人に行くか決めていません。年が明けてから考えようと思います。

多木裕史(たき・ひろし)
文学部地理学科3年
1990年5月12日生まれ
香川都出身・坂出高校
178cm、75kg・右投げ左打ち
ポジション・内野手
3年間で通算84安打を放ち、法大史上4人目の通算100安打越えに挑む。1年春・3年秋に遊撃手ベストナイン、大学日本代表に2度選ばれた実績で来季の中軸として期待されている。

三嶋投手

―今年を振り返って
入学して1年生から試合に出てきた中で、自分のプレーが出来なくて本当に悔しい一年でした。

―最上級生になられましたが意識の変化はありますか
そうですね、投手責任者を任されるようになって、どちらかというと結果とかプレーで引っ張っていきたいなという自覚が出てきました。

―来季は先発と抑えはどちらを考えていますか
まだわからないですけど、どっちでもいけるような準備はしています。

―今の練習で意識していることは
とりあえずこの一年はスピードと球のキレも出ていなかったので、ピッチングでは球数を多く、そして一球一球腕を振るというのを。コントロールとかではなく、自分の持ち味を出すというのは意識してます。

―球速の最速記録更新(156㌔)が期待されていると思いますが
(記録を)出した時はそんなに意識してなかったので、本当に良かった時を思い出して無心で腕を振ることはやろうかなと思ってます。

―最上級生となりプロ入りも見えてきましたがプロへの意識は
プロ野球は僕の小さい頃からの夢でもあるので、やっぱり野球をやってる以上は上の世界に行きたいっていう気持ちは強くあります。来年一年が勝負の年になると思うのでしっかりやりたいと思います。

―大学日本代表の候補合宿にも参加しましたが
本当に光栄で、紅白戦以外の時間とかでもそういった選手と交友することで、普段のどんな練習をしているか、とか色々なたわいのない会話とかからでも勉強になることが多かったですね。

―投手責任者の立場から見て今の投手陣の様子は
2年生に力のあるピッチャーが多く、いつ出てきてもおかしくないピッチャーがたくさんいると思うので、どちらかというと自分たちが引っ張っていくというよりは1人1人が意識してほしいっていうのは感じますね。

―来季への意気込みは
来季は自分の結果も最後なので大事ですし、自分が結果を出せばチームも勝てると思うので、自分がチームを勝たせるくらいの気持ちでこのオフシーズンをしっかりと自分に厳しく鍛えていきたいと思います。

三嶋一輝(みしま・かずき)
経営学部経営学科3年
1990年5月7日生まれ
福岡県出身・福岡工業高校
176cm、75kg・右投げ両打ち
ポジション・投手
MAX155㌔の豪速球で1年春の日本一に貢献。その後は先発転向などを経て、六大学屈指の右腕に成長。通算8勝の豊富なリーグ戦経験で法大投手陣をけん引する。

フォトギャラリー

  • IMG 5440 R-thumb-160x160-2957「自分がチームを勝たせるくらいの気持ちで」と語る三嶋
  • IMG 0535 R-thumb-160x160-2958愛されるチームを目指す建部
  • IMG 5358 R-thumb-160x160-2959主将を打撃で支える多木副将
 
 

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