硬式野球
 

「新戦力特集~GOLDEN GENERATION」第3回・鈴木貴也

新戦力特集~GOLDEN GENERATION
第3回(全8回)
取材日:2011年11月20日

 東京六大学野球秋季新人戦で23季ぶりの優勝を果たした若き“暁の勇者”たち。新戦力特集第3回は、秋季リーグ早大戦で2回無失点デビューを果たし、新人戦で着実に頭角を現してきた鈴木貴也投手です。

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真っ直ぐと気迫が武器の鈴木貴

その日にいいボールをしっかりキャッチャーに投げ込もう

―秋季リーグ戦を振り返って
自分としては初めてのベンチ入りで、先輩たちのプレーを見ているだけでしたが、雰囲気を味わうことができていい経験だったなと思います。

―初登板を果たしましたが、その時を振り返って
あの時は緊張していて、自分がどのようなフォームで投げていたのかも、ゼロに抑えたのもあんまり覚えていない感じです。でも投げさせてもらったのは感謝したいと思っています。

―初めて立った神宮のマウンドはいかがでしたか
応援がすごくて、相手の応援に飲まれそうだったし、独特な感じがありました。

―対戦した早稲田の打者で印象的な選手は
あの時に1番を打っていた中村君です。自分も1年生でしたが、堂々と入ってきたなという感じはしました。

―初登板時に監督やチームメイトからかけられた言葉は
「ほんと楽にいけよ」と。

―続いて新人戦の準決勝でも先発しましたが、その時の心境は
あの新人戦の前あたりから、あまり調子が良くなくて、ブルペンでもあまりいいなと感じていませんでした。でもマウンドに上がってそれを考えたら負けなので、とにかくその日にいいボールをしっかりキャッチャーに投げ込もうと思いました。

―新人戦ではヒットも放ちましたが、打撃はお好きですか
こちらに来てからはほとんど練習はしていませんでした。高校の時は好きでしたが…まあ神宮でヒットを打つのは嫌いではないです(笑)

―新人戦では優勝を果たしましたがチームの雰囲気は
1回戦の東大の時は、慶大戦で先発と言われていたのでベンチ入っていなかったんですが、自分が投げていた時も先制されて流れが悪かったんですけど、チームのみんなが活気があってこれは逆転できるなと安心できました。

一番という歴史を持ったところでやりたい

―チーム内で意識する選手は
今自分の左にいる石田(隣で取材をしている)が自分の上を行っているので、負けたくないなという気持ちはあります。

―チーム外で意識する選手は
自分まだそこまでのレベルではないので(笑)、まだ居ないです。

―入学してから取り組んでいる練習は
なるべく自分のフォームを固めるために、練習終わってからの一人でのネットスロー、短い距離からフォームを意識して投げる、というのを取り組んでいます。

―高校時代に比べ鍛えられた点は
変化球の精度が高校に比べ良くなりました。

―変化球でウイニングショットは
高校の時はスライダー、スライダーという感じでした。ただそれだけじゃ左打者は打ち取れないと思ったので、大学入ってからチェンジアップを練習して良くなったと思います。

―法政に入学すると決めた理由は
法政大学は、いままでの優勝回数や天皇杯取っている回数が一番多いので、一番自分のなかでレベルの高い学校かなと思ったので。早稲田や慶應も歴史は凄いですが、一番という歴史を持ったところでやりたいなと思って決めました。

―目標としている選手は
…。考えたことが無かったです(笑)

―自分の持ち味というのは何だと思いますか
コントロールが甘くなっても真直ぐの威力と気迫で打ちとっていけるかなと思います。

―野球と関係ないですが、趣味はありますか
自分の部屋に入ってベッドで音楽を聞くことですね。

―どのような音楽を聞いていますか
特に決まってはいませんが、とにかくiPodに入ってる曲をランダムに流しています(笑)

―1年同士で遊びに行ったりは
オフの日に学校行ってから、学校の帰りに買い物行ったり、カラオケ行ったりします。

―買い物とかどちらに行かれますか
定期が渋谷経由なので、渋谷寄ったりだとか。オフの日しか学校の帰りとかに寄れないので。

―大学の授業とかいかがですか
自分らはスポーツ推薦で入って、正直ついていけない部分もあるんですけど、スポーツの授業の話を聞いていて凄い面白いなと思います。

―新チームが始動しましたが、雰囲気はいかがですか
来年の春に優勝を奪回するために、みんなで声を出していい練習ができていると思います。

―この冬はどのような面を鍛えていきたいですか
精神面はもちろん、走りこんで下半身を強化して、フォームを固めるために頑張りたいと思います。

―来年の目標を教えて下さい
個人的な目標としては全部の試合でベンチ入りを果たして、少しでも勝利に貢献することです。チームとしては、優勝しかないです。

(取材:沼田 心)

プロフィール

鈴木 貴也(すずき・たかや)

人間環境学部人間環境学科1年
1992年7月11日生まれ
愛媛県出身・済美高校
179cm、73kg・右投げ右打ち
ポジション・投手
取材班メモ:対談形式の取材に少し緊張していた様子の鈴木選手。偶然にも隣では石田選手の取材が行われ…やはりライバルの発言は気になった?
 

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