硬式野球
 

【硬式野球】「秋季リーグ開幕直前特集~逆襲の秋へ」 第6回 2年生外野手

「秋季リーグ開幕直前特集~逆襲の秋へ」
取材日:2013年9月10日

春はあと一歩のところで優勝を逃した法大。あれから3ヶ月――。春は逃したリーグ優勝、日本一を目指し、厳しい練習を積んできた。「秋季リーグ開幕直前特集~逆襲の秋へ」第6回は2年生外野手。畔上翔選手、若林晃弘選手、蔵桝孝宏選手です。

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左から畔上、蔵桝

―法大の初戦まで2週間を切りましたが、今の調子はいかがですか
若林:あまりよくないですね。もう少し練習を積んでしっかり(開幕に)合わせていけたらと思います。
蔵桝:良くも悪くもないので、試合までにモチベーションを上げていって、しっかり活躍できるようにしたいです。
畔上:キャンプが終わってから体調を崩してチームから離れていて、復帰したのが日曜日(9月8日)なので開幕は分からないですが、いつでもいけるようにというのはあるので、とりあえず体重もかなり落ちてしまったので、それを戻すことです。

―春のリーグ戦が終わった後に取り組んできたことはありますか
若林:スイングと体作りは、毎日食事なども意識しながらやっているので、これは続けていかなくいといけないですね。体調管理など体から技術が変わってくると思うので、食生活は意識しました。
蔵桝:リーグ戦でパワー不足だと思ったので体重を増やすことと、速い球に対応できるように練習から取り組んでいて、リーグ戦に向けて準備しています。
畔上:春は終盤くらいから試合に出て初めて結果が出たので、それをしっかり自分のものにすることと、若林と同じで体作りや食生活に気を配ったりしてきました。

―春はそれぞれ飛躍のシーズンとなりましたが、自分が一番成長したと感じる点は
若林:今まで結果がなかなか出せませんでしたが、公式戦で自分のプレースタイルを考えながら実行して結果が出たことは、自分にとって一番プラスになったと思います。

―目指しているプレースタイルというのは
若林:バッティングで今までは消極的になることが多かったですが、一球目から積極的に振っていくということを意識しながらやって、それで結果が出ました。
蔵桝:「これ」というのはありませんが、「次もやってやろう」という自信が前回のリーグ戦でつきました。
畔上:試合に入る時と練習の時のオンとオフの切り替えというか、集中の仕方や試合に対しての準備などが、今までのシーズンと違うかなと思いました。

―そのようになったきっかけはありますか
畔上:試合以外で野球のことを考えたり、試合で集中したいときにしっかり集中力がつくようになったのもありますし。球場の外で極力リラックスをしたことなどがきっかけでした。

―畔上選手は春に、リーグ戦初ホームランを放ちました
畔上:今で自分が取り組んできたやり方や意識は間違っていなかったと思ったので、それをしっかり今後につなげていこうと、もっと頑張ろうという気になりました。

―蔵桝選手は春に初めてリーグ戦に出場されましたが、リーグ戦を経験して感じたことは
蔵桝:神宮で新人戦をやったことはありますが(リーグ戦は)全然雰囲気が違って、上級生の集中力や勝ちへのこだわりを知ることができて、もっと野球を学ばないといけないなと思いました。

―大学野球2年目のシーズンですが、昨年と比べて変化した点はありますか
若林:特に変わったことはないですが、一学年上がったので学んだことも多いですし、同じことの繰り返しはいけないと思うので、歳を重ねるごとに成長しなくてはいけないという自覚というのは芽生えたと思います。
蔵桝:気持ちの面で、去年より自分のことを見ることができるようになったと思います。(今までは)自分のことしか見えていなかったですが、自分のことと周りのこと、周りから見た自分の位置が分かるようになってきて、自分が今何をやらなければいけないかが理解できるようになってきました。
畔上:去年は何事に対しても視野が狭くて、今年に入ってからは結構色々なことが見えてきて視野が広くなりました。野球以外もそうですけど、そのあたりは変わったかなと思います。

―8月に行われたキャンプはいかがでしたか
若林:北海道は涼しいなというのは感じたので、こっちのその時期では走れないかなというほど走ることができたので、自分としては良いキャンプだったと思います。
蔵桝:涼しい環境でできて、体重も増やすことができたので、そのような面ではプラスになったと思います。
畔上:北海道は楽しかったです。(メンバーが)少なかったじゃないですか。質の良い練習ができました。東北でも色々なチームと(試合が)できて。あのように慣れない環境でやるのも、チームのための一つかなと思いました。そういう面では色々良い経験をしました。

―オープン戦での取り組みや、それに対する収穫はありますか
若林:最近は失敗が多いのでもっと勉強しなくてはいけないなということもありますが、成功はまだ先のことだと思うので、失敗しながらしっかりと先を見据えてレベルアップしていきたいと思います。

―特にレベルアップしたい点は
若林:走塁などはまだまだ力不足なので、走塁を鍛えていきたいです。
蔵桝:六大学は左投手が多いので、練習試合のときから左投手のときは意識して、対応できるようにというのは考えています。スイングを全部意識して、左投手のときは気合いを入れています。あと、バントなどが全然できなかったので、(春の)リーグ戦後の練習試合などで、バントはきっちり取り組むようにしています。
畔上:あまりオープン戦には出られていなくて、(出場は)数少なかったですが、自分なりにリーグ戦に向けて全部リーグ戦を想定して打席立ちましたし、この場面ではこういうバッティングする、というのもしっかりできていました。後半になって(試合に)出られなかったですけど、収穫というと少し違いますが、それもそういう意思ができていたので。収穫は皆と違ってこれからかなという感じです。

―蔵桝選手と若林選手はプロとの練習試合にも出場されましたが、そこで感じたことはありますか
若林:投手の球の質というのが大学生とは違うなと感じました。あの球を打てるようにならなければ上のレベルでは通用しないと思うので、あの球を経験できて良かったです。
蔵桝:(プロは)野球を知っているな、と。かなり知識の差を感じさせられた試合でした。野球の知識や、この場面ではこの球を待ったりという駆け引きがすごいなと思いました。

―若林選手はオープン戦で様々な打順で出場されていますが
若林:打順と言っても場面で回ってくるので、その場面に応じて自分が何をしなくてはいけないのかというのは常に考えていることなので、打順というよりも自分がその場面で何をしなくてはいけないのかと考えています。

―春のリーグ戦では2年生が次々に神宮デビューを果たしましたが、2年生はどのような学年ですか
蔵桝:ファンキーです。
畔上:それは間違いない(笑)
蔵桝:自分が強いよね。
畔上:個性が強いです。

―自分にとって刺激になっている存在はいますか
畔上:法政ってすごく選手層が厚いですよね。だから自分と同じポジションの人間が試合で良い結果を出していたら、自分も頑張ろうと思いますね。

―外野手争いがし烈ですが、他の人に負けたくないポイントを教えて下さい
若林:全部負けたくないです。
蔵桝:自分は足です……冗談です(笑)
一同:(笑)
若林:負けたいものはないですね。

―ここにいるメンバーはお互いどのような選手ですか
若林:畔上は結構適当です。相当適当です。練習に対してはすごく真面目ですけど。野球と普段がかなり変わりますね。
畔上:蔵桝は……一途なんです。
若林:(笑)
蔵桝:いらんこと言わんでいい(笑)
畔上:人とかではなくて、物に対して。
蔵桝:若林はチームで一番器用だと思います、野球に関しては。それ以外はちょっとあれなんですけど(笑)。守備や肩は欲しいなと思います。畔上は若林の言う通りオンとオフがしっかりしている奴で、集中している時は人の言うことを聞かないし、自分たちが話しかけても聞かないし。オフのときは、オンの時以上にはっちゃけています(笑)

―畔上選手と若林選手は今年、高校の後輩が入部されましたが、互いに話をしたりアドバイスをすることはありますか
若林:後輩はしょっちゅう喋りますね。高校時代のこともたまに話しますけど、高校の時から仲が良くて、普通に普段からあいつらは多分上下関係もないくらいの接し方をしてくるので、そのくらい結構気楽に喋っています。

―森川選手や菊池選手はオープン戦に出場されたり、A戦のメンバーに入ることもありましたが
若林:あいつらは練習もしっかりやっていますし、やればそこそこやると思うので、自分も負けないようにしていきたいですね。
畔上:金子とは高校も部屋が一緒だった時もあるので普通に喋りますし、ご飯に行ったりもしますし、友達だと思いますよ、あいつからしたら(笑)

―秋、ご自分の見てほしいポイントは
畔上:ここというところで必要とされる選手なって、法政が勝つためのバッティングやプレーができるのが本当に嬉しいので、そういうところを見てほしいですね。
蔵桝:ここというときに、いつもの自分のバッティングを焦らず堂々とプレーできるように自信を持ってやっていきたいです。
若林:どのプレーに関してもがむしゃらに、気持ちを入れてチームの力になれるようにやっていくので、そういうところを見てほしいです。

―個人の目標と秋への意気込みをお願いします
畔上:とりあえず優勝できればいいです。
若林:4年生が良い思いをできるように、自分たちはサポートして、下から支えられるように。リーグ優勝と日本一を経験できるようにしたいです。
蔵桝:春のリーグ戦では「迷惑をかけないように」と思ってやっていましたが、秋はしっかり活躍できるように、チームのためにできることをやっていきたいです。

(取材:熊谷 優)

プロフィール

畔上翔(あぜがみ しょう)
キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科2年
1993年5月20日生まれ
東京都出身・日大三
178cm、82kg・左投げ左打ち

若林晃弘(わかばやし あきひろ)
経営学部経営市場学科2年
1993年8月26日生まれ
東京都出身・桐蔭学園
181cm、76kg・右投げ両打ち

蔵桝孝宏(くらます たかひろ)
経営学部経営学科2年
1993年11月15日生まれ
岡山県出身・広陵
176cm、78kg・右投げ左打ち

 

フォトギャラリー

  • 201309141左から畔上、蔵桝
  • 201309142左から蔵桝、若林
  • 201309143法政が勝つためのプレーをしたいと意気込む畔上
  • 201309144堂々とプレーしたいと語る蔵桝
  • 201309145がむしゃらにプレーしたいと意気込む若林

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