硬式野球
 
 

東京六大学野球秋季新人戦準決勝 対慶大 集中打で6季ぶりの決勝進出!いざV奪還へ!

東京六大学野球秋季新人戦準決勝 VS慶 大
11月1日(火)
会場:神宮球場

 昨日の東大戦で快勝した、若き法大ナイン。今日の慶大戦でも昨日の勢いそのままに一気に勝ちを狙いにいきたいところだ。法大の先発は秋季リーグ戦で神宮デビューを飾った鈴木貴がマウンドに上がる。11年ぶりのVに向け、緊迫した試合展開となった。

IMG 8646 R-thumb-160x160-2527
攻守で存在感を発揮した中園

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
慶 大 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 6 2
法 大 0 0 0 3 0 0 0 0 X 3 6 1

(慶大)●竹林、佐伯、鈴木貢‐手錢
(法大)○鈴木貴、宮崎、渡辺‐中園

  法大の先発は神宮で初先発となる鈴木貴。初回に緊張からか、いきなり先頭打者に四球を与えると走者を進められ1死3塁のピンチを招く。ここで3番・松本大に中前適時打を打たれ、あっという間に1点の先制を許してしまう。
 
 一方、その裏の攻撃では2番・松田の内野安打と好走塁などで2死2塁のチャンスを作るも4番・木下の打席中に松田が離塁を刺され好機を逃し、波に乗り切れない。
 
 その後、鈴木貴が立ち直り両チームとも無得点で試合が進むと、4回に四球と相手のエラーなどで法大に2死1,3塁のチャンスが訪れる。ここで6番・中園が右越適時二塁打を放ち2点を奪い逆転すると、さらに7番・西浦直も左中間適時打を打ちこの回3点を加える。
 
  5回には鈴木貴が1死1、2塁のピンチを併殺に打ち取ると、6回からは代わった宮崎が3イニングを1安打4奪三振に抑える好投を見せる。最終回には渡辺がマウンドに登り2点のリードをしっかりと守り試合終了。法大は明日の決勝へと駒を進めた。

  投手陣が初回の最少失点で守りきり、攻撃陣がワンチャンスをものにして逆転と、見事に投打がかみ合った法大ナイン。決勝戦の相手は宿敵の明大。今年、法大は春の新人戦、秋のリーグ戦と明大相手に2度敗れている。特に秋のリーグ戦ではこの敗戦が優勝を逃した原因となっただけに悔やまれる一戦となった。それだけに明日の明大戦に勝利し上級生が果たせなかった優勝を今こそ下級生の手でつかみ取りたい。

(福田 遥介)

試合後の選手・監督のコメント

木下選手(主将)

―今日の試合を振り返っていかがですか
ピッチャーが踏ん張ってくれて、少ないチャンスで点取れて勝てたのでよかったです。

―昨日と主将が変わり木下選手になりましたが、言われたことや意識したことは
今日の朝言われたんですけど、みんな自覚持ってやってるので特別意識はしませんでした。

―今日は違うポジションでの出場でしたが
リーグ戦の最後辺りから練習はしてたので、戸惑いはなかったです。ピッチャーに近いので、ピッチャーに声をかけることを意識しました。

―バッティングの調子は
調子自体は悪くないので、明日は大事なところで打ってやろうと思います。

―今日は先制されましたがチームの雰囲気は
雰囲気は大丈夫なんですけど、大事な試合になればなるほど初回に失点はだめだと思うんで、明日はそこを注意して入りたいです。

―明日に向けて意気込みをお願いします
明治は春初戦で負けてるので、なんとしても勝って優勝したいです。

中園選手(スタメンマスク・逆転タイムリー)


―今日の試合を振り返って
勝てて良かったです。

―神宮の舞台はいかがでしたか
今までテレビで見てきた所に自分が立っているんだなと思いました。

―先制されて逆転のチャンスの場面での打席でしたが、どのような気持ちで臨みましたか
ピッチャーを助けるつもりで、あそこで点を取っておけば投げやすくなるだろうと。なんとか振っていきました。

―守備では盗塁を刺す場面がありました。心がけたことは
特になかったですが、ピッチャーに投げやすくしようと(心がけて)、刺せるチャンスは刺そうと思っていました。

―投手陣の調子は
調子のいい人悪い人といたけれど、悪い人は悪いなりに最小失点に抑えてたし、いい人はいい球がきていてやりやすかったですね。

―慶大の印象は
バッターもどんどん振ってくるしいいバッターが多いですね。強いなと。

―次の試合に向けての意気込み
秋のリーグ戦と春の新人戦も明治には負けているので、しっかりリベンジしたいです。

鈴木貴投手(先発)

―今日を振り返って
立ち上がりが悪かったです。ゲッツーとかでなんとかしのいだ感じですね。

―立ち上がりはどこが悪かったですか
体が突っ込んでしまっていたり、体が開いたりしてしまいました。球にキレがなかったですね。

―調子は
あまり良くはなかったのですが、何とか試合を作れた感じです。

―神宮初先発でしたが
緊張はしなかったです。いつも通り投げられました。

―次に向けて
オフにしっかり練習して、リーグ戦に出られるよう頑張りたいです。

宮崎投手(リリーフで好投)

―今日の試合を振り返って
勝つことに集中していたので、結果的に勝つことができて良かったです。

―神宮初登板いかがでしたか
緊張しなかったので、自分の持ち味が出せたと思います。

―ではその持ち味とはどういう所でしょう
そうですね、フォークボールです。

―しっかり打ち取り三振も4つありました
狙って取ったので自信に繋がりました。

―チームの雰囲気は
昨日悪かった所をみんな克服できていました。明日に繋がるいい調子です。

―慶大打線の印象は
4番の藤本はリーグ戦から出ていて雰囲気を持っていたので、いいバッターだと思いました。

―次の試合に向けての意気込み
明日は勝つことだけに集中して、10年くらい優勝していないので、しっかり優勝に向かいたいです。

神長コーチ

―今日を振り返って
そうですね、ワンチャンスでよくひっくり返したなということと、最初の1点だけで投手
陣がよくしのいだことが3対1という結果に表れたと思います。

―先発の鈴木貴投手について
ちょっと5回1失点とはいえ、内容には不満足ですね、私は。もっともっと期待している
ピッチャーなので5回を投げ切って形的にはよく見えますけど結果に驕らず高いレベルを
目指してほしいピッチャーだと思います。

―リリーフの投手が無失点と好投しましたが
2人は良かったと思います。苦しい6回から9回まで投げてくれましたし、ダブルプレ
ーもいくつかあったので内野陣もよく守ってくれたと思います。

―攻撃面では中園選手と西浦選手の活躍が目立ちました
(タイムリーが)2アウトからなので、そういうところの勝負強さをこれから養っていき
たいというところで3点取れたということは非常に今後のチームの自信にもなると思いま
すね。

―木下選手など昨日と守備位置が変わった選手もいました
木下は新人戦については打撃の方の中心になる選手なので、今日は中園にマスクを被らす
と決めていて器用な選手なので一塁手として4番に据えました。打撃の方を生かしたか
ったので。

―木下選手は今日はキャプテンとしても活躍していました
昨日は河合がキャプテンだったんですが、そういう野球もあまりないので新人戦というこ
とでね。日々、核を代えてやろうかなということですね。

―明日の先発は決まっていますか
まだですね、これから決めようと思います。

フォトギャラリー

  • IMG 8646 R-thumb-160x160-2527攻守で存在感を発揮した中園
  • IMG 8758 R-thumb-160x160-2528リーグ戦経験もある鈴木貴が先発
  • IMG 8636 R-thumb-160x160-2529夏季オープン戦でも起用されていた1年生バッテリー
  • IMG 8795 R-thumb-160x160-2530逆転のタイムリーを放った左打ち捕手の中園
  • IMG 8813 R-thumb-160x160-2531連日スタメンの吉澤光も勝負どころでヒットを放つ
  • IMG 8881 R-thumb-160x160-25323回無失点と好リリーフの宮崎
  • IMG 8947 R-thumb-160x160-2533西浦直は貫禄のマルチヒット
  • IMG 9067 R-thumb-160x160-2534春の新人戦に続き140㌔台後半の速球を連発した渡辺
 
 

スポーツ法政 最新号

S 6477908564910 R

定期購読の申込み