硬式野球
 
 

対東大 劣勢を強いられるも終盤に逆転!東大を下して準決勝へ!!

東京六大学野球秋季新人戦 1回戦
VS 東京大学
11月2日(火)
会場:神宮球場

早慶の優勝決定戦を明日に控え周囲が盛り上がるなか、秋季新人戦の第1日目が幕を開けた。

法大はリーグ戦経験もある船本、対する東大は井坂がそれぞれ先発でマウンドに登った。

201011021
2イニングを5奪三振無失点と好投の納富

試合結果

トータル試合結果

 123456789R
東大 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3
法大 1 0 0 0 0 1 1 7 X 10

(東)井坂、●野添、栗山―岩瀬、飯嶋
(法)船本、○納富―木下

戦評

1回、いきなり船本が立ち上がりを攻められる。安打や四球で2死満塁のピンチを招くと、6番・佐藤に左中間への適時二塁打を放たれ走者一掃で3点を先制される。その裏、法大は1死から2番・西浦が中前安打で出塁し、3番・中村勇は死球を受け1死1、2塁とする。ここで4番・伊藤慎が左前適時打を放ち1点を返す。しかし反撃はここまで。以降、両者とも追加点を奪えぬまま試合は動かない。

2点を追う法大は6回、3番・中村勇が左前安打で出塁し、さらに4番・伊藤慎の打席時に盗塁を決める。すると伊藤慎が右翼線への適時二塁打を放ち1点差とする。6番・木下の打席時に伊藤慎が盗塁を成功させ、1死3塁とさらにチャンスは続くが木下は三邪飛、前打席で二塁打を放った7番・高木智も二ゴロに倒れ攻撃を終える。しかし7回に相手の失策で同点に追いつく。

2回以降は被安打1と安定したピッチングで淡々と東大打線を打ち取ってきた船本に代わり、8回からは左投手の納富が登板する。すると三者連続三振に仕留め、制球の良さを披露する。投手の好投に続き、その裏には打線も爆発。1死2塁から6番・木下の中越適時二塁打で勝ち越すと、7番・高木智の中越適時三塁打、8番・大城戸の左中間適時二塁打で2点を追加。相手投手の暴投で1死3塁となると、9番・納富が中前適時打でもう1点。その後2死1、2塁から3番代打・吉澤が左中間適時三塁打を放ちさらに2点。打者一巡して4番・伊藤慎が左前適時打でダメ押しの1点を加えてこの回一挙7得点を挙げた。法大は終盤に猛打で東大を引き離し、準決勝にコマを進めた。

4番を任された伊藤慎は5打席3安打3打点の大活躍。1年生の高木智は長打を2本放ち力あるバッティングを見せた。リリーフした納富は2イニングで5奪三振を記録し、打っては1安打1打点と投打でチームに貢献した。

一日置いて、あさっての試合で対戦するのは春に敗れている慶大。早い段階で得点を奪い、リードを守り切りたい。

(古川 綾菜)

選手・監督の試合後のコメント

納富投手(8回から登板・2回無失点で勝利投手)

―今日の試合を振り返って
最初はヒヤヒヤした展開だったんですけど、2年生が最後だったのでみんなが勝とうという意識を持っていて、終盤に向けていい試合ができました。

―同点でマウンドに上がりましたがどんな気持ちで臨みましたか
とりあえず次の攻撃に勢いを持たせられるようにピッチングしようと思って、キャッチャーミットに思い切って投げれました。

―登板して三者連続三振と素晴らしいピッチングでしたね
ありがとうございます。とりあえずランナーを溜めないように、自分が有利になるカウントで進めることを心がけました。

―木下選手とのバッテリーはいかがでしたか
練習の時もよくピッチング受けてくれてて一番投げやすいので、信頼して投げられました。

―バッティングでもタイムリーを打ちましたね
それはたまたまです(笑)

―ご自身のアピールしたいところはどんなところですか
身体小さいけど気持ちで投げるところです。

―次の登板に向けて意気込みをお願いします
次は相手も良くなると思うんですけど、自分が投げることがあればしっかり与えられた役目を果たせるように投げていきたいです。

木下選手(スタメンマスク・8回に決勝タイムリー、1安打1打点)

―今日を振り返って
最初チャンスで結構回ってきてたんですが、活かしきれなくて苦しい試合になったので、次は自分で攻撃の流れを止めないようにチャンスを活かしたいです。

―船本投手をリードするにあたって気をつけたこと
試合前から球自体はいい球が来てたんですが、コントロールがあまり良くなかったので初回はその甘くなった球を打たれて。初回の入りとかをもっときっちりといきたいと思いました。

―納富投手をリードするにあたって気をつけたこと
ずっとブルペンから調子よくて、低め低め集まってたので特に問題はなかったです。

―東大打線の印象は
リーグ戦に出てる人も出場していたんで、速い球には強くてどんどん振ってくるんで初球の入り方を注意しました。

―今日のバッティングの調子
何回もチャンスで回してもらってたのに、最初全然活かせてなかったので、気持ちばっかりがいってしまいました。次の試合は落ち着いて打席に立てるといいです。

―今日は勝ち越し打も放ちましたが
前の打席もチャンスで凡退してたので、同じ失敗しないように力抜いて打席に立ちました。

―ベンチの雰囲気は
リードされてても焦らないようにやってたので、悪くはなかったです。

―次の試合に向けて
初回に今日は相手に流れを持って行かれたので、1回から9回まで通していい試合ができたらいいと思います。

伊藤慎選手(4番・3本のタイムリーヒットを放つ、3安打3打点)

―今日の試合を振り返って
最初結構接戦だったけど、最後みんな打って勝てて良かったです。

―3本のタイムリーを打ちましたが、打席ではどんなことを意識していましたか
ランナー返すことを考えて打席にずっと立ってました。

―東大投手陣の印象と対策は
引きつけてセンターに打てと試合前に言われてて、それを意識してやってました。

―東大の先発・井坂投手からなかなかランナーが出ませんでしたが、指示は
特にないです。(真っ直ぐか変化球の)どっちか絞って打席に立てと言われて、それくらいです。

―バッティングの状態は
今日はかなり良くて、体の状態も良かった。(この状態を)継続できるように明日からやっていきたいです。

―新人戦までに取り組んだことは
ずっと監督からスイングが弱いと言われてて、それはずっと意識してました。打席の中で落ち着いた状態でいられるように考えてました。

―結構声が出ていましたが、ベンチの雰囲気は
ところどころ声が出てない部分があったが、最後点が入ったときはいい雰囲気でした。いい感じ、雰囲気で試合に臨めました。

―明後日の慶大戦に向けて意気込みをお願いします
慶應はピッチャーもバッターもいいんで、自分たちも負けないように必死にやっていきたいです。

船本投手(先発投手・7回3失点)

―今日の試合を振り返っていかがですか
久しぶりの先発だったので入りがわかんなくて…それ以降はいいピッチングができました。

―今日の先発はいつ言い渡されましか
昨日です。

―1回は熱くなってしまったのかなと、助監督さんがおっしゃっていましたが
気持ちが入ってなくて体が動いてなかったですが2回以降は良かったと思います。

―調子は良かったですか
そこまで良くはなかったですが自分なりのピッチングができたと思います。

―次の登板に向けての意気込みをお願いします
初回を大事にして、今日の試合を糧にしたいです。

飯田助監督

―今日の試合について
入りでああいう形で先制されて、逆に気が引き締まって、最後に逆転できました。最初の入りのときは試合に入っていませんでした。次は最初から主導権を握りたいです。

―船本投手のピッチングについては
最初熱くなってしまったのか、単調なピッチングになっていました。でも2回以降は緩急つけたいいピッチングでした。次は立ち上がりからしっかりできるようにしてほしいです。

―伊藤慎選手は3つタイムリーがありました
4番の仕事というか、いいバッティングをしていて期待しています。

―準決勝への意気込みをお願いします
次は慶應さんなので、最近勝ててないのでしっかりとした形で主導権を握りたいです。

フォトギャラリー

  • 2010110212イニングを5奪三振無失点と好投の納富
  • 2010110223安打3打点と4番の仕事を果たした伊藤慎
 

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