アイスホッケー

第61回関東大学選手権 対中大 終盤の追い上げも及ばず...中大に無念の敗戦 

秩父宮杯第61回関東大学アイスホッケー選手権大会 対 中大
2013年4月20日(土)
ダイドードリンコアイスアリーナ

優勝を狙う上で最初の関門。それが中大戦だった。去年のリーグ戦では1勝1分けと最近の相性の悪さを払拭する成績を残したが、法大がベスト8に終わったインカレで中大は優勝を果たし、栄冠を手にする。宿敵との今季初対戦は思わぬ展開を見せた。

2 1
悔しい敗戦…

試合結果

トータル試合結果

5
(40)
0(8) 1P 2(10) 7
(48)
1(16) 2P 3(22)
法政大学 4(16) 3P 2(16) 中央大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表示しています。

ゴールデータ

チームピリ時間ゴールアシストアシストPP/KP
中大 1 15:59 19 中島彰吾 5 加藤慎之介 29 越後智哉 KP
中大 1 18:17 19 中島彰吾 5 加藤慎之介 29 越後智哉 KP
中大 2 05:15 28 室谷徹 22 辻寛太 KP
中大 2 07:37 19 中島彰吾 5 加藤慎之介 30 八戸翔太 KP
中大 2 09:46 29 越後智哉 28 室谷徹
法大 2 19:07 81 横山恭也 18 山田淳哉
法大 3 02:57 81 横山恭也 18 山田淳哉 21 篠田一輝 PP
法大 3 08:38 21 篠田一輝
中大 3 13:39 19 中島彰吾 KP
法大 3 15:51 22 小原日向 20 酒井大之 18 山田淳哉
法大 3 18:24 4 佐々木祐希 18 山田淳哉 90 中口郁弥
中大 3 19:45 28 室谷徹 29 越後智哉 19 中島彰吾

※P.Pは法大のパワープレー、K.Pは法大のキルプレーを表示しています。

メンバー

SETFWFWFWDFDF
1 21 篠田一輝 C 16 岩槻翔悟 90 中口郁弥 4 佐々木祐希 5 高橋俊
2 A 17 村上亮 A 18 山田淳哉 23 末廣直樹 3 高橋魁人 6 松本勝利
3 22 小原日向 11 吉田厳介 44 清水省吾 81 横山恭也 20 酒井大之
4 10 間山慎也 13 松本力也 91 中口郁弥 7 今井慶和 88 石橋智輝

※GKは#70 黒川達志が先発、第2ピリオドから#35藤田拓丸が出場。

戦評

 試合開始直後、いきなり法大がゴールを狙い、中大を攻めたてる。前半は激しく攻守が入れ替わる展開に。5分45秒、中大のペナルティによりPPとなるが、シュートを決めることができない。なかなか得点を奪うことができない法大は後半、ペナルティを連発。14分46秒、15分51秒に続けて退場者を出し3対5のPKとなり、守りが薄くなったところへFW中島に先制ゴールを決められる。さらに18分17秒、またもPK中にGK黒川が体勢を崩され追加点を許す。

 第2ピリオドも、序盤から中大に攻められる苦しい展開に。5分、7分、9分に小刻みに得点を重ねられてしまう。しかし10分中盤、この試合3度目のPPとなりチャンスが訪れる。法大はすかさずシュートを集中させるも、決定打を欠く。外したシュートからこぼれたパックを上手く繋げることができず、得点に至らない。しかし第2ピリオド終了間近の19分7秒、少し距離があったがゴール正面からDF横山が鋭いシュートを放ち、パックはゴール右上に。ようやく法大が1点を返す。
 
 1―5で迎えた最終ピリオド。2分57秒、FW山田からパスを受け、再びDF横山がゴールを決める。このゴールで法大は反撃へと勢いづく。10分48秒に中大のディフェンスを崩し、FW篠田のゴールで2点差に迫る。その後中大に1点を追加され突き放されるも、このままでは終わらなかった。15分51秒、PKという不利な状況のなか、FW小原のシュートで再び差を2点に縮める。さらに法大はタイムアウトの後、6人攻撃に切り替え、残り時間を攻撃に賭ける。するとこれが功を奏し、18分24秒、DF佐々木のゴールでついに1点差に。しかし残り15秒、パックが中大に渡るとキーパーのいないゴールへ、決定的となる7点目を決められ試合終了。終盤の反撃も及ばす、またも宿敵中大に敗れた。
 
 第1、2ピリオドで8人がペナルティを犯し、PK中にゴールを許す場面が目立ったこの試合。結果として中大にリズムを奪われ、法大のペースに持ち込むことができなかった。ただ、第3ピリオドのような攻撃を最初からすれば、勝利を勝ち取ることができたはずだ。優勝への道は閉ざされたが残りの試合、勝利は当然のことながら、秋に繋がる内容を期待したい。(熊谷優)
 

試合後の選手のコメント

FW山田淳哉

―今日の試合を振り返って

1、2ピリと反則が多くてリズムが作れない中、失点もかさんでしまいました。3ピリにようやく法政のホッケーができて、そうなるとやっぱり反則も少なくなるし得点もできたので、3ピリのホッケーをやらないといけないなというのは感じました。

―今のチームの状態はいかがですか
今日、試合前まではすごく雰囲気が良くて負ける雰囲気というのは全くなかったんですけど・・・1ピリに反則がかさんでしまってリズムを作れなかったんで、それが敗因の1つではないですかね。

―先週から修正してきたところなどはありますか
失点をしないことと、FWのバックチェックだったり、DFの球だしであったり、細かいところなんですけど、ミーティングしてきました。

―今年の中大の印象は
毎年同じようなホッケー、前に前にホッケーしてきてるんで・・・やっぱりすごく走るチームだなという印象が強いです。

―今年はラストシーズンですが
1回も優勝を味わったことがないんで、春は終わってしまいましたけど、秋とインカレがあるんで、そこは2つ取りたいですね。

―次の試合に向けて
次は夏になると思うんですけどこういう1ピリ2ピリの試合をやってしまうとどこにも勝てないと思うんで。春の1大会無駄にしてしまったと言えばそうなんですけど、この敗戦をもとにして、こういう1ピリ2ピリをしないようにこれからやっていきたいと思います。

GK藤田拓丸

―今日の試合を振り返って
チームが序盤の段階で失点を重ねちゃって、少し準備しなきゃ、っていうのがあって。去年のこの大会のこの対戦でも途中から出てたんで、それであまりいい結果が残せなかったので、今年こそはという気持ちを持って準備だけはしていました。

―序盤の4失点までをベンチからどうご覧になっていましたか
やっぱりチームとしてのリズムが作れなくて、最初に中央に(リズムを)つかまれてダンプして、走られて…好きなようにやられてたんで。自分達のリズムを作れなかったのがこうなった原因じゃないですかね。

―出場後、意識して変えようと思ったことは
やっぱり守りがちょっと悪かったので自分が抑えることで、守りからリズムを作ろうかなという感じです。それが少し、できたんじゃないかなと。良かったと思います。

―去年と比べて成長したところは
去年はばたばたしてて落ち着きがないというか、去年から落ち着くっていうのが今年の目標だったので、それが達成できたんで、まだこれからなんですけど、頑張っていきたいです。

―中央大学の印象は
全員で守って攻めての全員ホッケーなので、それに対して自分たちも全員でやらなきゃいけないので、そういった対策をどんどん練っていきたいです。

―チームの状況は
チームの中では結構コミュニケーション取れていたり、いいチームになりつつあるんですけど、ちょっとプレーの面で意思疎通が取れていない部分があるので、そこを少しでもこれからに向けて伸ばしていきたいと思います。

―試合中話し合ったことなどは
控え室の中ではあんまり雰囲気は良くなかったですね。でも点数重ねていくうちにいけるぞ、って空気になってきて、それから勝つために一人一人がどういう風にすればいいかというのをみんなから意見が出たのでいい傾向だなーと思いました。

―次に向けての意気込みを
今日の試合も自分が無失点に抑えていればスコアで見れば勝っていたと思うので、次も無失点にこだわって丁寧に落ち着いたプレーをしていきたいです。

DF横山恭也

―今日の試合を振り返って

反則が多くて無駄な失点が多かった試合だと思います。

―序盤の5失点の要因は
反則も多かったし、リバウンドも打たれすぎたんで、こういう結果になったんだと思います。

―3ピリは調子が良くなりましたが
もう攻めるしかないんで。あとは点数決めることだけ考えてやってました。

―ピリオド間で話とかはされましたか
絶対追いつこうと、皆で。

―中央大学の印象は
プレッシャーがすごくて。それに圧されて球出しとかもできなかったんで。そういうところですね。

―今の法政の状態は
悪くはないんですが、もっと守って点数とれるようになれば理想的です。

―次の試合への意気込みをお願いします
負けたくないんで。勝ちたいんで頑張ります。

フォトギャラリー

  • 2 1悔しい敗戦…
  • 2 2反撃ののろしとなる横山
  • 2 3途中出場ながら守りからリズムを作った藤田
  • 2 4先週に引き続き好調キープの篠田
  • 2 5篠田の技ありゴール
  • 2 6小原のハンドリング
  • 2 7押し込んで取った4点目
  • 3 1佐々木のゴールで1点差となるも及ばず…

 

 

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