アイスホッケー

第59回関東大学選手権 対中大 予期せぬ完敗で4位決定...

秩父宮杯第59回関東大学アイスホッケー選手権大会 対中央大学
2010年4月29日(木)
ダイドードリンコアイスアリーナ

決勝進出を果たすことができなかった法大。迎える3位決定戦の相手は昨季リーグ戦・インカレともに惜敗を喫した中大だ。雪辱を果たし、今春を勝利で締めくくりたいところである。

1ピリは終始、両者譲らない試合展開。ゴール前までは行くもののシュ―トには至らず、コート中央でパックの奪い合いが続く。終盤、DF牧口が思い切ってシュートを放つが見事にセーブされてしまう。結局0対0と点を入れることも入れられることもないまま1ピリ終了。2ピリに入ると突如試合は動き出す。開始直後の1分30秒、右側から打たれた中大のシュートが法大のゴールに入る。このゴールをきっかけに中大の流れとなる。先制されてしまった法大はFW宇正・FW武井らを中心に果敢にゴールを狙うが、全て相手のDF陣とGKにふさがれる。そして7分36秒、ついに追加点を許してしまう。その後中大の攻撃を抑えるため、また得点するため、法大はファールが多くなり、キルプレー中の17分3秒またしても得点を入れられる。直後の17分37秒にも決められ、まさかの0対4で2ピリを終える。後がなくなった法大は3ピリ序盤、中大に食らいつき得点を許さない。しかし得点を決めることもできず均衡するなか、12分1秒再び中大のシュートが決まってしまう。0対5と点差が開いてしまった法大は14分28秒GK岩槻拓を下げ、6人体制で挑む。すると無情にも無人のゴールに中大の放ったパックが入り、加点される。18分52秒タイムアウトを取り、体制を整えようと試みるが19分46秒、最後の最後に再び追加点を許し0-7と1得点も挙げることなく試合終了。

立大戦・東洋大戦と順調に勝ちあがり、明大戦では負けたものの接戦で新チームの強さが垣間見えた法大であったが、今回は点を入れることすらできなかった。結果4位で昨季より1つ順位を落としてしまう。春を悔しい結果で締めくくってしまった今季。残るリーグ戦ではDiv.Ⅰ-Aへの昇格を、インカレでは優勝を、勝ち取ってほしい。

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攻めた牧口

試合結果

トータル試合結果

0       (33) 0(10) 1P 0(6) 7       (32)
0(11) 2P 4(15)
法政大学 0(12) 3P 3(11) 中央大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表示しています。

ゴールデータ

チームピリ時間ゴールアシストアシストPP/KP
中大 2 1:30 19穂積潤光 88阿部慎也 8鈴木博敦
中大 2 7:36 28室谷徹 47小池祐平
中大 2 17:03 22辻寛大 21鈴木雄大 31村本公平 KP
中大 2 17:37 81古橋尚哉 47小池祐平 32米山翔介
中大 3 12:01 21鈴木雄大 23東城佑紀 18水内直人
中大 3 15:23 32米山翔介
中大 3 19:46 28室谷徹

※P.Pは法大のパワープレー、K.Pは法大のキルプレーを表示しています。

メンバー

SETFWFWFWDFDF
1 22有澄遼 21篠田一輝 12山内翔平 91関谷尚 16岩槻翔悟
2 14鈴木亜久里 18山田淳哉 27宇正慧士 15北村航也 5高橋峻
3 81武井淳貴 17松崎覚 11川口皓 71牧口大樹 7今井慶和
4 73土屋洋輔 23村上亮 13西東秀明 52中本圭亮 57山田康太

選手と監督のコメント

大北コーチ

―今日の試合を振り返って
まず、春の結果としては残念な結果となってしまいました。最後は良い、法政らしい試合をしようと準備をしてきてきました。しかし立ち上がりは良かったのですが、2ピリから決定的な場面で決められなかったり、反則が多くなってきたりしてリズムが崩れて、その結果が今日の試合の結果だと思います。

―またしても中大に負けてしまったが
中大に苦手意識があるというわけではないのですが、相手の良いところにゴールするプレーを抑えることができなくて、うちのプレーである相手にぶつけるプレーでミスしてしまい失点につながってリズムを崩しましたね。

―今大会を振り返って
この大会は良かった時と悪かった時の波が激しくて、試合の間にそういった点を修正しきれなかったというのが課題となりました。今年の法政はFWの運動量のあるプレー、スケーティングをするという形にするということなのですが、それを60分間やりつづけるだけの体力がなかったです。

―4位という結果について
満足はしていませんね。でも今大会では手ごたえのある試合もありましたし、インカレのために何が必要かということが出ていたと思います。選手もスタッフも1つ1つ課題をはっきりさせてチーム作りをしていきたいです。

―今後の練習は
やっぱり基本が大事なので、体力づくりですね。個々が強くならなければチームも強くならないので、個々を鍛えていきたいと思います。

―今後の目標
もちろんリーグではDiv.Ⅰ-Aに上がること、そしてインカレで優勝することです。2部という悔しさを糧に、法政は強いということを表したいです。

関谷尚主将

―今日の試合を振り返って
去年の悪いところが同じように出ちゃった試合でした。

―またしても中大に負けてしまったが
中大が強いのは確かなので、認めるしかないですね。こんだけ負けちゃうと。

―残った課題は
FWはやっぱり得点力不足です。DFは今控えがいないので6人で3セット回るくらいの人数がほしいですね。チーム作りが課題です。

―今大会を振り返って
東洋と戦ったときがピークで、気持ちも高まってました。明治戦では負けてしまったんですけど、良い試合ができて惜しかったので、今日も勝てるんじゃないかってみんな思っていたと思います。その気持ちがあまり良くなかったですね。

―重点を置きたい練習
PPとなる場面が10回くらいあって、シュート率が1・2回で10%くらいなんですよ。PPになった場合だいたい6割以上のシュート率が理想なので5回打って2・3回入る感じで。それが全然できていないので、そのための良い練習をしてPPを生かせるようにしたいです。

―4位という結果
優勝を狙っていたんですけど、実際今の法政は慶應にも勝てないと思います。なので、6位入賞くらいがうちのチームには丁度良かったんじゃないかな。4位も6位も変わらないんですけど、4位はちょっと良すぎです。6位くらいです。

―1年生について
みんな1年生に頼りすぎだと思います。良い選手もいるんですけど、やっぱり1年は1年であってどこもそうだと思うんですけどね。今年の1年生にはスーパースターって感じの人はいなくて、まだ高3って感じがするんですよ。だから、その1年生に頼ってしまったうちはこういう結果になってしまったんだと思います。これからもっと頑張っていってほしいですね。

―今後の目標
まずは6・7月に行われるアメフトの合宿を乗り越えることですね。あれは本当にきついんですけど、乗り越えないと始まらないので。でも、その合宿のあと1カ月空いてしまうので、その時は個人で頑張って練習しないといけないです。とりあえず、合宿を乗り切りたいです。

―リーグ戦への意気込み
とにかく上げることだけを考えてやっていきます!

西東秀明

―試合を振り返って
気持ちが入ってなかったですね。

―大会を通して思うこと
東洋・明治と良い試合をしたんですけど、気持ち次第で試合の結果が変わってくると実感しました。自分はパスを通すようにと考えたんですけど、ゴールの気持ちが薄かったですね。

―見えてきた課題
昨年もそうだったんですけど、決定力不足です。

―今後の目標
最後はこういう結果に終わったんですけど、その前の試合は結構良い試合ができていたと思うので、リーグ戦・インカレ優勝をねらっていきたいです。

―個人的な目標
一試合一試合納得のいくプレーをしたいです。自分が走ることで、流れを寄せることができればいいと思います。

宇正慧士

―試合をふりかえって
今日は終始自分たちのペースを作れなかったですね。自分たちのやりたいことが全くできなかったですね。

―敗因
FWが点を取れなかった。0点じゃどんなに守っても勝つことはできないので、決めが欠けていると思います。とにかく、FWの得点力不足です。

―見えてきた課題
やっぱり得点力不足。スコアすることによって流れを持ってくることにもつながると思うので。

―今後の目標
夏のトーナメントで昨年は落ちたので、やっぱりそこで結果を残すことですかね。あとは秋のディビジョンでの1部昇格。

―個人としての目標
スコアリングチャンスを作ることですね。あとは1試合に2点は取れるようにしたい。流れを持ってくることができればいいです。

武井淳貴

―今日の試合を振り返って
全体的に動きが悪かったと思います。決定的なところで動けてなかったですね。

―またしても中大に負けてしまったが
勝ちたかったんですけど、練習試合でも負けてしまいましたし。気が入っていなかったんだと思います。

―今大会を振り返って
まだ自分は(得点が)0なので、FWとして情けないですね。積極的にゴールを狙うこともできなかったですし、FWとしての仕事ができていなかったです。

―重点を置きたい練習
スペシャルプレーですね。PPの場面は有効ですし確実なんで、その時に打撃を与えられるように練習していきたいです。

―1年生について
かなり良かったと思います。積極的に動いていましたし、ゴールを決めたのが1人だけというのは残念なんですけど、期待は高いですね。

―4位という結果
明治に負けてしまったんですけど、東洋には勝って、いけるとこまでいこうというか優勝を狙っていたので正直がっかりですね。チーム的にも優勝ができる可能性のあるチームなので、物足りない結果だと思います。

―上級生として
プレーで見せることを意識しています。上級生はプレーで示して引っ張っていかなければいけないと思っています。

―今後の目標
まず、サマーカップで優勝して秋に昇格してインカレ優勝ですね。1つ1つ制覇していきたいです。

岩槻拓郎

―今日の試合を振り返って
気持ちの切り替えが甘かったと思います。チームで優勝を目指してやってきたんですけど、明治に負けたときにもっと気持ちの切り替えをしっかりしておかなければいけなかったです。それができなかったことがこの点差で負ける結果につながったと思います。

―またしても中大に負けてしまったが
今4強という枠組みから法政は落ちてしまって、代わりに中大が入っているので、絶対負けてはいけないと思っていたのですが、こういう結果になってしまって悔しいです。これからもっとレベルの高い練習を行って、インカレでは勝てるようにしたいです。

―今大会を振り返って
東洋に勝って、その後明治に負けて、その時の気持ちの切り替えがあまりできなかったので、メンタルがまだまだ弱いと思いました。

―今後の練習
秋はDiv.Ⅰ-Bなのですが早稲田や明治、中央と戦っても良い試合ができるように、勝てるように練習していきたいです。

―4位という結果
全くうれしくないですね。優勝を狙っていたので。去年は3位で夏に準優勝して秋に降格してしまったので、そうならないように生活面から規律を立てて、遊ぶときは遊ぶけどやるときはやるメリハリのある生活にして、メリハリのあるチーム作りをしたいです。

―1年生について
体をはって、しっかり走っていたし活躍していると思います。今年は去年より競争率が上がると思うので上級生も負けないように。上級生は中心となって引っ張っていけるようにしたいです。

―今後の目標
秋で昇格して、インカレで優勝することです。自分は夏も重要だと思っているので、夏でも優勝したいと思います。

フォトギャラリー

  • hockey-20100429-01-thumb-160x160-15攻めた牧口
  • hockey-20100429-02-thumb-160x160-16果敢に走る選手たち
  • hockey-20100429-03-thumb-160x160-17冷静にチームをけん引した関谷主将
  • hockey-20100429-04-thumb-160x160-18まさかの完敗に呆然

 

 

 

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