アイスホッケー

第87回日本学生氷上競技選手権大会 1回戦 対大阪府立大 大量得点で圧勝!力の差を見せつけ初戦突破

第87回日本学生氷上競技選手権大会 1回戦 対大阪府立大
2015年1月6日(火)
日本製紙アイスアリーナ(北海道釧路市)

悲願達成へ順調なスタートを切った。第87回日本学生氷上競技選手権大会(以下インカレ)が開幕。9年ぶりの準決勝進出、そして頂点へ―。1つも負けられない戦いは格下・大阪府立大との対戦で始まった。開始18秒で先制すると、怒涛のゴールラッシュ。力の差をはっきり見せつけ、今季初の二桁得点となる35得点の猛攻で完勝を収めた。

1 mayama
6得点を決める活躍を見せた間山(右)と4得点の小原

試合結果

トータル試合結果

35
(117)
17(37) 1P 0(1) 0
(2)
9(42) 2P 0(1)
法政大学 9(38) 3P 0(0) 大阪府立大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チームピリ時間ゴールアシストアシストPP/PK
法大 1 00:18 10 間山慎也 4 佐々木祐希 21 木戸啓太
法大 1 00:39 22 小原日向  21 木戸啓太 10 間山慎也
法大 1 03:13 21 木戸啓太 10 間山慎也 4 佐々木祐希
法大 1 06:57 4 佐々木祐希 21 木戸啓太
22 小原日向
法大 1 07:16 21 木戸啓太 18 西口開羅 6 松本勝利
法大 1 08:10 23 末廣直樹 89 吉村紀耶
法大 1 08:51 91 中口郁弥 13 松本力也 18 西口開羅
法大 1 09:59 89 吉村紀耶 11 吉田厳介 23 末廣直樹
法大 1 10:18 22 小原日向 21 木戸啓太
法大 1 10:47 21 木戸啓太 22 小原日向
法大 1 11:22 13 松本力也 11 吉田厳介 18 西口開羅
法大 1 11:58 89 吉村紀耶
法大 1 12:09 10 間山慎也 4 佐々木祐希
法大 1 12:42 4 佐々木祐希 21 木戸啓太
法大 1 13:51 13 松本力也 91 中口郁弥 81 横山恭也
法大 1 14:14 89 吉村紀耶 23 末廣直樹
法大 1 14:34 10 間山慎也 21 木戸啓太 22 小原日向
法大 2 01:01 91 中口郁弥 21 木戸啓太 81 横山恭也 PP
法大 2  02:20 23 末廣直樹 11 吉田厳介  ―  ― 
法大 2 04:24 22 小原日向 21 木戸啓太
法大 2 05:18 11 吉田厳介 89 吉村紀耶
法大 2 08:50 22 小原日向 21 木戸啓太
法大 2 09:28 13 松本力也 18 西口開羅
法大 2 09:52 11 吉田厳介 2 今駿将
法大 2 10:52 10 間山慎也 21 木戸啓太 3 髙橋魁人
法大 2 11:50 10 間山慎也 21 木戸啓太
法大 3 01:20 13 松本力也 18 西口開羅
法大 3 02:43 89 吉村紀耶 11 吉田厳介
法大 3 04:22 10 間山慎也 22 小原日向 21 木戸啓太
法大 3 06:07 18 西口開羅 81 横山恭也 6 松本勝利
法大 3 07:21 71 阿部拓斗 8 川上朝日
法大 3 08:09 4 佐々木祐希 21 木戸啓太
法大 3 09:25 91 中口郁弥 81 横山恭也
法大 3 11:59 11 吉田厳介 89 吉村紀耶 23 末廣直樹
法大 3 13:34 13 松本力也 11 吉田厳介 6 松本勝利

※PPは法大のパワープレー、PKは法大のペナルティキリングを示しています。

メンバー

SETFWFWFWDFDF
1  A 22 小原日向 21 木戸啓太   10 間山慎也 C 4 佐々木祐希  3 髙橋魁人 
2 91 中口郁弥  18 西口開羅  13 松本力也  81 横山恭也  6 松本勝利 
3 23 末廣直樹  89 吉村紀耶  11 吉田厳介  A 88 石橋智輝 2 今駿将 
4  61 大山翼  19 磯田祥平  71 阿部拓斗  8 川上朝日 16 畑中大季 

※GKは#35藤田拓丸が先発。第2ピリオドから#55富田哲平が出場

1回戦は大会規定により1ピリオド15分で行われる。

戦評

1 1p 
序盤の連続得点で流れをつかんだ

 1年間の集大成となるインカレが遂に始まった。格下の相手に対し、どれだけ良い内容で勝てるかが重視された1回戦。法大は第1ピリオドから怒涛の攻撃を重ねる。開始18秒、正面からDF佐々木祐希主将(営4)の放った強烈なミドルシュートのリバウンドをFW間山慎也(営4)が押し込んで先制。そしてここから法政の得点ラッシュが始まった。その後も様々なパターンで点を奪い、攻撃の手をゆるめない。第1セットを中心に得点を重ね、正味15分間のピリオド間で17得点を奪って勝利を決定づけた。

1 kidogoal
木戸(手前)のゴールシーン

 法大はその後も終始攻め続ける。ピリオドを通してほぼアタッキングゾーンでプレーし続け、相手に攻撃の機会を与えない。第4セットのメンバーも試合に積極的に出始め、上位セット以外からも多くのゴールが生まれる。結果的に第2、3ピリオドでそれぞれ9点を奪い、順調に1回戦を突破した。

1 touch
大量得点に沸く選手たち。ベンチの雰囲気も良好だった

 終わってみると117本のシュートを相手に浴びせ、35得点の完勝。ディフエンスも相手シュート数をわずか2本に抑えるワンサイドゲームであった。しかし、チームが照準を合わせているのは準々決勝で対戦が予想される明大。今後の試合に向けて選手同士ベンチでプレーを確認しあう場面も多く見られ、しっかりと次を見据えていた。次の対戦相手は関東大学リーグDiv.Ⅰ-Bに属する大東文化大。ここに勝利した場合、同日に準々決勝が行われるだけに、しっかりと勢いをつけられる試合にしたいところだ。(荒木翔太)

選手のコメント

FW 末廣直樹(営3)

―今日の試合を振り返って
いいスタートが切れたと思っています。大量得点でチームの自信にもつながりました。

―春の大会ぶりのゴールとなりましたが
打ったら入りました。狙っていく姿勢を崩さないように意識して、ゴールに向かってただ走っていきました。アシストも同様で特に難しいことは考えていなかったです。パスをしたらアシストがついていた感じで、気がついたらポイントになっていました。

―秋リーグ後から今日までどのようにして過ごしてこられましたか
秋リーグでは自分の思うような成績が残せなくて悔しい思いをしていたのでインカレでは絶対に頑張ろうと思い練習を重ねてきました。釧路に入ってからもウエイトトレーニングで普段より追い込みをかけたりしながらインカレに向かって努力してきました。

―ご自身の地元である釧路市で試合をすることについて
昔のコーチや地元の友達、家族などたくさんの知り合いが見に来てくれると思うのでそういった人達に感謝しながら一試合一試合大切にしていきたいです。その感謝の気持ちをプレーで表せたら最高だと思います。自分の成長した姿や頑張っている姿を見せられればいいなと思います。

―次の試合に向けて一言お願いします
次も得点になるシュートを打てるように頑張ります。まずは1点。それを大切にしていきたいです。

FW 松本力也(人2)

―インカレの初戦となりましたが、振り返っていかがですか
アイスタイムがあまりなかったですが、相手に合わせずにやろうとみんなで心掛けていたので、明日の試合に向けて良い試合になったと思います。(5ゴールは)全部パスが良かったです。触るだけという場面が多かったです。

―大量得点・完封での勝利が前提だったと思いますが、意識したことは
ゴールにしっかり向かっていこうということと、プレススピードをあげようということを意識していました。

―釧路入り後の合宿ではどのようなことに取り組んでいましたか
ずっと(U20で)海外に行っていたので、その経験を生かしてもっと自分が活躍しようとプレーしていました。チームとしてはインカレに向けて走りましたが、あまり(普段と)変わらなかったです。

―U20の経験で、チームに還元できる点というのはありますか
大事な経験をさせてもらいましたが、インカレですごく優勝したいので、生かしてというのではなくて1戦1戦で自分が活躍するという気持ちでやりたいです。成長した点は自分ではあまり言えないですが、(相手に)当たれるところをしっかり当たれるようになったのは向こう(海外)に行って外国の選手とやって学んだことだとは思います。

―今回の会場はブルーラインの変更が適用されていますが、その辺りへの対応は
アタッキングゾーンが広くなった分攻めやすいですが、逆に守りが難しくなってきているので、しっかり当たるところは当たって、パックキャリアじゃない人の動きも意識したりしていました。

―リーグ戦までとチームのホッケーを変えていこうという考えはありますか
自分たちのミスで失点をしている場面が結構あったので、そういうのを少しでも修正すれば試合の流れが大分変っていくと思います。そういうミスを減らそうというのは意識しています。攻め方としては、Dゾーンでパックを持ったときのトランジションの速さを意識して自分たちのセットでやっています。

―明日以降、大事な試合が続きますが意気込みをお願いします
明日は大東大戦もありますが(準々決勝の)明治しか見ていません。明治には(今季)まだ勝っていませんし全て優勝していますが全然負ける気はしないですし、勝つ気持ちで一生懸命やって勝ちにつなげていきたいです。今までやってきたという自身もありますし、個人的にも努力してきたのでインカレでどういったプレーができるのかという楽しみもあります。自分自身が自主トレなどで努力してきたことが自信になって(気持ちが)変わってきているので、そこがインカレで楽しみです。

 

FW 阿部拓斗(文2)

―今日の試合を振り返って
みんなどんどんシュートを打てていて、ゴールも多く量産できていたので明日につながるいい試合だったと思います。

―今日の試合は勝つことはもちろん、内容も重視されていたと思います
第一の目標として無失点というのがあったので、それが達成できたので良かったと思います。

―公式戦初ゴールを決めましたが、振り返ってみていかがですか
初ゴールをさせてくれるためにみんながパックを集めてくれたので、周りに感謝しています。この1点はうれしいですね。

―チームとして釧路入りしてからはどのような練習に取り組んできましたか
最初の方は走り込みだったりして下半身を強化して、体力づくりに当てていました。自分は途中インフルエンザで僕自身5日間くらい休んでいました。その期間は走り込みをしていたんですが、僕はインフルで練習には出られませんでした。その後はセットの組織的な部分を練習していました。セット自体は変わっていなくて、目標は明治なので明治対策というかそういうのを多く取り入れていました。そこまで大きく変わってないです。どちらかというとディフエンス面ですね。あとは意識の問題とかです。

―釧路入りしてから、チームの雰囲気はいかがですか
明治戦に向けて気持ちがどんどん上がってきていますし、今日も明日に向かっていい流れできていると思います。

―リーグ戦後からは生活面も見直したと聞きましたが
そうですね。寮で細かいことであったら、ごみの分別だとかです。整理整頓などを通し、チームの組織の力もついてきているのかなと思います。

―明日に向けての意気込みをお願いします
明日は大東と明治のダブルヘッダーなので、大東でしっかりと足を動かして明治戦に最高潮で臨みたいと思います。しっかりやれば勝てる相手なので、必ず勝って次につなげたいと思います。

フォトギャラリー

  • 1 mayama6得点を決める活躍を見せた間山(右)と4得点の小原
  • kido3G13Aと得点に絡んだ木戸
  • 1 abe初ゴールを挙げ笑顔の阿部
  • 1 abegoal阿部のゴールシーン
  • nishiguchi初のインカレ初戦で堂々の6ポイント・西口
  • 1 yoshidaハットトリックの吉田。3セット目の活躍も目立った
  • 1 matsumotor5ゴールを決めた松本力(左)
  • 1 suehiro春の最終戦以来となる得点を決めた地元出身の末廣

 

 

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