アイスホッケー

【アイスホッケー】平成27年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 対日体大1回戦 試合終了残り10秒で失点… 痛い黒星で、勝ち点を拾えず

平成27年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 Div I-A
2015年10月12日(月)
DyDoドリンコアイスアリーナ

 前節を快勝し、波に乗るかと思われた法大。しかし、この試合では2度のリードを追いつかれる悪い展開へ。そして試合終了で残り10秒前で失点を喫し逆転負け。痛い敗戦となった。

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最後に守備のほころびが出た

試合結果

トータル試合結果

3
 (42)
2(15) 1P 2(9) 4
(32)
1(18) 2P 0(7)
法政大学 0(9) 3P 2(16) 日本体育大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チームピリ時間ゴールアシストアシストPP/PK
法大 1 03:29 13 松本力也 81 横山恭也 18 西口開羅
法大 1 10:10 22 中口郁弥 13 松本力也 18 西口開羅
日体大 1 09:48 9 松野佑太 5 井上剛 PK
日体大 1 10:26 47 鈴木拓也 9 松野佑太
法大 2 05:54 22 中口郁弥 18 西口開羅 13 松本力也
日体大 3 03:54 47 鈴木拓也 5 井上剛 11 上村秀幸
日体大 3 19:50 7 須藤雅史 9 松野佑太 11 上村秀幸

※PPは法大のパワープレー、PKは法大のペナルティキリングを示しています。

メンバー

SETFWFWFWDFDF
1 13 松本力也 18 西口開羅

A 22 中口郁弥

16 畑中大季  C 81 横山恭也
2 10 鈴木翔弥 50 沼田翔 23 末廣直樹 77 岡野頌平 3高橋魁人 
3 61 大山翼 A 88 吉村紀耶 29 石田和哉 6 松本勝利 8 川上朝日
4 14 藤本渓太 9 工藤将一郎 92 大野峻丈朗 47 佐藤佑亮

※#47 佐藤はFW。GKは#33 伊藤崇之が出場

 

戦評

 残り時間10秒で勝ち越し点を奪われ、勝ち点を逃した。

 前節の日大戦は大量得点で勝利を収めるも、立ち上がりの悪さが見られた。その課題を克服すべく臨んだ日体大戦。今回も多少もたついたものの、3分にはブルーライン付近からDF横山恭也(営4)がミドルシュートを放つと、FW松本力也(人3)がこれに合わせ、先制点を挙げる。その後、ペナルティを取られKP(キルプレー)中の9分、GK伊藤崇之(法1)がサイドに振られ、空いたスペースにすばやくリバウンドを叩き込まれ一点を献上する。だが20秒後、法大はすぐに点を取り返す。FW西口開羅(法2)からパスを受けるとFW中口郁弥(法4)が相手ゴーリーの隙間にパックを流し込み、勝ち越しに成功する。しかし、またもそのゴールから15秒後、同点に追いつかれてしまう。流れを手放してしまった法大は残りの10分で追加点を挙げることが出来ず、2ー2の同点のまま第1ピリオドを終える。

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ゴール前でシュート体勢に入る中口

 続く第2ピリオド5分には中口が大きく弧を描き、狙いを定めたスシュートで勝ち越し点を挙げる。日体大のガッツあるプレーに対して中口のスマートなプレーが一段と光った。ここからさらに追加でゴールを決めて日体大を突き放したい法大は、またも中口の的確なシュートでゴールネットを揺らす。が、これはインクリーズのためノーゴールとなってしまった。ピリオド後半は両者動きがなく、試合は1点リードの状態で最終ピリオドへ。

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2点目を奪った中口(中央)は笑顔

 これ以上は追加点を許さずに勝ち切りたい。ところが3分に同点ゴールを奪われ、ゲームは振り出しへ。その後セットを組み替え、なんとか点を取りにいこうとするが、パスミスが目立ち、思うように攻撃がつながらない。悪い流れを断ち切ろうと横山らが何度も攻め上がるも、同点のまま試合は動かず、このまま引き分けで終わるのかと思われた。だが残り10秒、相手キャプテン・須藤雅史の意地の一撃がゴールネットに突き刺ささり、勝ち越される。試合終了のブザーがむなしく響き、まさかの逆転負け。選手らはただぼう然と立ちつくしていた。

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最終ピリオド開始3分で同点に追いつかれた

 個人のスキルとしては法大の方が確実に上だった。しかし、集中力、勝つという気持ち、諦めない姿勢、そういったものが劣っていた結果なのかもしれない。今回の痛い敗戦を経て、チーム全体で共有しているビジョンを再確認し、一巡目最後の相手・慶大戦へ向けて進むしかない。(大森麻子)

監督・選手コメント

松田圭介監督

ー痛い敗戦でした
負けるべくして負けたのかなという展開ですね。一生懸命やってるんだけど、ふわふわしているというか、カチッとしたプレーができないなとは思っています。

ー前回の試合では立ち上がりが悪く、今回も意識されたと思いますが
信頼して(試合に)出したのですが、見事に裏切られたというか、わかってないというか...。結局うちのチームって実力の差がすごく出てるんですよね。すごい選手とそうでない選手がいるんですが、なにか歯車が合わないというか、そういうのが多いかなと思います。特に実力のない選手が緊張感がないというか、消極的なプレーですし「試合に出たくない」という感じですし。チームとしては良い時はいいのですが、悪い時は悪いと。悪い時こそ上手い選手がカバーすることが大事だと思います。かと言って馴れ馴れしいのは違いますが。あとはアイシングでもいいから強いプレーをやれと言っているにも関わらず、できなかったりとかですね。難しいことを言っているつもりはないのですが。どうこれから起動修正をしていくか悩んでいるところなのですが、やらなければいけないので、今はそこを直していくのが大事なのかなと思います。

ー1P、2Pでは数多くのチャンスを作れましたが
そういうスコアリングチャンスを決めれないというのは、普段の練習もそうだし、決めるという意識づけがないんでしょうね。枠に外す、時間がない、あがく。まんまとやられたなという感じですね。僕も腹立たしいですけどね。

ー攻守の切り替えの際のパスミスも目立ちました
動いてもらおうとしているのですが、そこにいなかったりとか、敵にパスしてしまったりとかですね。人が人を使うわけですから。やっぱり決めたことできないチームですから、難しいですよね。ちぐはぐさがあるからこそ、誰がやりやすいようにやるかとか、そういうのがないんですよね。自分がもらいやすいようにパスを出すのが全てかではないですよね。どのスポーツでも犠牲になる選手が出てきますよね。全員が同じことをやろうとしたら勝てないかなと思います。

ー第3Pでは相手にシュート数でも上回れました
向こうは我慢して、我慢して、我慢して、最後のワンチャンスで決めた。理想通りの展開ですよね。うちはその展開にはまった感じですね。やはりホッケーの基本の1対1に勝てないですよね。要はタイマンで負けている状況ですよね。

ー次は慶応戦ですか
うちも格下のチームですからね。こういう試合で負けてしまうと東洋大に勝ったのはまぐれになってしまいますからね。これからどうするかは選手の気持ち次第ですよね。本当にこのままでいいのか、チームの全員が思わないといけないと思います。切り替えるというより、結果を受け止めろと。練習で文句があるんだったらしっかりやれ、と思っています。

 

横山恭也主将

―今日を振り返って
痛い敗戦でした。

―今日の試合はどのような意気込みで臨みましたか
点数を取ること目標として第1ピリオドからいこうと思ったのですが、余計な失点があったのでそこがいけなかったと思いました。

―日体大相手に負けてしまった原因は
先に述べたように余計な失点があったのと、相手がペナルティをしていないのに対して自分達はペナルティを多くしてしまった点にも敗因があると思います。

―ペナルティはやはり気持ちの焦りから来てしまうのですか
そうだと思います。

―前節からあまり内容の良くない試合が続いていますが
そこはもう選手各々が考えてもらうしかないと思っています。自分は上に立つ立場として言わなければいけない部分もあるのですが、最終的に決めるのは本人次第なので。自分がその選手たちのきっかけとなればいいと思っています。

―横山選手個人として課題は
練習からどれだけ試合に近いかたちで意識してやれるかどうかということです。

―その中でも横山選手のゴールに向かっていく姿はチームの雰囲気を変えていましたが
インターバルのときなどに点数を取っていこうとは声をかけていきましたが、全体としてはもう少し動いてほしかったですね。

―第1セットの活躍ばかりが目立つが
どこのセットが出ても点をとれるようになれば本当に良いホッケーができると思うので他のセットの人たちにはもっとやっていってほしいです。ですが、自分の(第1)セットもまだまだなので向上心を持って練習していきたいと思います。

―最後は引き分けということを頭に考えていたのですか
いいえ、勝つ気しかありませんでした。

―次の慶應戦に向けて
ここからは一敗もできないと思っているのでここから全て勝ちにいきたいです。

フォトギャラリー

  • hockey002最後に守備のほころびが出た
  • hockey007中口は2得点を挙げ、チームの攻撃を牽引する
  • hockey004自身の得点に笑顔を見せる中口
  • hockey008西口はこの試合で3アシストを記録
  • hockey010積極的に攻撃に参加する横山
  • hockey003得点を決めた中口を祝福する選手たち
  • hockey011先制点を決めた松本力
  • hockey009FW石田は1年生ながら堂々とプレーする
 

 

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