アイスホッケー

関東大学リーグ戦 対日大 格下に大苦戦も終盤に突き放し今季初勝利

平成25年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 Div.Ⅰ-A 対日大
2013年9月16日(月)
ダイドードリンコアイスアリーナ

初戦の明大に負けリーグ制覇のためには序盤での連敗は避けたい法大。今日の相手は日大。法大から見れば格下だが、去年は苦戦を強いられる試合もあった。外で台風が通過する中試合が行われたが、試合は大波乱がないといいが…。

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ハットトリックの小原

試合結果

トータル試合結果

6
(46)
1(14) 1P 0(11) 3
(33)
1(17) 2P 3(17)
法政大学 4(15) 3P 0(5) 日本大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表示しています。

ゴールデータ

チームピリ時間ゴールアシストアシストPP/PK
法大 1 06:09 17 村上亮 16 岩槻翔悟
日大 2 03:39 13 阪本勇斗 17 伊藤祐介 19 保田勝平
法大 2 07:57 22 小原日向 18 山田淳哉
日大 2 17:36 25 古川敬大 13 阪本勇斗 23 榊哲平
日大 2 18:18 18 山口雄大 3 岡崎孝彦 19 保田勝平
法大 3 00:21 22 小原日向 18 山田淳哉 91 中口郁弥 PP
法大 3 09:30 17 村上亮 90 木戸啓太 PP
法大 3 12:19 16 岩槻翔悟 17 村上亮
法大 3 19:39 22 小原日向

※PPは法大のパワープレー、PKは法大のペナルティキリングを表示しています。

メンバー

SETFWFWFWDFDF
1 C 16 岩槻翔悟 A 17 村上亮 23 末廣直樹 4 佐々木祐希 6 松本勝利
2 22 小原日向 A 18 山田淳哉 91 中口郁弥 81 横山恭也 20 酒井大之
3 10 間山慎也 90 木戸啓太 13 松本力也 7 今井慶和 5 高橋俊
4 61 大山翼 71 阿部拓斗 19 磯田祥平 27 奥田陽久 3 高橋魁人

※GKは#70黒川達志が出場。

 戦評

 第1ピリオドから法大は大差をつけて日大の戦意を喪失させたいところだったが、東京の柔らかい氷に足をとられ、パスが繋がらない。ニュートラルゾーンやディフェンスゾーンでパックを奪われ、日大にあわやのシーンを作られてしまう。反撃したい法大は6分9秒、FW岩槻の裏からのパスに反応したFW村上が放ったシュートが相手GKの左肩付近を襲い、ゴール。しかし、この後に待っていたのは反則だった。FW山田、DF佐々木が立て続けに反則を犯し、約1分3-5の時間が続いたが、今日の先発マスクを被ったGK黒川を中心とした守りで、切り抜ける。終盤は山田がドリブルで仕掛けるなど好機を幾度となく演出するも、点が入らず、結局1点止まり。パスミスは改善できないまま第1ピリオドが終了。

 第2ピリオドは出だしで相手選手が反則を犯し、PPのチャンスのチャンスを得るも、そこで得点できずにいると、3分39秒、一瞬パックを見失うと相手選手にシュートを決められ、同点にされてしまう。7分57秒にFW小原がカウンターで一人で持って行き、相手DFを抜き去ると冷静にゴールを決め、2-1とするが、終盤に日大に反撃を食らう。17分36秒、18分18秒とゴールを許し、逆転されるまさかの展開。19分17秒に相手選手が反則を犯し、PPとなった状態で第2ピリオドが終了。

 第3ピリオドの最初のPPのチャンスでなんとしても得点してまずは同点にしたい法大は開始21秒、山田の放ったシュートを小原が押し込み同点に。公式戦としては久々のPPでのゴールとなった。第3ピリオドになると危機感が選手達を襲ったのか、ゴールラッシュとなる。パスミス、トラップミスは変わらず、多かったもののカウンターが次々と決まり、結局終わってみれば6-3。小原3得点、村上2得点と二人が大爆発した日だった。シュート数を見ると、それまではほぼ同じ数だったがこのピリオドに限ると、15-5と圧倒した。

 日大相手に勝ちはしたものの、あわや負けの二文字が見えた試合だっただけに法大の状態はいいとは言えない。しかし、法大の強みは集中したときにはとんでもない力を発揮できるところだ。あとはその状態を持続し、いつでもその強さを発揮できるようになればリーグ制覇が見える。逆にいつまでもプレーにムラがあると今日のようにつけ込まれる隙に繋がる。まだはじまったばかりのリーグ戦での成長に期待したい。(一戸亮佑)
 

試合後の選手のコメント

FW村上亮

―リーグ戦初勝利でしたが、今日の試合を振り返って
今日は全く法政のホッケーが最初から出来てなくて、皆気持ちが入ってなかったというか、そういうこともあって2ピリ逆転されて、あそこからみんなで控室でしっかりやろうと。こんなところで負けてたら優勝出来ないっていう話をして、気持ち切り替えて3ピリ臨めたんで、そこは良かったと思います。

―開幕戦は明大に黒星を喫しましたが、気持ちの切り替えは
明治はサマーカップで優勝してて、チャレンジャーとして臨んだんですけど、また自分たちの反則と言う形で自滅した部分もあったんで、負けたことに対してまだ13試合もあるんで、そんなとこでくよくよしててもいけないんで、優勝に向けて気持ち切らさないでやろうとみんなで話したんで、切り替えは出来てたと思います。

―1、2ピリオドで苦戦した原因は
個人的にはディフェンスの球出しが良くなくて、フォワードも戻り切れてない所がありましたし、足も止まってましたし、でも3ピリになってそれをしっかり出来たと思います。

―村上選手自身今季公式戦初得点を含む2得点の活躍でしたが
得点は常に決めたいと思ってるんですけど、センターフォワードなんでいかに他を生かすかっていうのを課題にしてるんですけど、力が入ってなくていいシュートだったんで、個人的には満足のいく得点でした。

―春の関東選手権で5位に終わりましたが、そこから夏の練習はどんなことに重点を置きましたか
夏は一日4回、皆で氷上2回陸上2回やって、選手間で陸上は話し合って、下半身を主に瞬発力やそういう方向性で強化していって、夏はその結果がまた反則と言う形で出たんですけど、成果としてはみんな手ごたえ感じてましたし、どことやって負けない、自分たちのミスさえなければどこでも勝てると思いました。

―最上級生になりましたが、4年生全体として意気込みはありますか
自分たちは入ったころからずっと期待されていて、でもまだ優勝が出来てなくて、夏はとにかくみんなでキャプテンとコーチと話す機会を増やして、コミュニケーションをしっかり取って、相手にどう対応していくかとか、システムも考えて、選手間と指導者の距離を縮めて出来ているとは思います。

―秋のリーグ戦の目標は
やっぱり個人的には秋のリーグは総当たりで長いシーズンなんで、優勝したいっていう気持ちが一番強いですね。インカレでは秋の流れで最後良い結果を残せればいいかなと思いますけど、個人的には秋優勝してみんなで喜びたいです。

―サマーカップについて
毎年サマーは法政は動きが良いんですけど、関大と準決勝でやって、1年生の時にやったことあるんですけどそこからやってなかったんで、どんな地チームなのかなって思いましたけど、そんなにたいしたことなかったですし、PPさえ与えなければ自分たちのペースで5対5が出来たんで、とにかく反則っていう去年からずっと言われている課題も修正しないといけないのかなと思います。

―次に向けて意気込みを
慶応はいつもしっかり研究してきますし、ハードワークしてくるんで、そこはしっかり走り負けないように、1ピリから気合入れてやればそんなにたいしたことないんで、しっかり勝っていきたいと思います。

FW小原日向

―今日の試合を振り返って
今日は皆足も動いてなかったし、パスとかレシーブも悪くて、失点が多くなったんですけど、最後は皆足も動いて逆転できたんでよかったです。

―今季初勝利ですが
本当は明治戦勝っておきたかったんですけど、そこはどこも勝つためにやっているんで、これから波に乗っていければいいかなと思います。

―今日はハットトリックでしたね
とりあえず明治戦に点数入れられなかったんで、今日は入れたかったんですけど、3点入れられるとは思わなかったです。

―個人的な目標は
得点王ですね。

―慶応戦に向けて
次もしっかり勝って、その次の早稲田戦につなげればいいと思います。

フォトギャラリー

  • nihon1 1ハットトリックの小原
  • nihon1 21対1を決めるFW小原
  • nihon1 3これからの鍵を握る佐々木

 

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