アイスホッケー

第86回日本学生氷上競技選手権大会 準々決勝 対早大 コメント集

第86回日本学生氷上競技選手権大会 準々決勝 対早大
2014年1月7日(火)
帯広の森第二アイスアリーナ

準々決勝で涙をのんだ法大。「黄金世代」の4年生が引退となり、新しい世代へと移り変わる。下級生のころからチームを支えた4年生のキャプテンたちと、来季を担う3年生のコメントです。

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個性豊かなチームをまとめあげた主将の岩槻

試合後の選手のコメント

FW岩槻翔悟主将

―今日の試合を振り返って
そうですね、無駄な失点もあったんですけど、ああいう展開の中、よく追いついて、チームプレーに徹してくれたな、と思いましたけど、今日の試合が4年間で一番良かったと思います。一言で言うと悔いはないです。いいゲームでしたし、最高の試合でした。もちろん悔しさがないわけではないですけど、今日はPSなんで勝負は紙一重なんで、だけどそれまでの過程で、勝ち負けよりもうちが得点することが出来て、よかったです。

―今日の試合に満足はしていますか
もちろん満足はしてないですね。もう1試合2試合はしたかったですけど、法政が得点力があるって事を見せられたんで良かったです。

―試合に入る前はどのようなことを話していましたか
勝つことしか考えていなかったので緊張している選手もいなかったんで、これはいけるなと思っていたんですけど、最初にぽろぽろっと入れられて、点差離れる展開になっても諦めずやっていたんでこれはいけるなって思ったんですけど、PSなんでしょうがないです。

―2ピリから調子が良くなった原因は
2ピリからあっちの足が止まってきたんで、こっからうちのペースだって言って、反則だけはしないように気をつけて、うちの流れになったんで、そこは皆がチームプレーに徹してくれたんでよかったです。

―システムの話を以前されていましたが
試合の途中から1-4を取り入れてやっていたんですけど、それは1,2セット目だけで3セット目は普通のアグレッシブなチェックをやっていたんですけど、これまで練習を重ねてきて、今日も成功していたんで、次に残せるシステムだと思うんで来年以降、後輩達に頑張ってもらいたいです。

―今年もベスト8の壁は厚かったですが
やっぱりその壁は厚いというか、今年はいけると思ってたんですけど、勝負の世界は勝ち負けがあるので。だけど、いい試合だったんで、最後にふさわしい試合だったと思います。

―この4年生の1年間はどのような1年でしたか
1年間キャプテンやってきて、コーチ不在の中、4年生に助けてもらいながら一緒にやっていく中で、後輩達のメンタルだったりコンディションを考えてやってきたんですけど、結果勝てなかったので、何かが足りなかったって事。これをこれからに活かしてホッケー人生に活かしていきたいです。個性派が集まった集団だったので皆違う意見を持ってますし、出身校でそれぞれプライドを持ってますし、それをどう一つにしていくかで考えましたし、でもホッケー好きなのは間違いないので、これからはホッケーにひたむきな姿勢でやってもらえれば。これまでは努力もしないって言ったらおかしいですけど、努力する選手も何人かしかいなかったので、そこをもう一人二人増やしていければもっと強いチームになるんじゃないかな、とは思います。

―チームでやってきた中で一番嬉しかったことは
みんな勝ちたい気持ちは強いので今日のチームが一番いいチームになったんじゃないかなと思うので、今日の試合が一番嬉しいというか、一番やりやすかったですし、皆盛り上がってくれて嬉しかったです。

―やっていて楽しい感覚があったという事ですか
そうですね、その感覚が皆が同じ方向に向かって一緒に進んでいたんでこのチームが毎大会、毎試合、毎シフトしっかりやれれば、法政は強いと思います。

―この4年間はいかがでしたか
この4年間は優勝経験もなくて、同期の4年生は大学は行って優勝しないままホッケーを引退という事でそこは悔しいですけど、今の同期は特に僕のことを支えてくれていたので、感謝の気持ちでいっぱいですね、4年間一緒に暮らしていたので。

―これまで先輩や同期、後輩に一言
先輩はこれまで何人かは頑張れってメールをくれたりしてたんで去年の悔しさもありますしなんとしても勝ちたかったですけど先輩方が出来なかったことを僕らも出来ないまま終わってしまったんで、申し訳ないっていう気持ちですね。同期はさっき言ったとおり4年間一緒に暮らして生活してたんで感謝の気持ちというか、正直言ってまだまだ一緒に生活したいですし、一緒にホッケーしたいし…まだまだ離れたくない仲です。後輩達はもう一人二人努力する選手が増えれば粘り強いホッケーも出来るだろうし、大好きなホッケーで努力出来なかったら社会に出ても嫌いな仕事は出来ないと思うので、そこは社会に向けて勉強する時期でもあるんで、まずはホッケーを努力して欲しいと思います。
 

FW山田淳哉

―今日の試合を振り返って
最初っから相手に話される展開になったんですけど、自分たちの力を信じるって事で得点力があるって事で諦めないでプレーするって事に徹してプレーした結果がこれなんで満足です。悔いがないっていったら嘘になりますけど、いい試合だったんじゃないかなと思います。

―2ピリから追い上げる展開になりましたが、どのような気持ちでこの試合に入りましたか
自分たちは負けたら終わりなんで、どんな事があっても気持ちを切らさないで自分たちを信じてやろうっていう風に皆で心がけてやっていました。

―山田選手はこの試合2ゴールでしたがその気持ちは
自分はリーグ戦からずっと多く点数を取るというよりは大事な試合で点数やポイントを上げるっていう風に気持ちを持って行ってたんで、失礼な言い方かもしれないですけど同志社とか北陸とかとは気持ちの入り方が全然違うし、今日明日に懸ける気持ちは強かったです。

―GWSについては
相手のキーパーの状態がよく分からなかったので自分の思い通りにやった結果があれだったんですけど、ミスって言えばミスなのかなーと思います。

―その前にはどのような言葉をかけていましたか
チームを代表して出るって事だったので絶対に決めてやろうって気持ちで挑みましたし、皆からも決めてくれって言われていたので決めたかったです。

―この4年間はどうでしたか
1年目は秋リーグBからスタートって事で最初はモチベーションの持ちようが難しかったですけど、3年生4年生になるにつれて自分もチームになっていって自分が活躍すれば、チームも勝てるようになっていっていたんで、そういう部分では他の大学では味わえない経験をしたのかなと思います。

―この4年間は満足行く4年間でしたか
アイスホッケー的には大学に行くより実業団に行った方が上手くなったのかなと思いますけど、人間関係や東京に行くことによって学ぶことが出来ることや、人脈も広がりましたし、アイスホッケーが終わった後に続く経験が出来たんじゃないかなと思います。

―先輩や後輩に一言
先輩は自分が1年の頃、反則とかしてチームに迷惑かけていたので、上級生になると分かることだったので申し訳ないです。後輩は自分たちについてきてくれて、今年もベスト8で勝たしてやれなくて申し訳ないと思います。

―これからプロに進みますがどのような気持ちですか
これからあと少し皆と過ごす時間を大事にして、僕は次があるのでそれに向けて準備していきたいと思います。

―後輩にエールを
来年もチャンスはあるのでベスト8の壁を壊して欲しいです。
 

FW村上亮

―今日の試合を振り返って
今日の試合、最初は早稲田ペースになったんですけど、途中からは自分たちのホッケーが出来て、ちょっとしたミスが重なりはしましたが、最後は皆気持ちを切らさず追いつけたと思います。

―序盤から果敢にシュートを打っていましたが、チームとして意識的にやっていたのでしょうか
そうですね、早稲田は他の大学のGKよりレベルが劣っていいると皆思ってたんで、どんどんシュートを打っていこうという話を試合前にして、意識的にシュートを打ってました。

―チャンスを多く作っていましたが、戦術的に機能していましたか
そうですね、上手くハマってくれたとは思いますけど、最終的な結果って言う部分には繋がってこなかったのが残念です。

―第3ピリオドで2点差とされましたが、ベンチはどんな雰囲気でしたか
ベンチ内でも気持ち切らさないで行こうって盛り上げて、みんな気持ちを切らさなかったですし、向こうも足が止まってたんで、これはいけるな、1点取ればわからないぞっていう話をして、チーム全員で盛り上げていけました。

―シューターにはなりませんでしたが、GWSについては
GWSは運もほとんどなんで、今日は早稲田のほうにたまたま運がいったのかなと思いますけど、ゲーム的には本当に五分五分で、一番良い試合が最後に出来たと思います。

―この4年間を振り返って
僕らは2部スタートという形で1年生から始まったんですが、苦しい中でよくここまで皆成長して、4年間4年生全員意識高くやってここまでこれたなと思いますし、結果的に優勝という結果は一回も取れなかったですけど、最後にチームが一つになって、良い試合が出来たので、悔いはないです。

―後一歩ベスト8に届かなかった部分は、どんなところだと思いますか
やっぱりどこか気持ちの部分で集中が切れたり、そういう所ところで一瞬の隙を突かれてしまうことが法政は多いかなと思いますし、面子はそろっていると思うので、気持ちの面っていうのを後輩達に意識してもらって、普段の練習からやっていってももらいたいですね。

―同期の4年生の存在については
僕もこの4年生の同期が入るって聞いて法政に志望したって言う面もあったんですけど、その中でお互い切磋琢磨してギスギスしたこともあったんですけど、他の大学の4年生とも皆意識高くやってこれましたけど、勝負の世界なので、どちらかは負けるってのは仕方ないですが、この4年間は本当に皆で成長していけたかなと思います。

―これからの進路のについては
トップリーグでやりたかったんですけど、厳しかったので、これから就活浪人ではないですけど、自分のやりたいことを探していくことになるんですけど、それは時間を置いてからでないと考えられないです。

―来年の後輩の方々に一言
良くこの濃い4年生についてきてくれて、ガミガミ言った部分もありましたけど、今年は過程よりも最後良いチームにしたいというところで出来たんで、来年はメリハリが大事だと思うんで、良いチームを作って欲しいです。

―特に後輩で期待している後輩はいますか
木戸は今日最後シューターとして外してしまって、自分のせいだと言ってましたけど、そこは啓太の成長出来る部分だと思うので、あいつのスキルはもうトップのものを持っていると思うので、腐らずに、くじけずに努力していって欲しいなと思います。
 

FW小原日向

ー今日の試合を振り返って
今日は皆足も動いていたし、2点差を2回とも追いついけたのは良かったんですけど、得点した後失点してしまったりしたところがダメだったかなと思います。

―チャンスも多く作りましたが、戦術が上手く機能したのでしょうか
ワン・フォーっていうシステムもハマって、パックを奪ってカウンターっていう流れを作れました。

―システムを導入したのはいつ頃からですか
インカレ前の合宿からですね。

―終盤に同点に追いつくゴールを決めましたが
4年生達ともっと試合をしたかったので、あそこは意地でも決めたかったので。

―GWSでは自らシューターを務めましたが
PSはどっちに転ぶか分からないので…外したことは本当に4年生に申し訳ないです。

―8年連続のベスト4となってしまいましたが
守備力と、同点に追いついてからの次の勝ち越し点を取れていれば、流れが変わったと思います。

―地元帯広の白樺学園出身ということで、今大会に期するものもありましたか
地元って事で、色んな方に応援してもらって、出来れば優勝して応援に来てくれた人たちに恩返ししたかったのですが、早稲田に負けてしまって、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

―4年生の選手の方々は今大会で引退しますが
去年の4年生の思いもありますし、今年も4年生の負けた悔しさもあるので、来年は優勝出来るように普段の練習からやっていきたいと思います。

―来季は最上級生となりますが、意気込みを
来年は優勝しか狙ってないので、しっかり練習して、自分もチャンスをしっかり決められるようになって、守りも意識していきたいと思います。
 

GK藤田拓丸

―今日の試合を振り返って
3戦目でしたがここにきて「インカレが始まったな」という試合で、気持ちとしては勝ちたかったということが一番強いですね。

―間隔の短いWヘッダーということでコンディション面については
事前に知っていたことだったので各々そういうコンディションの面に関してはしっかり臨めたのではないかと思います。

―この試合に勝てばベスト8の壁を破り準決勝へ進めるということでしたが、そのことに対する試合前の意識は
元々試合前からそれ(ベスト8)は大きな壁となっていることで、自分たちはやればできるということは分かっていましたがそれが結果として表せなかったので、それだけが悔しいところです。

―2ピリ以降足が非常に動いてシュートを積極的に集めている印象がありました
早稲田が思ったより1ピリに足を動かしてきて、あちらの方が見ていた感じだと気持ちがすごく入っていたと思います。そして2ピリ以降相手に触発されてかこちらもいいプレーが段々と増えてきて、勝つためのプレーを一人ひとりすることができたので、それは来年につながる良い点だと思います。

―同点に追いついた直後やPKに入った直後に失点が続きましたが
前回(リーグ戦)の早稲田戦を振り返ってもそのようなところが目立っていたということで、チームで改善する意識はあったんですけど、どうしても結果として現れなかったと。

―GWSについて
(入る前は)自分がやらなければいけなかったので、みんなを不安な気持ちにさせるわけにはいかないので、「俺がやってやる」ということを伝えました。(早大に1本目を決められた後は)うちのチームの選手は得点能力がある選手が多いので、3本あればきっと自分が1点入れられたところで決めてくれるだろうということだったので、不安な気持ちはなかったです。

―インカレ全体を振り返って
短い期間で3試合しかできませんでしたが、去年は1試合しか出ていないので1試合しっかりインカレを味わったのは初めてだったので、これを来年に生かしたいですし本当に心から悔しかったので、1年間を通して悔しかったということを口にしながら周りを動かすことができるよう努力していきたいと思います。優勝する気持ちで来ていたので、4年生には本当にお世話になったのでこういうところで恩返しをさせられなかったことが1つの後悔ですね。プレイヤーたちは結構全力で1ピリは見ていた通り動きが悪かったと思いますが、2ピリ3ピリと続いて自分たちのホッケーをできて、新しいシステムとかをやりましたがそれも成功していました。個人としては5失点というのは不甲斐ない結果ですし、それを「来年に生かす」というのは誰にでも言えることですけど、そういうのを醸し出してしっかりやっていきたいと思います。

―1-4のシステムを導入されたとお聞きしましたが、今後もシステムは取り入れていくのでしょうか
今までリーグ戦でやってきたことをやっていても相手にも知り尽くされていると思うので、新しいことをやってみようとこの1-4を使ってみました。来季どのような形でやるか分からないですけど、自分が入ってから初めてその形(システム)をやって、思ったより今回の早稲田も苦戦しているように見えたので、これは続けてやっていけばもっと効果的に使えるのではないかと思います。相手のパスが上手く通ってこなかったり、早稲田のやりたいことができていないというのを感じられるところがありました。

―引退する4年生について
今季は夏の大会(サマーカップ)、リーグ戦を通してちょくちょく出場機会を頂いていて、自分を合わせてキーパーが4人いるなかで3年生という立場で出ていたのでとてもそれは責任がありましたし、結果として4年生の黒川さんだけでなく残り2人のキーパーにも申し訳ない気持ちです。試合の合間にも言いましたが、本当に4年生を優勝させたかったという気持ちは強かったです。

―来季へ向けて
今の4年生がとても技術があって、周りから見られたら法政は4年生が抜けて力が落ちると言われるかもしれませんが、そんなことは関係なしに自分は優勝したいので。リーグ戦だろうが、春、夏、インカレのどれでもいいのでとりあえず優勝したいので、残ったメンバーで一生懸命優勝を目指していきたいと思います。

フォトギャラリー

  • 4 1個性豊かなチームをまとめあげた主将の岩槻
  • 4 2絶対的エース山田
  • 4 3チームを鼓舞し続けた村上
  • 4 4大舞台を経験した藤田
  • 4 5来季のカギを握る小原

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