アイスホッケー

【アイスホッケー】第90回日本学生選手権 2回戦 対青山学院大 待ってろ中大 圧倒的攻撃力で9得点の荒稼ぎ 12大会ぶりのベスト4を懸けた準々決勝へ

第90回日本学生選手権
2017年12月26日(火)
田名部記念アリーナ

快勝で2回戦へ駒を進めた法大の相手は青山学院大。実力差のある相手にしっかりと良い内容で勝っていきたい。序盤に2点を先制した法大は、着実に得点を重ねていく。終盤に1点こそ返されたが9得点で貫録の勝利。明日の準々決勝では12大会ぶりのベスト4進出をかけ、中大と対戦する。

DSC 9003 R
ゴールを決めた沼田(右)とハイタッチ

試合結果

トータル試合結果

9
(44)
4(14) 1P 0(7) 1
(25)
1(14) 2P 0(12)
 法政大学  4(16) 3P 1(6) 青山学院大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チーム時間ゴールアシストアシストPP/PK
法大 02:11 81 工藤将一郎 91 土田啓太 39 中島康渡
法大 03:55 29 石田和哉 76 田畑秀也 23 沼田翔
法大 13:41 29 石田和哉 11 西口開羅 23 沼田翔
法大 16:44 18 川上朝日 29 石田和哉
法大 38:36 11 西口開羅 18 川上朝日 14 松井洸 PP
法大 42:26 23 沼田翔 11 西口開羅 29 石田和哉
法大 43:14 91 土田啓太 81 工藤将一郎
法大 50:12 14 松井洸 10 鈴木翔弥 48 小西遼 PP
青学大 54:46 76 湯山隼 PK
法大 58:12 27 小堀健祐 10 鈴木翔弥 67 志田凌大 PP

※PPは法大のパワープレー、PKは法大のペナルティキリングを示しています。

メンバー

SETFWFWFWDFDF
1 10 鈴木翔弥(営3) 48 小西遼(人2) 67 志田凌大(文2) A 14 松井洸(法2) 4 福島勇啓(文2)
2 23 沼田翔(法3) C 11 西口開羅(法4) A 29 石田和哉(営3) 18 川上朝日(法4) 76 田畑秀也(法2)
3 72 土屋光翼(法1) 91 土田啓太(法1) 81 工藤将一郎(法3) 27 小堀健祐(法2) 7 上村光輝(営3)
4 19 三田村哲平(営2) 80 澤口迪弥(営4) 47 佐藤佑亮(人3) 9 近藤謙成(営1) 1 新田谷兼翔(人1)

※GKは#39中島康渡(法1)が先発出場。3Pから#31吉田駿太(文2)。#9近藤はFW。

大会結果・日程

回戦対戦相手結果/試合開始時間
1回戦 愛知学院大 〇14-0
2回戦 青山学院大 〇9-1
準々決勝 中大 12/27 16:30
準決勝 (東洋大) 12/28 16:30
決勝 (明大) 12/29 14:00
※準決勝以降の大学は予想。 

戦評

 序盤から法大ペースで試合は続き、2分にパックをキープした中島が自陣ゴール付近からロングフィートを決め、パスをつなぐ。そこから工藤のシュートで先制する。直後には好調の石田に得点が生まれ、早々に2点をリードする。その後もAゾーンでのプレーを続けていく余裕のある展開。松井は相手GKが反応することができないスピードのミドルシュートを放つなど攻撃の歯車が合う。リーグ戦時から入れ替えてきたセットも連携が取れ、かき回していく。着実に加点した法大は1P終了時点で4-0と昨日の愛知学院大戦と同様の展開に持ち込んでいく。
 しかし、勢いは止まり青山学院大のペースになる時間が増える。相手DFのミドルシュートはきっちりと枠内を捕らえていく。それでも中島の好反応もあり、失点を許さない。小西のアグレッシブなドライブ、リーグ戦で負傷した沼田といったスピードのある選手が懸命にチェックに走り、相手にチャンスを作らせない。38分に2人の数的有利という状況から西口が流し込み1点を加えるが、得点はこれだけ。相手より多くのシュートを放つも相手に攻め込まれる印象の強いピリオドとなった。
 相手のムードが作られていく中、3Pは再度法大に流れを持ち込む。沼田、土田の連続得点でリードを広げる。その後はPPもあり、確実にパックをキープする。50分にゴール前の混戦から松井が押し込み8点差。そこで慢心が生まれたのかペナルティが重なり数的不利を作り、1点こそ奪われるも最小失点に抑え込んだ。終了間際に1点を追加し終わってみれば9-1での快勝となった。

 格下相手に着実にチャンスを作り、点数を重ねていけていることは調子の良さの現れと言える。しかし失点シーンのような不用意なペナルティで数的不利を作り、失点を重ねる形はリーグ戦でも幾度となく見てきた流れ。チームの課題として挙げられるパターンを、いかに起こさずに60分戦い抜けるか。強豪中大に対して焦らず確実にプレーを重ねていくことが求められる。(飯田翼)

選手コメント

小西遼

 ―今日の試合を振り返って
序盤から点数が入って、自分もゴール決められたので良かったです。

―ご自身のコンディション、チームの調子はいかかですか
自分は明日に向けて上げていかなきゃいけないのでしっかり上げられるようにしたいです。チームも明日に向けてやっているので大丈夫だと思います。

―リーグ戦とは異なったセットでしたが相性はいかかですか
ウイングもしっかり走ってくれて、パスもつながるのでいいセットだと思います。

―インカレに向けてはどの様な練習をされてきましたか
まずはPPで得点を決めることと、まだ守備が疎かなのでそこをしっかりやるといった練習でした。

―昨日、今日と快勝でしたがその中で課題はありましたか
今日も簡単に守備で2-1を取られたり、1点取られたのでそこが課題ですね。

ー最後に明日の中大戦に向けて意気込みをお願いします
明日は自分たちのプレーをしっかりやって、まずは守りをやって決められるときは確実に決めたいと思います。

小堀健祐

ー今日の試合を振り返って
1点入れられてはしまったのですが、形としては5on3というPKの状態だったので、(それ以外は)明日の試合につながるいい試合だったと思います。

ー今日は早い段階から先制していい流れで試合運びができました
やっぱり早い動きを上の大学はやってくるので、パススピードだったり全てにおいて明日に向けて意識してやっていました。

ー今日はPPでの得点もしっかりと奪えました
松井洸がけがをしてしまってその代役で出て、決められて良かったです。

ー小堀選手自身、調子はいかがでしょうか
まだまだ足りないところはあるので、明日も全力でやっていきたいと思います。

ー明日は強豪・中大との対戦です
中央とは相性という面では悪くないと思うので、どんどんアグレッシブにチェックに行ったりシュートリバウンドを打ったりして崩していきたいと思います。

ー試合を通して改善点は
もう少しパスレシーブや基本的なところをもっと大切にしていけたらもっと(パスも)つながると思いますし、スムーズにAゾーンの方に入れると思います。

ー最後に明日の試合に向けて意気込みを
明日は大一番の大事な試合になってくると思うので、しっかりと守って得点と言わずアシストをできればなと思います。

中島康渡

―試合を振り返って
1Pは法政のいいプレーができていたのですが、2P以降は悪くなっていくこともありました。明日の中大戦でこういうことをしていると勝てないので、1Pのプレーをずっとできるようにしていきたいです。

―相手の印象
相手も必死に向かってきていることは分かっていたので、気持ちの部分で負けないようにと考えてました。

―インカレへ強化してきた点
リーグ戦ではリバウンドから失点することが多かったので、リバウンド処理を意識してやってました。チームとしては一つになり切れてなかったので、そういった精神面をやってきました。

―明日の中大戦に向かうために必要なことは
しっかりと自分たちのプレーをすることができれば、いい試合ができるので、自分たちの一番いいプレーをしていきたいと思います。

―中大戦への意気込みを
東洋大が来るであろう準決勝に勝って決勝に進むためにも、まずは明日中大に勝ちたいです。そのために今からコンディションをしっかり整えていきたいです。

フォトギャラリー

  • DSC 9003 Rゴールを決めた沼田(右)とハイタッチ
  • DSC 8851 Rけがでシーズンを棒に振った小西は完全復活
  • DSC 89301 Rエース石田は今日も2得点を挙げた
  • DSC 8959 R守備の貢献だけではなく攻撃でも1得点の小堀
  • DSC 8907 R重苦しい展開でシュートを沈めた西口
  • DSC 8921 R今大会が4年間の集大成となる西口(左)と川上
  • DSC 8997 R松井は得点のほかにも鋭いシュートを放ち続けた
  • DSC 90491 Rホッケーをすることの喜びを体現している小西が中大ゴールをこじ開けてくれるはずだ
 
 
 
 
 

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