アイスホッケー

第62回関東大学選手権 2回戦 対東海大 初ゴールラッシュ!快勝で初戦突破

秩父宮杯第62回関東大学アイスホッケー選手権大会 2回戦 対東海大
2014年4月12日(土) 
ダイドードリンコアイスアリーナ

関東の大学が集結し、頂点を目指して戦う関東大学選手権大会。法大はこの大会で過去19度の優勝を誇るが、2006年を最後に栄光から遠ざかっている。目指すは8年ぶりの頂点だ。初戦の相手は昨季のリーグ戦、Div.Ⅰ-Bで4位と格下の東海大。公式戦初ゴールを記録する選手が相次ぎ、快勝で初戦を突破した。

1 1
初出場でゴールとアシストを決めた西口

試合結果

トータル試合結果

6
(49)
2(20) 1P 0(3) 2
(14)
2(13) 2P 1(4)
法政大学 2(16) 3P 1(7) 東海大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チームピリ時間ゴールアシストアシストPP/PK
法大 1 16:59 3 髙橋魁人 22 小原日向 21 木戸啓太 PP
法大 19:24 21 木戸啓太 23 末廣直樹 81 横山恭也
東海大 2 5:27 22 永井邑樹 PK
法大 2 10:53 61 大山翼 16 畑中大季 18 西口開羅
法大 2 12:34 4 佐々木祐希 21 木戸啓太 PK
法大 3 5:57 88 石橋智輝  13 松本力也
法大 3 17:09 18 西口開羅 61 大山翼
東海大 3 19:50 68 柏木智彦 21 小林優希 5 長谷川満義

※PPは法大のパワープレー、PKは法大のペナルティキリングを示しています。

メンバー

SETFWFWFWDFDF
1 13 松本力也 A 88 石橋智輝 89 吉村紀耶 C 4 佐々木祐希 6 松本勝利
2 A 22 小原日向 21 木戸啓太 23 末廣直樹 81 横山恭也 3 髙橋魁人
3 10 間山慎也 18 西口開羅 91 中口郁弥 16 畑中大季   8 川上朝日
4 61 大山翼 11 吉田厳介 19 磯田祥平 92 大野峻丈朗 2 今将駿

※GKは#35藤田拓丸が出場。

戦評

 早めに点を取り試合を優位に進めたい法大だったが、第1ピリオド序盤は攻めあぐねた。法大は積極的にシュートを放つものの、ゴールの枠をとらえることができない。だが16分59秒、今年度アシスタントキャプテンに就任したFW小原日向(営4)からゴール前でアシストを受けたFW髙橋魁人(営3)が公式戦初ゴールを挙げ、先制する。第1ピリオド終了間際には、リンク中央でパスを受けた木戸啓太(営2)がそのままドリブルでパックを持ち込み、冷静に2点目を追加した。

 続く第2ピリオド。開始5分、法大はペナルティーを取られ、相手にPPのチャンスを与えてしまう。その直後、相手の右サイドからのドリブルで1点を返される。しかし10分53秒、第3セットで出場していたルーキーのDF畑中大季(法1=八戸工業第一)、FW西口開羅(法1=苫小牧工業)が左サイドにいたFW大山翼(法3)にパスをつなぎ、相手GKの体勢を崩して3点目を追加する。これで2点差に突き放したものの、11分、12分に立て続けに反則を犯し、3対5と圧倒的な数的不利の状況に陥る。しかしその中、木戸がリンク中央でパックを奪うと素早く敵陣に向かい、DF佐々木祐希(営4)へパス。その佐々木が強烈なシュートを放ち、見事な連携でゴールを決めた。

 さらに相手を突き放したい最終ピリオド。法大は素早くパックを繋ぎ、手を緩めることなく攻撃を続ける。5分59秒には左サイドからパスを受けたFW石橋智輝(法4)が、空いたゴール左にシュートを決め5点目。その後も小原らが積極的に前線に顔を出し攻め込む。そして17分9秒、ゴール前にいた西口が大山のパスを受けて右からシュート。アシストに続き、初出場の試合でゴールも決めた。しかしこのまま最少失点で終わるかと思いきや、ロングパスを繋いでAゾーンを攻めていた残り1分、逆にゴール右へシュートを決められ失点を許した。

 新チームの初戦は、第3セットに1年生を3人組み込んだ。中でも西口の粘り強いプレーは今後に大きな期待を持たせる。一方、法大ペースで終始試合は進むも、PK直後や試合終了間際に得点を与えてしまった。次の東洋大戦では、この試合のような一方的な展開ではなく激しい攻防が予想される。ミスを少なくし、チーム一丸となって白星をつかみ取りたい。(荒木翔太・熊谷優)

選手のコメント

DF 佐々木祐希主将

―今日の試合を振り返って 
圧倒的な力の差を見せつけるためにも無失点で勝ちたかったんですが、2点を相手に決められてしまい、しかも最後の1点は試合の終わり際に決められたので、かなり後味の悪い試合になってしまったと思います。

―新チームになって初めての公式戦ですが 
これまでの練習試合ではなかなか良い形だったんですが、やはり公式戦初戦ということに加えて、このリンクでやるのは(今シーズン)初めてだったので、緊張などで足が動いておらず、チームでやろうとしていることができている人もいたし、できてない人もいたなという感じです。

―第2ピリオドに3対5の場面で今季初ゴールを記録されました
普通2人少ない場面で攻め上がることは100%の(確実な)状態でなければいけないんですが、パックをキャリーしていたのが木戸で、彼とは息が合うということもあり、チャンスだと思い攻め上がりました。上手く決めれて良かったです。

―今日は1年生が3人出場されましたが、今年のセットは
僕自身もまだわからないです。相手を見てというわけではないですけど、相手は2部の東海大ということもあって、まだこれという形は決まってないです。来週の(対戦の予想される)東洋大戦に向けて決めていくという形です。

―今日の試合を踏まえての課題
チームがやろうとしていることを(個人が)しっかりと考えて、実行するということです。

―寮取材(3月17日)以降はどのような練習をされてきましたか 
うちの部員はよく、寮の近くの整骨院を利用させてもらっているんですが、そこの先生に選手のみんなが「こんなに練習がきついのは初めてだ」と言っているというのを先生を通して聞いているので、ハードにやれているかなと思います。

―次の試合に向けて 
自分たちがやろうとしていることをしっかりやれれば負ける相手ではないですし、勝てると思っています。来週1週間で今日出た課題をクリアして、良い形で東洋大戦に臨めればなと思います。

FW 西口開羅 

―今日の試合を振り返って
高校ではひとりでプレーできる場面が多かったのですが、やはり大学生は技術力やスピードも速く、先輩方の助けがなければひとりでは何もできないと感じました。

―1ゴール、1アシストを決められましたが
同部屋の先輩に「今日の試合必ず決めろよ」と言われていたので、決めた時は正直嬉しかったです。

―初の公式戦の試合前の意気込みは 
やはり初得点を決めたいと思っていたのと、ホッケー関係者がたくさん来ると聞いていたのでアピールしたいと思っていました。結果的に自分のプレーには満足していませんが、先輩たちに褒めてもらって良かったです。

―他の1年生について 
同じセットに入っていたDFの川上(朝日・法1=駒大苫小牧)と畑中は高校の時から上手で、いつも止められていました。ポジションは違いますが、自分たちの代になった時に頼りになると思います。

―法大に入学した理由は 
兄が関大でホッケーをやっていて、法大か関大で迷っていたのですが、特にFWの小原さんや木戸さんと一緒にプレーできるので法大に入れてよかったです。

―今後の目標は 
優勝するために自分のことだけでなくチームのためにひとつひとつ丁寧にプレーしていきたいです。優勝したら新人王も狙えるので、春はそこへ向けて頑張りたいです。

DF 髙橋魁人

―今日の試合を振り返って
ミスが多く、同じセットの人たちに迷惑をかけることが多かったです。パスミスや周りを見れていないプレーが多かったと思います。

―初ゴールの感想は
たまたまパックがそこにあって、叩いたら入った感じでした。

―上位セットでのプレーはいかがでしたか
周りの選手が動いてくれるのでやりやすいです。

―どのようなプレーを目指していかれますか
落ち着いて周りを見れるプレーをしたいです。今年の目標はこのまま試合に出続けてインカレ優勝です。

―次の試合に向けて
自分のプレーを振り返ってもう一度イメージして次の試合につなげたいと思います。次は多分攻められることも多くなると思うので、守りからやっていきたいです。

フォトギャラリー

  • 1 1初出場でゴールとアシストを決めた西口
  • 1 2公式戦初ゴールが先制点となった髙橋
  • 1 3同じく公式戦初ゴールとアシストを記録した大山
  • 1 43on5のPKでゴールを決めた主将の佐々木
  • 1 5初アシストを挙げたルーキー・畑中
  • 1 6公式戦デビューを果たした期待の新人・川上
  • 1 7アシスタントキャンプテンを務める石
  • 1 8ゴールを決め佐々木と喜ぶ石橋(左)
 

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