アイスホッケー

まけるなニッポン 大学オールスターゲーム開催!!

大学オールスターゲーム
2011年6月11日
ダイドードリンコアイスアリーナ

3月11日に起こった東日本大震災の影響により春季選手権大会の開催が中止となった今回、ちょうど3ヶ月経った6月11日に『負けるな日本!チャリティーゲーム』と題して大学オールスターゲームがダイドードリンコアイスアリーナで行われた。 

試合前のチームホワイト

試合結果

トータル試合結果

3 (51) 0(18) 1P 1(12) 4 (38)
1(15) 2P 2(15)
WHITE 2(18) 3P 1(11) BLACK

※(カッコ内)は、シュートの本数を表示しています。

ゴールデータ

チームピリ時間ゴールアシストアシストPP/KP
BLACK 1 07:54 21 寺尾裕道 16 小野尚芳
WHITE 2 09:24 50 春田啓和 19 田中将斗 18 高見翼人
BLACK 2 14:54 11 荒谷純吾 3 北原健太
BLACK 2 18:04 11 荒谷純吾 8 松山友輝
WHITE 3 01:51 16 山田亮太
BLACK 3 10:32 8 松山友輝 10 似鳥隼平 11 荒谷純吾
WHITE 3 11:43 4 牧口大樹

※PPはWHITEのパワープレー、KPはWHITEのキルプレーを表示しています。

メンバー

チームFWDFGK
WHITE

C 19 田中将斗(東洋大) A 27 宇正慧士(法大) 12 山内翔平(法大) 17 松崎覚(法大) 13 市川翼(日大) 15 倉田恭兵(日大) 8 間山雄介(大東大) 50 春田啓和(東洋大) 11 牛来拓都(明大) 13 小原卓朗(明大) 16 山田亮太(明大) 18 高見翼人(東洋大)

3 松田浩光(東洋大) 7 川森祐輝(東洋大) 4 牧口大樹(法大) 2 坂本佳史(日大) 6 桶川一馬(東海大) A 10 本野亮介(明大) 14 佐藤光(明大) 22 秋本デニス(東洋大) 39 岩槻拓郎(法大) 61 小林奨(東洋大) 1 伊藤優人(明大)
BLACK C 18 松浦駿(早大) 9 田村和成(早大) 21 寺尾裕道(早大) 19 鈴木雄大(中大) 17 重野駿佑(中大) A 20 水内直人(中大) 10 似鳥隼平(慶大) 8 松山友輝(慶大) 11 荒谷純吾(慶大) 12 日比野航(日体大) 13 袖山佑介(専大) 14 山下智也(日体大) 4 杉澤優(早大) 15 江原裕大(中大) 5 庄野貴大(中大) A 16 小野尚芳(日体大) 3 北原健太(立大) 7 脇坂響(日体大) 23 羽刕銘(早大) 6 西川修亮(立大) 31 高橋大夢(早大) 1 佐々木亮(中大) 41 平野祐介(日体大)

※Cはキャプテン、Aはアシスタントキャプテン

戦評

 黙祷から始まったこの試合は法政、東洋、明治、日本、東海、大東文化からなるチームホワイトと早稲田、中央、日本体育、立教、慶應義塾、専修からなるチームブラックに分かれて行われた。法政からはGK岩槻拓、DF牧口、FW宇正、FW山内、FW松崎の5人が出場。宇正はアシスタントキャプテンをつとめた。昨年秋季リーグの覇者である東洋大学や関東選手権王者の明治大学、そして高見(東洋)春田(東洋)重野(中央)荒谷(慶應)などのスター選手がひしめき合う中、法政の選手も大きな輝きを放った。

 第1ピリオド、先手をとったのは松浦(早稲田)率いるチームブラックだった。試合開始直後から優位に試合を進めていたチームブラックは7分54秒に田村(早稲田)のアシストに寺尾(早稲田)がシュートを決め先制。その後うまくパスを回せていなかったチームホワイトも巻き返しを見せ、シュートを放つがゴールは奪えずに第1ピリオドを終える。

 第2ピリオドはファールのなかった第1ピリオドとは違い激しさが増す展開となった。9分24秒チームホワイトの高見、田中(東洋)と繋いで最後は春田がゴールを決め同点とした。その後高見が驚異的な突破からシュートを放つが惜しくもゴールは奪えず。しかし14分54秒、18分04秒と荒谷が立て続けにゴール。チームブラックがその差を2点とした。法政陣も宇正を中心に豊富な運動量でゴールを狙うが得点は奪えず、第2ピリオドを終了する。

 第3ピリオドから岩槻拓がゴールキーパーとして出場。激しさをさらに増したこのピリオドは開始わずか1分51秒に山田(明治)がゴールを決めチームホワイトが1点差に迫る。岩槻拓も好セーブを連発してチームを盛り上げるが、10分32秒荒谷、似鳥(慶應)そして最後は松山(慶應)が見事なパスワークでゴールを奪い再び2点差とされる。それでも攻め続けるチームホワイトは再び高見の圧巻のディフェンス突破などで相手ゴールを脅かす。すると11分43秒に牧口が放ったミドルシュートが決まり再び1点差に迫る。勢いそのままに宇正、山内、松崎もスピードを活かしたプレーで相手のゴールに迫るが得点をあげることが出来ない。19分09秒のタイムアウト明けからゴールキーパーを下げ、6人で猛攻を仕掛けたチームホワイトだったがゴールを奪うことは出来ず、3対4でチームブラックに敗戦を喫した。

 春季選手権が中止になり、試合をできる機会が大幅に減ってしまった4年生にとって、これほど多くの観客の前で試合することも、残り少ないだろう。その中で自分たちの持ち味を出しプレー出来たことは秋季リーグ、そしてインカレにつながっていくことだろう。最上級生としてチームを引っ張っていく彼らに大いに期待したい。 

選手のコメント

岩槻拓郎

―今日の試合を振りかえって
今回の東日本の大震災で、同じ東北の仲間たちでホッケーがやりたくても出来ない人たちもいて、今はホッケーが出来るだけで幸せだと思います。その人たちの分までプレーしたいと思っていました。

―オールスターゲームという普段とは違うゲームをしてみて
中学や高校の同級生たちや他の大学の人たちともプレーできておもしろかったです。

―12日の立教戦に向けて
明日の試合は出ないので後輩に任せたいと思います。再来週の明大戦が四年生として最初の試合なのでチームで勝ちにいきたいです。

―今年の抱負、目標
春は他に試合がないので再来週の明大戦を本気で戦います。夏、秋、インカレは優勝して、後輩達に良い基盤を残して卒業したいです。 

牧口大樹

―今日の試合を振りかえって
いつもと違う雰囲気の中で楽しんで試合をする事ができました。(ゴールに関しては)たまたま足にあたって入っただけで運が良かったです。

―オールスターゲームという普段とは違うゲームをしてみて
普段組まないような大学とも一緒にプレーできて、良い経験になりました。だけど一番は楽しかったです。

―12日の立教戦に向けて
0点におさえて勝ちたいです。相手は二部なので一部の強さを見せつけたいですね。

―今年の抱負、目標
震災の影響で春のリーグがなかったので、秋のリーグとインカレに集中して優勝したいです。個人ではチームの柱となれるようなディフェンスになりたいと思います。

宇正慧士

―今日の試合を振りかえって
いつもよりも観客が多く、いつもと雰囲気が違い楽しむことができました。チャリティーゲームのスタートとなる試合なので見ている人に活気を与えるプレーをしたいと思っていました。

―オールスターゲームという普段とは違うゲームをしてみて
普段はできないような他大の人や、中学や高校など昔の仲間もいて楽しんでプレーすることができました。

―12日の立教戦に向けて
今日試合にでていたメンバーは12日の試合にはでず1、2年生も試合にでることになるので春のリーグがなくなった今、全員でプレーできるいい機会でチーム力を実践で試すことができるチャンスだと思います。

―今年の抱負、目標
去年はBグループに降格していて、Aグループに上がるためにやっていたが本来は復帰することが目標ではありません。近年は遠ざかっている優勝争いに今年は絡んでいき、結果という形でチーム力をみせつけたいと思います。 

山内翔平

―今、アイスホッケーに対する思いは
大震災とか辛いこともあったんですけど、春の大会もなくなっちゃったし。ちょっとがっかりした気分もあったんですけど、がっかりしないで前に前に。次は夏の大会と秋の大会とインカレしかないので、これからはインカレに向けて頑張りたいなと思います。

―今日の試合を振り返って
オールスターゲームだったんですけど、この試合は久しぶりの試合だったので、春の大会もなくなったし。今日のオールスターゲームではポイントはなかったんですけど1ピリから最後まで走れてよかったと思います。

―東北の方々にメッセージ
東北はたくさん亡くなられた人いますけど、明るく前向きに元気で努力すれば必ずいいことがあると思います。

―大学ラスト一年への思いは
4年生の最後の一年なので残り夏のトーナメントと秋のリーグとインカレと3個しかないので、今みんなで頑張って練習やってるんで夏、秋までの期間は長いんですけど、それまでにちゃんとパワーアップしたいです。努力すれば必ず優勝できると思います。 

松崎覚

―今日の試合を振り返って
楽しかったです。

―オールスターという特別な試合でしたが

自分が選ばれるとは思ってなかったんで言われた時はびっくりしましたけど、出るからにはしっかりやろうと思って臨みました。

―大学ラスト一年が始まりましたが
個人の目標はやっぱりFWってポジションをやってるんで去年よりたくさんゴール獲ることが大事で、生活でもホッケー中心の生活をするように一年間しっかりやっていきたいです。

―震災で練習も遅れたかと思いますが現在のチームの状態は

合宿とかも途中で切り上がっちゃったりしたんですけど、合宿がすごい良い流れで終われたんで、東京で集合した時もすごい雰囲気もよくて、時々やっぱり雰囲気が落ちる時もあるんですけどそれはやっぱり上級生がしっかり盛り上げて、チームの雰囲気としてはとてもいいです。

―明日の試合に向けて

明日は自分は出ないんですけど、しっかりみんなに頑張ってもらいたいです。

フォトギャラリー

  • i110611020 R-thumb-160x160-1312試合前のチームホワイト
  • i110611146 R-thumb-160x160-1313積極的に攻めた宇正
  • i110611579 R-thumb-160x160-1315自在にパックを操る松崎
  • i110611028 R-thumb-160x160-1314巧みな滑りを見せた山内
  • i110611528 R-thumb-160x160-1316ゴールを守った岩槻
  • i110611513 R-thumb-160x160-1317得点も挙げた牧口
  • i110611598 R-thumb-160x160-1318笑顔でベンチに戻る法大の選手たち
  • i110611085 R-thumb-160x160-1319ゴールを決め喜ぶチームブラック

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