アイスホッケー

サマーカップ 3位決定戦 対明大 無失点に抑え、3位で閉幕

第12回 大学アイスホッケー交流戦苫小牧大会 対明治大学
2011年9月11日
白鳥アリーナ

サマーカップもついに最終日を迎え、法大は3位決定戦に臨んだ。相手は今春の大学オープン戦で法大が惨敗させられた明大。昨年の同大会でも3決で対戦しており、その時の法大は無得点で敗戦し4位に終わっている。奇しくも同じ組み合わせとなった今年、今度こそ明大を倒すことはできたのか。 

表彰式

試合結果

トータル試合結果

1 (30) 1(10) 1P 0(15) 0 (41)
0(10) 2P 0(13)
法政大学 0(10) 3P 0(13) 明治大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表示しています。

ゴールデータ

チームピリ時間ゴールアシストアシストPP/KP
法大 1 08:15 10 多田真章 7 今井慶和

※PPは法大のパワープレー、KPは法大のキルプレーを表示しています。

メンバー

SETFWFWFWDFDF
1 10 多田真章 C 27 宇正慧士 17 松崎覚 A 71 牧口大樹 52 中本圭亮
2 30 小原日向 18 山田淳哉 12 山内翔平 4 佐々木祐希 20 酒井大之
3 16 岩槻翔悟 23 村上亮 A 81 武井淳貴 5 高橋峻 57 山田康太
4 22 有澄遼 11 吉田厳介 21 篠田一輝 19 磯田祥平 7 今井慶和

※GKは#70 黒川達志が出場 (ベンチ入りは#35 藤田拓丸)  Cはキャプテン、Aはアシスタントキャプテン

戦評

 今日の試合はこれまでの2試合で攻守を見せていた岩槻拓ではなく、2年生の黒川がキーパーマスクをかぶった。

 1ピリ中盤、FW多田がパックを持って駆け抜け、ゴールへ押し込み先制点を挙げる。相手の攻撃にも黒川がしっかり対応し、セーブする。また、法大の攻撃ではFW山田淳が巧みなパックさばきで相手を抜く場面も見られた。残り10秒ほどのところで激しく攻められピンチになるも、なんとかしのぎきった。

 2ピリ開始1分経たずしてFW岩槻翔がロングシュートを放つも、相手GKに手で上にはじかれゴールならず。5分過ぎにFW山内からFW宇正にパスが回り、相手DFが一人だけというチャンスに恵まれる。しかし惜しくもシュートは横に外れた。すると約1分後、今度は相手にパックを奪われDF陣が追いつけない絶体絶命の大ピンチ。しかしGK黒川のスーパーセーブで相手に得点を許さなかった。その後も黒川がファインセーブを連発し、高い守備力を披露してみせた。残り1分になろうという頃、先ほど得点を挙げたFW多田が再びパックを奪って走りシュートを放つも、これはGKの真正面。2ピリは両者無得点で終了する。

 3ピリになると開始直後から積極的にゴールを狙ってくる明大に対し、決死の守りが続く。2点目を入れたい法大だが、相手の守りも固く、簡単には突破できない。1ピリでの1点のリードでゲーム時間は残りわずか。最後2分ほどになり、相手はGKを下げてプレーヤー6人での猛攻に出る。何がなんでも守りきらなければならない法大は、全員でパックに食らい付き、相手のシュートを阻止していく。しかし必死の守りから逆にペナルティを取られ、時計は残り3秒で止まりキルプレーに。フェイスオフから3秒のカウントダウン。法大がパックを持ったまま試合終了のブザーが鳴り、無事に守り抜くことができた。

 中大とのゲームが惜敗だっただけに、決勝戦を戦えなかった悔いも残るが、それでも堂々の3位入賞。春からのチームの成長が見られた大会であった。東京に戻るとすぐに始まる秋のリーグ戦。2年ぶりにAグループで戦える今季の法大は、そのステージで熱い戦いを繰り広げてくれるだろう。そして来年1月のインカレで再びこの苫小牧に戻ってきた時は、最後の勝利が決勝戦での勝利であるように。頂点に立つ力を身に付けて、白鳥アリーナに帰ってきてほしい。 

選手のコメント

宇正慧士主将

―今日の試合を振り返って
連戦だったんですけど、動きもうちも明治もそんなに昨日の準決勝に比べてそんなにいい動きではなかったです。両チームとも気持ちの面だったり、そういう内容に欠く試合展開だったと思います。

―今日は無失点に抑えましたが
シュート本数がうちが30で向こうが41だったと思うんですけど、シュート数もそういう風に向こうに多く打たれてほんとに、キーパーが2年生の黒川が今日先発したんですけど、ほんとにすごい頑張ってくれたなって。危ないシーンも何個もあって、ほんとに今日は黒川の頑張りが無失点につながったと思います。

―攻撃面に関して
シュート本数がやっぱり今大会全試合通して相手より少ないっていう内容だったんで、シュート打たないことにはどうしてもやっぱり点数も入らないですし、得点力上げることが一番課題なので、シュート増やすところから変えていかないと、と思います。

―チームとして春から向上した部分は
前回チャリティーゲームで明治とやったんですけど、その時は8―4っていうスコアで、時間ごとの、例えば試合開始5分だったりピリオドの終わり5分だったり、そこでどういうプレー、リスク少ないプレーしないといけないかとか、そういうのが前回全くできてなかったので、時間帯を考えてプレーするっていうことが前回よりすごい成長したんじゃないかと思います。

―現在の課題について
シュート数を増やすっていうことが一番かな。で、その他にやっぱり攻められる場面がどうしても全試合多いので、もっとシンプルに攻撃につなげれるようなプレーをしていかないと。

―秋のリーグ戦に向けて
夏合宿今回一ヶ月弱やってきて、それなりに手応えだったり仕上がってるっていう感じがあるので、仕上がりとしては6、7割のところまで来てるので、あとの3割をしっかり、細かいことなんですけど全員が意識してあと3割仕上げれば優勝狙えるチームなので、頑張っていきたいです。

―最後に、今回の3位について
結果っていうよりも、昨日の中央線でああいう風に惜しいゲームをして、そこから立て直して3位決定戦今日明治で、勝ちにつなげれたっていうのはすごい大きな成果だったんじゃないかと思います。 

武井淳貴

―今日の試合を振り返って
立ち上がりあんまりよくなかったです。

―具体的には
3、4位戦っていうこともあったんで、気持ちちょっと入ってなかったかなって感じも見えたんで、勢いが足りなかったです。

―今日は無失点に抑えましたが
明治もちょっと調子悪かったのかなっていう部分も見えたんですけど、あとはキーパーの黒川もかなり当たってたしすごい頑張ってたし、DFもゴール前のバトル頑張ってたんで。

―攻撃面について
ゴールは向かってたと思うんですけど、まだ少し足りなかったかなっていう感じが見受けられました。

―夏合宿について
今までよりは、毎年よりはハードな合宿だったんじゃないかなっていう。コーナーでの二対二とかあと一対一に力入れて練習やってたんで、そういう意味では満足できたかなっていうのはあります。

―春からチームは向上してきていますか
全然違うチームが出来上がってると思います。

―現在残っている課題は
やっぱりまだFWの得点力が全然足りないのでロースコアな試合になっちゃうので、決めれるチームになりたい。

―昨年より一つ順位を上げましたが
やっぱり決勝まで行きたかったです。昨日惜しい負け方しちゃったんで。来年は、毎年夏法政強いって言われてて、来年こそ優勝してほしいですし、このベスト3を糧にして秋のリーグでいい成績残して、インカレでも優勝目指してやりたいです。

―今年の秋のリーグはAグループに戻りますが意気込みを
去年2部だった分、1部で大暴れできるように頑張りたいと思います。 

岩槻拓郎

―今日の試合出られていませんでしたが
黒川の調子が良かったんで監督が3位決定戦は黒川でいくということだったんで、自分は今年で引退で来年からチームを背負っていくんで、そういうこともあって監督は起用したんだと思います。

―黒川選手のプレーをみていてどう思いましたか
今日は安定していたし、チームも助けられていた部分もあったので、良かったと思います。

―早大戦と中大戦は大活躍でしたね
そんなことないですけど。まだまだ課題としてはリバウンドコントロールだったり、動けていることには動けているので、あとは横の動きとリバウンドコントロールを課題にして、今大会の目標は全試合2失点以内に抑えるということだったので、その2失点以内ということは出来てよかったです。

―サマーカップ3位という順位については
できれば優勝を狙っていたんで、昨日の試合2対1で負けてしまったことは、本当に申し訳なかったと思います。

―春に明大には一度負けてますが、この夏で何が変わりましたか
明治は本当に強いチームなんですけど、今日はたぶん相手の明治も負けたっていうことでモチベーションが低かっただろうし、ゲーム展開がすごい遅かったというのもあって、相手は30%も力だしてないと思うんですけど、その中でも勝つということは大きいので良かったと思うんですけど、決して自分たちが成長したとは過剰にならないで、秋のリーグ戦で勝って、本当に明治より強いんだ、というところを見せていけたらと思います。

―秋のリーグ戦に向けて
とにかく法政大学のゴールを守っているうちは本当に自分のなかでは全試合無失点ということを目標にして、チームの勝利のために貢献したいと思います。

多田真章

―今日の試合を振り返っていかがでしたか
やっぱりロースコアだったので一点が大きかったので、守り合いでした。

―決めた一点が決勝点となりましたが
正直うれしいですね。

―相手の明大については
明治大学は技術だったりパワープレーも上手いチームなんで、反則をしたら危くなるので、出来るだけ少なくしたかったですね。

―明大には春に一度負けてるのですが、そこから何が大きく変わりましたか
あの時はみんな感情的になっていたので、今回は冷静にプレーできたと思います。

―サマーカップ3位という順位については
やっぱ優勝がいいので、そこは満足出来ないですね。

―現在のチームの状態についてはいかがですか
練習は良いんで、試合でそれを発揮できるかできないかってとこですね。

―夏の合宿で走るホッケーをやってきたと聞きましたが、今日の試合でそれは達成できましたか
今日の試合はみんな昨日の疲れもあって走れてなかったんですけど、他のゴール前とかの戦いで負けてなかったんでそれでその部分はカバーできたと思います。

―秋のリーグ戦に向けて
優勝したいですね。 

山田康太

―今日の試合を振り返って
とてもいい試合でした。楽しかったです。

―今日は無失点に抑えましたが
今日なんか相手そんな動けてなかった気したんで、自分らもそんな体調よくなかったんですけど、うまいとこ守っていい感じでできたんでよかったと思います。勝てた原因はそういうことだと思います。

―攻められる場面も多かったですが意識したことはありましたか
とりあえず一対一で負けないように、相手にシュート打たせないようにっていうのを意識しました。

3位という結果については
もっと上目指せたと思うんですけど、なんか足りなかったから負けたと思うんで、秋とかインカレでは優勝狙えるように頑張りたいと思います。

―秋のリーグ戦への意気込み
やっぱりちょっとでもミスったりすればすぐ失点につながったりして、それで負けちゃったりする時もあるので、ミス減らして基本をしっかりやって、秋とか一つでも多く勝てるように頑張っていきたいなと思います。

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