アイスホッケー

【アイスホッケー】第91日本学生選手権大会 準々決勝 対東洋大戦 13大会連続の敗退 2Pの流れを活かしきれず… 

第91回日本学生選手権
2018年12月27日(木)

王子白鳥アイスアリーナ

13大会ぶりのベスト4に向け準々決勝へとコマを進めた法大。相手はリーグ戦3位の東洋大。格上の相手だがリーグ戦初戦では9-7と劇的な勝利を飾るなど相性は悪くない。しかしそううまくはいかず5-2で敗戦を喫し、準々決勝で姿を消すこととなった。

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ペナルティも多くあり失点へとつながった。

試合結果

トータル試合結果

2
(35)

1(10) 1P 2(22) 5
(42)
0(13) 2P 1(9)
法政大学 1(12) 3P 2(11) 東洋大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チームピリ時間ゴールアシストアシストPP/PK
東洋大 1 07:43 渡邉 武部 柴田 PK
法大 1 09:36 土屋 福島 鈴木 PP
東洋大 1 11:26 武部 柴田 阿部 KP
東洋大 2 29:00 武部 阿部 柴田 KP
東洋大 3 42:53 古川  清水 久米 
東洋大  3 46:00 渡邉 ―  ― 
法大 3  57:45  小西 栗原  ―  PP 

※PPは法大のパワープレー、PKは法大のペナルティキリングを示しています。

メンバー

SETFWFWFWDFDF
1 67 志田(文3) 48 小西 (人3) 81 工藤 (法4) 14 松井 (法3) 21 栗原 (法1)
2 C 10 鈴木(営4) 23 沼田(法4)  72 土屋(法2)  66 新田谷(人2) 4 福島 (文3)
3 29 石田 (営4) 13 南 (法2) 86 伊藤俊(文1) 76 田畑 (法3) 27 小堀 (法3)
4 47 佐藤(人4) 91 土田 (法2) 19 三田村 (営3) 44 船越 (法4) 7 上村 (営4)

※GK33伊藤崇

 

戦評

 インカレもついに準々決勝。ここまで13大会連続で準決勝に進めていないためなんとしても勝利を手にし、ベスト4以上の結果を残したい法大。相手はリーグ戦で一勝一敗と互角の戦いを繰り広げた東洋大。勝利に期待がかかる。

 

 第1ピリオドは開始早々から大チャンスを迎える相手の反則による退場が2人立て続けに出たため、3人対5人のPPとなるも活かすことができず無得点。その後は東洋大の猛攻を受け自陣でのディフェンスの時間が長く続いた。そんな中で伊藤崇のナイスセーブが立て続けに決まりチームを鼓舞する。しかし、1P7分にスラッシングによる退場でPKとされると14秒後にはゴールを決められてしまう。反撃に出る法大は相手反則でPPとすると同9分に土屋がゴールを決め同点とする。そのまま法大ペースに持ち込みたかったが東洋大が譲らず苦しい時間が続くと同11分には追加点を許し1-2とされてしまう。その後も東洋大ペースは変わらず1Pで計22本ものシュートを打たれたが再三伊藤崇の好セーブが見られ、なんとか一点差で1Pを終える。

 

 なんとか反撃したい2Pでは2選手の反則によるKPから1点こそ奪われたものの東洋大のペナルティから法大に流れが訪れる。あわやゴールというシュートを多く法大が放つも相手GKにことごとく阻まれ結局一本のゴールも決められず。

 

 2Pのチャンスを逃した法大は3P開始早々、立て続けにゴールを決められ意気消沈。試合時間残り2分のところでようやく小西がゴールを決めるも力及ばず、悔しい敗戦となった。「2Pに流れがきたが、あれで決められなかったのが今日の敗因」と監督が言葉を残したようにあと一歩のところで無念の敗退となった。(岡田一希)

選手インタビュー

沼田翔(法4) 

ー今日を振り返って
負ければ引退、勝てば明日があるという一戦でしたが、結果的に負けてしまいました。今は負けは負けだと受け入れています。

ーリーグ戦ぶりの東洋大戦だったが

去年は中央大が相手だったのですが、その前の年までは東洋大が続いていて、今年も対戦することになったので、厳しい戦いになるだろうとは予想していました。ですが、僕たちが相手についていけず、点差がついてしまいました。

 

ー大会を通して保護者方の声援もあったが

僕は小学校1年生からアイスホッケーを続けているのですが、その時から両親はずっと支えてくれているので、感謝しかないですね。

 

ーオルタネイトキャプテンとしての視点から見た法大はどんなチームだったか

強いチームで、いい意味でも悪い意味でも2、3年生がガツガツくるチームだと思うので、来年以降期待できるんじゃないかなと思います。

 

ー4年間を振り返って
ご縁があって法大に入学できて、なんとかして良い成績を残して法大の歴史を変えたかったのですが、それができずに卒業してしまうのは、本当に悔しいです。ですが、4年間で学んだことをこれからの後輩たちに伝えて、社会に出ても経験をいかして頑張っていきたいですね。

 

ー後輩たちに向けて一言

僕らの代で色々な負け方を経験してきていると思うので、それを糧にして勝ってほしいです。

 

伊藤崇之(法4)

ー今日の試合を振り返って
なんとか勝ちたかったですけど東洋大の方が上手だったかなと思います。

ースーパーセーブも多くあった

キーパーとしての仕事を全うすれば勝てるのかなと思っていたんですけど、自分のミスもあったので完璧ではなかったかなと思います。

ー父母の応援について

自分の両親なんかはリーグ戦も全部見に来てくれていて、なんとかいいところを見せてあげたいなと思っていたんですけど無理でした。

 

ー今大会の印象

やっぱり気持ちだけじゃ勝てないという事ともっと何かできたのかなというのは感じました。それがなんなのか僕自身はわからないけどそうだと思います。

 

ー4年間を通して

やっぱり毎日どれだけホッケーのために生活できるか。それは自分だけじゃなくて他の人にも伝えていかなければいけない。1人じゃ勝てないというふうに思います。結局四年間結果は変わらなかったので、それを変えるためにはそれぞれが100%120%の出来ることをやっていくべきかなと思います。

 

ー後輩たちに向けて

さっきも言ったように勝ちたいのであれば一人一人が毎日どう過ごすか。その瞬間で勝ちたいと思っても積み重ねたものがなければ勝てないでしょうし、色々なホッケーに対する考えがあると思うんですけど、やっぱり何事も一生懸命にやらなきゃ得るものはないなと思いました。

 

鈴木翔弥(営4)

ー今の率直な感想を
一言で言うと本当に悔しいです。ですが、最後まで自分の好きなアイスホッケーができたので、悔しいですがやり残したことはないですね。

―試合前にはチーム内でどのような話をされましたか

ここまで来たら、技術云々ではなく気持ちで押し切ってやろうという話をして出てきました。

 

ーこれで引退となりますが4年間を振り返っていかがですか

チーム全体でいうと、どちらかといえば悪いイメージの方が多かったのかなと思います。しかし、その中で貴重な良い勝ち方をした時のチームの盛り上がりやうれしさは特別な感じがしました。個人では、高校の時よりは少しだけ成長できたかなという感じです。

 

ー1年間キャプテンとして活動されました。振り返ってみていかがですか

キャプテンに任命される前は、自分のイメージとして、良いチームを作り上げて良い1年間を過ごせるかなという考えがありました。いざやってみたら、やはり31人もいるので、意見が食い違ったり争いあったりなどがありました。自分のイメージとはかけ離れた部分も多かったのですが、最後は徐々に引退が近づくにつれて、チームも良い仕上げができました。最後はこういう形で負けてしまいましたが、僕の中ではやり残したことはないですね。

 

ー同期の4年生に伝えたいことは

4年間ありがとう、それだけですね。

 

ー後輩に伝えたいことは

日頃の練習からしっかりやってくれればと。正直、私生活は度が過ぎない程度のやんちゃはしていいと思っているので。アイスホッケーが好きで法大に入ってきた分、アイスホッケーは真面目にやってもらいたいです。応援してくださる方々の支えもありアイスホッケーをやらせてもらえているという自覚を持って、一回一回の練習をしっかりやって、試合に向けて頑張ってほしいです。

 

ー今一番感謝を伝えたいのは

家族です。

 

ー応援してくださった方々に一言お願いします

僕は1年間こうして主将を務めさせてもらいました。最後は後輩たちに良い思いをして引退していくという僕なりの考えがありましたが、明らかに実力不足で良い思いをして終われませんでした。この悔しい思いを今の後輩たちは知っているので、それをしっかり内に秘め、下から入ってくる後輩に同じ思いをさせないようにしてもらいたいです。

 

木谷克久監督

ー今日の試合を振り返って
1Pはまあまあの立ち上がりだったんですけど、2Pにうちに流れが来てチャンスもあったんですけどあれで決められなかったのが敗因ですかね。あの勢いのまま1点でも多く得点しておけば3Pでここまでの差が開くことはなかったのかなと思います。ノーマークで2回外したところも大きかったのかなと。

ー3Pラストのゴールは

天晴れですよね。まあただあれを接戦の時に決めてくれれば盛り上がったかなと。

 

ー父母の応援も

昨日保護者会でも父母の皆さんから「是非一試合でも多く試合が見たい」と言ってもらっていたので頑張りたかったのですが、それに答えられなかったのが残念ですね。

 

ー今年のチームはどんなチーム

4年生のリーダーシップがもう少し発揮されればより良い結果が生まれたのかなと思います。

 

ー今年一年を振り返って

長い一年だったですね。秋のリーグ戦は初戦東洋に勝ってそのままの勢いで行ければよかったんですけど、次の試合でコケてそれからも慶大に負けたりしてやっぱり守りの意識が薄かったかなと思いますね。

 

ー4年生に向けて

社会人になってこれから自分の力で給料を稼いでいくわけですけどそう言った自覚を持ってやっていってほしいですね。

フォトギャラリー


  • DSC 1970 00001 R今大会多くの得点に絡んだ工藤

  • DSC 2115 00001 R今季ACとしてチームを引っ張った沼田

  • DSC 2364 00001 Rペナルティも多くあり失点へとつながった。

  • DSC 2298 00001 R好セーブを連発し何度もチームを救った伊藤崇

  • DSC 2496 00001 R今大会活躍を見せた石田

  • DSC 2712 00001 R試合後チームメイトに話をする鈴木
 

 

 

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