アイスホッケー

関東大学リーグ戦 対日大 復帰の木戸が2ゴール!完封勝利で連勝を3に伸ばす

平成26年度関東大学アイスホッケーリーグ戦Div.Ⅰ-A 対日大
2014年10月5日(日)
ダイドードリンコアイスアリーナ

連勝で勢いづく法大。少ない失点での勝利が続いているが、目指すは無失点での勝ちである。この日は度重なる反則で数的不利の場面が多くなるも、危なげなく今季初の完封勝利。3連勝で通算成績を3勝3敗とした。

n1 1
復帰試合で2ゴールの木戸

試合結果

トータル試合結果

3
(46)
1(17) 1P 0(5) 0
(28)
1(22) 2P 0(12)
法政大学 1(7) 3P 0(11) 日本大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チームピリ時間ゴールアシストアシストPP/PK
法大 1 17:22 21 木戸啓太 4 佐々木祐希 18 西口開羅 pp
法大 2 11:38 21 木戸啓太 4 佐々木祐希 35 藤田拓丸
法大 3 11:51 22 小原日向 13 松本力也 6 松本勝利

※PPは法大のパワープレー、PKは法大のペナルティキリングを示しています。

メンバー

SETFWFWFWDFDF
1 89 吉村紀耶  18 西口開羅 10 間山慎也 C 4 佐々木祐希 8 川上朝日
2 13 松本力也 A 22 小原日向 91 中口郁弥 81 横山恭也 6 松本勝利
3 11 吉田厳介 23 末廣直樹 92 大野峻丈朗 3 髙橋魁人  A 88 石橋智輝
4 71 阿部拓斗 19 磯田祥平 61 大山翼 21 木戸啓太 16 畑中大季

※GKは#35藤田拓丸が出場。控えに#55富田哲平

戦評

 第1ピリオド、法大は相手の約3倍のシュートを放つも、ゴールの枠をとらえることができない。個人技で突破を試みるもチャンスをつくれず、もどかしい時間が過ぎていく。しかし17分、DF佐々木祐希(営4)がゴール正面から放った強烈なミドルシュートをGKが左にはじくと、明大戦以来の出場となったFW木戸啓太(営2)が冷静に押し込んで先制。終盤には両軍立て続けに反則を犯す荒れた展開になるも、無失点で切り抜けた。

n1 2

先制ゴールで佐々木(左)とハイタッチ

 得点を重ねたい第2ピリオド。開始から佐々木、FW西口開羅(法1)、木戸を中心に攻め、アタッキングゾーンで大半の時間をプレーするもゴールが遠い。それでも8分、さらに1分後に相手が立ち続けに反則を犯し、5on3となる。追加点のチャンスにシュートを集めるが、相手GKの好セーブもあり、突き放すことができない。しかしこの後、木戸が躍動する。11分、自陣でパックを受け取った木戸がドリブルで切り込む。相手のマークにあうが、華麗なスティックさばきで2点目を奪った。そのまま流れに乗りたい法大であったが反則が重なってしまう。攻め込まれる場面が多くなり、1点でこのピリオドを終えた。

n1 6

ゴールを決め笑顔の小原

 最終ピリオドは、第2ピリオド終盤の勢いに乗った相手との一進一退の攻防へ。それでも11分、ゴール前でパスを受けたFW小原日向(営4)が余裕を持ってシュート。3点目を挙げた。試合終了間際にはまたもペナルティキリングとなるが、そのまま失点を許すことなく試合は終了した。

 得点力不足に悩む日大相手とはいえ、今季初完封勝利となった。この試合から戦列に復帰した木戸が2得点と活躍。今後のオフェンスに厚みが出ることが期待される。しかし、序盤から攻めあぐねる場面が見られ、辛くも3―0での勝利となった。また、足が止まる場面が増え、9個のペナルティを課されたことは不安要素として残る。上位校との対戦では大量失点につながりかねない。次戦は早くも1次リーグ最後の試合となる。再び訪れる”4強”との対戦に向け、弾みをつける内容にしたい。(荒木翔太)
 

選手のコメント

FW 木戸啓太

―今日の試合を振り返って
リーグの序盤に3連敗して厳しい状態が続いていましたが、今日は勝たないといけない相手だったので、そういった意味でみんなしっかり準備して試合に臨みました。でも、チームの動きとしてはあまり良くなかったと思います。

―自身のゴールについて
けがをして試合に出られなくてみんなに迷惑をかけていたので、今日の試合で活躍できて良かったです。

―けがの状態はいかがですか
治ったとは言い切れないですけど良くなってきているので、自分で試合後などにケアをしながらこれからの試合に出たいと思います。今週の試合に入る前の練習から始めて、本当に膝の状態も良くなってきているので、これからは全然問題なく試合に臨めます。

―試合に出られない間、チームの状況についてどう思われていましたか
夏の大会が終わって少し気が抜けていたと思います。秋になって最初から集中力が切れていたように見えて、そういった甘さをなくさないと今後の試合に勝っていけないので、そこが反省点だと思います。

―今日は反則が多かったと思いますが
全体的にみんな足が動いてなかったので、そこで反則をしてしまったと思います。

―パワープレーも度々ありましたが得点には結びつきませんでした
僕自身も抜けてパワープレーのセットが変わってしまったので、修正するのに時間がかかってしまって今日は成功しなかったです。でもそんな日もあると思います。

―前半戦最後の試合となる次の試合に向けて
個人的にやっとチームに戻って試合に出ることができたので、今日以上の活躍をしてチームとしても良い形で前半戦を終えて、後半戦に向かいたいです。

GK 藤田拓丸(法4)

―今日の試合を振り返って
全敗しているチームが相手ということで、失うものは何もない気持ちで戦ってくると思ったので、チャレンジャー精神を忘れないで基本に忠実にプレーすることを心がけていました。

―今季初の完封勝利となりました
今季序盤は大量失点が目立っていましたが、ここ何試合かは最少失点で結果を残せていたので、徐々に改善されてきていると思います。

―チームとして反則が非常に多かったですが
これが上位のチームとの試合だったらもちろん失点の原因にもなってくると思うので、改善していきたいです。

―ここまで6試合戦ってきて今季のDF陣をどう見ていますか
あまり無理をせずに、基本に忠実にプレーはできていると思います。

―次の試合へ向けて
やっと勝率が5割に乗りました。これから自分たちはどんどん勝率を上げていかないと、優勝であったり、上位に食い込むことはできないので、まずは次の慶応戦に向けて準備をしていきたいと思います。

DF 川上朝日(法1)

―今季初の完封勝利となりました
今まで失点が多かったので課題も見つかってその通り練習もやっていたので、無失点につながったと思います。まず守りの練習を重点的にやって、そこから攻めをやっていました。1対1を絶対に負けないということや、コーナーを早く詰めるという、パスをつなぐのもそうですが、シンプルにブルーラインを割るという練習をしました。

―この秋から第1セットでの出場が続いていますが
第1セットで出ていますが、まだゴールがないので、初ゴールを狙っていかないとだめかなと。春は“なんとなく”やっていた感じがあって、あまりよく分かっていませんでしたが、夏秋とやって大学ホッケーが少し分かってきて、スピードにも慣れたかなと思います。大学は高校と違って迫力があるので、その分1対1の勝負とかに勝ったときは気持ち良いですし、試合に勝ったときも嬉しいので、これから全部勝って優勝してリーグ戦を終わりたいです。

―同じセットで出場している西口選手の存在は
大きいですね。同じ1年生で出てくれているのでやりやすいです。

―今心掛けているプレーは
DFなので体で当たり負けないようにというところは一番気をつけています。

―落ち着いてプレーをしている印象がありますが
結構言われますが、あまりそれは意識していないです。やっぱり持ち味は体の強さです。そこで負けたらDFとしてだめなので。

―法政でプレーをして感じることは
段々とチーム力も上がってきて、チームプレーにも徹することができています。まだ練習が足りないですけどこれから練習をしてパワープレーとか、チャンスになった場面で点数が決められるようにしたいです。

―学年は離れていますが高校の先輩の佐々木主将について
やっぱり存在は大きいです。守れて攻められるというところはこれから見倣っていきたいです。

―先ほど話にも上がりましたが、今の個人的な目標はやはり初ゴールでしょうか
そうです。やっぱりゴールしないと、ともやもやしています。

―前半最終戦となる次の試合に向けて
無失点で勝って、リーグの後半戦に良い流れをもっていきたいです。
 

順位表(第6節終了時点)

1位 早大   5勝1分0敗 勝点16
2位 東洋大  5勝0分1敗 勝点15

3位 中大   4勝0分2敗 勝点12
4位 明大   4勝0分2敗 勝点12
5位 法大   3勝0分3敗 勝点9
6位 慶大   2勝0分4敗 勝点6
7位 日体大  0勝1分5敗 勝点1
8位 日大   0勝0分6敗 勝点0

フォトギャラリー

  • n1 1復帰試合で2ゴールの木戸
  • n1 3自身2度目の完封となった藤田
  • n1 4復帰即大活躍の木戸を迎えるベンチ
  • n1 52アシストの佐々木は強烈なシュートを度々放った
  • n1 7小原はチームトップタイの3ゴール目を挙げた
  • n1 8次も勝利で前半戦を締めくくりたい

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