アイスホッケー

関東大学リーグ戦 対明大 連続失点で傾いた流れ...明大に完敗

平成26年度関東大学アイスホッケーリーグ戦Div.Ⅰ-A 対明大
2014年10月26日(日)
ダイドードリンコアイスアリーナ

2次リーグ初戦は、春秋あわせて2度敗れている東洋大にリベンジを果たした。だが、上位へ食い込むために、負けられない戦いが続く。この日も序盤から相手に攻め込まれ、先制を許す。それでも第1ピリオド終了間際に追いつき、良いスタートを切ったかのように思われたが…

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失点に肩を落とす選手たち

試合結果

トータル試合結果

1
(28)
1(10) 1P

1(14)

5
(45)
0(9) 2P 2(17)
法政大学 0(9) 3P 2(14) 明治大学

※(カッコ内)はシュート数を表す

ゴールデータ

チームピリ時間ゴールアシストアシストPP/PK
明大 1 08:05 23 川村一希 11 大津晃介
法大 1 19:09 30 小原日向 13 松本力也
明大 2 06:46 11 大津晃介 22 大椋舞人 23 川村一希 
明大 2 07:32 19 上野峻輔
明大 3 07:44 22 大椋舞人 8 大場大 52 松金健太 PK
明大 3 16:58 9 永井遼 21 桂川涼 10 髙橋祐輔

※PPは法大のパワープレー、PKは法大のペナルティキリングを示す

メンバー

SETFWFWFWDFDF
1 10 間山慎也  18 西口開羅 91 中口郁弥 C 4 佐々木祐希 16 畑中大季
2 13 松本力也 21 木戸啓太 A 30 小原日向 81 横山恭也 6 松本勝利
3 11 吉田厳介 23 末廣直樹 89 吉村紀耶 3 髙橋魁人  A 88 石橋智輝
4 92 大野峻丈朗 19 磯田祥平 61 大山翼 71 阿部拓斗 8 川上朝日

※GKは#35藤田拓丸が出場。控えに#55富田哲平

戦評

 前節とは打って変わり、開始から5分ほどはうまくパックをキープする。守りつつも果敢にアタッキングゾーンを攻め、得点の気配をうかがわせた。だが、明大も徐々にペースをつかみはじめ、FWを中心にプレッシャーをかけてくるようになると、法大は連係ミスから自陣でパスミス。FW大津晃介(明大)が逃さずそれを拾うと、最後はFW川村一希(明大)に右隅へ決められ、先制を許してしまう。その後も攻撃の手を強める相手に対し、法大は受け手に回ってしまう。自陣でのミスが続き、あわやという場面を何度も迎えるが粘りを見せると、相手のシュートミスにも助けられ、第1ピリオド終盤まで1点差で進んでいく。すると19分、一瞬の隙をついてFW小原日向(営4)が抜け出すとドリブルで持ち込む。最後はGKとの1対1となるが冷静にパックを流し込み、同点に追いついた。

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2P以降、完全に流れは明大へ

 この勢いで攻勢に転じたい法大。第2ピリオドも序盤は互角の戦いを見せる。立て続けにシュートを放ち、DFもぎりぎりの場面で踏ん張る。しかし6分、自陣でパックを奪われると、完璧に崩されて失点。直後の7分にもゴールを決められ、2点差をつけられる。この連続失点で、流れは完全に相手に傾いた。シュートを放つもそのリバウンドをすぐさま奪われ、一気に攻め上がられてしまう。明大の素早い攻守の切り替えに追い付けない法大は、フォアチェックの姿勢も弱くなる。反撃に出られず、差を詰められないまま第2ピリオドを終えた。

 第3ピリオドに入っても悪い流れは断ち切れない。厚みのある攻撃を展開できず、シュートへ持ち込めないまま時間が過ぎていく。一時セットを入れ替え、第1セットにDF横山恭也(営4)、FW木戸啓太(営2)、小原を入れるなど反撃を試みるが噛み合わない。逆に7分、キルプレーで4点目を献上すると、終盤にもさらに追加点を許し1-5で試合終了。明大とは2戦2敗で対戦を終えた。

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明大には今季2戦2敗となった

 結果、内容ともに法大の良さが全く出せずに完敗。第1ピリオドは守りながらカウンターで得点するという狙い通りの攻撃ができたが、その後はなかなか前へ抜け出せず、相手に押される展開となった。今季の黒星はいずれも5失点以上を喫したときのものとなっている。勝利にはロースコアに持ち込むことが必須だ。(杉田智哉)

アシストランキングに注目 10月の試合を終え、リーグ戦は3分の2以上が終了。ここまで法大は4勝5敗と負けが先攻。勝ちきれていないチームだが、その中にあってFW松本力也(人2)が10アシストを記録し、アシストランキング上位につけているのは好材料だ。トップは古橋真来(中大)の12アシストと、差はあまりない。残すは5試合。十分タイトルを狙える位置にいるだけに、注目が集まる。(熊谷優)

選手のコメント

DF 佐々木祐希主将

―今日の試合を振り返って
勝てなくて非常に残念です。

―インカレでも当たる相手ですが、今日の試合で何かみえたものはありましたか
法政の力不足というところがみえたと思います。

―2P以降は完全に相手に流れを与えてしまいましたが、原因はどこにありますか
色々あると思いますが、試合が終わったばかりで これだってものがつかめていない状況なので、 帰ってビデオを見て確認したいと思います。

―今季は失点を重ねて負けるパターンが多くなっていますが、その原因は
負ける試合というのは今日を含めても毎回5 失点以上していますし、負けて当然だと思います。

―チーム全体としてバックチェックも上手くいっていなかったですが
バックチェックだけでなく、色々な面で課題が明らかになったと思います。

―攻撃面ですが、特に後半追い上げるしかない中で上手く攻撃の形を作れていませんでしたが
力不足の一言だと思います。

―次戦に向けて一言お願いします
今日の試合ででた課題をしっかり修正して、 勝てるように最高の準備をして臨みたいです。

FW 小原日向副将

―今日の試合を振り返って
1Pはコーチに言われたことをしっかりできていましたが、2Pから失点も多くなって守りも全然できなくなったので、そこが敗因ですね。あとはシュートをちゃんと決めきれなかったところです。最初はチェックにいってシンプルにやるというのができていましたが、2Pに点数を入れられてからはバタバタして明治のペースになってしまったと思います。

―1Pは同点に追いついて良い形で終わりましたが、2P以降相手に流れがいってしまいました
点を入れられてもそのあとしっかり守ってカウンターとかで点数を取らないといけないんですが、今回は連続失点をして最後は結局1―5という結果で終わってしまいました。インカレで当たる相手なので、そのあたりはしっかり直してしっかり勝ちたいです。

―自身のゴールを振り返って
狙っていたところを決められたので良かったです。

―明大は攻守の切り替えが非常に速かったですが、その辺りに対するチームの対策はありましたか
FWが3人とも中に入るのではなく、DFも2対1や3対1という形をつくらせないような守りをして、パックを奪ったらすぐカウンターという形を(これから)やっていきたいです。(1Pのゴールはそれができたということでしょうか)そうですね。

―3Pは追いあげなければいけない場面でチャンスがつくれませんでしたが
3Pは明治のペースでやられていました。シュートも少なかったですしこういう結果になってしまったと感じています。

―バックチェックもあまりできていなかったですが
そこはやっぱり声の掛け合いも重要になってくるので、練習の時からしっかり意識してやっていきたいです。

―今季は失点の多さが目立ちますが、失点が多いときのチームの傾向というのは
失点が多いということはパックしか見ていないので周りをもっと見て、敵をもっと探して守らないといけないと思います。

―リーグ戦の3分の2以上が終わりましたが、チームが勝ちきれない要因というのはどのあたりにあると思われますか
失点が多すぎるというのと、しっかりチャンスで決めきれていないというのがあると思います。ターンオーバーが多いときに失点しているので、それをなくして奥で勝負していけば失点も減ると思います。

―明治との対戦を2敗で終えましたが、改めてインカレで当たるということでこれからどのように差を詰めていきたいですか
時間もないので、インカレでは勝てるようにまず守備をしっかりしてチャンスを決められるように練習していきたいです。東洋戦とかも失点も少なくて守りから攻撃に点数が入っていたりしたので、そういうのをこれからまだリーグ戦もあるので、しっかり修正しながらインカレに臨みたいです。

―次は首位の早大との対戦となります
1巡目でやられているのでしっかり勝って、前回の借りを返したいと思います。
 

順位表(第9節終了時点)

1位 早大   7勝1分1敗 勝点22
2位 中大   7勝0分2敗 勝点21

3位 明大   7勝0分2敗 勝点21
4位 東洋大  6勝0分3敗 勝点18
5位 法大   4勝0分5敗 勝点12
6位 慶大   3勝0分6敗 勝点9
7位 日体大  1勝1分7敗 勝点4

8位 日大   0勝0分9敗 勝点0

フォトギャラリー

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  • meiji2 2この日チーム唯一のゴールを決めた小原
  • meiji2 3ブレイクアウェイで一時同点に
  • meiji2 4木戸はチャンスを演出したが点にはつながらず

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