アイスホッケー

第60回関東大学選手権 準々決勝 対中大 ゲーム作れず...

秩父宮杯第60回関東大学アイスホッケー選手権大会 対中大
2012年4月21日
ダイドードリンコアイスアリーナ

この日対戦したのは昨季のインカレで、初優勝を果たした中大。しかし主力FW陣が数多く抜けたため、攻撃力の衰えは否めない。初戦を快勝した法大はこの日も法大らしいスケーティングホッケーでベスト4進出を果たしたいところであったが…。

決勝ゴールシーン

試合結果

トータル試合結果

1
(33)
0(6) 1P 1(10) 3
(43)
1(9) 2P 1(18)
法政大学 0(18) 3P 1(15) 中央大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表示しています。

ゴールデータ

チームピリ時間ゴールアシストアシストPP/KP
中大 1 16:52 29 越後智哉 KP
法大 2 03:23 44 清水省吾 18 山田淳哉 PP
中大 2 11:58 16 林川浩太 22 辻寛太
中大 3 06:55 8 鈴木博敦 81 古橋尚哉 30 八戸翔太 KP

※P.Pは法大のパワープレー、K.Pは法大のキルプレーを表示しています。

メンバー

SETFWFWFWDFDF
1 21 篠田一輝 A 16 岩槻翔悟 C 10 多田真章 4 佐々木祐希 5 高橋峻
2 17 村上亮 18 山田淳哉 23 末廣直樹 52 中本圭亮 6 松本勝利
3 30 小原日向 A 22 有澄遼 44 清水省吾 81 横山恭也 20 酒井大之
4 19 磯田祥平 32 間山慎也 91 中口郁也 57 山田康太 88 石橋智輝

※GKは#70 黒川達志が先発、3ピリ5分から#35藤田拓丸が出場

 戦評

 第1ピリオド序盤はアタッキングゾーンに攻め込む時間が続くも、相手の堅実な守備に阻まれ形を作れない。すると1分にペナルティを犯しキルプレーとなるがここはGK黒川を中心に守り切る。その後9分にパワープレーのチャンスを得るも、あと一歩のところで決め切れずチャンスを逃してしまう。すると15分にハイスティックでペナルティをとられ、再び守りの時間。あと8秒でキルプレーが終わろうとした16分52秒に中大FW越後にパックをゴールにねじ込まれてしまう。その後チャンスを作るものの中大の鉄壁のディフェンスに阻まれ、このピリオドを1点のビハインドで終える。

 第2ピリオドは開始早々、相手が連続してディレイリング・ザ・ゲームのペナルティを犯し、5-3の絶好機を得る。直後にメンバーオーバーで4-3となるもアタッキングゾーンでパスを回し、最後はルーキーのFW清水が左サイドから待望の同点ゴールを決める。これで勢いに乗っていきたいところだったが、その後相手にパックを支配され攻め込まれる時間帯が続く苦しい展開。攻撃に転じようとするも、うまくパスが繋がらずシュートまで持っていけない。すると11分に再び相手にゴールを決められ、勝ち越しを許すと次第にゲームは激しさを増し、相手のペナルティをきっかけに選手たちもヒートアップ。ラッフィングでFW山田淳とFW小原がマイナーペナルティ、そしてDF佐々木がアンスポーツマンライクコンダクトで10分間のミスコンダクトペナルティをとられ3-4のキルプレーとなってしまう。ここをなんとか守り切った法大だったが、終始攻められ続け、嫌な空気のまま第2ピリオドを終える。

 第3ピリオドも序盤から激しい展開となる。すると5分、再び相手のペナルティをきっかけに乱闘がおきてしまう。これによって5人がラッフィングでペナルティをとられ、ゲームミスコンダクトペナルティのGK黒川は退場となってしまう。15分ほどの中断をはさみ、3-5という圧倒的に不利な状況でゲームは再開される。2分後に中大に追加点を許すもまだ3-5の状況は続いたが、数的劣勢がなくなるまでの4分間を1失点でなんとか切り抜ける。ここからなんとしてでも点が欲しい法大は果敢に相手ゴールに攻め続けるも得点を奪うことは出来ない。良い流れを作りシュートまで持っていくが、相手ゴーリーに何本も阻まれる。終了2分前から6人攻撃を仕掛けるも実らず、またもや中大に敗北を喫した。

 春制覇の夢はここで潰えたが、試合はまだまだ続く。今回は法大の持ち味がほとんど出せなかった悔しい試合だろう。だからこそ残りの試合を全勝で飾り、これからのシーズンに活かせるものにしてもらいたい。

コーチのコメント

大北照彦コーチ

―今日の試合を振り返って
絶対に勝ちたかったゲームだったんですけど、まあ審判もバタバタしてたと思うんだけど、審判と一緒にうちの選手たちもバタバタとしてしまったのが今日の敗因かなと思います。メンタルっていうか気持ちのコントロールが出来なかったっていうのも今日の大きな敗因で、そこをコントロール出来なかったので自分たちのホッケーが60分間を通して出来なかったんだと思います。

―相手の中央大学の印象は
去年ほどの派手さというか、去年の4年生はすごい技術とか高い選手がいて、その選手が抜けたんですけど、すごい堅実に奥へ奥へパックを運ぶし、去年に引き続きすごいリスクの少ないプレーをしてきて、うちが少しでも隙を見せるとすぐそこを突いてくるような、すごい良いチームだったと思います。

―今日の試合に臨むにあたってどんな準備をしてきましたか
まずやっぱりインカレでも2ピリで足が止まって最後に失点っていう、また奥に運ばれてコーナーのバトルに負けて失点するっていうケースが昨年は多かったので、今年はまずはそういうバトルに強く全員でコンパクトに攻めれる、守れるっていうホッケーを出来るように体力づくりから身体づくり、またホッケーの動き方とかスキルにしたってもろもろすべて、5人でコンパクトにホッケーが出来るようにしてきまし。

―今日の法大の攻撃面については
1ピリ2ピリは足が止まってしまって、なかなかニュートラルゾーンでパスがつながらなくって、それでターンオーバーされてピンチをくらっていたのとカウンターをうけていたというゲーム展開で。なかなかアタッキングゾーンに良い形でエントリーできなかったんで、それが1ピリ2ピリもったいなかったなと思います。3ピリになってね、やっぱり点を取らなくちゃいけないってことで、みんながスケーティングをして前へ前へパックを運んだってことが、3ピリはすごいよかったと思うんで、そういう動きになったんだと思います。

―次の試合に向けて
このチームで春できるのはあと2試合なんで、とにかく悔いを残さないように、このチームの春は1回しか来ないんで、だからあと2試合、法政らしく全員がスケーティングして全員でパックをつないでゴールに向かう、そういうホッケーを全員でしたいなと思います。

フォトギャラリー

  • 12 04 21 01-thumb-160x160-3405決勝ゴールシーン
  • 12 04 21 04-thumb-160x160-3407果敢に攻める篠田
  • 12 04 21 05-thumb-160x160-3408ゴール前で戦う村上
  • 12 04 21 07-thumb-160x160-3409チェックされる小原
  • 12 04 21 08-thumb-160x160-3410急遽出場の藤田
  • 12 04 21 02-thumb-160x160-3406期待のルーキー中口
  • 12 04 21 03-thumb-160x160-3411良い攻撃を見せた末廣
  • 12 04 21 06-thumb-160x160-3412清水のゴールを喜ぶ

 

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