空手
 

【空手】第56回関東大学空手道選手権大会

第56回関東大学空手道選手権大会
2013年10月14日(月)
日本武道館

11月に行われるインカレの出場権をかけた関カレが日本武道館で行われた。

負傷しながら戦った千葉大輔

試合結果

男子1部組手 ベスト8

 1回戦 國學院大学 ○2回戦 東洋大学 ○3回戦 駒澤大学 ●
先鋒 花車勇武 ○6-0 花車勇武 △2-2 花車勇武 ●2-4
次鋒 山崎祐樹 ○6-0 山崎祐樹 ○6-0 竹迫翔平 ●0-1
中堅 竹迫翔平 ○5-1 千葉大輔 △0-0 山崎祐樹 △1-1
副将 千葉大輔 ○5-0 鹿島瑞生 ●0-3 鹿島瑞生 ○6-6
大将 鹿島瑞生 ○6-0 竹迫翔平 ○3-2 千葉大輔 ●3-6

女子2部組手 

 1回戦 立教大学 ●敗者復活戦 早稲田大学 ●
先鋒 進藤里央 ●0-6 進藤里央 ●0-6
中堅 中平未希 ●1‐6 坂本 ●3-6
大将 坂本瑞季 ●0‐6

男子形 予選敗退

竹迫翔平・千葉光之輔・小野田守徒

戦評

 「最低でもベスト4」という目標は叶わなかった。
 初戦は國學院大學を圧倒する。中堅・竹迫翔平(理3)が1ポイント失う以外は、無傷で5連勝。続く東洋大学戦は先鋒の花車勇武(国1)が2-2で分けると、山崎祐樹(国2)の勝ちを挟んで千葉大輔(理4)も引き分け。副将・鹿島瑞生(文3)がポイントを奪えずに敗れ、試合は大将戦までもつれる。大将を務めた竹迫は序盤からポイントを奪い、「気持ちで負けないように」と果敢に攻める姿勢で、相手の追い上げを振り切った。ベスト4進出を懸けた駒澤大学戦は花車と竹迫が敗れ、いきなり2敗を喫する。中堅・山崎はお互いに無得点で進んだ残り14秒でポイントを奪ったが、試合終了1秒前に同点に追いつかれ勝ちを逃した。強豪・駒澤大相手に苦戦が続いたが、副将・鹿島は一人快勝した。1分35秒に上段突きで先制するとそこから攻めまくり、結局ポイントを奪われないまま6-0で勝利した。ベスト4進出の望みを残して、大将の千葉につなぐ。千葉は開始15秒に相手の突きが顔面をかすめ左目付近から出血したが、治療を受け戦い続ける。その後、3連続でポイントを取りリードしたが、1分を過ぎたあたりから形勢が逆転する。連続して失点し「焦った」千葉は、そこから立て直すことが出来ず、1分46秒に6点目を決められて敗戦した。
 かかげた目標は叶わなかったが、法大は11月に開催される全日本への出場権を獲得。体重別の大会を挟んで、集大成に挑戦する。(上田康太郎)

選手のコメント

千葉大輔

―「最低でもベスト4」という目標を達成できませんでした
全体を通してみんなが、今年に入ったあたりから、良いところはすごく増えているんですけど、悪くなった部分もちょっとずつあるかなって。成長しているんだけれど、今まで出来たことが出来なくなってしまったというか。そういったところで自分の気持ちの入れ方を同じようにやっていると、自分の苦手意識のないところでミスをしてしまったりだとか。他の大学が一歩進んだ時に、自分たちは二歩進んでいるつもりでいたんですけど。上手くなって二歩進んでも、ちょっと下手な部分があって一歩下がって、けっきょく成長の具合は変わっていなかったのかなって、というのを感じました。そういったところでもう少し練習で厳しくしていく必要があるのかな、と思いました。

―駒澤線では始まってすぐに目元をけがしました。それはその後の試合に影響はありましたか
突きが当たってパックリいったんですけど、多少見にくい部分はあったんですけど、そんなに関係ありませんでしたね。

―駒澤線は逆転負けを喫しました
(ポイントを)取られ始めてちょっと焦ってしまって。そこで焦らずに出来たら良かったんですけど。

―もう負けられない状況で大将戦がまわってしました。プレッシャーはありましたか
プレッシャーもあったんですけど、「俺が勝てばいいんだ」とプラスな気持ちで臨みました。マイナスではなくプラスに捉えることは出来たんですけど、負けたのは試合中の展開が悪かったからです。試合中の気持ちの焦りですね。

―監督は「今よりもレベルを上げるには、危険を冒しながらも前に行く気持ちが大事」と話していました。千葉選手もそう感じますか
一番大事なのは、前で抑えて中段、なので。前に出れば多少けがをすることもあるんですけど。その中段が出来ればもう一つレベルアップすると思うので、監督が言っていることは正しいと思います。

―今後は体重別を挟んでインカレを迎えます。どういった部分を取り組んでいきますか
体重別は別に大きな大会とは捉えていないので。今日、反省する部分見つかったとして、それをこの2週間くらいでどれだけ直していけるか。そういった全日本までの調整の部分を見たいな、というのは自分の中であります。他の選手がどういう考えかはわかりませんが、自分はそういうつもりです。体重別は、課題を見つけてそれをクリア出来たか、といのを確かめてほしいです。

―体重別で調整して、全日本に臨むということですね
そうですね。全日本は本当に優勝を目指して、これから厳しくしていきます。やはり大事なことは自分の気持ちの持ちようで、課題を持ってしっかり練習できるかという部分だと思います。

竹迫翔平

―今日の3試合をふり返って
1試合目は慌てて、どたばたして相手のペースになってしまって。2回戦目は大将戦までまわってきてしまって、相手が高校時代の先輩だったので、前の鹿島(の試合)が終わる20秒前くらいからドキドキしていました。でも前に攻めて、勝つことが出来て良かったです。3回戦は良い感じだと思っていたんですけど、最後に気が緩んでしまったところで(ポイントを)取られてしまったので、集中しなければいけないと感じます。

―東洋大戦では大将を務めました。プレッシャーはありましたか
自分は考えてしまったらごちゃごちゃになってしまうので、とりあえず前に、前にと気持ちでは負けないようにしました。

―体重別はとういった目的意識を持って臨みますか
体重が近い人がいるので、小さい人だったら倒したりできるんですけど、同じくらいの人は苦手なので、負けないようにしていきたいです。

―まだ少し先ですが、全日本への意気込みをお願いします
みんなで力を合わせてチャンピオンになりたいと思います。

鹿島瑞生

―今日の大会振り返って
悔しいですね、不甲斐ない気持ちでいっぱいです。今回は本当に優勝を狙ってたので。

―ベスト8という結果について
今までは優勝するって言っても実力的に無理だったんですけども、今は実力的にも揃ってきてるんで勝てる相手だったんですけどもちょっとした審判の癖とかを見つけて、それに合わした審判が好きな技を入れていくっていう器用さが足りなかったなと思います。自分も1試合負けたしまったのはそういう部分が足りなかったんだと思います。

―審判にあわせるというのには試合を重ねて行かねばいけないものですか
一回技を入れても相手の技を審判がとった場合は同じことをやっても点は取れないって言うことなので、いつもやってる技で点が取れなくてもこの審判はとってくれないから変えなきゃッて言うことが必要なんですけどまだみんな技の引き出しっていうのに自身がなくて出来てなかったので変えていきたいと思います。

―国体に向けて減量されたとききましたが
11kg痩せました。

―その上に肋の骨も折れている満身創痍な状態での大会でしたがコンディションで不安だったのでは
そうですね不安はあったですけど、それよりも練習してきたので精神面での充実度のほうがあったので、国体っていう責任ある試合にも出て、自信を持ってプレー出来てたので早く試合に出たいという、早くみんなに見せたいっていう気持ちの方が強かったです。でも結果がついてこなかったっていうのは悔しいですね

―体重別への意気込みをお願いします
これからはみんなを引っ張っていく立場になっていくので結果を残して優勝狙いたいです。

山崎祐樹

―今回の大会振り返っていかがでしたか
今日は動き的には悪くなかったんですけどもポイントとって勝ってる場面で下がっちゃって、結果ポイント取られちゃってそれが一番の課題だと思います。次の試合ではそこで勝ってても攻めてそこでポイントを重ねられるようにしなきゃいけないと思います。

―今大会は2勝1分けで負けないしということでご自身の調子は良かったのですか
良かったですけども、絶好調というほどではないですね。

―それでは夏合宿など終えて、全日本に向けて調整は順調に進んでいるということなのでしょう
そうですね、夏の合宿から基本を取り入れていて、下半身の強化であったりとか、技のキレとかというのを高めるようにしてきたので、そこの成果は出たと思いますこれからは全日本に向けて取れるところでしっかりとポイントが取れる試合の作り方をしっかりやっていきたいと思います。

 

フォトギャラリー

  • 1q負傷しながら戦った千葉大輔
  • 2g鹿島瑞生
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  • 4dこの大会は無敗だった山崎祐樹
  • 5f花車勇武
  • 6n手嶋監督
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