【空手】第59回全日本学生空手道選手権大会 花車がベスト16入り!主将山﨑は惜しくも3回戦敗退

第59回全日本学生空手道選手権大会
2015年7月5日(日)
日本武道館

第59回全日本学生空手道選手権大会が日本武道館で行われ、関東個人で出場権を獲得した花車勇武(国3)、選考会で出場を決めた山﨑祐樹(国4)の二人が全日本の舞台に立った。山﨑は惜しくも3回戦敗退となったが、花車はベスト16入りを果たした。

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ベスト16入りを果たした花車

試合結果

選手名試合詳細成績
 花車勇武

2回戦 ○3-0

3回戦 ○2-0

4回戦 ○2-1

5回戦 ●1-3

 ベスト16
山﨑祐樹 

2回戦 ○2-0

3回戦 ●0-1

3回戦敗退 
 

戦評 

主将の山﨑は4年間で初めての出場となる今大会で上位進出を狙う。初戦となった2回戦、リードを守り切り2-0で勝利し、幸先良くスタートを切る。3回戦では五明(帝京大)と対戦。この試合で山﨑は「相手のことを良く知っている中、警戒し過ぎてしまった」と自ら技を繰り出すことができない。終盤に上段突きを決められると、この一本に泣き0-1で敗戦。惜しくも3回戦敗退となった。

花車は3年連続での出場。2回戦を3-0、3回戦を2-0と突きで試合を優位に進め、ポイントを許すことなく4回戦へ進出する。4回戦の相手は大沢(国士大)。互いに攻め切らせず拮抗した試合となる。しかし残り約30秒となったところでポイントを奪われ均衡を破らてしまう。それでも直後に上段突きで追いつくと、終盤にまたも上段突きを決め切り勝利。鮮やかな逆転勝ちでベスト16入りを決めた。5回戦では工藤(近大)と対戦。体格で劣る相手に対し互角の戦い、1-1のポイントで試合は進む。しかし30秒を残したところでリードを許すと、試合終了間際にも上段突きを決められ万事休す。準々決勝進出には届かなかった。

花車は3回目の出場で過去最良の成績となった今大会を振り返り、「来年もっと良い成績を残せる(のではないか)という自信になった」と手応えを掴めたようだ。秋には関東団体、全日本団体と団体戦が控える空手部。主将の山﨑が語った「関東団体は決勝進出、全日本団体はベスト4」という目標を実現することができるだろうか。夏を乗り越えた秋、チームの勝利のために、各選手が真価を発揮してほしい。(高津勇佑)

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 花車(左)は5回戦で惜しくも敗れた

選手のコメント

花車勇武

―今大会ではベスト16入りを果たしましたが
ここしばらく調子が上がってたので今日は絶好の調子で臨めるかなと思っていたのですが、調子が良いときに比べると動ききれない部分があったので、少し調整不足かなと感じました。

―試合後に監督とお話されていましたが
アドバイスを受けていました。一つは、自分はどうしても相手の攻撃を後ろで避けてしまう癖があるので、それを避けるなら前に入って避けろということを言われました。あとは、自分は接近戦でしか点を取れないので、大きい相手に対してでもしっかり遠間からの突きも覚えていけたらいいなとアドバイスをもらいました。

―今大会の収穫は
入賞は出来なかったのですが、去年、一昨年に比べたら上に上がれたので、来年もっと良い成績を残せる(のではないか)という自信にはなりました。

―これからの課題は
最近、中段蹴りを練習しているのですが、今日はとりきれなくて、決められるようになればもっと良い展開に持っていけると思うので、中段蹴りを極めたいと思います。

―上級生となりましたが
今からは教える立場として後輩にもどんどんアドバイスして、引っ張っていきたいと思います。

―秋に向けての意気込み
秋は団体戦で今日みたいに簡単に負けられないので、負けない組手をやれるように今から練習していきたいと思います。

山﨑祐樹

―今日の試合を振り返って
今日の2試合はトータルで見ても、あまり動きが良くなくて、その原因として1回戦の入りが良くなかったという反省が自分の中であります。もう少し1回戦でスムーズに技を出せる試合をしていれば、2回戦でももう少し良い試合をすることができたと思います。

―2回戦は拮抗した試合の中、後半に一本取られて敗れるという試合でしたが
相手も自分もお互いに知っているという中で、警戒し過ぎてしまったというのが一番の反省点だと思います。自分の本来の組手は、自分から積極的に前にでて取るというスタイルなのですが、相手を警戒し過ぎてそれを出すことができなかったということが一番の敗因だと思います。

―どのような思いでこの大会に挑まれましたか
4年間で初めて出場することができて、その分思いも強かったのですが、勝ち切るということができなくて悔しい思いがありますね。まだ全日本団体が残っているので、敗因を考えて、改善していければチームの力も向上していけると思います。

―主将として日頃から心がけていることは
主将というのはチームをよく見て後輩の悪いところとかを指導したりしながら、チームをまとめるというのが本来の役目だと思います。でも自分が考えているのはみんな大学生なので、個人個人にしっかり考えてもらって向上してほしいということがあります。その方が伸びると自分は思っているので、あまり言い過ぎないように、ということを思っています。

―秋の目標
関東団体では決勝進出、全日本団体ではベスト4以上進出というのを狙ってがんばっていきたいと思います。

フォトギャラリー

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