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【自転車】第54回東日本学生選手権トラック自転車競技大会

第54回東日本学生選手権トラック自転車競技大会
2013年5月日10(土)11日(日)
福島県泉崎国際サイクルスタジアム

5月10日、11日の2日間にかけて福島県の泉崎村で行われた。インカレに向けて調子をあげてきている法大だったが、結果は選手にとって納得のいくものとはならなかった

ケガから復活した深瀬

試合結果

OPEN1kmタイムトライアル

3位 荒井佑太 1分10秒386

4位 植原琢也 1分10秒926

9位 江口彰志 1分12秒354

男子1kmタイムトライアル

2位 深瀬泰我 1分07秒861

7位 菊山将志 1分09秒167

11位 靍良生 1分09秒632

女子500mタイムトライアル

2位 丸田京 38秒858

男子4kmインディヴィデュアル・パーシュート

5位 新村穣 4分56秒793

7位 鈴木康平 4分58秒358

男子4kmチーム・パーシュート

3位 新村穣・寺崎浩平・青野将大・鈴木康平 4分29秒217

男子チーム・スプリント

4位 深瀬泰我・植原琢也・荒井佑太 1分06秒794

男子ケイリン

4位 植原琢也

5位 荒井佑太

スクラッチ

2位 青野将大

6位 酒向俊平

10位 湊諒

13位 江口彰志

ポイントレース

4位 寺崎浩平

12位 山本洋平

戦評

 ケイリンは植原琢也(法2)と荒井佑太(営1)が共に予選を2位で通過するも、決勝では表彰台に及ばず、植原が4位、荒井が5位に終わる。1kmタイム・トライアルではけがから復帰した深瀬泰我(営4)が2位に入賞。菊山将志(環2)は7位と健闘、靍良生(文2)も11位につける。スクラッチ(10km)は昨年この大会で優勝した青野将大(法2)が2連覇がかかっていたが、結果は惜しくも2位。また、普段はロードの湊諒(文4)と酒向俊平(文4)も出場し、湊は10位、酒向は6位とトラックレースでもまずまずの成績。江口彰志(文1)は緊張もあったのか13位に終わり、秋田龍(法4)は上位にくい込むことができなかった。4kmインディヴィデュアル・パーシュートには新村穣(法3)と鈴木康平(スポ2)が出場。上位2名が進む決勝へは日大勢に独占され、進出はならなかったものの、新村は5位、鈴木が7位をマークした。ポイントレース(24km)にはこの種目を得意とする寺崎浩平(営3)と山本洋平(法4)が予選に参加し、寺崎が3位、山本が7位で通過。決勝では寺崎は4位で表彰台を逃し、山本も随所で善戦したが、12位に終わる。女子は丸田京(法4)が500mタイム・トライアルに出場。昨年のインカレ後「(来年の)学連の試合は全部勝ちます」と宣言していたが、結果は1位の齋藤望(日体大)と0.488秒差の2位。大会後の取材では「ショックでした」と悔しさを滲ませた。
 トラック班主将である深瀬は「調子がいい選手が多かったが、思ったよりも結果が出なかった」と今大会を総括した。今大会は最終目標であるインカレまでの通過点に過ぎないが、それぞれ課題も見えたはずだ。今回の結果をふまえ、法大はインカレに向けいっそう力をつけていくだろう。(野村賢弥)

選手のコメント

深瀬泰我

ー今回の大会を振り返って
ゴールデンウィークに静岡で合宿をしていて、チームスプリントでは3走で出場する予定で、練習では周りにしっかりついていけてたんですけど、本番ではついていけなかったのが悔しいです。1kmタイムトライアルはメンバーを見て、優勝を狙えると思ったのですが、僅差で優勝できなかったので、今後反省をいかして頑張っていきたいです。

ー春合宿では東日本選手権は順位よりもタイムを意識していきたいとおっしゃっていましたが
思っていたよりもタイムが遅かったので、もっと練習しないといけないです。

ーけがの具合はいかがですか
春合宿の時は骨に響く感じだったんですけど、今は筋トレや物を持つこと以外は普通にできるようになりました。

ートラック班キャプテンとして今大会でのチームの総括をお願いします
チーム全体としては予想していたよりも良くなかったと思います。

ー今大会の会場のバンクの感覚はどうでしたか
4月の全日本で乗ったときはまだ寒く体が動かなかったので、今回の大会で1秒くらいタイムを縮めたいと思ったのですが、予想よりもタイムが縮まらなかったので残念です。

ー全日本選手権の抱負をお願いします
会場が室内から屋外に変わる可能性があるらしく、自分は屋外の方が得意なので、そうなってくれたら優勝を目指していきたいです。

丸田京

ー今回の大会を振り返って
自分の中では調子はよかったので、勝てると思って挑んだ大会だったので負けてしまいとてもショックです。

ーオフの日の過ごし方は
就活も終わったので、とにかく寝てます。次の日に練習がない日は夜に遊びに行ったりもします。残りの大学生活は練習に費やせます。

ー今回の会場のバンクの感覚はどうでしたか
いつもは周囲400mのコースを走る事が多いのですが、今回は333mのコースで少し短いので、自分にとっては走りやすかったです。ただ、遠心力の関係で体の負担は大きかった点は最後まで対応しきれていなかったです。

ー春合宿はどのような目標を持って取り組まれましたか
今年の大会は4年生として、全て勝ちたいので、そのための基礎体力を意識してつけていこうという目標を持って取り組みました。

ー将来競輪選手になるという選択肢はありますか
今年の3月まで就職するか競輪選手になるか悩んでいたのですが、就職活動をしていくうちに就職することに決めました。

新村穣

ー春のオーストラリアでの合宿はいかがでしたか
同じスポーツの中でも野球であれば大リーグに挑戦する人もいたり、サッカーではヨーロッパで活躍したりという感じで、違う国で同じスポーツをやったことは勉強になったというか、新しい発見とか、感じられたこと経験できたことがいっぱいあって、非常に有意義で楽しく過ごせました。

ー日本での練習方法と大きな違いはありましたか
そうですね、練習もそうなんですがレース環境が違っていて、向こう(オーストラリア)はレースが週末だけでなく、平日にも夕方からあったりして週の半分をレースで消化できるので、トレーニングする暇がないくらい毎日新鮮でした。

ー先週行われた全日本大会のマディソンでは2位でしたが
1点差で1位を逃してしまいました。2位という結果は光栄なことだと思うんですけど、やっぱり優勝を目指していたし、1点差というのは悔しかったので次は1番上を狙いたいです。

ー寺崎選手とペアを組まれた経緯は
同期で同じ中距離選手だったのと、お互いの良いところを引き出し合えるので。一緒の部屋で暮らしているので、気遣いもしなくていいし、ダメなところも指摘し合えてこいつには負けたくないと思えるんです。

ーここまでの新村選手の調子はいかがですか
去年の12月とか1月にシーズンインしてたんですけど、自転車は基本4月とかからレースが始まりますが、その間はオーストラリアに行ってたのもあり、レースとかにはいろいろ参加できました。でも、その分体を使うピーク期間が長かったので、ちょっと疲れているかなと思います。それでもやっぱり得られたものは大きいので、1回休んでもまた次の段階に行けるのかなと思っています。

青野将大

ー今回の大会を振り返って
スクラッチは1位取りたかったんで残念です。団抜きは風も強くてタイムも微妙だったんですが、設定タイム通りにはいけたのでそれは良かったです。

ー春合宿はどの様な目標を持って取り組まれましたか
春合宿はまだ乗り始めなので自転車に慣れることに集中して、ゴールデンウィークの合宿でトラック実戦のために準備しました。

ー今大会の会場のバンクの感覚はどうでしたか
全日本で団抜きでバンクの感覚はある程度分かっていたので、今大会では特にやりにくさはなかったです。

ー緊張はありましたか
スクラッチは走り始めてからが長いので、あまり緊張はしませんでしたが、チームスプリントは先輩とやるのでスクラッチよりも緊張しました。

ー1年生が入って変化はありますか
寮の仕事の面で1年の時と比べて余裕ができたので、その分の時間を休息に当てたりできるので、負担はかなり軽くなりましたね。

ー全日本選手権の抱負をお願いします
インカレに向けて全日本ではポイントレースに出ようと思ってて、久しぶりなのですが、表彰台目指して頑張りたいと思います。

鈴木康平

ー今回の大会を振り返って
今年に入ってアキレス腱を負傷した後に捻挫をしてしまって、負の連鎖が続いてしまっていて精神的にも参ってしまっていたのですが、そのわりには結果が出たので良かったです。

ー今回の会場のバンクの感覚はどうでしたか
333mのバンクのわりには角度があって、利用すればスムーズにスピードが出る感じでした。

ー自転車競技連盟の合宿はいかがでしたか
大学生以外にも社会人やプロを目指している方が参加していて、「団体でオリンピックを目指す」というテーマでやっていました。

ー1年生が入ってどのような変化がありましたか
生活面では寮の仕事がなくなって1年の頃とは比べられないほど楽になりました。競技面では指導する立場になることが多くなったので、責任とかは感じる事はあります。

ー次の大会の抱負をお願いします
自分は全日本選手権には出場しない予定なのでインカレの抱負になるのですが、個人では優勝を目指して、団体は先輩と参加しますし、思い入れもあるので優勝目指してがんばります。

江口彰志

ー今日のレースを振り返っていかがでしたか
そんなに練習ができていなかったので不安だったし、結果は出なかったんですけど、次に繋げられるような内容になったと思います。

ー大学の自転車部には慣れましたか
練習にはもう慣れましたが、先輩達も互角に戦えるようになるのは、まだ先のことだと思います。

ー高校の自転車と大学の自転車の違いは
(大学は)この後社会に出るということもあり、上下関係などルールがしっかりしていて、社会に出る前のワンステップ踏めるところです。高校の時とはまた違った先輩との関係が築けるかなと思います。

ー法政のチームの雰囲気はいかがですか
和気あいあいとしていていますが、上下関係はしっかりしていて、しっかりやるところと楽しくやるところがはっきりして良い雰囲気だと思います。

ー寮生活には慣れましたか
慣れました。人間の適応能力はすごいと思います。最初はやっていける気がしなかったんですけど、慣れってこわいですね。

ー今後の大学自転車競技での目標をお願いします
自分はまだ1回も1番になったことがないんで、強くなってみんなに自分の名前を言ったらわかるような、有名な選手になりたいです。

荒井佑太

ー今日のレースを振り返っていかがでしたか
個人的に1km(タイムトライアル)はベストなタイムが出せなくて、悔しい思いをしました。チーム・スプリントでは、1年生の今の時点で1走をやらせてもらいましたが、先輩達の足を引っ張ってしまって、今後の課題ができたと思います。

ー高校の自転車と大学の自転車の違いは
高校の時は、部員が学年で僕1人という環境だったので、今たくさんの先輩達や仲間がいることが励みになっています。

ー法政のチームの雰囲気はいかがですか
ぴしっとしまるとこはしめて、みんなで喜ぶときは喜んで良い雰囲気です。

ー寮生活はいかがですか
大変な時もあるんですが、必ず自分に返ってくると信じて頑張っています。

ー今後の大学自転車競技での目標をお願いします
インカレで1位を目指して、先輩方の想いについていけるように頑張りたいと思います。

 

フォトギャラリー

  • 1nケガから復活した深瀬
  • 2e丸田は惜しくも2位となった
  • 3vスクラッチに出場した青野(左)と酒向(右)
  • 4fオーストラリアでの合宿を経験した新村
  • 5vj寺崎はチーム・パーシュート、ポイントレースで活躍した
  • 6mパーシュートでチームに貢献した鈴木
  • 7y荒井は1年生ながら上位にくい込み大健闘
  • 8u左上から新村、寺崎、鈴木、左下から丸田、深瀬、青野
 

 

 

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