空手
 

【空手】第57回全日本大学空手道選手権大会

第57回全日本大学空手道選手権大会
日時:2013年11月17日(日)
場所:東大阪アリーナ

4年生にとって集大成となる大会が大阪で行われ、強豪相手に善戦するものの、「全国制覇」の目標達成は惜しくも来年度に持ち越されることになった。

チーム一丸で戦ったが

試合結果

男子団体組手 2回戦敗退

 1回戦 九州産業大 ○5-02回戦 大阪商業大 ●1-3
先鋒 花車勇武 6-0 ○ 花車勇武 6-1 ○
次鋒 山崎祐樹 6-0 ○ 山崎祐樹 1-3 ●
中堅 竹迫将平 4-1 ○ 鹿島瑞生 3-3 △
副将 鹿島瑞生 4-3 ○ 竹迫翔平 2-6 ●
大将 中野翔太 6-0 ○ 千葉大輔 1-3 ●

選評

初戦、九州産業大と対戦。大将に主将の千葉大輔(理4)ではなく先日行われた体重別選手権で結果を残した中野翔太(文4)を起用。全選手が危なげない試合展開を見せ5-0と幸先のいいスタートを切る。
続く2回戦は監督が「最初からポイントとしていた」という大阪商業大。
先鋒の花車勇武(国1)は臆することなく攻めに出ると積極的に得意の上段突きでポイントを稼ぐと、最後は体重別の際課題としていた中段突きで一本を奪い6-1で勝利。1勝目を手にする。
次鋒、山崎祐樹(国2)は開始早々上段突きでポイントを奪うが、その後攻めあぐね終盤に相手に連続でポイントを奪われ1-3で逆転負けを喫する。
中堅には鹿島端生(文3)が登場。中段と上段の突きで2ポイントの先行するものの「次に繋がなきゃという意識から逃げに回ってしまった」と本人が語るように試合終盤に相手の攻撃に捕まってしまい終了間際に追いつかれてしまい3-3と痛すぎる引き分けとなる。
副将の竹迫翔平(理3)は相手の上段突きを止めることが出来ず相手に連続でポイント許すと最後は一本を奪われ2-6で敗戦。
すべてを託された大将には千葉が出場。ここまで怪我でうまく調整が出来ない中での試合であったがこの日も開始30秒で相手の攻撃により負傷してしまう苦しい展開となる。満身創痍の中ポイントを先制するものの徐々に相手に試合の流れを奪われ1-3で終戦。
善戦を見せるものの強豪校との壁を見せつけられてしまった。(安藤 岳)
 

監督・選手のコメント

手嶋監督

-目標には届かない結果に終わってしまいましたが
関西で長年トップに上がってきている相手である大商大がポイントでした。突き、蹴りが強いことで有名でそこに当たり負けしないかということだったのですが、うちの選手達が常に先行できていたのは良かったです。逆に良くなかったのが残り30秒での場面ですね。ポイントで勝っていたにも関わらず、残り30秒で引き分けにされてしまったり、逆転されてしまったのは課題ですね。

-結果的に負けてはしまいましたが、全国のレベル相手に互角に戦うだけのチーム力はついてきているということなのでしょうか
それは間違いないですね。技を仕掛ける際に当たり負けしないということは実力が付いているということですから。一歩も引かず戦えるというのは非常に良かったです。関東でも全国でも自分たちの行けるところが見えてきましたね。

千葉大輔

-目標に届かない悔しい結果になってしまいましたが
そうですね、今回はアウェイとうこともありやりにくさみたいのもありました。でもこれを言い訳にしてはいけないので、今年は自分が抜けるだけですししっかり反省して次に活かしてくれればいいなと思います。

-4年生最後の大会で普段とはちがった緊張などありましたか
今までの大会で一番緊張しましたね。最後の大会にも関わらず、怪我などありあまり練習出来ずにぶっつけ本番っていう不安もありました。けど楽しくできたかなと。

-今年一年同じチームでやられてきて
一年間出てきた大会で自分が最後に負けてしまって敗戦というパターンが多かったので、足を引っ張ってしまったとうか悔いが残る所ではあります。けど来年以降レギュラーで抜けるのは僕だけなので今年出来たチームの軸で来年以降勝ってくれればと思います。

-監督から夏以降練習の時からチームの気合がとても良かったというお話があったが
前期の大会で自信を付けれたのが良かったですね。勝ちが見えるようになったので。後みんなポジティブなので楽しく練習できていました。

-主将を努められて大変だったことは
部活という面では上手くまとめられたと思うんですけど、結果という面で残すことが出来なかったのは本当に後悔しています。

-来季以降後輩たちに期待すること
とにかく結果を出して欲しいです。

-4年間手嶋監督の指導を受けられて
最初は自分の中で意見が対立することもあったんですけども、監督自身も現役時代すごい選手でもあり人間的にもとても尊敬していたので心から感謝を申し上げたいです。

中野翔太

-今大会を振り返って
4年最後の大会で上を目指してきてやってきたんですけど、一番悔しかったのは接戦になった大商大に勝っていれば準決勝、決勝の舞台に立てたのかなと思うと悔いが残ります。

-今シーズンあと一歩のところで涙を飲む結果になることが多かったですが
いい試合はするんですけど、勝ちきれなかった代でしたね。

-勝ち切るために必要な足りてない所はどこにあるんでしょうか
監督にもよくいわれるのですが、毎日の積み重ねかなと引退した今凄く思いますね。

-現役生活最後の大会で緊張などはありましたか
いや、最後の試合になるというのはわかっていたので自分はとにかく楽しくやろうと。自分は試合に至るまでの課程までも楽しく出来たかなと思います。

-最上級生という立場からチームを一年間見てきて
みんな本当に伸びたなという印象です。来年は千葉が抜けるだけですし、その穴を埋めて余りある後輩もいるので本当に楽しみです。なので自分たちの超えられなかった壁を超えてくれると思います。

-4年間手嶋監督の指導を受けられて
監督には空手だけではなく人として人間形成の面でほんとにいろんなことを教えて頂いてすばらしいご縁があったと感謝しています。

鹿島瑞生

-インカレ2回戦敗退という結果に終わってしまったが
大商大は関西でトップレベルの相手でここが大事だと思っていて、とても強い相手だったんですけども。最初の選手達が上手くつないでくれたので、自分は大輔さんに繋ごうという思いでやったのですが結果的に逃げるような形になってしまいました。

-負ければ4年生が引退という大会でいつもとは違った緊張感はありましたか
そうですね、とにかく(次に)繋がなきゃというのはありました。

-国体で減量されたり怪我であったりコンデイションが整えにくいシーズンであったと思いますが
目も調子が悪くなって見えていた部分が見えなくなったり、と調子は良くなかったのですけども、大輔さん最後の大会で、みんな花持たせてあげたいなというのがあったので気合入れて練習はできていました。けど結果的にこの大会でも他の大会でも強豪相手にあと一歩の所で負けてしまっているので来年こそは勝ちたいです。

-現時点で他の強豪校相手に勝ち切ることが出来ない要因はどこにあるのでしょうか練習量の不足ですね。高校からトップレベルでやって来た選手は多いので素質は皆持っているのですけども、やはり練習が不足していると技に自信が持てなくて結果的にポイントにならなかったりするので。しっかり練習して胸張って技が決められるようにしていきたいですね。環境面で他大に劣っている所はないわけではないんですけども、そこを言い訳にせず今自分たちがやれることを全力でやっていこうと思います。

-来年以降はどのようなチームを目指していきたいですか
今年は後輩育成っていうのに凄く重きをおいていたのですが、来年は自分の行動で結果を残して付いてきてくれるようなチームになっていけたらなと思います。

山崎祐樹

-今大会振り返って
正直な感想としては悔しいです。大輔先輩の最後の大会で勝たせてあげられなかったのは自分たちの力不足だと感じました。内容的には惜しかったんですけども負けは負けなので。
-最後の一歩勝ち切ること出来ない所にある要因は
最終的には気持ちだと思うんですけど、やっぱり強豪と言われるチームは常に前に前に行く気持ちがあるので。自分たちはそういうところがまだ足りてないのかなと思います。

-監督からの頃に30秒での戦い方というお話があったのですがご自身でも思う所はありますか
やっぱりまだ勝ち慣れてないということがあってそのような場面で対応しきることが課題として修正していかなければならないと思います。

-今大会で引退される4年生にむけて
今までチームをまとめてきてくれたことに対する感謝の気持ちと4年間本当にお疲れ様でしたっていう気持ちですね。今度は自分達が日本一という目標を達成したいです。

花車勇武

-2回戦敗退という形になってしまいましたが今大会を振り返って
この大会は四年生最後の大会で、自分は普段先鋒で出させてもらって今回も出番があるかなと思っていて。体重別からしっかり調整も出来たので自分の内容的には満足できるものだったのでした。けれどチームは負けてしまったので自分が四年生の時悔し涙で終わらないように普段からレベルアップしていきたいと思います。

-体重別の際に中段を課題に挙げられていましたが
やはり一ヶ月の練習では納得のできる中段は打てなかったですね。まだまだ磨いていきたいです。

-初めてのインカレを戦ってみて
レギュラーに入ってない四年生の先輩もいらっしゃるので、そんな中自分が出さしてもらっているからには全力で出しきろうという思いはいつもよりありました。

-一年間同じメンバーで戦われてみて
自分は個人では結果が残せていたのと違い、団体ではあまり思ったような成績が残せなくて苦しかったんですけども、ここに来てやっと先鋒での戦い方がわかってきたような気がするので来年以降チームに貢献出来たらなと思います。

-来年以降先輩となりチームを引っ張る存在になっていかれると思うが
来年の1年生も大事にしてみんなでレベルアップして自分が4年生になるまでに全国優勝出来たらいいなと思います。

 

フォトギャラリー

  • 1cチーム一丸で戦ったが
  • 2e先鋒での戦い方を掴みつつある花車
  • 3b来季は上級生としての責任が求められる山崎
  • 4v来年のチームの核となる鹿島
  • 5t最後の大会も楽しめたと語る中野
  • 7h主将としてチームをまとめあげた千葉
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