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【自転車】第29回全日本学生選手権個人ロードレース大会

第29回全日本学生選手権個人ロードレース大会
2013年6月16日(日)
長野県奥木曽湖周回コース

180キロ超を走るこのレースで、インカレを想定しながら臨んだ法大。しかし、多くの選手が前日の雨や狭いコースの影響で落車やパンクのアクシデントに巻き込まれた。

zennihonroad1
最後の坂を登る福田

試合結果

個人ロードレース

13位 酒向俊平 4:44'41"

27位 相本祥政 4:45'13"

33位 福田大二郎 4:45'33"

DNF 箭内優大

DNF 牛嶋洋之

DNF 湊諒 

DNF 大城友樹

DNF 新村穣

DNF 島袋大地

DNF 浅井創

DNF 堀川裕輝

戦評

法大から出走したのは10人。しかし、完走したのは福田大二郎、酒向俊平、相本祥政の3人だけだった。法大の選手はアタックを仕掛けず終始メイン集団をキープ。終盤でメイン集団が先頭集団を飲み込んでから勝負に出るレース展開を狙ったが、ほとんどの選手が途中、落車やパンクなどのアクシデントに巻き込まれてしまう。先頭から5分差が着いた時点で足切りを食らった。インカレ前の全日本規模の大会はこれが最後。本番を想定してレースに臨んだが、大半が完走できず、「上位20人に法大から5人」の目標も達成できなかった結果について、4年生の牛嶋洋之は「責任を感じています」と神妙な顔つきで話した。落車についても運の問題ではなく「自分たちの走りに問題がある」と言い訳はせずストイックな姿勢を見せた。インカレではこのレースより多くの選手が完走する姿を期待したい。(上田康太郎)

選手のコメント

福田大二郎

―今日のレースを振り返って
危ない場面が多くて、自分も途中止まってしまったんですけど、なんとか復帰することが出来て。苦しい展開でしたけど、走り切れて良かったです。

―危ない場面とは
落車とか。単独でパンクした時に、端によろうとしたら突っ込んできた選手がいて。このコースは道が狭く落車も多くて。序盤は路面が濡れてたんで、転んで、後ろの選手が被害を受けていました。慎重に走りました。

―今日はずっとメイン集団をキープしていましたね
イメージとしては、最後”逃げ”が吸収されて、集団で追う作戦で。無駄に足を使わないように、最後まで溜めていましたね。でも途中危ない場面が多く、足を使うところが多くて消耗していましました。イメージ通りのは行きませんでしたね。

―”逃げ”には乗らなかったのですね
行ってもキツイだろうな、と思って。距離も今日は長いので。180キロという距離で逃げたら、ほとんどの確率で(体力が)もたないんじゃないかと。去年のインカレで、170キロくらいのレースだったんですけど、自分は途中で逃げる作戦だったんですけど、最後までもたなくて。

―今日の結果を踏まえて、現時点でのロード班の調子はいかがですか
良くないです。想像よりはイマイチですね。

―上位20人に法政から5人という目標も達成できませんでした
アクシデントが多くて、そういう日もあるんですけど。(アクシデントが)なければ達成出来たかと言うと、そうでもなかったと思います。トラブルが起きる前の動きも見ていましたが、いい感じに動けてはいませんでしたね。

―どういった部分が良くないのでしょうか
レースの動き自体ができていないと思います。そういった所を徹底的に指導していって。自分の実力を出し切れていない選手が多いので。せっかく強い力を持っているのに、集団の動きが上手くできていなくて、無駄に足を使ってしまっていう選手もいるので、そこの指導をしていきたいです。

―次のレースへの意気込みをお願いします
来週に全日本選手権が大分であります。一週間後なので、しっかり体調を整えて、万全な状態で挑めるようにしたいです。

牛嶋洋之

―今日のレースをふりかえって
序盤は、先頭から10番から5番目を常に維持して、落車などのリスクをできるだけ避けていました。今回のレースは180kmもあるので、最初に頑張って逃げたとしても、後ろから追いつかれちゃうから、最後までジッとこらえて、勝負どころで頑張るというものを考えていました。途中まではいい走りができていたのですが、大きい落車のアクシデントがあって、先頭から離れてしまい、追いかけるのに足を使って集団からちぎれてしまったんです。それでタイムアウトなんですが、本当悔しいです。インカレを想定して走っていたので、完走は絶対でしたし、チームの目標も20番以内に5人だったので、4年生としても、責任を感じています。

―競技中の落車について
毎年落車は多いものなんですが、今回のコースは、路面が濡れていたり、ダムの周りがくねくねして細く、かなり危ない道ということもあり、落車やパンクがチーム内でも全体でも、異常に多かったですね。

―ドリンク補給について
今回、僕はミスはありませんでしたが、ドリンクを取りのがしてしまうと、20分から30分の間、補給できない状態になっちゃうので、すぐ体にきてしまうんです。だから、やっぱり必ず取らなきゃいけないものですね。僕は水だけなんですけど、体を冷やすのも大事なので、体にかけたりもします。あと、食料も背中に入れてあるものを、レース中に食べています。

―法政の結果についてはいかがですか
3人完走という結果ですが、中盤でのパンクや落車でレースを降りた選手が多かったので、本領発揮とまではいってないと思います。でも、落車やパンクも実力の内になるので、言い訳はできないです。本当に強い人は、こけないような走り方をするので、落車も運が悪かったとは思わずに、自分の走り方に問題があったと捉えています。インカレでは、このような無駄なことでレースを降りないようにしたいです。

―現時点でのチームの状態は
先頭集団・プロトンを最後まで走り切る選手が確実に増えてきているので、かなり良い状態だと思います。その他の選手も、プロトンを走る選手達に引っ張られて、いい練習をしていて、成長中という感じです。あと1ヶ月くらいで仕上げて、インカレで走り切る選手になれればいいと思います。

相本祥政

―今日のレースをふりかえって
本当に自分が弱くて、次に向けて頑張るしかないという感じです。

―インカレに向けてお願いします
今日みたいに後悔のないように走りたいです。

新村穣

―今日のレースについて
今日は9週目くらいにパンクしてしまって、レースが動く重要なところだったにで自分の走りが出来ませんでした。

―タイムアウトでDNFですか
パンクの後すぐに予備(のタイヤ)に代えたんですけど、その時の遅れが響いてしまって。追いつけませんでした。

―このコースは落車やパンクが多いのですか
そうですね、どちらも多く目立ちました。山の中でコースの難易度も高くて、それと昨日の雨の影響もあると思います。

―補給のミスはレースに影響ありますか
ギリギリの状態で受け取れなかったら、けっこうしんどいですね。

―どんなものを補給していますか
飲み物も食べ物も。食べ物は固形のカロリーメイトやウィダインゼリーとかすぐ食べられるものです。飲み物は、自分はエネルゲンなんですけど、人によってはスポーツドリンクやコーラを飲んでいますね。

―次のレースは
再来週の全日本トラックです。

―新村選手はロードとトラックどちらがメインですか
いちおう両立を目指しているんですけど、主としてはトラック競技です。でもタイミングが良ければロードもトレーニングの一環とし取り組んでいます。

―全日本トラックに向けて意気込みをお願いします
次の大会には、部内に日本記録を持っている奴(鈴木康平=スポ1)がいるんですけど、部内で負けないようにして。他の大学を引き離して1位、2位を取りたいです。

※更新が遅くなり申し訳ありません

 

フォトギャラリー

  • zennihonroad1最後の坂を登る福田
  • zennihonroad2法大でトップの酒向
  • zennihonroad3集団を走る箭内
  • zennihonroad4牛嶋も落車に巻き込まれた
  • zennihonroad5完走した相本
  • zennihonroad6選手は補給しながら走る
  • zennihonroad7DNFの選手が相次いだ
  • zennihonroad8トンネルを通過するプロトン
 

 

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