自転車
 

【自転車】第54回全日本学生選手権トラック自転車競技大会 2日目

第54回全日本学生選手権トラック自転車競技大会
2013年6月30日(日)
静岡県伊豆ベロドローム

予選は1日目で消化し、二日目はPRを除く全ての種目の決勝が行われた。

zennihontrack2-1
落車を悔やむ関根

試合結果

1kmタイムトライアル

6位 深瀬泰我 1分07秒241

27位 菊山将志 1分09秒916

28位 野上侑矢 1分10秒055

女子500mタイムトライアル

3位 丸田京 38秒687

ケイリン

10位 植原琢也

11位 稲垣智仁

スクラッチ

4位 青野将大

DNF 秋田龍

DNF 関根寛人

タンデム・スプリント

6位 稲垣智仁菊山将志 13秒816

戦評

大会二日目は、前日行われたポイントレースを除く各種目の決勝が行われた。1kmタイムトライアルでは深瀬泰我(営3)が6位と昨年から順位を上げ健闘したが、菊山将志(環1)と野上侑矢(法4)はそれぞれ27、28位と伸び悩んだ。法大唯一の女子部員である丸田京(法3)は、500mタイムトライアルで3位に入賞したが厳しい表情を崩さなかった。優勝候補の鹿屋体育大学の選手が欠場、またこの大会に照準を合わせ調整し万全な状態で臨んだが1位を獲れず本人にとって不満が残る結果となった。スクラッチ決勝には関根寛人(環4)、秋田龍(法3)、青野将大(法1)が出場した。レース終盤で好位置につけていた関根と秋田だったが、2人は残り5周でまさかの落車。完走はならなかった。青野は4位につけた。ケイリンでは稲垣智仁(文4)と植原琢也(法1)が予選を突破するが1/2決勝でそれぞれ敗退し、7~12位決定戦にまわる。稲垣は11位、植原は10位だった。稲垣は菊山とともにタンデム・スプリントにも出場した。5‐6位決定戦で朝日大学に競り負け6位に終わった。

レース後に多くの選手から「悔しい」という言葉が漏れた。落車などのアクシデントも含め、今回の結果は納得のできるものではなかったのだろう。都甲監督は「悲観するほどの内容ではない」とあくまで前を向く。しかし、法大も他大もおそらく2か月後のインカレとほぼ同じメンバーが出場した今大会で、ある程度満足いく結果が欲しかったのもまた事実だ。(上田康太郎)

選手のコメント

関根寛人

―落車について
自分が秋田の前を走っていて、自分が前の選手の後輪に当たってしまって。それで自分がこけて秋田を巻き添えにしていまいました。

―どういった状況でしたか
前の人のスピードが落ちて、でも自分は踏み込んでしまっていてブレーキをかけられなくて突っ込んでしまいました。

―落車するまでの走りについて
自分としてはとても良かったんですけど、落車してしまって。悔しいですね。

―屋内と外のレースで違いはありますか
風もなくて、スピード感が全然違いますね。

―1周が250mのトラックは傾斜が強いと思うのですが
傾斜が強いと遠心力と重力が強くなって、スピードが上がりますし、体にかかる負担も大きくなりますね。

―地面が板という点も走りに影響ありますか
板だと低速になった時に滑りやすくなりますね。だから常にスピードを上げていないといけません。

―今シーズンのここまでの調子はいかがですか
今は上がり途中ですね。8月から9月の間に、インカレに向けて本調子になれるように頑張りたいですね。自分はまだ体力面で厳しい部分があるので。練習のメニューについていけていない時もあるので、そいう事も考えていきたいです。

―関根選手から見てバンク班の現在の調子は
強い選手もいればそうでもない選手もいて、バランスが崩れている面があります。そこを整えていかなければいけないと思います。もちろん強くなければいけないんですけど、弱い選手も強くなれるように、全体的な底上げをしないと勝てないので。

稲垣智仁

―今回のレースについて
やっぱり練習不足ですね一番は。タンデムではもっと筋トレが必要ですね。

―タンデムという競技について
自分たちの場合は1年と4年なので、自分が司令塔というか引っ張っていくようにしています。(レース中に会話を交わして)相手の様子を見て「行くぞ」とか言います。前か後ろかは立候補で決まります。自分は上半身の力がなくて、ハンドルを抑えることが苦手なので後ろです。前でコントロールして、後ろは左側に倒してイン(コース)を維持できるようにしています。

―菊山選手とはどういった経緯でペアを組んだのですか
普段から仲が良くて。息があってこその競技なので。

―現在のバンク班はどういった状況でしょうか
個人では出来ているヤツとそうでないヤツがいて。全体としては練習不足ですね。みんなが揃うのは朝練だけで、バンクに入れる時間も制限されていて。自転車に乗っての練習が足りていません。そういった意味ではまだ伸びる要素はあると思います。

―インカレまでどんなことに取り組みますか
自分たちは自転車(に乗ること)よりも、筋肉をつけるために筋トレを主にやっていきたいです。

秋田龍

―落車について
前の人の後輪に擦ってしまい、ハンドルを取られてコケてしまいました。

―落車するまでのレース展開はいかがでしたか
ペースが速くなることはわかっていたので。残り5周で前の方にいることができたので、勝ちたかったですね。

―屋内と外で違いはありますか
風がないことと、重力があることですね。(1周が)250mのトラックだと重力が強くなるので、力を込めないと(カーブで)膨らんでしまうんです。

―どちらの方が走りやすいですか
外の方がいいです。

―ここまでの調子はいかがですか
悪くもなかったんですけどこけちゃって。悔しいです。

―次のレースに向けてお願いします
次はもう落車しない前提で、3位に食い込みたいです。

丸田京

―3位という結果について
勝つ気まんまんでいたので、悔しいです。

―今日のタイムについては
今回のタイムはベストではありません。外は風とかあるので、こっち(屋内)の方がタイムが出るんですよ。それなのにベストは屋外の方で、それを超えることができなくて悔しいです。

―ベストとのタイムは
38秒4くらいです。

―自分より先に走った人のタイムを気にしながら走りますか
最後の方が速い人が出走するんですけど、だから(走る順番が)自分の近辺の人のタイムは気にします。レース前にチラッと見て「頑張んなきゃ」とか「落ち着いていこう」とか「あの人でこのタイムなら」とか思いますね。

―今日はどんな心境で臨みましたか
今日はあまり緊張することはありませんでした。普段なら焦ったりしていっぱいいっぱいになっちゃうんですけど、そういうこともなく。でも下手でしたね、走り方が。スピードに乗っせられていなくて、1週目のこの辺(200m地点付近)で「あっもう今日はダメだな」って思っちゃって。立て直そうと思ったんですけどダメで。

―調子はいかがでしたか
今日はもう完璧に作ってきたと思っていたんですけどね。アップもちゃんとして、いろいろ準備もしてこれだったのでけっこうショックでした。緊張していたわけでもなく頑張ってきたつもりだったんですけど、、、。自分のレベルが低いということですかね。やってきた「つもり」になっていたのかもしれません。

―次のレースに向けてお願いします
自分が4年生になった時に勝つことは当たり前だと思っているので。4年生がいるうちに勝ちたいです。今の4年生が抜けて、それで勝つのは当たり前なので。それで今日は2か月くらい前から「この日が勝負だ」と思ってやってきたので、やっぱり悔しいです。

 

フォトギャラリー

  • zennihontrack2-1落車を悔やむ関根
  • zennihontrack2-2秋田も落車に巻き込まれた
  • zennihontrack2-33位に入賞も丸田に笑顔はない
  • zennihontrack2-4植原はケイリンに出場
  • zennihontrack2-52人で走るタンデムスプリント(菊山・稲垣)
  • zennihontrack2-6野上は28位に終わった
  • zennihontrack2-7深瀬は6位につけた
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