自転車

【自転車】第69回全日本大学対抗選手権自転車競技大会 2日目

文部科学大臣杯 第69回全日本大学対抗選手権自転車競技大会
2013年8月30日(金)
八戸自転車競技場

大会2日目は強風が吹き荒れるなか行われた。男子は深瀬、寺崎、植原が3種目に出場し奮闘、一方で女子は丸田がスプリントで2位に輝いた。

自己ベストで2位の丸田

試合結果

2日目

ケイリン

1/2決勝進出 植原琢也

男子チームスプリント

5位 深瀬泰我・寺崎浩平・植原琢也 1分04秒642

男子チームパーシュート

3-4位決定戦進出 深瀬泰我・新村穣・寺崎浩平・鈴木康平 4分26秒635(予選3位通過)

女子500mタイムトライアル

2位 丸田京 37秒422

男子1kmタイムトライアル

11位 寺崎浩平 1分07秒432

14位 深瀬泰我 1分07秒739

タンデム・スプリント

1/4決勝敗退 → 5-8位決定予選進出 野上侑矢・稲垣智仁

女子スプリント

1/2決勝進出 丸田京

男子スプリント

1/2決勝進出 植原琢也

ポイントレース

7位 青野将大

戦評

2日目、一番最初のレースであるケイリンの予選を突破した植原琢也(法1)は翌日の1/4決勝に進出。女子のポイントレースを挟んで、深瀬泰我(営3)、寺崎浩平(営2)とともにチームスプリントにも出場した。チームスプリントは練習よりも速いタイムを計測したが5位に終わる。深瀬、寺崎に新村穣(法2)と鈴木康平(スポ1)を加えて走ったチームパーシュートは予選を3位で通過。日本体育大学に0.5秒差の遅れを取り、惜しくも1-2位決定戦への出場は逃したが、チームスプリントと連続して出場した深瀬と寺崎が健闘した。脚の故障や体調不良で、決して万全な状態ではなかったが、丸田京(法3)は500mスプリントで自己ベストを叩き出し2位。「気持ちで走った」とレース後には笑顔を見せた。1kmタイムトライアルはこの日3種目となる深瀬、寺崎が出場した。「しんどかった」と話すように疲れを隠せず、ともに目標としていた6秒台には届かなかった。寺崎が11位、深瀬は14位に沈み対校得点も逃した。予選を勝ち進んだタンデムスプリントも1/4決勝で鹿屋体育大学に惜敗。翌日の5-8位決定戦にまわった。スピードとスタミナが要求され、トラック(バンク)競技の中で最も過酷と言われるポイントレースには1年生の青野将大(法1)が出場。脱落者が続出する中で、全国の強豪たち相手に粘り強く走り続け完走した。(上田康太郎)

選手のコメント

丸田京

―タイムトライアル2位おめでとうございます
ありがとうございます。でもぜんぜん、1位の壁が大きすぎて。(1位の選手は4年生で)来年は出ないので、今日がラストチャンスだったんで勝ちたかったです。けれど昨年4位だったのが2位に上がったので。

―タイムは自己ベストのようですが、走りながら好調を感じましたか
いや全然なくて。100mくらい過ぎた時に「やばい今日スピードに乗ってない」って思って、焦って。でも(応援の)声が聞えて、それで頑張れました。

―走り終わってタイムを見てから良い結果だと気付きましたか
走り終わってタイムを聞いて「よっしゃあ!」みたいな。最後の方は脚が回らなかったし、「どうなんだろうな」くらいの感じで。

―肉離れの影響はありませんでしたか
そうでもないですね。トレーナーの方が整えてくれたので気にならなかったんですけど、朝から熱があって。身体がポッポポッポしていて。気になっていたんですけど、それもトレーナーの人にツボを押されたら、サッと引いたんで。ゴットハンドです(笑)。

―熱があるなかでベストが出たのですね
もうみんなの声援で走ったっていう感じです。新村に「(自分のフォームが)汚かったと思う」って言ったら、「うん汚かった。でも気持ちで走っているのがよくわかった」って言われて。

―フジテレビの取材が付きっきりですね
プレッシャーもあったんですけど、それも良い感じに転んだかなと思います。

―1位を含めタイムトライアル上位入賞者のほとんどが4年生なので、来年は実質ディフェンディングチャンピオンですね
来年はもう学連の試合は全部勝つつもりでいます。4年生なので当たり前です。全部勝ちにいきます。強気に行かないと勝てないので。

―明日のスプリント1/2決勝に向けて意気込みをお願いします
明日は簡単には勝てない相手なので、必死に頑張ります。最後なので。

深瀬泰我

―3種目に出場して1日タフな日程でした
しんどかったですね。全部全開だったので、休む暇もなく。

―特にチームスプリントとチームパーシュートが続けてでした
きついですね。特にパーシュートは距離が長いので、それでまた午後一で(タイムトライアルが)あって、キツかったですね。

―それぞれの結果については
チームスプリントは他が強かったのでしょうがないかな、って感じで。パーシュートの方は0.5秒差の3位で。とりあえず2位になって明日の決勝戦に出たかったなと。3位決定戦の相手が全日本チャンピオンの中央大学なので、やりにくいですね。でも今日の予選は勝っているので。

―法大が走る前に日体大が好タイムを出しました。それは意識しましたか
そうですね。タイム設定が25秒だったんですけど、26秒台を日体が出してきて。自分たちの目標を目指しながら走ったんですけど、落ちてしまって。でも他の大学のタイムを見たら26秒は悪くはないので、まあまあかなと。

―2日目が終わって時点でのバンク班の結果については
昨年と比べたら全体的にちょっと落ちているので。去年は1km(タイムトライアル)で2人出て2人ともポイントを取っていたんですが、今年はふがいなく2人とも圏外で。悔しいですね。

―1人の選手が3種目に出場というのはやや偏っているようにも思えますが
言ってしまうと、コーチの「全ての競技を全力で戦いたい」という要望があって。それで自分と寺崎がそれなりに短距離も中距離も走れて、スピードもあるので、こういう形になっていますね。

寺崎浩平

―3種目出場は体力的にも負担ですか
かなりしんどかったです。

―スプリントとパーシュートも続けざまでした
スプリントで脚を使っちゃって。パーシュートは最後チギれそうになったんですけど、「3人」という声が聞えたので。3人残っていないと失格になってしまうので、気合いで残って。でも日体にコンマ5秒負けて1-2決定戦あがれなかったことは悔しいです。

―スプリントの5位、タイムトライアル11位という結果については
練習では04秒8であがっていて、練習よりは良い結果だったんですけど。他の大学が速くて。実力でいったらここれへんが妥当なのかなと思います。タイムトライアルはぜんぜんベストにはほど遠くて。脚の疲れ具合としても(良い数字が)出ないというのもわかっていたので、走るだけでしたね。

―ポイントレースに出なかったのはチーム事情ですか
団体2種目に出場することが決まって、どちらもというのはキツいんじゃないかということで。団体もポイントもどちらも2日目の日程に入ってしまっているので。出たかった気持ちもあるんですけど。メンバーが集まって自分が団体1種目だけでとなれば、来年や再来年出たいなと思います。

―明日のレースに向けてお願いします
とりあえず表彰台に上がらないと、青森まで来た意味がないので。とりあえず中央に勝って表彰台に上がりたいと思います。

鈴木康平

―今日のパーシュートの結果については
全員が持っている力を出し切れたと思います。満足はしていないですけど、チームとしてやり切れた感じはあったと思います。

―狙っていたタイムは
20秒台前半でした。でも風が強かったので、設定を落として25秒台前後を狙おうかとなりました。(結果は)想定内なので、良かったです。

―レースの展開は納得がいく内容だったのですね
個人的にはゴールの仕方でミスがあったんですけど。1走がスプリンターラインを走って、自分が間をあけて、その間を3走がゴールするつもりだったんですけど。自分があまり開かなかったので良くなかったので。4kmの練習をしていなかったので。

―法大の直前に日体が好タイムを出していました。意識しましたか
個人的には倉林さんと小林がジャパンで一緒だったので、そこは意識しました。自分の考えでは、3、4位はそこかなと思っていたので、その悔しさはありますね。

―明日のレースに向けての意気込みをお願いします
取ります。メダルを持って法政に帰ります。

青野将大

―大学では主にスクラッチに出場していますが、今回ポイントレースでした
高校時代からスクラッチのない大会ではポイントレースをやっていて、入賞もしていたのですが、やはり大学のレベルは高かったです。

―ポイントレースの難しさとは
小さな得点を稼ぐというよりも大きな得点を稼ぐ事を意識してやっています。得点を稼ぐにはスプリント力が重要なのですが、自分にはそれが欠けているので、もっと練習していきたいです。

―強風でしたがレースに影響はありましたか
インカレ前に秋田県で合宿をしていて、そこでも風が強かったので慣れている感じはありました。実際バンクの中に入ってもそれほど気にならなかったです。

―大学で実力のある選手のレース運びを体感してみて
実力のある選手に比べてスプリント力にしろ逃げにしろ自分の力不足を感じました。

―初めてのインカレはどうでしたか
6月にあった大会は個人戦だったのですが、インカレは団体戦で大学対抗にも影響するのでとても緊張しました。特にポイントレースで法政から出るのが自分だけだったので、ここで自分がポイントを稼がないといけないと思っていました。

―今後もポイントレースは続けますか
自分の得意種目はスクラッチなので、出る大会にスクラッチがない時はポイントレースなどの中・長距離に出る予定です。ただ、中・長距離にもスプリント力は重要で自分の課題でもあるので頑張ってつけていきたいです。

 
 

フォトギャラリー

  • 1q自己ベストで2位の丸田
  • 2e表彰台では笑顔を見せた
  • 3vチームスプリント(左から植原、深瀬、寺崎)
  • 4nチームパーシュート(右から新村、寺崎、深瀬、鈴木)
  • 5yチームパシュートは予選3位に終わった
  • 6mタイムトライアルにも出場した深瀬
  • 7y青野はポイントレースに出場した
  • 8i応援するロード班
 

 

 

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