自転車

【自転車】RCS第2戦 東近江クリテリウム 相本チャンピオンジャージを守り抜く!

全日本学生ロードレース・カップ・シリーズ 第2戦 滋賀県東近江市
2015年4月26日(日)
滋賀県東近江市栗見新田町 東近江ふれあい運動公園特設コース

大嵐から一転、快晴に恵まれたRCS第2戦。今レースも全日本学生クリテリム大会に引き続き東近江市で行われた。昨年度王者の相本は好調を維持できたのか...

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チャンピオンジャージを守り抜いた

試合結果

クラス1・2

 順位名前(学部・学年)  ポイント  備考
 3 相本祥政(人4)  19   クラス1
12   荒井佑太(営2)  クラス1
DNF   菊山将志(人3) ―   クラス1 
DNF   白垣良祐(人2)  クラス1

*ポイントレース方式採用カテゴリー

戦評

 先日とはうって変わり、快晴の下行われた、全日本学生RCS第2戦、通称近江ラウンド。法大勢からは、相本、菊山、荒井、白垣全員が同じクラス1+2に出場。1周回、いきなりの落車に巻き込まれた白垣は大事をとり、レースをおりる。その後、最初のポイント周回では、1位から4位を鹿屋体育大学の選手が独占し、レースの流れをつくっていった。そのまま逃げができることもなく、メイン集団の前方で橋本英也含む鹿屋体育大学がけん引する展開に。ポイント周回を3回過ぎた時点で、集団のスピードの速さに追いつけず、おろされる選手が増え、菊山も集団から遅れをとってしまう。しかし、そんな中アタックをかけたのは相本。相本はそのまま4回目のポイント周回を1位通過するも、前方集団との差が広がってしまい菊山はレースをおろされてしまった。1周(1.6km)1分55秒とハイスピードそのまま、ポイント周回が数回過ぎる。13周回では、浦(東大)と荒井が逃げるが、すぐに吸収されてしまう。だが直後のポイント周回で相本2位、荒井4位通過。選手が約20数人に減り、レースも終盤にさしかかると相本が積極的に集団の前に位置し、10回目、11回目のポイント周回では2位、1位で通過する。序盤からレースを自分通りに進めていた橋本(鹿屋体育大)は、集団から大きくはずれペースダウンしつつ追いかける。そして、意地のスプリントを見せ、相本が2位でフィニッシュし、荒井も見事完走を果たした。結果として、3位表彰台入りした相本はRCSのリーダージャージをそのまま維持することとなった。
 走行したのは難しいコースだったからこそ、得るものが多くあるに違いない。今後、毎月ごとに開催される全日本選手権に向けて、インカレを見据えつつ大きく飛躍してほしい。(宮下尚子)

選手たちのコメント

相本祥政

ー今日のレースを振り返って
結果は3位なんですけど、もうちょっといけたかなっていう正直1番狙えたレースなのかなという気はします。なので少し悔しい思いはあります。
 
ー予想されていた展開
昨日ほど風が強くなかったので、多分集団で動くんだろうなというのはあって。昨日の朝日(大学)の動きからして、朝日がもうちょっとコントロールするかなと思ったんですけど、今日は鹿屋(体育大学)のチーム力がすごかったですね。
 
ー法政としての作戦
今日も個々で。特に(チームとしての作戦は)なかったので、自分の走りができればいいなというかたちでしたね。
 
ー荒井選手と2人で集団内にいた際の作戦は
途中から自分ポイントとってて、荒井があんまり多分(ポイントを)とれていなかったので、自分足あっていけるかなと思ったので試合中声掛けて、アシストしてくれるかって言ったら「はいっ!」って言ってくれたので(笑)。「じゃあ頼むわ」って言って、引いてもらって荒井のアシストで何回かポイントはとれましたね。
 
ー今日のコンディション
そんなに調子悪くない感じで、最初あんまり走れる気はしていなかったんですけど、中盤以降から全然まだいけるな、まだいけるなと思ってポジションどり気をつけながら、調子は悪くなかった感じですね。
 
ー2日間を振り返ってみて見つかった課題
自分にまだ自信がない部分が、4年になってですけど、あるのかなというのから、少し消極的なレースを2日間してしまったかなというのがあって。もっと最初からがんがんいっても実際後半や試合終わった後も出しきった感がなかったので、もっと自分の力信じてあげて最初からいっても最後まで戦える力を持っている、と思うので。多分(笑)。もっと自分の力を過信せずに自信をもって次からレースに臨んでいきたいと思います。
 
ー後輩の方々の走りを振り返って
2日間通して、本当は今のリーダージャージは後輩の誰かにとってもらおうかなという思いは強いんですけど、そのためにもまず自分を越えてもらわないと、別に狙ってるわけじゃないのに(リーダージャージを)守っちゃってるんで、自分に早くアシストさせれるようにどんどん強くなっていってほしいですね。
 
ー2週間連続で土曜、日曜とレースですが疲れは
ありますね。先週のレース(全日本学生RCS第1戦)終わって練習して、すごく調子悪くて、火曜日に練習して調子悪くて、木曜日に練習しても調子悪くて、一応金曜日完全オフして土日のレースだったんですけど、もうちょっと試合の後は休んでもいいかなって思って。疲れがすごく溜まっているので、明日明後日くらいはゆっくり休もうかなと。次のレースまでちょっと時間空くので、今回はゆっくり、しっかり体休めることも大切なことなのでゆっくり休みたいと思います。
 
ー改めて先週のRCSの結果について
1日目は自分が勝つ予定じゃなくて勝っちゃったので、もっと後輩に自分は特に狙ってはいないので、楽しいレースになればいいなという気持ちはあるんですけど、勝ちたい思いはないわけじゃないですけど、勝ってほしい思いが一番強いので、後輩に。2日目は荒井が勝ってくれて、それはすごい嬉しかったです。なので、前回は1日目はかなりテンション低かったです。
 
ー昨年度RCS年間チャンピオンになったことは4月のレースにどう影響していますか
RCSリーダーになったことで、色々関わってる人が多くなったので、応援してくれる人も多いし、走りやすい展開にはなってると思います。自分がいったら多くの人に知ってもらっているというのもあるので、自分のつくりやすいレース展開をうまくつくれるようにはなる一つの理由にはなってると思います。
 
ー新入生が加わった今のチームの雰囲気
ロード班に関してはまだまとまりがでてきてないかなという感じはあるので、トラックのほうは結構みんなでまとまりがでてきたっていうのは言っていたので、ただチームとしてのまとまりっていうのはまだ薄いかなというのはあるので、もっとチームとして一体になっていかないとインカレで勝つことって難しいと思うので、選手がどれだけ強くても、多分勝ちは見えてこないので、雰囲気はすごく大切だと思うのでそのためにももっと団結して頑張っていきたいなと思います。
 
ーユニフォームが変わりましたが着心地は
今回はみんなで毎年チーム全体で話し合ったりとかはなかったんですけど、今年はチームみんなで素材の確認とかデザインの確認をしながらやってきたので、納得できるものにはなってると思います。
 
ー同期でもある新村選手・寺崎選手が全日本選手権で優勝したことについて
トラックとロードって割り切ることは簡単だと思うんですけど、やっぱり同期が日本一とってるのに、自分がそこを目指せないっていうのはつらいので、あいつらが日本一とったんだったら自分も日本一目指して、チームでも日本一目指して頑張っていきたいなという思いは強くなりましたね。
 
ー今年のRCSは出場していく予定ですか
そんなに意識はしていないんですけど、レースは楽しいので。出ようかなっていうレベルなので、練習好きじゃないので(笑)。レースが大好きなので、練習やってきつい思いしてる以上レースで勝つ楽しさを味わいたいから出れるレースはやっぱり最後だし、出ていきたいなという思いはありますね。
 
ー次の大会は
木曽村2dayで、一応6月2週目に個人戦ロードっていう、学生ロードレースの1位を決める大会があるんですけど、それに自分は掛けてるので。それと同じコースで走るのが5月の2週目にあって、それが多分直近の大会だと思うので、そこはそれなりにGW挟んで調子も上げてきた状態で走りたいので、本当にがんがん自分の力を試すというか、1ヶ月後に自分の狙っている大会もあるので、どういうところでかけたらいいかとか、色々なこと試したいかたちですね。
 

白垣良祐

ー途中(2周回)でレースをおりたのは何故ですか
スタート直後に落車があって、避けていこうと思ったんですけど、後ろから追突されて、それで終わりました(笑)。

ー自転車が壊れたのですか
自転車じゃなくて体にぶつかられてそのまま倒れちゃったので。自転車はどうにもなってないです。

ー体は大丈夫ですか
大丈夫です(笑)。そんな強く、けがする程じゃないですけど。しかも芝生にこけたので、けがとかは何もないです。

ー他の選手の印象は
相本先輩はストイックに順位を上げていて、安定しているなとすごく思います。
荒井に関しては、同級生として、しかもロード班じゃないので、すごいなあって思うんですけど、負けられないなあっていう気持ちはすごく大きいです。

ー次の大会は
東日本トラックの4キロメートル個人追い抜きに出ます。

ー次のレースに向けて意気込みをお願いします
レースというよりタイムを計りにいくので。この前はベロドロームで計ってて、中と外で計るのでは大分違うので、外で計った場合のタイムがどう出るのかなって感じで出てみたいと思っています。

荒井佑太

ー今日のレースを振り返って
昨日の全日本クリテリウムではあまり調子が良くなかったので、調子の上がらない中でどう自分の力を発揮できるかっていうのを頑張ってみようかなっていうふうに今日は思ってたんですけども。前半あまり力を出すのではなく、後半みんなが体力落ちたときにいこうと考えていて、あまり大きな動きをすることができなくて、思った通りにはいかなかったです。
 
ー相本さんをサポートする動きはありましたか
前半、自分でも何回か逃げたりしてたんですけど、自分はポイントを持っていなかったので、後半の方は相本先輩のサポートに徹しようと思ってました。
 
ーレースが二日間続きましたが、今日のご自身の調子は
一日目はすごく調子が悪かったので、今日もどうかなっていう感じだったんですけど、昨日よりも風が止んで、コンディション的には昨日よりかは良かったです。
 
ー昨日はレース後はどう過ごされましたか
次の日レースがあるので、素早く回復するサプリだったり、そういうコンディションを上手く整えるために時間を費やしました。
 
ー今日のレースの目標は何でしたか
調子が上がらない中で、調子が悪いときでも自分の高いパフォーマンスを発揮できるように。アップだったり、試合に取り組むまでの準備の段階で何が必要なのかなというのを、調子が悪いときのために見つけておくことが目標だったので。あまり順位的なものは目標にしてなかったです。
 
ーこの二日間で見つかった課題は
持久力だったり。あとはトラックのレースではスピードが0になって、また上がるってシーンはほとんどないので、昨日のようなコーナーが多いコースだとスピードが0になって、また上がってっていうその繰返しだったので、そういうコーナーが多い試合での経験値っていうのは今回かなり得られたと思います。
 
ーレース前や後など、都甲監督とどんなお話をされましたか
特にどういうふうに動けとか指示はないんですけど、せっかく滋賀まで来たんだから何か勉強することがあったら積極的に取り入れろっていうことでした。
 
ーRCS全体を通しての目標は
特にRCSチャンピオンを狙ったりということは目標にはしてないんですけども、やはりトラックで学べないこともロードの試合にあるので、トラックで学べないスピード感だったり、またトラックと違う持久力の選手がいるので、そういう選手から1つでも多くのことを学ぶことを目標に今はやってます。
 
ー今後特に力を入れたいこと
クリテリウムは繰返しもがくので、単発ではなくて何回も繰返してもがけるような力を身に付けたいなと思いました。

フォトギャラリー

  • IMG 5553今シーズンもチャンピオンジャージを守り抜く
  • IMG 5187落車に巻き込まれた白垣
  • IMG 5240菊山は完走とはならなかった
  • IMG 5325最後に粘りを見せた
  • IMG 5236荒井は後半に課題が残った
  • IMG 5396相本を引く荒井
  • IMG 5535今シーズンも好調の相本
  • IMG 5562新ジャージでレースに臨んだ
 

 

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